「こんにちは!いらっしゃいませ!」

いつでも明るい笑顔で迎えてくれる店主、リム・ピセイさん。山口県周防大島で「O-KUN(オークン)」というカンボジア料理店を営んでいます。

周防大島のカンボジア料理店「オークン」

オークンがあるのは周防大島唯一の道の駅「サザンセトとうわ」の敷地内です。チャレンジショップ※という期間限定の店舗が立ち並ぶ一角に、2017年春オープンしました。
メニューには「クイティウ」や「サイチュル丼」など聞き慣れない言葉が並んでいます。
今回はオークンの定番メニューである「クイティウ」をアレンジした新メニューをご紹介!

※周防大島での起業を応援する取り組みとして、町が貸し出している店舗。3年ごとの更新で最長6年まで借りることができる。

一度食べたらやみつきに!オークンの「クイティウ」

新メニューの「クイティウスパイチュー」。豚骨とナンプラーベースのスープに米粉の麺が合わさった、いわばカンボジア風ラーメンです。クイティウスパイチューにはトッピングの豚挽肉に高菜が加わっています。

一口食べると、ツルッとモチモチの麺にスープのコクが合い、クセになる味わい!
「ご飯と相性抜群の高菜なら、きっと米粉麺とも合うはず」
そんな思いから生まれたクイティウスパイチューは、まろやかなスープにピリッとくる高菜がアクセントになっており、さらにその美味しさを進化させています。お好みでチリソースも追加できますよ。

その他にも鶏モモ肉と生姜を使った「サイモアン丼」や豚バラ肉とレモンの隠し味「サイチュル丼」など、カンボジアの家庭料理が楽しめます。優しくてどこか懐かしいその味わいは、日本人の味覚に合うように工夫しているのだそう。

ところで、カンボジアで生まれ育ったピセイさん。どうして周防大島に来られたのでしょう?

カンボジアから日本へ

「小学生の頃、知り合いのおじさんが日本語を話していて、美しい音だなと感じました」

*****

日本文化に興味を持ち、来日したピセイさん。料理の腕を磨いた後、開業場所に選んだのは周防大島でした。一体なぜ?