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	<title>公益社団法人 | Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</title>
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	<description>地方に関わる生き方を探そう。</description>
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		<title>地方の豊かな自然、人資源が 次代の日本ブランドとなる未来</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nativ.media編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 Jan 2018 14:35:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[一般（編集部用）]]></category>
		<category><![CDATA[震災復興]]></category>
		<category><![CDATA[公益社団法人]]></category>
		<category><![CDATA[資源]]></category>
		<category><![CDATA[教育]]></category>
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					<description><![CDATA[石巻市雄勝町の静かな漁港を望む高台に立つ体験型宿泊施設「MORIUMIUS（モリウミアス）」。単なる宿泊施設としてでなく、また震災の被害を受けた地域の復興という側面だけではない、地方の価値や魅力をこどもたちへの教育を通して、顕在化させ継続させていこうとする試みが行われている。同施設を運営する公益社団法人MORIUMIUSの理事の一人である油井元太郎（ゆい げんたろう）さんに、震災を経て、いかにして同施設を計画するに至ったか、同氏のバックボーンとあわせて話を聞いた。 記事のポイント 東日本大震災後、ボランティアとして石巻市雄勝町のこどもたちの教育支援を開始。 地方での仕事にはこれからの時代の生き方にマッチする可能性も。 日本の地域の営みや自然が、将来、日本のブランドとなる未来。 油井 元太郎 公益社団法人MORIUMIUS 理事・フィールドディレクター 1975年東京生まれ。アメリカで音楽やテレビの仕事を経て、キッザニアの創業メンバーとしてコンテンツの開発に取り組む。 2006・09年に東京と甲子園にキッザニアをオープンさせる。2013年より宮城県石巻市雄勝町に残る廃校を自然の循環や土地の文化を体感する学び場として再生。地域資源をいかしたこどもの教育を通じた町の新生を目指す。 教育支援ボランティアを通して、震災を乗り越えた廃校に出会う ──油井さんが同地で携わった震災復興へ向けたボランティアと、モリウミアスを立ち上げるきっかけを教えてください。 私は宮城県に縁はなく、震災がきっかけでこの地を訪れることになりました。仙台出身の友人を通じてボランティアとして炊き出しを避難所で行い、被害が大きい石巻の沿岸部雄勝町にたどり着いたのが2011年の4月頃。町は壊滅状態であり、住民の方と出会ったのは避難所でした。その後、雄勝中学校の校長先生と知り合ったことがきっかけで、授業を再開することになった高校で昼食を届けることになります。当時は石巻の給食センターも被災し、避難所でおにぎりやパンばかりの生活を送る生徒に、学校にいる時くらいは暖かい食べ物を食べさせてあげたいという校長先生の願いがありました。ボランティアを行ううちに、中学校3年生の受験勉強を手伝うことにもなり、地元のこどもたちに寄り添う時間が増えていきます。放課後塾をやることで、生徒と1〜2時間一緒にいると、だんだんと関係性も深まっていく。2012年には、雄勝町内の空き家を借りてそこを拠点に、教育支援の団体としての活動が発展していきました。 その頃から、現在、MORIUMIUSで行っていることのスモールスケールでの取り組みは始まっていた。例えば、町に戻り始めていた漁師さんにお願いして、こども達と一緒に漁に出て、拠点の家で料理したりなど、地元の小中学生へ向けた活動をしていました。そうこうしているうちに、2012年の後半、雄勝町の高台に廃校（旧桑浜小学校）が残っているという話を聞き、2013年の春からその校舎の改装を手掛け始めます。改装には地元のこどもたちも加わり、屋根や壁面材のスレートを磨いたり、水浄化用の水路のための瓦を一緒に砕いたり、改装していくプロセスも学びの一部になりました。 当時、震災によって町の人口は著しく減り、これからも人はいなくなるのではないかという予感がしていた。しかし、廃校のある高台を始め、海と山の自然に囲まれた町のロケーションは素晴らしく、こどもたちが自然の中で様々なことを学べる環境ができれば、それが復興や地域のつながりを再生させていくことになるのではないかというイメージも湧いていました。 校舎は、2002年に廃校となった後、同校の卒業生の親族が法人で買い取っていて、民間が保有していたことで2013年まで残っていたのは運命だったと言えます。木造校舎はメンテナンスに手間がかかりますし、廃校後に取り壊される可能性もあったでしょう。震災で残っていたことを含め、この場所と出会ったのは不思議な縁だったと思います。 こどもたちがサスティナブルな生き方を学べる場所 ──この校舎で行う教育プログラムはどのようなものをイメージして進めていったのでしょうか。 最初から一貫して考えていたのは、人間の生きる骨子となるような「サスティナブル（持続可能）」な暮らし、サスティナブルに生きる力を育む場所というものです。生きることの原理、原点を体感してもらう学び場。そこではこども達が森の中で木を切って、それで火を起こし、田畑と海から採ってきた食材で料理する。当時はまだ、地域が本当に大変な状況であり、具体的なことをじっくり決めてから動くよりも、とにかく1日でも早く、この場所をカタチにして人が滞在できるようにするのが大事だと感じていました。 施設ができていったり、様々なプログラムができるようになったのは、人との繋がりが大きいです。当初から協力してくれていた料理人の人たちは継続して訪れてくれますし、アーティスト・イン・レジデンスも始まったのはここ1年程で、今も様々な繋がりが活動の幅を広げていってくれています。自分たちでできることは限られていますし、私も教員免許を持つ教育者でもありません。施設をつくる前から、色々な人を巻き込んで、受け入れ、協力してもらうことは想定していました。 ──支援を求めることを含め、特別に施設のことを広報したり、発信したりしているのでしょうか。 目立った発信はFacebookくらいで、口コミで様々な人が知ってくれているのではないでしょうか。自分たちの周りの人に、助けてほしいとか、応援してほしいと積極的に言い続けていれば、寄付や会社としての協力など、多くの人は反応をしてくれます。 一方、教育プログラムについては、地元の人々の協力もとても大事になっています。放課後塾を続けてきたことで学校や地域と信頼関係が生まれプログラムを一緒に行うことができたり、通っているこどもの親に協力してもらったりしているうちに、地元で「町のこどもたちのために色々な活動をしてくれている団体」というイメージが少しずつ浸透していったように感じます。 廃校の再利用が決まってからは、同校の卒業生が関心を持ってくれるようになりました。周辺で協力してくれる人の多くは、震災復興というだけでなく、自分の出身校を立て直してくれているという見方もあり応援してくれていると思います。 ──隈研吾氏を始め、様々な建築家が建物づくりに携わっていますが、きっかけは何でしょう。また、どのように建築計画を進めたのでしょうか。 これもまた人づての紹介です。2013年頃はまだ震災の被害も広く残っている状態で、協力してくれる人が多かった。そういった意味では、震災から時が経っていなかったのも、協力いただいた縁としてあるかもしれません。 マスタープランを手掛けた隈氏は、東京大学の生徒や国内外の大学の教員・生徒併せて50人が一同に集まり、施設としての基本なコンセプトを伝え、あとはそれぞれがアイディアを出してプランをつくってくれました。全員ボランタリーで関わっているが故に、プランに対して、どこまで受け入れるかは自由でした。思想や資金面などから「やらない」という選択肢もとれるというのは特徴的だったと言えます。イーブンな関係で進められたことは面白いと思っています。マスタープランだけでなく、施設内の様々な箇所に設計やデザインで協力してくれた建築家が20名ほど関わっているというのも珍しいのではないでしょうか。 MORIUMIUSという施設が、常に進行形であるため、いろんな人が出入りして、その度に変化していく。直接的にこども達に関わるかは別にして、全員が先生のような存在で、より多くの人が関わって、様々なノウハウや技術が取り込まれたほうが教育価値があると考えます。 ──現在、MORIUMIUSで働くスタッフの皆さんは、どのように採用され、働かれているのでしょうか。 今、働いているスタッフはMORIUMIUSが学校だった時の卒業生もいれば、関東から移住してきた人材もいます。地域に人材を募集するということは、こちらの地域に住んでもらうことですし、地元の人口が減っている状態であることも含め、求人は難しい。モリウミアスがオープンした2015年頃は、東北への注目も高く働くことへの関心も高い印象でしたが、今はなかなか難しい現状です。最終的には、人を介して紹介してもらうことが多く確実です。インターネットなどで広く募集することもできるとは思うのですが、長期で定着しづらいことが多い。 スタッフには、宿泊者が多い春と夏は一生懸命受け入れる。そして秋から冬の寒い季節など、宿泊者が減る時期は、副業ややりたい事に取り組むようにすすめています。例えば料理人は、1〜2カ月の間、県外のオーベルジュに修行に行ったり、地元の漁業に半日携わり、残りの半日はここで働くなどフレキシブルに活動するスタッフもいます。色々な刺激を受けて経験を積むことが、こどものためにもなるので推奨しています。2018年の1〜2月は施設としてはクローズしようと考えていて、より別の仕事へのトライも増えるのではないでしょうか。 ──地方で働く人材を探すことで困難なことはありますか。 移住して働くのではなく、またフルタイムでコミットするのではない、新しいカタチで携われるような仕組みがあるといいと思います。数年前までは震災復興関連で、多くの企業から石巻に出向してくる人も多かったですが、その数もだんだん減ってきています。しかし、実際にこの地域を継続させていくには、働く人はこれからも必要です。都市部に集中する人が、地方で働くことも良いのではないでしょうか。企業と地方、地域の新しい関係についてもこれからつくっていくべきだと考えます。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<section class="lead">石巻市雄勝町の静かな漁港を望む高台に立つ体験型宿泊施設「MORIUMIUS（モリウミアス）」。単なる宿泊施設としてでなく、また震災の被害を受けた地域の復興という側面だけではない、地方の価値や魅力をこどもたちへの教育を通して、顕在化させ継続させていこうとする試みが行われている。同施設を運営する公益社団法人MORIUMIUSの理事の一人である油井元太郎（ゆい げんたろう）さんに、震災を経て、いかにして同施設を計画するに至ったか、同氏のバックボーンとあわせて話を聞いた。</p>
</section>
<section class="point">
<h3>記事のポイント</h3>
<ul>
<li><strong>東日本大震災後、ボランティアとして石巻市雄勝町のこどもたちの教育支援を開始。</strong></li>
<li><strong>地方での仕事にはこれからの時代の生き方にマッチする可能性も。</strong></li>
<li><strong>日本の地域の営みや自然が、将来、日本のブランドとなる未来。</strong></li>
</ul>
</section>
<section class="profile">
<h3>油井 元太郎</h3>
<p>公益社団法人MORIUMIUS 理事・フィールドディレクター<br />
1975年東京生まれ。アメリカで音楽やテレビの仕事を経て、キッザニアの創業メンバーとしてコンテンツの開発に取り組む。<br />
2006・09年に東京と甲子園にキッザニアをオープンさせる。2013年より宮城県石巻市雄勝町に残る廃校を自然の循環や土地の文化を体感する学び場として再生。地域資源をいかしたこどもの教育を通じた町の新生を目指す。</p>
</section>
<section class="article_main">
<h2>教育支援ボランティアを通して、震災を乗り越えた廃校に出会う</h2>
<p><b>──油井さんが同地で携わった震災復興へ向けたボランティアと、モリウミアスを立ち上げるきっかけを教えてください。</b></p>
<p>私は宮城県に縁はなく、震災がきっかけでこの地を訪れることになりました。仙台出身の友人を通じてボランティアとして炊き出しを避難所で行い、被害が大きい石巻の沿岸部雄勝町にたどり着いたのが2011年の4月頃。町は壊滅状態であり、住民の方と出会ったのは避難所でした。その後、雄勝中学校の校長先生と知り合ったことがきっかけで、授業を再開することになった高校で昼食を届けることになります。当時は石巻の給食センターも被災し、避難所でおにぎりやパンばかりの生活を送る生徒に、学校にいる時くらいは暖かい食べ物を食べさせてあげたいという校長先生の願いがありました。ボランティアを行ううちに、中学校3年生の受験勉強を手伝うことにもなり、地元のこどもたちに寄り添う時間が増えていきます。放課後塾をやることで、生徒と1〜2時間一緒にいると、だんだんと関係性も深まっていく。2012年には、雄勝町内の空き家を借りてそこを拠点に、教育支援の団体としての活動が発展していきました。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/01/0_P1011898.jpg" alt="" /></p>
<p>その頃から、現在、MORIUMIUSで行っていることのスモールスケールでの取り組みは始まっていた。例えば、町に戻り始めていた漁師さんにお願いして、こども達と一緒に漁に出て、拠点の家で料理したりなど、地元の小中学生へ向けた活動をしていました。そうこうしているうちに、2012年の後半、雄勝町の高台に廃校（旧桑浜小学校）が残っているという話を聞き、2013年の春からその校舎の改装を手掛け始めます。改装には地元のこどもたちも加わり、屋根や壁面材のスレートを磨いたり、水浄化用の水路のための瓦を一緒に砕いたり、改装していくプロセスも学びの一部になりました。</p>
<p>当時、震災によって町の人口は著しく減り、これからも人はいなくなるのではないかという予感がしていた。しかし、廃校のある高台を始め、海と山の自然に囲まれた町のロケーションは素晴らしく、こどもたちが自然の中で様々なことを学べる環境ができれば、それが復興や地域のつながりを再生させていくことになるのではないかというイメージも湧いていました。</p>
<p>校舎は、2002年に廃校となった後、同校の卒業生の親族が法人で買い取っていて、民間が保有していたことで2013年まで残っていたのは運命だったと言えます。木造校舎はメンテナンスに手間がかかりますし、廃校後に取り壊される可能性もあったでしょう。震災で残っていたことを含め、この場所と出会ったのは不思議な縁だったと思います。</p>
<section class="article_main">
<h2>こどもたちがサスティナブルな生き方を学べる場所</h2>
<p><b>──この校舎で行う教育プログラムはどのようなものをイメージして進めていったのでしょうか。</b></p>
<p>最初から一貫して考えていたのは、人間の生きる骨子となるような「サスティナブル（持続可能）」な暮らし、サスティナブルに生きる力を育む場所というものです。生きることの原理、原点を体感してもらう学び場。そこではこども達が森の中で木を切って、それで火を起こし、田畑と海から採ってきた食材で料理する。当時はまだ、地域が本当に大変な状況であり、具体的なことをじっくり決めてから動くよりも、とにかく1日でも早く、この場所をカタチにして人が滞在できるようにするのが大事だと感じていました。</p>
<p>施設ができていったり、様々なプログラムができるようになったのは、人との繋がりが大きいです。当初から協力してくれていた料理人の人たちは継続して訪れてくれますし、アーティスト・イン・レジデンスも始まったのはここ1年程で、今も様々な繋がりが活動の幅を広げていってくれています。自分たちでできることは限られていますし、私も教員免許を持つ教育者でもありません。施設をつくる前から、色々な人を巻き込んで、受け入れ、協力してもらうことは想定していました。</p>
<p><b>──支援を求めることを含め、特別に施設のことを広報したり、発信したりしているのでしょうか。<br />
</b></p>
<p>目立った発信はFacebookくらいで、口コミで様々な人が知ってくれているのではないでしょうか。自分たちの周りの人に、助けてほしいとか、応援してほしいと積極的に言い続けていれば、寄付や会社としての協力など、多くの人は反応をしてくれます。</p>
<p>一方、教育プログラムについては、地元の人々の協力もとても大事になっています。放課後塾を続けてきたことで学校や地域と信頼関係が生まれプログラムを一緒に行うことができたり、通っているこどもの親に協力してもらったりしているうちに、地元で「町のこどもたちのために色々な活動をしてくれている団体」というイメージが少しずつ浸透していったように感じます。</p>
<p>廃校の再利用が決まってからは、同校の卒業生が関心を持ってくれるようになりました。周辺で協力してくれる人の多くは、震災復興というだけでなく、自分の出身校を立て直してくれているという見方もあり応援してくれていると思います。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/01/0_P1011854.jpg" alt="" /></p>
<p><b>──隈研吾氏を始め、様々な建築家が建物づくりに携わっていますが、きっかけは何でしょう。また、どのように建築計画を進めたのでしょうか。</b></p>
<p>これもまた人づての紹介です。2013年頃はまだ震災の被害も広く残っている状態で、協力してくれる人が多かった。そういった意味では、震災から時が経っていなかったのも、協力いただいた縁としてあるかもしれません。<br />
マスタープランを手掛けた隈氏は、東京大学の生徒や国内外の大学の教員・生徒併せて50人が一同に集まり、施設としての基本なコンセプトを伝え、あとはそれぞれがアイディアを出してプランをつくってくれました。全員ボランタリーで関わっているが故に、プランに対して、どこまで受け入れるかは自由でした。思想や資金面などから「やらない」という選択肢もとれるというのは特徴的だったと言えます。イーブンな関係で進められたことは面白いと思っています。マスタープランだけでなく、施設内の様々な箇所に設計やデザインで協力してくれた建築家が20名ほど関わっているというのも珍しいのではないでしょうか。<br />
MORIUMIUSという施設が、常に進行形であるため、いろんな人が出入りして、その度に変化していく。直接的にこども達に関わるかは別にして、全員が先生のような存在で、より多くの人が関わって、様々なノウハウや技術が取り込まれたほうが教育価値があると考えます。</p>
<p><b>──現在、MORIUMIUSで働くスタッフの皆さんは、どのように採用され、働かれているのでしょうか。</b></p>
<p>今、働いているスタッフはMORIUMIUSが学校だった時の卒業生もいれば、関東から移住してきた人材もいます。地域に人材を募集するということは、こちらの地域に住んでもらうことですし、地元の人口が減っている状態であることも含め、求人は難しい。モリウミアスがオープンした2015年頃は、東北への注目も高く働くことへの関心も高い印象でしたが、今はなかなか難しい現状です。最終的には、人を介して紹介してもらうことが多く確実です。インターネットなどで広く募集することもできるとは思うのですが、長期で定着しづらいことが多い。</p>
<p>スタッフには、宿泊者が多い春と夏は一生懸命受け入れる。そして秋から冬の寒い季節など、宿泊者が減る時期は、副業ややりたい事に取り組むようにすすめています。例えば料理人は、1〜2カ月の間、県外のオーベルジュに修行に行ったり、地元の漁業に半日携わり、残りの半日はここで働くなどフレキシブルに活動するスタッフもいます。色々な刺激を受けて経験を積むことが、こどものためにもなるので推奨しています。2018年の1〜2月は施設としてはクローズしようと考えていて、より別の仕事へのトライも増えるのではないでしょうか。</p>
<p><b>──地方で働く人材を探すことで困難なことはありますか。</b></p>
<p>移住して働くのではなく、またフルタイムでコミットするのではない、新しいカタチで携われるような仕組みがあるといいと思います。数年前までは震災復興関連で、多くの企業から石巻に出向してくる人も多かったですが、その数もだんだん減ってきています。しかし、実際にこの地域を継続させていくには、働く人はこれからも必要です。都市部に集中する人が、地方で働くことも良いのではないでしょうか。企業と地方、地域の新しい関係についてもこれからつくっていくべきだと考えます。<br />
</section><p>The post <a href="https://nativ.media/3234/">地方の豊かな自然、人資源が 次代の日本ブランドとなる未来</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>こどもたちにサスティナブルな生き方を伝える 体験型宿泊施設「MORIUMIUS」</title>
		<link>https://nativ.media/3165/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Nativ.media編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Jan 2018 01:00:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[一般（編集部用）]]></category>
		<category><![CDATA[教育]]></category>
		<category><![CDATA[震災復興]]></category>
		<category><![CDATA[公益社団法人]]></category>
		<category><![CDATA[資源]]></category>
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					<description><![CDATA[記事のポイント 東日本大震災後、町の高台に残っていた築90年の廃校を改修し、体験型の学びの場へ。 こどもたちがサスティナブル（持続可能）な暮らしや生き方を学ぶためのプログラム。 人口が少ない地域にこそ自然という教育資源、観光資源がある。 宮城県・仙台駅から車で90分、太平洋に向かって広がるリアス式海岸に沿って北上していくと、穏やかな湾を望む漁村と小さな山が連なる自然の景色に出会える。2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市雄勝町にある「MORIUMIUS（モリウミアス）」は、新しい学びの場を標榜する体験型宿泊施設だ。2002年に閉校となった旧桑浜小学校を改装してつくられた同施設は、急勾配の高台に位置し、鬱蒼と茂る木々に囲まれた静かな環境に佇む。築94年以上の木造校舎は、各所に手が加えられ、その周りには宿舎や様々な施設が点在する。 かつての学校がこどもたちのための体験型宿泊施設に 同施設の運営を手掛けるのは、公益社団法人MORIUMIUS。2011年に設立された同団体の当初の目的は、被災した雄勝町のこどもたちに向けた給食の提供や、放課後塾を実施するボランティアであった。2013年に、この校舎と出会い、教育の場としての施設づくりがスタート。約3年程の期間を経て、2015年の夏に本格的なこどもたちの受け入れを始めた。 こどもたちが宿泊するベッドルーム モリウミアスはこどもたちに向けた学びの場であり、こどもだけで宿泊、体験することを目的としている（施設内には大人用の宿舎もあり、一部、企業研修などに向けたプログラムも用意される）。学校団体が生徒の林間学校などで訪れることや、学校の長期休暇中にこどもたちだけが宿泊すること、また海外からも利用者が来る場合もあるという。 「地元のこどもたちには多く来て欲しいです。雄勝小学校のこどもたちは総合学習で月に1回は訪れていますが、同小は生徒が20人程で、震災後にかなり人数が少なくなりました。実際にもっと多くのこどもたちが利用できる環境は整っていますし、国内外から来てもらうことを大事にしています。それは雄勝の環境を羨むのは都市部のこどもであり、大人になっても通い続ける可能性はとても大事だと思っています。」（油井さん） [Next page:MORIUMIUSが目指す社会とは…]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<section class="point">
<h3>記事のポイント</h3>
<ul>
<li><strong>東日本大震災後、町の高台に残っていた築90年の廃校を改修し、体験型の学びの場へ。<br />
</strong></li>
<li><strong>こどもたちがサスティナブル（持続可能）な暮らしや生き方を学ぶためのプログラム。</strong></li>
<li><strong>人口が少ない地域にこそ自然という教育資源、観光資源がある。</strong></li>
</ul>
</section>
<section class="lead">
<p>宮城県・仙台駅から車で90分、太平洋に向かって広がるリアス式海岸に沿って北上していくと、穏やかな湾を望む漁村と小さな山が連なる自然の景色に出会える。2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市雄勝町にある「MORIUMIUS（モリウミアス）」は、新しい学びの場を標榜する体験型宿泊施設だ。2002年に閉校となった旧桑浜小学校を改装してつくられた同施設は、急勾配の高台に位置し、鬱蒼と茂る木々に囲まれた静かな環境に佇む。築94年以上の木造校舎は、各所に手が加えられ、その周りには宿舎や様々な施設が点在する。
</p>
</section>
<section class="article_main">
<h2>かつての学校がこどもたちのための体験型宿泊施設に</h2>
<p>同施設の運営を手掛けるのは、公益社団法人MORIUMIUS。2011年に設立された同団体の当初の目的は、被災した雄勝町のこどもたちに向けた給食の提供や、放課後塾を実施するボランティアであった。2013年に、この校舎と出会い、教育の場としての施設づくりがスタート。約3年程の期間を経て、2015年の夏に本格的なこどもたちの受け入れを始めた。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/01/moriumius1.jpg" alt=""moriumius1"/></p>
<p align="center"><b>キッチン併設ダイニング、壁にはアーティストの作品が飾られている</b></p>
<p>施設の建築は、平屋建ての約800㎡の校舎の中と、離れに新築された宿舎、コミュニティースペースがあり、校舎の周りには豚やヤギの小屋、鶏が暮らす堆肥小屋、お手製のバイオジオフィルターを持った小さな水田、露天風呂が展開。校舎内に入ると、レセプションや共用部通路などは壁を取り払った半屋外のような空間で、季節や天候といった周辺の環境の変化を直に感じられる。その他、多くの二段ベッドが並ぶ2つのベッドルーム、キッチン併設のダイニング、多目的なピロティやテラス、工房、ホール、一部2階部分が設けられたラウンジなど、元の間取りを変えながら各居室を設置。部屋の断熱性、大きな開口部や高い天井が宿泊施設としても気持ちの良いつくりだ。廊下では、1日のスケジュールが書かれた黒板、スタッフの自己紹介が貼られた掲示板など、小学校の名残がそこかしこに見られる。</p>
<p>建築の改修にあたり、始めに地元住民やボランティアなどによって校舎に流れ込んだ泥かき、床や壁の撤去を行い、家曳き職人による校舎全体の基礎を修復するジャッキアップなどが行われ、述べ5000人以上が携わった。改装デザインのプランは、隈研吾、手塚貴晴を始めとする建築家と、日本やアメリカの建築学生たちのデザインワークショップを経て計画されたもの。木造建築の開放的な構造と温かみのある質感、随所に見られるこどもたちの工作や、空間に調和する木製家具、そしてそこを走り回るこどもたちの声が、手づくり感のある独特な居心地の良さを生んでいる。</p>
</section>
<section class="article_main">
<h2>自然と人のつながりの中で生まれるプログラム</h2>
<p>この建物と周辺環境を生かして、こどもたちのサステナブルに生きる力を育むプログラムが行われる。プログラムは、週末や連休を中心に開催される1泊2日・2泊3日のMeet MORIUMIUS、はるや夏休みに開催される7泊8日のLive in MORIUMIUS。実施されるプログラムは、森、海、田畑、季節、食などをテーマとしたものだ。木の伐採や植樹による整備、水源探し、薪割りや木工作を通して森や山という資源を知ること。地元漁師の船に乗っての魚介類がどのようにつくられ採られるかを知り、オーガニックで土壌から旬の野菜をつくる田畑での体験。自分で採った食材を料理して生命と自然、作り手に感謝しながら味わうことを通し、自然と人間の関係を見つめていく体験が待っている。その他にも施設内では、食物の一部がヤギや鶏のエサになりフンとなって土に還る仕組みや、割れた瓦を敷き詰めた排水を浄化する水路、そこに自生する植物など、自然と生き物のサイクルが目に見える形で示されている。同団体の理事の1人である油井元太郎さんは、「モリウミアスは、人間の生活を下支えする『サスティナブル（持続可能）』な暮らし、生き方を学ぶ場所となることを目指しています」と話す。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/01/moriumius2.jpg" alt=""moriumius2"/></p>
<p align="center"><b>こどもたちが宿泊するベッドルーム</b></p>
<p>モリウミアスはこどもたちに向けた学びの場であり、こどもだけで宿泊、体験することを目的としている（施設内には大人用の宿舎もあり、一部、企業研修などに向けたプログラムも用意される）。学校団体が生徒の林間学校などで訪れることや、学校の長期休暇中にこどもたちだけが宿泊すること、また海外からも利用者が来る場合もあるという。</p>
<p>「地元のこどもたちには多く来て欲しいです。雄勝小学校のこどもたちは総合学習で月に1回は訪れていますが、同小は生徒が20人程で、震災後にかなり人数が少なくなりました。実際にもっと多くのこどもたちが利用できる環境は整っていますし、国内外から来てもらうことを大事にしています。それは雄勝の環境を羨むのは都市部のこどもであり、大人になっても通い続ける可能性はとても大事だと思っています。」（油井さん）</p>
</section>
<p align="center"><strong><a href="https://nativ.media/3165/2/" rel="noopener" >[Next page:MORIUMIUSが目指す社会とは…]</a></strong></p><p>The post <a href="https://nativ.media/3165/">こどもたちにサスティナブルな生き方を伝える 体験型宿泊施設「MORIUMIUS」</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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