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	<title>単身移住 | Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</title>
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	<title>単身移住 | Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</title>
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		<title>【福島県浪江町・単身移住】トライ＆エラーの大切さを子ども達に楽しく伝える。F-REI（エフレイ）のサイエンスコミュニケーターとは</title>
		<link>https://nativ.media/106609/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 23 Apr 2026 01:00:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
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					<description><![CDATA[2023年に浜通りに誕生したF-REI（エフレイ＝Fukushima Institute for Resear  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>2023年に浜通りに誕生したF-REI（エフレイ＝Fukushima Institute for Research, Education and Innovation／福島国際研究教育機構）。本部は浪江町にあります。「ロボット」「農林水産業」「エネルギー」「放射線科学・創薬医療、放射線の産業利用」「原子力災害に関するデータや知見の集積・発信」の5つの研究分野のもと、2029年度までの7年間で数百名の研究者ならびに支援職員を雇用する計画で、国内外から多様な人材が集まり始めています。</p>
<p>その支援職員のひとり、サイエンスコミュニケーターのアデラ・ハニ・ファイザ（Adela Hani Faiza）さんにお話をうかがいました。サイエンスコミュニケーターとはどんな仕事なのでしょうか。また、アデラさんは福島12市町村での日々をどのように過ごしているのでしょうか。</p>
<h2><strong>日本で感じた「誰かの役に立つ喜び」が今の仕事の礎に</strong></h2>
<p>アデラさんはインドネシアの出身。現地の大学で生物学を専攻し、卒業後は生物工学の研究支援に従事。その後インドの企業に転職し、論文編集者として英語で書かれた論文の改善を行い、国際誌に通用するよう、読みやすく整える仕事に携わりました。</p>
<p>論理構成の整理や文章の推敲、読み手への配慮など、研究成果を伝わる形に変換する仕事は、アデラさんにとって非常にやりがいあるものだったと言います。</p>
<p>「研究者として生きる道もありましたが、経験を重ねるうち、研究そのものではなく、研究成果を言葉にして伝えることに、より大きな魅力を感じるようになっていきました」</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-106611" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei2_260410-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>当時は新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るっていた頃。リモートワークでも十分に対応できる仕事内容でしたが、寂しさを感じる場面もあり、徐々に「より多くの人とコミュニケーションを取りながら働ける環境で働きたい」と考えるようになります。しかし、インドネシアには自身の経験やスキルを十分に活かせる仕事はありませんでした。そこで、高校時代に学校で日本語を学んだ経験から日本でのキャリアアップを志し、2023年、出身大学の交換留学制度を活用して関西学院大学大学院に入学しました。</p>
<p>大学院では生物情報学を専攻し、介護関連のアルバイトをしながら学びを重ねたアデラさん。そこで得たのは、誰かの役に立っている実感だったそうです。伝えることの楽しさと、人と関わることの喜び。その2つが、F-REIでのアデラさんの今につながっています。</p>
<h2><strong>福島の現実を目にし、F-REIで働く意味がより明確に</strong></h2>
<p>大学院修了後も日本で働こうと考えていたアデラさん。就職活動をするなかで目にとまったのが、F-REIのサイエンスコミュニケーターの求人でした。</p>
<p>サイエンスコミュニケーターは、F-REIで展開される科学分野の研究内容を、よりわかりやすく人に、社会に伝える仕事です。それはまさに、アデラさんが人生でやりがいや楽しさを感じてきたことを活かせるポジションでした。</p>
<p>「論文編集の経験を活かせるし、人のために働く仕事でもあります。自分が求めるものにとても合っていると思い、迷わず応募しました」</p>
<p>F-REIに来る以前のアデラさんにとって、福島で起きた震災や原子力発電所の事故は「過去のニュースだった」と言います。当時アデラさんは高校生。ニュースで見聞きはしていましたが、その後の福島についてインドネシアで触れる機会はありませんでした。</p>
<p>しかし、F-REIに就職が決まり、2025年春に初めて浪江町に降り立ったとき、それまでのイメージとはまったく異なるまちの風景に驚いたと言います。人の少ないまち並みや進行中の工事から感じたのは、「復興はまだ終わっていない」という事実。外からでは見えなかった現在に触れたことで、この地で働く意味はより明確になっていきました。</p>
<h2><strong>子どもたちが楽しみながら科学を知るワークショップを企画</strong></h2>
<p>現在アデラさんは、サイエンスコミュニケーターとして、F-REIでの研究成果を外部に発信し、科学への関心を広げる仕事に従事しています。研究論文を報道向けの資料（プレスリリース）へと編集する作業は、これまでの経験が大きく活きています。</p>
<p>「プレスリリースの作成では、英語の論文を日本語に訳するだけでなく、よりわかりやすく、かつ成果の魅力を伝える必要があります。まだまだ日本語が完ぺきではないので難しさもありますが、皆さんに協力してもらいながら頑張っています」</p>
<p>また、イベントや学校の授業などを通じてF-REIの研究活動を地域の人々に発信する活動にも携わっています。子どもに科学の楽しさを伝える体験イベントでは、これまで浪江町や富岡町、福島市や郡山市、いわき市などに出向き、科学の魅力を楽しみながら感じてもらえるよう、さまざまな工夫を凝らしたワークショップを実施してきました。</p>
<div id="attachment_106612" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-106612" class="wp-image-106612 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-1024x681.jpeg" alt="" width="1024" height="681" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-200x133.jpeg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-300x200.jpeg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-400x266.jpeg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-600x399.jpeg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-768x511.jpeg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-800x532.jpeg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-1024x681.jpeg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-1200x799.jpeg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei3_teikyo1_260410-1536x1022.jpeg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-106612" class="wp-caption-text">ワークショップでマシュマロタワーのつくりかたを子ども達にレクチャーするアデラさん（F-REI提供）</p></div>
<p>「研究は失敗があるのが当然で、失敗を怖がらないで自分のアイディアを試すことが、研究者にとって大事なスキルとなります。将来F-REIの研究者になるかもしれない子ども達には、そのことを伝えたいと思ってワークショップを企画しています。</p>
<p>先日は、ゆでる前のスパゲティとマシュマロを使ってタワーを作るワークショップをしました。高いタワーを作るためには、どんな形だといいのか。どうすれば倒れにくいのか。間違っていてもいいので、自分でそれを考え、試してもらいました。自分で考えた作り方で失敗すれば、何かに気付くじゃないですか。そのトライ＆エラーの大切さを学んでほしいと思っています」</p>
<h2><strong>福島で生活している人たちの役に立ちたい</strong></h2>
<p>F-REIが手がける研究のなかには、原子力災害や放射線にまつわるテーマも含まれます。こうしたテーマは福島ならではのテーマであり、アデラさんもその独自性がF-REIの存在意義のひとつだと考えています。</p>
<p>「福島には福島の課題があって、同じ研究だとしても、ここでやるから意味があるのだと思います。震災や原発事故という背景をもつ地域だからこそ、現実に基づいた研究が求められると思いますし、サイエンスコミュニケーターとしてその役割に関われることにやりがいを感じています」</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-106613" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei4_260410-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>F-REIに来てまもなく1年が経ち、福島での生活にも慣れてきたアデラさん。インドネシアでは1年を通して日の出や日の入の時間がほとんど変わらないため、季節によって明るくなる時間が変わる日本での暮らしに最初は戸惑ったそうですが、「今は太陽と一緒に生活しています」と笑います。休日は仙台まで買い物に出かけたり、南相馬市の図書館で静かに読書の時間を過ごしたり、福島市にある福島県国際交流協会が企画するイベントに参加したりしているそうです。</p>
<p>登山にも興味をもち、F-REIの仲間と安達太良山など福島県内の山にも登っているというアデラさん。車の免許をもっていないアデラさんにとって福島での生活は決して便利ではありませんが、それでも「この地に残りたい」と思う理由を、目を潤ませながら教えてくれました。</p>
<p>「買い物に行くと、お店の方から“どこから来たの？”とか“どんな仕事をしてるの？”とよく聞かれます。自分のことを話すと、皆さん必ず“がんばってね”と応援してくれるんです。すごくうれしいし、感動します。私も、ここで生活する皆さんの役に立ちたい。地域の方のために働けるよう、私にできることを探していきたいです」</p>
<h2><strong>若い研究者が少しでも自信をもてる環境をつくりたい</strong></h2>
<div id="attachment_106614" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-106614" class="wp-image-106614 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/04/frei5_teikyo2_260410-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-106614" class="wp-caption-text">地域の人々とも交流を重ねるアデラさん。2025年12月には双葉町で開催された地域交流イベント「第8回HOMEあう会」に参加（F-REI提供）</p></div>
<p>英語での研究成果の発信は、論文執筆も含めて必須です。F-REIは人材育成にも力を入れています。この仕事のなかで今後取り組みたいこととして、アデラさんは、英語での研究発表の支援を挙げます。優れた研究をしているにもかかわらず、言語の壁によって発信をあきらめてしまう学生が少なくありません。その状況に課題を感じています。</p>
<p>「せっかくすばらしい研究をしているのに、それが知られないのはもったいないと思います。若い研究者が少しでも自信をもてる環境をつくりたいです。考えているのは、大学生や高校生に向けた英語発表の練習のためのプラットフォームとなるようなイベントをF-REIで実施すること。言語を英語とするだけではなく、科学的な内容を英語で伝えるためのテクニックやノウハウを伝えるイベントを企画したいと思っています」</p>
<p>さまざまな経験をもとに、科学と人の橋渡し役として活躍するアデラさん。福島という地で、アデラさんはその可能性を体現し続けています。</p>
<p>―――――――――――</p>
<p><strong>■福島国際研究教育機構（F-REI）（エフレイ）</strong><br />
本部所在地：〒979-1521　福島県双葉郡浪江町権現堂矢沢町6-1 ふれあいセンターなみえ内<br />
HP：<a href="https://www.f-rei.go.jp/">https://www.f-rei.go.jp/</a></p>
<p><span style="font-size: 10pt">※所属や内容は取材当時のものです。</span><br />
<span style="font-size: 10pt">文・写真：髙橋晃浩</span></p>
<p>※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/17568">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です</p><p>The post <a href="https://nativ.media/106609/">【福島県浪江町・単身移住】トライ＆エラーの大切さを子ども達に楽しく伝える。F-REI（エフレイ）のサイエンスコミュニケーターとは</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>【福島県浪江町・Uターン】故郷の暮らしを愛し、魅力を伝える。帰還した浪江町でサムライガーリック生産と暮らし体験提供にチャレンジ</title>
		<link>https://nativ.media/105178/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 24 Mar 2026 01:00:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[Uターン]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
		<category><![CDATA[起業・開業]]></category>
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					<description><![CDATA[出身地 生まれも育ちも浪江町 Uターンのきっかけ 避難指示解除 これからやりたいこと 浪江町の暮らしに愛着をも  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<ul>
<li><strong>出身地</strong><br />
生まれも育ちも浪江町</li>
<li><strong>Uターンのきっかけ</strong><br />
避難指示解除</li>
<li><strong>これからやりたいこと</strong><br />
浪江町の暮らしに愛着をもってくれる人を増やしたい</li>
</ul>
<p>「浪江町での暮らしが大好きです」と言い切る、吉田さやかさん。</p>
<p>生まれ育った浪江町の生家に2024年に帰還を果たし、現在はオリジナルブランドにんにく「サムライガーリック」の栽培と加工品販売、そして生家をリノベーションしたコミュニティ＆ギャラリースペースを活用して浪江町の暮らし体験を提供しています。</p>
<p>次々と事業を広げていく吉田さんの原動力となっているものとは？胸の内を伺いました。</p>
<h2><strong>誇れる自然と歴史がある。心にあるのは、故郷の暮らしへの愛着</strong></h2>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-105180" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida1_2603-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――ご出身が浪江町なのですね。</strong></p>
<p>生まれも育ちも浪江町です。東京電力福島第一原発事故による避難で町を離れたあと、2020年に帰町しましたが、生家のある場所が帰還困難地域に指定されていたため、最初は別の住まいで暮らすことを余儀なくされました。生家を離れてからは、元の暮らしに戻りたいとずっと思って過ごしていましたね。</p>
<p><strong>――生家の避難指示が解除されたのは、2024年3月だったとお聞きしています。</strong></p>
<p>そうですね。戻れるとわかったときは、本当にうれしかったです。</p>
<p>生まれ育った家に戻ってからの生活は「楽しい」のひとことです。特に幸せを実感するのは、農作業をする時でしょうか。浪江町の空は澄んだ青色が特徴で、「浪江ブルー」と呼ばれています。一面の浪江ブルーの下、故郷の風を感じる心地よさは格別です。待ち焦がれた暮らしを再び手にできたことに、喜びを感じています。</p>
<p><strong>――すばらしい自然の恵みがあるのですね。ほかにも、浪江町の好きなところはありますか？</strong></p>
<p>一つは、地域が紡いできたストーリーのおもしろさです。生家は明治4年に建てられたのですが、古い写真や家財、甲冑などが今もあり、先代たちの歩みを現代に伝えてくれています。その歴史への誇りから、生家をリノベーションした「和坐」にて、浪江町の暮らし体験の提供を始めました。</p>
<div id="attachment_105181" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-105181" class="wp-image-105181 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida5_2603-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-105181" class="wp-caption-text">吉田家代々の嫁入り道具として使われてきた漆器。暮らし体験において郷土料理を振る舞う時にも使用している</p></div>
<p>2階では、母の嫁入り箪笥（たんす）を活用した収納スペースに、吉田家代々の嫁入り道具の漆器を納めています。会津塗の椀など、ていねいに絵付けされた一点ものばかりです。これらの漆器を使って、地域の食を体験してもらっています。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-105182" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida3_2603-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>3階は甲冑の展示スペースです。試着用のレプリカのほか、祖父が手づくりした甲冑もあるんですよ。これらのものから、脈々と受け継がれてきた地域の歴史の価値を感じてもらえたらと思っています。</p>
<h2><strong>「あるものを惜しみなさい」その言葉からつないだサムライガーリック</strong></h2>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-105185" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida4_2603-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――吉田さんはにんにく栽培に力を入れているとお聞きしました。</strong></p>
<p>そうですね。家族で経営する株式会社ランドビルドファームにて、オリジナルブランドにんにく「サムライガーリック」の生産・販売、そして加工品の製造販売を行っています。</p>
<p>にんにく栽培を事業として開始したのは2021年です。近年では、サムライガーリックを通年味わっていただけるように、黒にんにくへと加工した商品「サムライガーリック ブラック」や、オリジナルクラフトコーラ「サムライガーリックエナジーコーラ」の製造も行っています。</p>
<p><strong>――元々にんにく栽培のご経験があったのでしょうか？</strong></p>
<p>いえ、経験はなかったのですが、浪江町のために自分ができることを考えた結果、挑戦しようと決めました。</p>
<p>にんにくは、浪江町の暮らしには欠かせない食材の一つ。町には、英気を養う行事食としてカツオの刺身をにんにくと一緒に食べる慣習があります。カツオは「勝つ男」とかけたゲン担ぎの意味もあり、にんにくは滋養強壮を高めるスタミナ食であることから、大切な勝負ごとに臨む前の食事に好まれて選ばれていたのです。そんなエネルギーの象徴であるにんにくこそ、浪江町を活性化する事業としてぴったりだと思いました。</p>
<p>町外に避難していた頃は、浪江町のために何かできないかと、新しい取り組みをあれやこれやと考えていました。しかし、浪江町のとある方に言われた「あるものを惜しみなさい」という言葉にハッとしたんです。そこから浪江町にあるものに目を向けた時、たどり着いたのが「にんにく」でした。</p>
<p><strong>――ブランド名に「サムライ」をつけたことにも、想いを感じます。</strong></p>
<p>「あるものを惜しむ精神」を大切にした先にたどり着いたブランド名です。相馬野馬追に象徴されるように、浪江町はサムライ文化が息づく町です。地域で古い時代から紡がれ続けたストーリーが今につながっていることを表現しています。ほかの選択肢はあがらず、これしかないと思える名前ですね。</p>
<p><strong>――サムライガーリックの特徴を教えてください。</strong></p>
<p>栽培には、馬のたい肥を使っています。たい肥を含んだ土は驚くほどふかふかのやわらかさになり、おかげで粒の大きなにんにくが育ちます。また、馬のたい肥に含まれる有機物が、にんにくの味にいい影響を与えているようです。</p>
<p>浪江町を含む相双地域では、相馬野馬追に参加するため馬を飼い慣らす家が多く、馬との暮らしは原風景の一部でした。にんにくを馬のたい肥を使って育てることで、浪江町らしさを表現する意図もあります。</p>
<h2><strong>浪江町の「かっこいい大人」の姿を、次世代へ</strong></h2>
<p><strong>――今後、挑戦したいことはありますか？</strong></p>
<p>郷土料理の調理体験の提供です。現在「和坐」で提供している暮らし体験事業は、主に県外からいらした方や企業研修でいらした方に提供しています。多くの方から「故郷のあたたかさを感じた」「第2の故郷のように感じた」などのうれしい声をいただいています。誰かが浪江町を好きになってくれることがこんなにもうれしいのだと心を打たれ、郷土料理もより広く知って欲しいと思うようになりました。</p>
<p>おいしい食卓には、暮らしの大切なエッセンスがぎゅっと詰まっていると感じています。郷土料理をともにつくり、「おいしいね」と分かち合うことで、浪江町の温かさをより深く感じてもらえたらと願っています。</p>
<p>さらにもう一つ。浪江町の「かっこいい大人」の姿を次世代に伝えることにもチャレンジしたいです。私自身の子ども時代を振り返ると、生活のなかには常にかっこいい大人の姿がありました。相馬野馬追に勇ましく臨む姿。おいしい魚を獲って食卓を彩ってくれる姿。これらのたくましい背中がそばにあったからこそ、浪江町の暮らしに誇りと愛着を感じることができたのだと思います。かっこいい大人の姿って、浪江町の大切な資源だと思うんです。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-105188" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/samurai-_Yoshida6_2603-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――浪江町へ移住を考える方へメッセージをお願いします。</strong></p>
<p>ぜひ、浪江町に「自分が憧れる暮らし」を探しに来てみてください。浪江町は昔からお祭りごとが好きな人が多く、何かを一緒につくり上げることを楽しむ風土があります。町づくりに関しても同じです。実際に町へ移住してきてくれた方々の様子を見ていると、楽しそうに町の活動に参加してくれています。その姿を見ると、浪江町が大好きな私は、とてもうれしくなるのですよね。心から「来てくれてありがとう」と伝えたくなります。</p>
<p>これからも、浪江町の暮らしを楽しみ、町を好きになってくれる仲間が増えたらうれしいです。</p>
<h4><span class="inline-block mr-2"><strong>吉田 さやか</strong></span> さん</h4>
<p>浪江町出身。東京電力福島第一原発事故による避難を経験し、帰還後に新規就農してオリジナルブランドにんにく「サムライガーリック」の生産・販売を開始。現在は株式会社ランドビルドファームにて事業を引き継ぎ、明治4年に建てられた生家を活用した体験プログラムの提供も行っている。<br />
HP：<a href="https://samuraigarlic.jp/">https://samuraigarlic.jp/</a></p>
<p><span style="font-size: 10pt">※内容は取材当時のものです。</span><br />
<span style="font-size: 10pt">文：橋本華加　写真：古関マナミ</span></p>
<div class="post-content">
<div>※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/17413">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です。</div>
</div><p>The post <a href="https://nativ.media/105178/">【福島県浪江町・Uターン】故郷の暮らしを愛し、魅力を伝える。帰還した浪江町でサムライガーリック生産と暮らし体験提供にチャレンジ</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">105178</post-id>	</item>
		<item>
		<title>【福島県浪江町・職場見学】何もないからこそチャンスがある。13年ぶりに戻った「陶芸の里」で新たな大堀相馬焼の創造に挑む陶吉郎窯</title>
		<link>https://nativ.media/104701/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Mar 2026 01:00:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
		<category><![CDATA[おすすめスポット]]></category>
		<category><![CDATA[就職・転職]]></category>
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					<description><![CDATA[浪江町の中心部から約5km南西に位置する大堀（おおぼり）地区。ここは、江戸時代中期から続く歴史ある陶芸の里です  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>浪江町の中心部から約5km南西に位置する大堀（おおぼり）地区。ここは、江戸時代中期から続く歴史ある陶芸の里です。東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故で避難指示が出され、当時20数軒あった窯元は町外に避難。それぞれが新たな土地で作陶を続けていますが、2024年6月、1軒の窯元が帰還を果たし、大堀での作品作りを再開しました。現在の当主・近藤学（こんどう まなぶ）さんで9代目となる「<a href="https://www.toukichirougama.com/">陶吉郎窯</a>（とうきちろうがま）」です。</p>
<p>陶吉郎窯では現在、2人の後継者が、大堀相馬焼の伝統を受け継ごうと技術を磨いています。近藤さんと、近藤さんに師事する伊藤礼香（いとう れいか）さん、青木映真（あおき えま）さんの2人に話を聞きました。</p>
<h2><strong>13年3ヵ月ぶりに「陶芸の里」での作陶を再開</strong></h2>
<p>江戸時代、諸藩では、藩の財政を担う産業として陶磁器の製造に力を入れる動きがありました。大堀地区を治めていた相馬藩もそのひとつ。大堀地区では焼き物に適した土や釉薬（ゆうやく、うわぐすり）の原料となる砥山石（とやまいし）が豊富に採れたことから、江戸時代中期以降、藩の奨励のもと多くの窯元が創業しました。大堀相馬焼協同組合のホームページによれば、江戸末期には100戸を超える窯元があったといわれています。</p>
<p>陶吉郎窯のルーツとなるのは、近藤平吉（1736～1818）という京焼・楽焼の名工です。その腕を高く買われて、今の福島県にあった会津藩に焼き物の師範として召し抱えられ、その後、同じく今の福島県にあった各藩で技術を伝えます。白河藩の要望で地元の瓦職人に陶器の技術を伝授し白河焼を興したほか、三春藩でも多くの弟子を育てました。その後、平吉の技術を受け継ぎ父譲りの技術をもっていた息子の近藤陶吉郎（1789-1857）が相馬藩に召し抱えられ、さまざまな技術を大堀の職人に伝えたことで、今日まで続く大堀相馬焼の伝統が確立されました。このことから、陶吉郎は大堀相馬焼の「中興の功労者」とも呼ばれています。</p>
<div id="attachment_104703" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-104703" class="wp-image-104703 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-1024x682.jpg" alt="" width="1024" height="682" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-400x266.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-600x399.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-768x511.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-1024x682.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-1200x799.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama1_260312-1536x1023.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-104703" class="wp-caption-text">「青ひび」と呼ばれる独特のひび割れ模様と疾走する「左馬」の絵柄が特徴の大堀相馬焼。近藤さんによれば「青ひびの大堀相馬焼は昭和に入ってから広まったもの」とのこと</p></div>
<p>大堀相馬焼はその後、明治大正期に一度衰退しますが、昭和に入り復興。東日本大震災発生時には20数軒の窯元がありました。しかし、震災後の避難指示によりすべての窯元が町外へ避難を余儀なくされ、近藤さんもいわき市へ避難。長引く避難生活に一度は帰還をあきらめ、2018年にはいわき市四倉町に新しい工房を構えました。</p>
<p>2021年、近藤さんは、大堀地区のうち窯元の敷地に限り避難指示を解除する動きがあることを知ります。いわき市の工房を開いてわずか3年ほどで飛び込んだ知らせに近藤さんは戸惑いますが、熟考のすえ大堀での工房再建を決断します。2023年3月に避難指示が解除になるとすぐ以前の建物を解体し、新工房の建設を開始。2024年6月、13年3ヵ月ぶりに大堀地区での作陶が再開されました。</p>
<h2><strong>作品は真似できても土地は真似ができない</strong></h2>
<div id="attachment_104704" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-104704" class="wp-image-104704 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama2_260312-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-104704" class="wp-caption-text">大堀地区に建てられた新工房</p></div>
<p>近藤さんが悩みながらも大堀地区に帰還した背景にあるのはただひとつ。「本当の大堀相馬焼を残したい」という想いです。20数軒あった窯元は今、各地でそれぞれに大堀相馬焼のアイデンティティを受け継いだ作品を作り続けています。大堀地区で切磋琢磨した仲間としてそのことに誇りを感じながらも、次の世代、またその次の世代と残る窯がどれだけあるかと考えるうちに、「やはり大堀でなければ」の想いが強まったと言います。</p>
<p>「有田焼で使う土や釉薬を大堀に持ってきて焼き物を作ったとき、それを有田焼と呼べるかといったら、呼べないでしょう。有田焼は有田で焼くから有田焼なんです。大堀相馬焼も大堀で焼くから大堀相馬焼だと言える。作品は真似ができても、土地は真似ができません。どんなに長い伝統があっても、この場所でやらなかったら、いずれ消えてなくなってしまいます。後世に残すためにはここでやるしかないと考えたんです」</p>
<div id="attachment_104706" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-104706" class="wp-image-104706 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama3_260312-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-104706" class="wp-caption-text">近藤学さん</p></div>
<p>しかし、2026年3月現在、大堀地区に戻って作陶を再開したのは陶吉郎窯ただ一軒。震災から15年が経ち、ぞれぞれの窯元が避難先で新たに根を張るなか、大堀に戻ることが決して簡単な決断ではないことは、近藤さん自身がよくわかっています。</p>
<p>そこで近藤さんは、大堀の地で新たに陶芸の世界に挑戦しようという若者を育成すべく、福島県が県内の伝統工芸品や地場産業に携わる後継者を確保するために立ち上げた「<a href="https://fukushima-craft.jp/internship/">福島県クリエイター育成インターンシップ事業</a>」に参加。約30名もの応募のなかから、近藤さん自ら面接をして選んだ2人の女性を弟子として受け入れました。一人は福島県郡山市出身の伊藤礼香さん、もう一人は神奈川県平塚市出身の青木映真さんです。2人とも、陶吉郎窯への入門をきっかけに2025年4月に浪江町に移住しました。</p>
<h2><strong>帰還の想いに共感し伝統を学ぶ2人の移住者</strong></h2>
<p>伊藤さんは大学で彫刻を学び、卒業後はその学びを活かして何かを作る仕事に就きたいと考えるなか、福島県のインターンシップ事業で大堀相馬焼に出会いました。ほかの産地で経験を積むことも候補にあったなか、陶吉郎窯を選んだのは、大堀の地で焼き物を復活させようという近藤さんの想いに共感したからだと言います。</p>
<p>「窯元の建物以外、周りにまだ何もない場所なので、正直に言えば不安がなかったわけではありません。でも、そこから自分で新しい何かを作っていけるという前向きな気持ちのほうが強かったです」</p>
<div id="attachment_104707" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-104707" class="wp-image-104707 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama4_260312-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-104707" class="wp-caption-text">伊藤礼香さん</p></div>
<p>青木さんも、伊藤さんと同じく県のインターン事業への参加を経てやってきました。高校で陶芸部に所属。大学時代には彫刻に取り組み、作ることへの興味を深めるなか、大堀相馬焼にたどり着きました。</p>
<p>「窯元の技術は代々受け継がれていくものですから、普通だったらよそ者は入りづらいですし、学びたくても学べないことのほうが多いはずです。だから、この環境で学べること自体がすごくありがたいことだと思っています」</p>
<div id="attachment_104708" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-104708" class="wp-image-104708 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama5_260312-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-104708" class="wp-caption-text">青木映真さん</p></div>
<p>2人は今、近藤さんのもとで作陶を基礎から学んでいます。その学びについて伊藤さんはこう語ります。</p>
<p>「商品として買っていただけるようなものを早く作りたいですが、それを目指すだけでは駄目だということもわかっています。いつかは、伝統的な大堀相馬焼に自分だけの表現をプラスした新しいものを作らなければいけません。そこが一番難しいんじゃないかなと思っています」（伊藤さん）</p>
<p>浪江町に来て1年。ふたりとも慣れない田舎暮らしであるうえ、町はまだまだ復興の途上です。それでも、それぞれに町の暮らしを楽しんでいるようです。</p>
<p>「町の中心部はコンパクトにまとまっているので、自転車があればだいたいどこへでも行けて便利です。町内にもスーパーやコンビニもありますが、しいて言えばドラッグストアが欲しいかな。薬が欲しいときは隣の南相馬市まで車で行きます」（伊藤さん）</p>
<p>「周辺の町も含めてイベントがとても多く、にぎやかな地域だなと感じています。普段は静かですけど、イベントのたびに“こんなに人がいたんだ”ってびっくりします（笑）。最近は浪江町役場の方もメンバーになっているバドミントンサークルに参加していて、町のことをさらに知る機会が増えてきました」（青木さん）</p>
<h2><strong>5年間で10人の陶工を育て、やがて全員を窯元に</strong></h2>
<p>伊藤さんも青木さんも、将来の夢はただひとつ、大堀で自分の窯を持つこと。師匠の近藤さんは、2人を含め、2025年からの向こう5年間で10人の陶工を育て、さらにその5年後には10人全員がそれぞれに大堀の地で自分の窯を持つことを目指しています。「本気で作陶に没頭しようという意欲があれば移住者でも関係ない」と近藤さん。中途半端な気持ちでは一人前になれない世界ですが、だからこそ、受け入れる側も覚悟と責任を持ち、必ず一人前に育て上げたいと言います。</p>
<p>「伝統をつないでいくために何が必要か。私のなかにはふたつの大きな柱があります。ひとつは確かな技術。もうひとつは、その技術をもとに自立できるだけの発想力です。物を作れるようになったからといって、それだけで生活できるほど甘い世界ではありません。普通のものは世のなかにあふれかえっていますからね。だからこそ、技術だけでなく、工夫やアイディア、発想を身につけなければならない。そこが難しいわけですが、大堀ならできるかもしれないとも思います。何もなくなってしまった場所ですが、そのぶんライバルもいませんから。これからの大堀相馬焼に注目してくれる企業も少なくありません。実はチャンスがたくさんある場所なんです」</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-104709" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2026/03/tokichirogama6_260312-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>2025年末から2026年2月にかけてはクラウドファンディングによって後継者育成の資金を募るなど、チャレンジを続ける近藤さん。「自分が作陶する時間がぜんぜん取れなくて。それが今の一番の悩みです」と笑いますが、その目には、大堀相馬焼の本当の復活を夢見る希望に満ちあふれています。そして、その背中を追う2人の後継者の目にもまた、夢を追いかける希望の光が宿っていました。</p>
<p>―――――――――――</p>
<p><strong>■大堀相馬焼 陶吉郎窯</strong><br />
所在地：〒979-1544 福島県双葉郡浪江町大堀字後畑98-1<br />
TEL：090-2604-9890<br />
営業時間：10:00～18:00<br />
定休日：毎週火曜日　※ご来店の際は一度ご連絡ください。<br />
HP：<a href="https://www.toukichirougama.com/">https://www.toukichirougama.com/</a></p>
<p><sub>※所属や内容は取材当時のものです。<br />
文・写真：髙橋晃浩</sub></p>
<p>※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/17369/">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です</p><p>The post <a href="https://nativ.media/104701/">【福島県浪江町・職場見学】何もないからこそチャンスがある。13年ぶりに戻った「陶芸の里」で新たな大堀相馬焼の創造に挑む陶吉郎窯</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>【福島Uターン・起業開業】地元出身だからできることがある。事業経験を活かして川俣町を盛り上げたい。｜移住者インタビュー</title>
		<link>https://nativ.media/95078/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Dec 2025 01:00:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[里山暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
		<category><![CDATA[起業・開業]]></category>
		<category><![CDATA[Uターン]]></category>
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					<description><![CDATA[●出身地と現在のお住まい 川俣町→埼玉県→東京都→川俣町 ●現在の仕事 東京と川俣で会社経営、KAWAMATA  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>●出身地と現在のお住まい<br />
川俣町→埼玉県→東京都→川俣町</p>
<p>●現在の仕事<br />
東京と川俣で会社経営、KAWAMATA-BASEの運営など</p>
<p>●移住のきっかけ<br />
出身者として故郷の地域おこしに携わりたい</p>
<p>2022年、地域おこし協力隊として生まれ故郷の川俣町に戻ってきた都築魁（つづき・すぐる）さんは、22歳のとき東京でIT系のベンチャーを創業。以来、次々と会社を興し成功させてきた凄腕経営者です。現在は東京と川俣町を行き来しながら、川俣町ではカフェ＆コワーキングスペースの<a href="https://kawamata-base.com/">KAWAMATA-BASE</a>の運営を中心に地域の活性化に尽力しています。</p>
<h2><strong>福島・川俣に目が向いたきっかけ</strong></h2>
<p><strong>――いくつか代表取締役の肩書をお持ちですが、お仕事内容を教えてください。</strong></p>
<p>まず、川俣町では2024年8月にオープンした<a href="https://kawamata-base.com/">KAWAMATA-BASE</a>という複合施設（カフェ、コワーキング、音楽スタジオなど）の運営をしています。そのために立ち上げたのが株式会社都屋（みやこや）という会社。この社名は、私の曽祖父が川俣町で開いていた商店の屋号なんですよ。会社の登記もその住所にしました。店はずいぶん前に閉じましたが、実家はまだ同じ場所にあります。</p>
<p>高校2年のとき個人事業主として開業し、郡山市内の大学に進学したものの1年で休学して東京に出て、2016年に最初の会社を創業しました。以来、ITや音楽のバックグラウンドを活かしてさまざまな事業（IT教育・支援、ウェブサービス、飲食店、e-Sports、格闘技ジムなど）を立ち上げ、現在は、都屋のほかに都内で5社を経営しています。従業員は社員15名、業務委託も合わせると40名以上になります。私自身は東京と川俣の2拠点生活で、月の半分くらいを川俣で過ごしています。</p>
<div id="attachment_95087" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-95087" class="size-large wp-image-95087" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-1024x836.jpg" alt="" width="1024" height="836" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-200x163.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-300x245.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-400x326.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-600x490.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-768x627.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-800x653.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-1024x836.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-1200x979.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/77574abac248a96bce9fcb33712d0e41-1536x1254.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-95087" class="wp-caption-text">商店街の中程にある3階建ての複合施設、KAWAMATA-BASE （都築さん提供）</p></div>
<p><strong>――都内で会社経営をしながら川俣町に関わることになった理由はなんでしたか？</strong></p>
<p>故郷の川俣で何かやりたい、と思い始めるきっかけがあったんです。それは、福島市内で<a href="https://fukushima-base.jp/">FUKUSHIMA -BASE</a>という施設（コワーキング・イベントスペース、カフェ）を運営している中野友登（なかの・ゆうと）さんとの出会い。人を通じて紹介された彼は私とほぼ同い年で、人が集まる場を作ることで地域の若者のチャレンジを応援する事業を展開しようとしていました。</p>
<p>私は正直、地方にこんなに熱くて優秀な若手起業家がいるとは思っておらず、驚きました。それに、彼はもともと広島県出身で、大学進学で初めて福島に住んだという人物。出身じゃない人がこんなに福島のことを考えて盛り上げようとしているのだから、私だって負けていられない。自分の事業経験を活かして、中野さんと一緒に何かできないかと考え、FUKUSHIMA-BASEの運営に関わるようになりました。そうするうちに、次は川俣町でも同じようなことをやりたい、と思い始めたわけです。</p>
<h2><strong>協力隊任期中にKAWAMATA-BASE開業</strong></h2>
<p><strong>――それで地域おこし協力隊に応募されたのですね？</strong></p>
<p>実は、そういう制度があることはまったく知りませんでした。まずは川俣町のことをあらためてよく知ろうと思い、役場の公式LINEに登録したら、最初に来たお知らせが、川俣で事業をやりたい人の募集だったんです。それが、起業型・個人事業主型地域おこし協力隊というものでした。調べてみたら、月々報酬をいただきながら事業の準備ができる。ミッションを通じて町のことも勉強できるし、これはいい！と思って応募しました。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-95089" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/b41938f48d5dbe1239c555f3d2546456-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>もう一つの応募理由は、地元出身の私だからこそできることがあると思ったから。ほかの協力隊のメンバーの多くはＩターンですが、私は子どものころからケーナ（※）を練習し、蚕を育て、<a href="https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kanko-event/list78-562.html">川俣シャモまつり</a>にも参加してきた。外から来た人たちだけに任せていられないぞという気持ちもありました。<br />
<sub>※ケーナはフォルクローレで使う楽器。川俣町では毎年10月、<a href="https://www.cosquin.jp/">コスキン・エン・ハポン</a>という日本最大のフォルクローレ音楽祭が開催される。</sub></p>
<p>地域おこし協力隊については、こちらをご覧ください。<br />
＞<a href="https://mirai-work.life/kyoryokutai/">地域おこし協力隊｜未来ワークふくしま</a></p>
<p>東京で会社経営を続けることを理解してもらった上で採用していただき、2022年10月に着任。同時に川俣町のアパートを借りて住民票を移し、2拠点生活を始めました。そこから3年間取り組んだのが、町の特産である川俣シャモの認知向上・販路拡大というミッションです。昔からなじみのあった食材ですが、知らないことばかりでものすごく勉強しました。</p>
<p><strong>――</strong><strong>結果を出すことはできましたか？</strong></p>
<p>福島県内のほか、都内にも新規卸先を獲得しました。私が都内に持つネットワークを営業に活かすことはできたと思いますね。もともと川俣シャモは高級食材としてブランディングしており、富裕層向けマーケティングをしたことも大きなポイントでした。ただ、認知度向上については、正直まだまだだと思っています。販促についても、EC機能を備えた川俣シャモの公式サイトを整備し、ネット販売を拡大したいと考えていましたが、協力隊の任務としては思うような結果を残せなかった。これについては、今年（2025年）9月に卒隊したあとも、私が川俣で経営する都屋の事業として引き続き取り組もうとしているところです。</p>
<p><strong>――KAWAMATA-BASEを開設したのは、どういう経緯でしたか？</strong></p>
<p>KAWAMATA-BASEは、川俣町出身の高野樹（たかの・いつき）君と始めた事業です。あるとき高野君がFUKUSHIMA-BASEにやってきて、川俣町には昼間、若い人が気軽に集まれる場所がない、交流の場になるカフェを作りたい、と相談してくれたのがきっかけでした。私自身、川俣にもFUKUSHIMA-BASEのような場が欲しかったし、町に1軒もない宿泊施設をいずれは作りたいと考えていました。宿泊には当然、飲食も必要ですから、じゃあ一緒にやろうと。</p>
<p>事業アイデアを練りながら半年ほどかけて町内に物件を探し、見つけたのが商店街の中ほどにあるビルです。高野君念願のカフェは1階にオープンしました。メニューにはもちろん川俣シャモを使い、カレーなどを提供しています。（※）2階は元スナックだったところを音楽スタジオに、事務所だったところをコワーキングスペースにして、会員のみならずドロップインで町外・県外の方々にも使っていただいています。2階の奥や3階、屋上はまだ利用できていませんが、将来はシアタールームやテントサウナ、ビアガーデンなどもやりたいですね。<br />
<sub>※2025年11月現在、カフェは音楽スタジオ内で土日のみ営業中。</sub></p>
<div id="attachment_95088" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-95088" class="size-large wp-image-95088" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/4dcff2129d3fe7f7ca56939292396a5b-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-95088" class="wp-caption-text">広々としたコワーキングスペースは宴会で利用する人もいるとか</p></div>
<h2><strong>川俣には魅力的なコンテンツがある</strong></h2>
<p><strong>――高校在学中に個人事業主になったのは、東日本大震災がきっかけだったとか？</strong></p>
<p>私は中学時代からドラムとDJをやっていて、福島市内の高校に進学してからは音楽活動に加えて音楽イベントのオーガナイズも手掛けるようになりました。市内の会場で500人規模の自主企画イベントを成功させたこともあります。</p>
<p>その頃に東日本大震災が起きて、チャリティイベントが多く開催され、私が関わる機会も増加。さらに、当時流行し始めたご当地アイドルユニットが福島でも立ち上がることとなり、プロデューサーの方と一緒に私もその運営に携わることになりました。同時に、デザイン系の仕事の依頼も受け始め、月々の売上が立つ状態になったことから、高校在学中に開業届を出すことにしました。もちろん学業ともちゃんと両立していましたよ。</p>
<div id="attachment_95085" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-95085" class="size-large wp-image-95085" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/af1276c2041673ea0d012e0de969a999-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-95085" class="wp-caption-text">KAWAMATA-BASE２階の音楽スタジオにもドラムとDJセットが</p></div>
<p><strong>――東京で起業するまでの経緯を教えてください。</strong></p>
<p>もともとパソコンも好きで、大学は情報工学部に進みましたが、1年で休学して埼玉に移り住みました。すでに東京で活動していた旧友に誘われ、都会で自分の腕試しをしたいと思ったからです。紹介された金融ITベンチャーに業務委託の形で入社。そこで1年あまり、人生で一番しんどい日々を経験することになりました。</p>
<p>周りはとても優秀な大人ばかり。私は地元では同年代と比べて「デキる」つもりでいましたが、プロの世界では全然通用しなかった。毎日コテンパンにされました。頭が完全に動かなくなるまで何日も缶詰でコードを書いたこともありました。もう二度とあんな経験はしたくありません。でも同時に、ものすごく学びが多かったことも事実です。精神的に鍛えられ鋼のメンタルを手に入れましたし、自分の力にも自信がつきました。</p>
<p>そのベンチャーを辞めた数か月後、初めての会社キャスティードを創業しました。自分の興味のある分野に事業を拡げていき、現在はグループ全体で年商4億円を超える規模に育っています。</p>
<p><strong>――そんな都築さんから見て、故郷・川俣町はどんな場所ですか？</strong></p>
<p>まさに「ちょうどいい田舎」ですね。うるさすぎず不便すぎない。スーパーもホームセンターもあるし、バスやタクシーといった最低限の交通インフラも整っている。今後はそのインフラをどう維持するかが課題だとは思いますが。</p>
<p>私が東京に行ったのは、故郷に不満があったからではなく、大きな市場で自分を成長させたかったから。今でも川俣町は大好きだし、多くの魅力があると思っています。なかでも特筆すべきは特産品の多さ。川俣シルク、川俣シャモ、コスキン。この３つは単体でもかなり強いコンテンツですよ。</p>
<div id="attachment_95090" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-95090" class="size-large wp-image-95090" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/9b28da32a6645cd2151fab92adaf337a-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-95090" class="wp-caption-text">コワーキングの机にさりげなく置かれた川俣の歴史資料</p></div>
<div class="px-4">
<article class="single-post px-4 max-w-3xl mx-auto my-8 md:my-16 single-articles">
<div class="article">
<p><strong>――都築さんの川俣町内・福島県内の事業について今後の展望を教えてください。</strong></p>
<p>都屋の事業として、KAWAMATA-BASEの拡大や川俣シャモPRのほか、福島12市町村全体を視野に入れて、まちづくり系の仕事を増やしたいと考えています。具体的には、川俣町などと協力して、地域おこし協力隊の運営や移住定住促進などに関われたらいい。そうやって福島を盛り上げる仕事の比率が高くなれば、私もいま以上に川俣町や福島県内で過ごす時間が長くなっていくかもしれませんね。</p>
<div class="wp-block-fks12-articles-profile wp-block-profile">
<div class="image">
<div class="avatar"></div>
</div>
<div class="profile">
<h4><span class="inline-block mr-2"><strong>都築魁</strong></span>さん</h4>
<p class="excerpt">1994年、福島県川俣町生まれ。福島工業高校情報電子科卒。在学中から音楽イベントのプロデュースを開始し、東日本大震災をきっかけに個人事業主として開業。2014年、大学2年生のとき休学して上京。2016年、株式会社キャスティード創業。2022年10月、川俣町地域おこし協力隊に着任（任期3年）。2024年8月、高野樹さんとともにKAWAMATA-BASEを開業。現在は東京・川俣を往復しながら6社を経営。</p>
<p>KAWAMATA-BASE<br />
HP：<a href="https://kawamata-base.com/">https://kawamata-base.com/</a><br />
Instagram：<a href="https://www.instagram.com/kawamata_base/">https://www.instagram.com/kawamata_base/</a></p>
</div>
</div>
<p><sub>※所属や内容は取材当時のものです。<br />
取材・文：中川雅美（良文工房）　撮影：塩沼麻衣</sub></p>
</div>
</article>
</div>
<div><span style="font-size: 10pt">※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/16443/">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です。</span></div><p>The post <a href="https://nativ.media/95078/">【福島Uターン・起業開業】地元出身だからできることがある。事業経験を活かして川俣町を盛り上げたい。｜移住者インタビュー</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">95078</post-id>	</item>
		<item>
		<title>【大阪→福島】葛尾村の和やかな人の輪のなかで、少しずつ自分らしさを取り戻す｜移住者インタビュー</title>
		<link>https://nativ.media/91393/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Dec 2025 01:00:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[Iターン]]></category>
		<category><![CDATA[就職・転職]]></category>
		<category><![CDATA[里山暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://nativ.media/?p=91393</guid>

					<description><![CDATA[・出身地と現在のお住まい 大阪府堺市→葛尾村 ・現在の仕事 葛尾村みどりの里せせらぎ荘で、入浴と宿泊にかかわる  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>・出身地と現在のお住まい</strong><br />
大阪府堺市→葛尾村</p>
<p>・<strong>現在の仕事</strong><br />
<a href="https://katsurao-seseragi.jp/">葛尾村みどりの里せせらぎ荘</a>で、入浴と宿泊にかかわる業務を担当</p>
<p><strong>・移住後の変化</strong><br />
考えすぎず、自然体でいられる時間が増えた</p>
<p>葛尾村唯一の入浴・宿泊施設である葛尾村みどりの里せせらぎ荘。豊かな自然に包まれた静かな館内では、葛尾村と田村市都路町にまたがる五十人山（ごじゅうにんやま）の地下水を利用した超軟水のお風呂を楽しみながら、ゆったりと過ごすことができます。</p>
<p>スタッフの赤松直樹さんは、2025年2月に大阪府堺市から葛尾村に移住しました。仕事も生活環境も大きく変化したなか、「自然体でいられるようになった」とやわらかくほほえむ赤松さんに、葛尾村での暮らしについて聞きました。</p>
<h2><strong>友人に誘われ、3カ月後には真冬の葛尾村へ移住</strong></h2>
<div id="attachment_91396" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-91396" class="size-large wp-image-91396" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/01cd14ca874afe0b82a6d91467248bdb-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-91396" class="wp-caption-text">どこか懐かしく落ち着いた雰囲気のせせらぎ荘ロビー</p></div>
<p><strong>――移住の経緯を教えてください。</strong></p>
<p>2024年の11月に、葛尾村に10年以上住んでいる友人から「こっちに来ないか」と誘われたことがきっかけです。体が弱く入退院を繰り返していた僕を心配し、声をかけてくれました。その友人のところへは遊びに来たことがあり、葛尾村のことは知っていましたが、それでも正直迷いました。仕事を変えなくてはならないし、僕はずっと大阪で暮らしていたので、環境もガラッと変わります。でも、いろいろなところに出かけることや自然が好きだし、いい機会だと思い、2025年2月に移住しました。</p>
<p>車の運転には慣れていましたし、2月でも雪はそれほど大変ではありませんでしたが、めちゃくちゃ寒かったです。寒さが苦手なのですが、来たからにはもう、気合ですよね。今は友人と一緒に、せせらぎ荘から徒歩15分〜20分ぐらいの場所に住んでいます。</p>
<p><strong>――現在のお仕事はどのように見つけたのでしょうか？</strong></p>
<p>既に友人がせせらぎ荘に勤めており、紹介してもらって、移住した月から働き始めました。日勤で10時から19時までの勤務がメインです。</p>
<p>せせらぎ荘では日帰り入浴と宿泊を提供しており、それに関わる業務全般を担当しています。お風呂の掃除や湯温の調整といった入浴の前準備、お部屋の清掃やベッドメイキング、フロントでの接客とお部屋への案内などです。施設が小規模でスタッフの人数も10名ほどと少ないため、必要なことはすべてやっています。僕はパソコン操作ができるので、書類やチラシの作成もやっています。休みは休館日の月曜と、ほかのスタッフと調整しながら不定期で取っています。</p>
<div id="attachment_91400" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-91400" class="size-large wp-image-91400" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/f7b24403cdf983da438698dc51f09bfd-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-91400" class="wp-caption-text">せせらぎ荘は和洋室合わせて7部屋、最大30人超が宿泊できる</p></div>
<p><strong>――移住前も接客のお仕事をしていたのですか？</strong></p>
<p>接客は学生時代に居酒屋でアルバイトをして以来です。大阪にいた時は機械関連の企業で現場の調整管理を担当しており、現場と事務所を行き来し、いつまでに商品をどれだけ組むか調整したり、数値は問題ないかなどをパソコンで確認したりしていました。</p>
<p>接客は新鮮みがあって面白いです。職場にはいろいろな方がいて、「みんな違ってみんないい」という言葉の意味がよく分かります。ただ、移住者が多いので、同じ地域に住む方々でも方言や訛りが違っていて、はじめのうちは言葉がまったく分からなかったです(笑)。</p>
<h2><strong>葛尾村の人は楽しそうに生きている気がする</strong></h2>
<p><strong>――移住前後で、生活のギャップはありましたか？</strong></p>
<p>大阪の堺市では雪は年に1～2回降るくらいでしたから、ここでは雪が降ったら雪かきをしなくてはならず、はじめは慣れなくて大変でした。せせらぎ荘の駐車場は広いので、「今からでも狭めてくれやんかな（くれないかな）」と思いながら雪かきをしていました(笑)。</p>
<p>コンビニが近くにないことにも驚きました。買い物は隣の田村市中心部まで片道40分、1週間に1回ほど行って買いだめしています。買い物できる場所がもう少し近くにあればと思うこともありますが、不便という感覚は徐々に薄れてきています。食事は基本自炊で、毎日ご飯を炊いています。お米は友人のお母さんの知り合いの農家さんからいただいており、村でのつながりに助けてもらっています。買い出しついでにたまに外食もしています。</p>
<div id="attachment_91398" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-91398" class="size-large wp-image-91398" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/35cb29e73692c79fdc52ec802d867da1-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-91398" class="wp-caption-text">館内に入ると葛尾村の公式イメージキャラクター「しみちゃん」が出迎えてくれる</p></div>
<p><strong>――葛尾村での暮らしの魅力はなんでしょう？ </strong></p>
<p>やっぱり自然です。勤務が終わり外に出ると、すごくきれいな星空が見られます。普段の生活でこの星空に出会えるのは、都会にはないよさですね。</p>
<p>あと、これは直感なのですが、葛尾村の人はなんだかみんな楽しそうに生きているなと思います。お客さんを見ていても、知らない方同士なのに、お風呂上がりにロビーに自然と集まってお話ししているんです。お客さんに気さくに話しかけてもらうことも多く、常連さんがフロントで「今日は何人？」と聞いてくれて、スタッフの人数分のお菓子をもらうこともあります。関西弁も珍しがってもらっています。</p>
<p><strong>――村内でおすすめの場所はどこですか？</strong></p>
<p>宣伝になってしまいそうですが、やっぱりせせらぎ荘です。お風呂のお湯が肌にやわらかく、湯船の底まで透き通っています。紅葉や雪景色など、建物から見える景色がとてもきれいです。</p>
<div id="attachment_91397" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-91397" class="size-large wp-image-91397" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/7f177d6531ce8f33913ca5c8e40196dd-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-91397" class="wp-caption-text">ロビー越しに見える庭園の景色からも葛尾村の自然や四季の移ろいを感じられる</p></div>
<h2><strong>職場の人間関係がよく、自分の体調も落ち着いた</strong></h2>
<p><strong>――葛尾村に来てから、何かご自身に変化はありましたか？</strong></p>
<p>メンタル面ですごくよくなりました。変に考え込まなくなりましたし、自然体でいられます。ご飯も1日に3食、ちゃんと食べられるようになりました。前職もいい会社でしたが、朝8時に出勤してから22時〜23時まで働くことが多く、仕事の重圧もあり、思い悩むことが多かったんです。自分だけだったのかもしれないですが、毎日すごくピリピリしていて、自分の責任で大きな損失を出す可能性もあったためプレッシャーも感じていました。職場の人と時には言い合うこともありましたが、仕事以外で関わりをもつことはありませんでした。</p>
<p>今の職場ではスタッフ同士、仲よく冗談を言い合うなど、人間関係がとてもいいです。スタッフ全員が集まって日頃のお疲れ様会をしたり、葛尾村のほかの職場で働く同世代の人たちとカラオケやご飯を食べに行ったりもします。</p>
<div id="attachment_91394" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-91394" class="size-large wp-image-91394" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/74e59b994229fdb9e110fe7fd0f03cd6-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-91394" class="wp-caption-text">フロントでのお客さんとのやり取りやスタッフ同士の会話はとても和やか</p></div>
<h2><strong>若い人に葛尾村へ来てほしい</strong></h2>
<p><strong>――葛尾村での生活にも慣れ、これからやってみたいことはありますか？</strong></p>
<p>これまで東日本に出かける機会が少なかったので、各地の名所に遊びに出かけたいですね。ラーメンが好きなので、本場の味噌ラーメンを食べに北海道にも行ってみたいです。</p>
<p>また、経験はありませんが、プログラミングに興味があります。子どもの頃からパソコンをいじるのが好きで、今では自分で解体して部品をより性能がいいものに付け替えたり、容量を大きくするためにメモリを足したりしています。どこかの企業に勤めてプログラムを組む仕事につくのも面白そうです。プログラミングは、仕事としてこの先もなくならないでしょうし、どんな場所でもできるのもいいです。</p>
<p><strong>――葛尾村へ移住を考えている方へメッセージをお願いします。</strong></p>
<p>実際に来ていろいろな場所に立ち寄ったり、住んでいる方と直接話したりして、ここで暮らすイメージをもってもらうといいと思います。僕の場合、元々友人から葛尾村での暮らしについて聞いていたことが、移住後の生活をイメージする際にとても役立ちました。葛尾村の移住相談窓口である<a href="https://konnichiwa-katsurao.jp/">「こんにちは かつらお」</a>が開催している<a href="https://konnichiwa-katsurao.jp/news/?id=post-1194">移住体験プログラム</a>は、せせらぎ荘に宿泊しながら葛尾村の各所で見学や体験を行い、夜は食事をとりながら実際に移住してきた方と交流できるので、おすすめです。周りの市や町のことも、買い物などで必ず行くことになるので、調べておくと安心です。</p>
<p>葛尾村では、みんながそれぞれの場所で村おこしをしています。ただ、村内を見ても、若い人はまだまだ少ないように思います。若い人が葛尾村に来てくれたら嬉しいです。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-91399" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/12/5613fb2204cae31751302c3d9cc4ea12-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<h4><span class="inline-block mr-2"><strong>赤松　直樹(あかまつ　なおき)</strong></span> さん</h4>
<p class="excerpt">1996年、大阪府堺市生まれ。大阪で大手機械関連企業に勤務。旅行が好きで、全国各地に住む友人のところに遊びに行くなかで葛尾村にも立ち寄る。2025年2月に友人の誘いで堺市から葛尾村へ移住、同月から葛尾村みどりの里せせらぎ荘に勤務。</p>
<p>※所属や内容は取材当時のものです。<br />
文：はしもとあや<br />
撮影：古関マナミ</p>
<p>※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/16201/">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です。</p><p>The post <a href="https://nativ.media/91393/">【大阪→福島】葛尾村の和やかな人の輪のなかで、少しずつ自分らしさを取り戻す｜移住者インタビュー</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>【愛知→福島】経験を活かしながら復興への貢献を実感できる仕事が南相馬市にあった│移住者インタビュー</title>
		<link>https://nativ.media/82764/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Jun 2025 01:22:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[就職・転職]]></category>
		<category><![CDATA[移住支援金]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
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					<description><![CDATA[出身地と現在のお住まい 和歌山県出身→大阪府→愛知県豊橋市→宮城県角田市→南相馬市で一人暮らし 現在の仕事 株  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<ul>
<li><strong>出身地と現在のお住まい</strong><br />
和歌山県出身→大阪府→愛知県豊橋市→宮城県角田市→南相馬市で一人暮らし</li>
<li><strong>現在の仕事</strong><br />
株式会社アイリスプロダクト 製造部 マネージャー</li>
</ul>
<ul>
<li><strong>移住してよかったこと</strong><br />
仕事を通して震災からの復興に貢献していると実感できること</li>
</ul>
<p>生活用品や家電の企画・製造・販売を手掛けるアイリスオーヤマ株式会社では、2022年、福島県浜通りにおける産業振興と雇用の創出を目指し、南相馬市にアイリスグループの株式会社アイリスプロダクト南相馬工場を開設しました。愛知県豊橋市から移住しその工場で働く中岡久好さんに、移住の経緯や南相馬市での暮らしについて聞きました。</p>
<h2><strong>豊橋市から単身南相馬市へ</strong></h2>
<p><strong>――南相馬市に移住した経緯を教えてください。</strong></p>
<p>南相馬市に来る前は、カレーのレトルトパウチや洗剤の詰め替えパウチなどの包装フイルムを製造する会社で働いていました。最初は大阪府で勤務し、その後転勤で愛知県豊橋市に移り、30年以上同じ会社で働きましたが、子どもが大きくなってきたこともあり、新しい環境で自分の視野を広げたいと考えるようになりました。</p>
<p>そんなある日、何気なく転職サイトを見ていて、今の職場の求人を見つけました。30年の間に培った技術を活かせる仕事であったこと、アイリスグループであるという安心感、そして何より、アイリスプロダクトという会社自体が復興支援の一環として設立されたことに心を動かされました。50歳を迎えてからの転職活動だったので採用してもらえるか不安もありましたが、前職の経験を評価していただき無事に採用されました。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-82768" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka1_250604-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――現在はどんなお仕事を担当していますか？</strong></p>
<p>個包装されているカイロの外袋やパックご飯の上面のシールなど、アイリスオーヤマの製品の包装フイルム製造に、仲間に支えられながらマネージャーとして関わっています。</p>
<p><strong>――転職前に福島県に来たことはありましたか？</strong></p>
<p>まったくありませんでした。東日本大震災の被害も遠い場所からテレビなどで見ることしかありませんでしたが、東北のために何かできないかという想いはずっと心にありました。当時住んでいた豊橋市からはかなり遠いので最初は家族にも驚かれましたが、この転職が復興に貢献するために私に与えられたタイミングなのではないかと思い家族を説得。最終的には快く送り出してもらいました。今は単身で南相馬市に住んでいます。</p>
<h2><strong>休日は東北のおいしいものを求めてドライブ</strong></h2>
<p><strong>――南相馬市での暮らしはいかがですか？</strong></p>
<p>海にも山にも近く、生活のすぐ近くにきれいな景色がたくさんあるので、とてもいいところだと感じています。以前住んでいた豊橋市は比較的大きな町で、生活するには何の不自由もなかったので、それに比べると少し不便に感じることもありますが、自然環境のよさを考えれば気にするほどの不便さではありません。</p>
<p><strong>――不便さを感じるのはどんなところでしょうか？</strong></p>
<p>一人暮らしなので食事は自分で用意しなければなりませんが、飲食店が豊橋市と比べると早い時間に閉まるので、遅い時間帯はコンビニぐらいしか夕食の選択肢がないことです。ただ、現地採用の従業員がおいしいお店や遅くまで営業しているお店の情報を教えてくれるので助かっています。</p>
<p><strong>――南相馬工場の従業員の皆さんはほとんどが現地採用だそうですね。</strong></p>
<p>その通りです。この地で雇用を創出する企業で働くことで、間接的ではありますが、復興の後押しや地域貢献に関われている実感があります。</p>
<div id="attachment_82767" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-82767" class="size-large wp-image-82767" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisohyama_minamisoma_teikyou_250604-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-82767" class="wp-caption-text">2022年5月に竣工したアイリスプロダクト南相馬工場</p></div>
<p><strong>――お休みの日は何をしていますか？</strong></p>
<p>東北での生活が初めてなので、福島県内に限らず、東北のいろんなところにドライブに出かけています。東北はどこに行ってもおいしい食べ物があるので、食も楽しみの一つですね。あまりにおいしいものがあり過ぎて、実は南相馬市に来てから体重が15kgぐらい増えてしまいました（笑）。</p>
<p>よく出かけるのが仙台市周辺です。南相馬市の中心部から宮城県仙台市へは車で1時間程度あれば行けるので、プロ野球を観戦しに行ったこともありました。南相馬市内だと、原町シーサイドパーク（北泉海浜総合公園）が好きです。ときどきふらっと海を見に出かけています。アウトドアが趣味なので、今後は南相馬市内や近辺でソロキャンプをしてみたいと思っています。</p>
<h2><strong>「福島に行ってから前向きになったと言われます」</strong></h2>
<p><strong>――移住後、ご自身で感じる変化はありますか？</strong></p>
<p>息子と娘から、「福島に行ってから明るくなった」とか「前向きになった」と言われます。前職では工場の中の決められた工程でずっと作業をしていたので、外部との関わりがほとんどありませんでした。また、もともと人見知りで、人前でたくさん話せるようなタイプではなかったんですが、転職を機にリーダーおよびマネージャーとして社内外のいろいろな方と関わるポジションを任せていただけるようになったことが変化につながったのだと思い、会社には本当に感謝しています。移住でこれまでの自分を知る人がいない環境に身を置いたことも、変わることができた理由の一つだと思います。</p>
<div id="attachment_82766" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-82766" class="size-large wp-image-82766" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/06/irisnakaoka2_250604-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-82766" class="wp-caption-text">工場のスタッフと打ち合わせ中の中岡さん（中央）</p></div>
<p><strong>――ご家族が南相馬市に来られたことはありますか？</strong></p>
<p>一度だけ来たことがあります。私と同じく福島県に来たことはなかったので、震災の遺構などを見るのも初めて。いかに大変な状況だったのかを実感したようです。自分で足を運び、自分の目で見ることは、やはり大切なのだと思います。</p>
<p><strong>――移住にあたって利用した支援制度はありますか？</strong></p>
<p><a href="https://mirai-work.life/support/relocation/">福島県12市町村移住支援金</a>を使わせていただきました。自分や家族の生活にも充てさせていただきましたが、せっかくいただける支援金ですから何かの役に立つことに使いたいと考え、支援金の一部を、引退した盲導犬を支援する活動に寄付しました。私は犬が大好きで、なかでも盲導犬の犬種であるラブラドールレトリバーが大好きなんです。実際に飼っていたこともあるので愛着もあり、盲導犬の活動に貢献したいとずっと思っていました。それを叶えることができたのも、移住してよかったと思うポイントの一つです。</p>
<p><strong>――南相馬市や福島12市町村に移住を検討している方にメッセージをお願いします。</strong></p>
<p>南相馬市は「住みたい田舎」のランキングで上位に入ることもあり、田舎暮らしに憧れる方に人気の場所です。実際の生活の中で暮らしやすさを実感することも多く、移住者に向けたいろいろな支援も充実しているので、安心して移住できると思います。スローライフに憧れる人、アウトドアが好きな人、海やサーフィンが好きな人などにぜひおすすめしたいです。</p>
<div class="px-4">
<article class="single-post px-4 max-w-3xl mx-auto my-8 md:my-16 single-articles">
<div class="article">
<p><strong>■株式会社アイリスプロダクト　南相馬工場</strong><br />
所在地：〒975-0036　福島県南相馬市原町区萱浜北谷地301-3<br />
HP：<a href="https://www.irisohyama.co.jp/company/sdgs/project/project311/minamisouma/">https://www.irisohyama.co.jp/company/sdgs/project/project311/minamisouma/</a></p>
<p><strong>■移住者を対象に「アイリスプラザ」50,000ポイント進呈中</strong><br />
福島県とアイリスオーヤマ株式会社は、福島12市町村の移住促進に係る協定を締結しています。その一環としてアイリスオーヤマ株式会社では、福島県12市町村移住支援金の交付決定者を対象に、アイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」で使用できる50,000ポイントを進呈する移住支援を実施しています。<br />
詳しくはこちら。<br />
＞<a href="https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11050a/fuku12-ijushienkin.html">◆福島県１２市町村移住支援金のお知らせ◆≪令和７年４月から新規加算追加≫｜福島県ホームページ</a></p>
<div class="wp-block-fks12-articles-profile wp-block-profile">
<div class="profile">
<h4><span class="inline-block mr-2"><strong>中岡 久好（なかおか ひさよし）</strong></span> さん</h4>
<p class="excerpt">1970年、和歌山県生まれ。2021年3月、株式会社アイリスプロダクトに転職。宮城県角田市での勤務を経て、2022年5月の南相馬工場竣工と同時に製造部リーダーに就任し南相馬市へ単身移住。2025年からはマネージャーに。二児の父。</p>
</div>
</div>
<p><span style="font-size: 10pt"><sub>※所属や内容、支援制度は取材当時のものです。最新の支援制度については各市町村のホームページをご確認いただくか、移住相談窓口にお問い合わせください。<br />
文・写真：髙橋晃浩</sub></span></p>
</div>
</article>
</div>
<div class="px-8">※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/14242/">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です。</div><p>The post <a href="https://nativ.media/82764/">【愛知→福島】経験を活かしながら復興への貢献を実感できる仕事が南相馬市にあった│移住者インタビュー</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>【福島Uターン・フリーランス】大好きな花の仕事を、家族のそばで。海外留学を経て、南相馬市へUターン｜移住者インタビュー</title>
		<link>https://nativ.media/82554/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Jun 2025 01:00:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[Uターン]]></category>
		<category><![CDATA[フリーランス]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
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					<description><![CDATA[出身地と現在のお住まい 南相馬市出身→東京都→カナダ（ワーキングホリデー）→フランス（フローリスト研修）→南相  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<ul>
<li><strong>出身地と現在のお住まい</strong><br />
南相馬市出身→東京都→カナダ（ワーキングホリデー）→フランス（フローリスト研修）→南相馬市へUターン</li>
</ul>
<ul>
<li><strong>現在の仕事</strong><br />
フリーランスフローリスト</li>
</ul>
<ul>
<li><strong>これから挑戦したいこと</strong><br />
ブライダルの装花など花で世界観を表現すること</li>
</ul>
<p>上京した先で、天職と感じられる花の仕事と出会った渡邉藍里さん。東京や海外で経験を積みながら独立し、結婚を機に地元・南相馬市へ帰ってきました。現在は店舗を持たないフローリストとして週末花屋を開いたり、フラワーレッスンを開催したりしています。南相馬市で活動を始めるまでの道のりや、今だからこそ感じられる地域のよさについて聞きました。</p>
<h2><strong>花にパワーをもらう日々に導かれ、フローリストの道へ</strong></h2>
<p><strong>――現在の仕事について教えてください。</strong></p>
<p>フリーランスのフローリストとして活動しています。地元のお店の一角を間借りして週末花屋としてお花の販売をしたり、月に一度フラワーレッスンを開催したり。カフェや美容院などの装花も定期的に担当しています。Instagramを通してオーダーブーケをご注文いただくこともあり、イベントに限らずお花の販売をしています。</p>
<div id="attachment_82557" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-82557" class="size-large wp-image-82557" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi1_250521-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-82557" class="wp-caption-text">原町区の着物店「よろづ屋」で定期開催する出張花屋。6～10種類ほどの季節の花が並ぶ</p></div>
<p><strong>――幼いころから、フローリストになりたかったのでしょうか？</strong></p>
<p>いえ、違うんです。高校生のころはウエディングプランナーになりたくて、ブライダルについても学べる服飾系の短期大学に進学するため上京しました。勉強は楽しかったんですが、田舎と都会の暮らしにすごくギャップを感じ、ホームシックもひどくて、落ち込みがちでした。</p>
<p>でも、お花屋さんの前を通る時だけは元気になれたんです。お花屋さんで働いたら毎日元気でいられる気がして、気づいた時には「ここで働かせてください！」と店長さんにかけあっていました（笑）</p>
<p><strong>――すごい行動力ですね！実際にやってみて、花の仕事はどうでしたか？</strong></p>
<p>私のやりたいことに出会えた感覚がありました。働き始めてからはいっそう、花が愛おしく思えました。</p>
<p>花屋の仕事は、水が入った重いバケツを運んだり、いくつもの花瓶を洗ったり、数時間段ボールを畳み続けたりと、結構な重労働なんです。特に最初の一年間はアシスタントとして働いていて、花に一切触れない期間もありました。それでも、先輩が花束を作るところなど、仕事をする姿を見る時間も好きで、苦に感じることはなかったんです。</p>
<p>花の仕事の大変なところもひっくるめて、全部好きになっちゃいました。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-82558" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi2_250521-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――短期大学卒業後は、そのまま就職されたんですね。入社後に変化はありましたか？</strong></p>
<p>アルバイト時代よりも大きな店舗に配属になり、仕事の内容も客層もがらりと変わってハードな毎日を送りました。オフィス街にある店舗だったのでサラリーマンの方の接客が増えました。外国人のお客様も多く、1日1回は英語で会話しながら花束を作っていましたね。</p>
<p>海外の方は花の選び方も使い道も違っていて、日本とは花の文化が全く異なることを感じました。毎週日曜日の朝、コーヒー片手に子どもを連れて、奥さまにサプライズでお花を買いに来るお客様がいたんです。買った花束も袋に入れたりせず、そのまま持っていくよ！と脇に抱えて颯爽と帰って行く姿を目の当たりにし、なんて素敵なんだろうと憧れました。</p>
<p>そのうち、海外の花屋で働きたくなり退職をして、渡航の準備を始めました。それと同時にコロナ禍に突入し、2年間ほどは身動きできなかったんですけどね。</p>
<h2><strong>海外の花屋で好きなスタイルを磨いて</strong></h2>
<p><strong>――念願叶って渡航されたんですね。どちらへ行かれたのでしょう？</strong></p>
<p>カナダのモントリオールへ1年間、その後はフランスのパリへ3ヶ月間行きました。本命はパリだったのですが、語学力がゼロのまま飛び込んでしまうのは少しもったいない気がして。英語も学びたかったので、第一言語がフランス語、第二言語が英語のモントリオールを初めての渡航先にして、語学学校に通う計画も立てました。</p>
<p>モントリオールへは、ワーキングホリデーでいきました。もともとの予定では、最初の半年間は語学学校にみっちり通いコミュニケーション力をつけて、残りの半年で花屋で働けたらと思っていたんです。でも、紆余曲折あり、到着してから1ヶ月も経たないうちに、地元の花屋で働き始めました。</p>
<p>その花屋は、お店のイメージよりも、フローリストの一人ひとりの個性が輝くお店でした。お客様のリクエストに合わせて担当するフローリストが変わるんです。みんなが自分の好きなスタイルをぐんぐん作って、同僚同士でほめ合って、得意なスタイルを伸ばしてもらえました。人との出会いと職場に、本当に恵まれていたなぁと思います。</p>
<p><strong>――その後、本命のパリへ向かわれたと。そこではどんな経験をされたんでしょうか？</strong></p>
<p>お花のレッスンを受けたり、フローリストの研修生として過ごしたりしました。</p>
<p>憧れていた日本人フローリストの方のお店で、まずは1ヶ月間、「パリスタイル」のレッスンを受けさせてもらったんです。彼女と同じ空気を吸いながら花を束ねた時には感動しました。高級ホテルの装花や現地の花市場を見に行くなど、花にまつわるツアーに参加できたことも大きな学びになりました。</p>
<p>レッスンが終わった後には、別の花屋で研修生として働かせてもらいました。そのお店はパリの中でも最も高級な地域、マダム御用達のショッピングエリアにあり、注文内容は両手いっぱいで抱えるような大きな花束、超一流ホテルやガーデンウエディングの装花など、ラグジュアリーなものばかり。研修生の立場でしたが、日本では絶対に経験できないようなアレンジメントを作らせていただき、勉強になることばかりでした。</p>
<div id="attachment_82562" style="width: 596px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-82562" class="size-full wp-image-82562" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi3_teikyou_250521-2.jpg" alt="" width="586" height="415" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi3_teikyou_250521-2-200x142.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi3_teikyou_250521-2-300x212.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi3_teikyou_250521-2-400x283.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi3_teikyou_250521-2.jpg 586w" sizes="(max-width: 586px) 100vw, 586px" /><p id="caption-attachment-82562" class="wp-caption-text">パリでホテルの装花を担当している様子（写真：ご本人提供）</p></div>
<h2><strong>家族や仲間を感じながら、地域でより良く暮らしていく</strong></h2>
<p><strong>――Uターンした理由を教えてください。</strong></p>
<p>一番の理由は、学生時代から付き合っているパートナーが南相馬市にいたからです。東京や海外で暮らす中で、家族やパートナーの近くにいることが自分にとっては大切だと思う瞬間がたくさんありました。</p>
<p>花の仕事も経験を積み、手に職がついたといえるようになって、自分の力で仕事に挑戦したいと思えたタイミングと結婚が重なり、地元へ戻ることを決めました。</p>
<p><strong>――南相馬市で花屋をやるうえで、気がかりなことはありましたか？</strong></p>
<p>留学を経て、パリスタイルを自分のスタイルに取り入れたい気持ちがたしかなものになると同時に、不安も感じました。</p>
<p>私が学んだパリスタイルは、道端に咲く野花や稲、枝物を使い、自然美を表現するスタイルです。バラや丸い花を使って丸いブーケを作ったり、アレンジメントを三角形にまとめる日本の花屋さんとは異なります。このスタイルが南相馬で受け入れてもらえるか懸念がありました。庭で花を育てている方も多くいらっしゃるので、実際に始めてみると「その辺に咲いている花ではないか」と言われることもあり、特に価格設定には今でも悩み続けています。</p>
<p>でも、私がつくる花束やパリスタイルを好んでくださる方と南相馬で出会うこともできました！農家も多く、自然があり花材が豊かな地域だからこそできることもあるはず。まだ知られていない分、パリスタイルを発信する気持ちで、日々試行錯誤しながら活動しています。</p>
<div id="attachment_82560" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-82560" class="size-large wp-image-82560" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi4_250521-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-82560" class="wp-caption-text">ブーケのオーダーに合わせて、週に一度は郡山市の市場に仕入れへ。出張花屋でもブーケは注文可能</p></div>
<p><strong>――暮らしも仕事も、満ち足りていることが伝わってきます。これからやってみたいことはありますか？</strong></p>
<p>出張花屋やレッスンを通して暮らしに花で寄り添いながら、ブライダルに特化した花の仕事も始めたいです。もともとブライダル業界に興味がありましたが、最近自分の結婚式を挙げたことで、改めて結婚式の雰囲気や世界観づくりが好きだと実感しました。</p>
<p>モントリオールでは、ブライダルの現場にも多く関わらせてもらいました。海外の結婚式では、式場提携の花屋ではなく、新郎新婦が自分たちの好きな花屋に装花やブーケを依頼するのが一般的です。「あなたに作ってほしい」と任せてもらえること、自分のスタイルで喜んでいただけること――それ以上に幸せなことはありません。</p>
<div id="attachment_82561" style="width: 595px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-82561" class="size-full wp-image-82561" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi5_teikyou_250521.jpg" alt="" width="585" height="390" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi5_teikyou_250521-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi5_teikyou_250521-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi5_teikyou_250521-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi5_teikyou_250521.jpg 585w" sizes="(max-width: 585px) 100vw, 585px" /><p id="caption-attachment-82561" class="wp-caption-text">渡邉さんの結婚式。装花、ウエディングケーキや引き出物などは地域の仲間に依頼（写真：ご本人提供、撮影：てらおよしのぶ）</p></div>
<p><strong>――最後に、南相馬市はどんなところか、移住やUターンを考えている方に向けて教えてください。</strong></p>
<p>高校生の頃、何もないと思っていた地元の景色が、Uターン後は大きく変わって見えるようになりました。 自分も好きなことに挑戦していますが、同じように挑戦する人が多いまちだと、日々感じています。働き方に共感できる人たちとつながれるのも、とても面白いです。</p>
<p>挑戦している人たちは、自分のことをしながら、ワクワクする南相馬市の未来の景色を描いています。私もその一員でありたい。地域の外ばかりをうらやむのではなく、ここにあるものを見つめ自分で暮らす場所をつくっていく大切さを、周りの人たちから教わっています。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-82559" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/05/airi6_250521-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<h4><span class="inline-block mr-2"><strong>渡邉 藍里</strong></span> さん</h4>
<p class="excerpt">1998年生まれ。高校卒業後に上京し、花屋のアルバイトを始める。海外のお客様とのやり取りをする中で海外の花文化への関心が高まり、留学を決断。カナダ、パリでの花研修を経て結婚を機に南相馬市へUターンし、フリーランスのフローリストとして活動中。</p>
<p class="url"><a href="https://www.instagram.com/airi_fleuriste/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.instagram.com/airi_fleuriste/</a></p>
<p>※内容は取材当時のものです<br />
文・写真：蒔田志保</p>
<p>※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/13986/">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です。</p><p>The post <a href="https://nativ.media/82554/">【福島Uターン・フリーランス】大好きな花の仕事を、家族のそばで。海外留学を経て、南相馬市へUターン｜移住者インタビュー</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">82554</post-id>	</item>
		<item>
		<title>【福島県・移住者インタビュー】憧れの農業に転職し、双葉町へ移住。可能性のある町で、自分らしく農業と向き合っていく</title>
		<link>https://nativ.media/79827/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Feb 2025 01:00:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
		<category><![CDATA[農林漁業]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://nativ.media/?p=79827</guid>

					<description><![CDATA[出身地と現在のお住まい 福島市→転勤で日本各地へ→石川県→双葉町 現在の仕事 農業生産法人「安井ファーム」社員  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<ul>
<li><strong>出身地と現在のお住まい</strong><br />
福島市→転勤で日本各地へ→石川県→双葉町</li>
<li><strong>現在の仕事</strong><br />
農業生産法人「安井ファーム」社員として双葉町で農業に取り組む</li>
<li><strong>今後の目標</strong><br />
双葉町産ブロッコリーを消費者へ直接販売したい</li>
</ul>
<p>2023年に入社した農業生産法人の事業拡大に伴い、単身で双葉町に移住した黒津今日子さん。知らない土地で、ゼロからの農業に不安もありましたが、気軽に声をかけてくれる町の人たちのおかげで、すぐに生活に馴染むことができたそうです。「双葉町産の野菜をたくさんの人に食べてもらえるようになりたい」という黒津さんに、町での暮らしを聞きました。</p>
<h2><strong>農業をするために双葉町へ移住</strong></h2>
<p><strong>――双葉町に移住するまでの経緯を教えてください。</strong></p>
<p>実家が福島市で果樹農家をしていて、幼少期から農業に憧れがありました。大学は農学部に進学したのですが、就活のときに東日本大震災と原発事故があって、農業関係の仕事が先行き不安になってしまったんです。そこで鉄道会社に就職することにして、11年間勤めました。</p>
<p>けれど、「やっぱり農業がしたい」という気持ちは消えず、「これからの人生でずっとやり続けたいと思える仕事に就こう」と転職を決断しました。転職活動で出会ったのが、福島県浜通り地方で事業展開を計画していた石川県の農業生産法人「<a href="https://www.yasuifarm.net/">安井ファーム</a>」です。今まで転勤で全国各地を転々としていたので実家のある福島県で働きたいという気持ちがあって興味を持ち、2023年10月に入社しました。</p>
<p>入社時点では浜通りのどこで事業拡大するかは決まっていなかったのですが、双葉町で畑を借りられることになり、事業の担当社員として移り住みました。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-79828" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_37-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――現在、どのようなお仕事をしているのか教えてください。</strong></p>
<p>約7,000平方メートルの畑でブロッコリーやキャベツを栽培しています。今年度は試験的に栽培をしていて、来年度からはさらに農地を拡大させる予定です。</p>
<p>農作業は、基本的には全部ひとりで任されています。当初は石川県と双葉町を行き来しながら仕事をする予定でしたが、実際は忙しくてそんな余裕はありませんでした。石川で借りたアパートはひき払い、10月からは完全に双葉町に拠点を置いています。</p>
<h2><strong>自然とあいさつを交わす町の雰囲気が好き</strong></h2>
<p><strong>――ひとりで移住することに不安はありませんでしたか？</strong></p>
<p>「福島に帰れてうれしい」というのが率直な気持ちで、何かあれば社長がヘルプに来てくれるサポート体制なので不安はありませんでした。ただ、ひとりで作業するのはやっぱり不安でしたね。「誰も知らないところにポツンと行って大丈夫か」と社長も心配してくれていました。</p>
<p>でも、意外とすぐに孤独は解消されました。</p>
<p>近所の方が声をかけてくださって、その方がまた違う人を紹介してくれて……という感じで顔見知りが増えて、移住して3週間目には皆さんとお茶飲みをする関係になっていました（笑）。気軽に声をかけてくださる方が多いので、人見知りな私でも自然に町に馴染むことができたんです。</p>
<p><strong>――JR常磐線双葉駅の西側に建設された町営「えきにし住宅」に入居されたと聞きました。住み心地はいかがですか？</strong></p>
<p>住民同士が交流できるような設計になっていて、顔を合わせれば自然とあいさつができる雰囲気が気に入っています。</p>
<p>住宅の中の家庭菜園で住民のおばあちゃんと言葉を交わす機会があり、そこから交流が生まれました。今では「お昼ご飯たべない？」とお誘いの電話をくれるので、一緒に昼食をとることもあります。</p>
<div id="attachment_79834" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-79834" class="size-large wp-image-79834" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-5-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-79834" class="wp-caption-text">えきにし住宅にはご近所さんとのおしゃべりができる縁側もある</p></div>
<p><strong>――双葉町の暮らしの魅力を教えてください。</strong></p>
<p>人と人との距離が近いことです。双葉町に来て、まちの人たちと自然に「おはようございます」「こんにちは」ってあいさつをするようになりました。</p>
<p>鉄道会社に勤めていた時代は、転勤で各地を転々としていたのですが、まちの人とあいさつを交わすようなことはありませんでした。人間関係も社内で完結していたので、今は自分でも驚くほどいろいろな人とのつながりがあります。</p>
<p>双葉町では、コーヒーやスイーツを楽しみながら交流できる「朝カフェの会」などのイベントも定期的に行われていて、住人同士がつながれる機会があるのも魅力だと思います。わたしは仕事があるのでなかなか参加できていませんが、フレンドリーに話しかけてくれる人が多いから自然に誰かとつながれています。</p>
<p>町にはスーパーもホームセンターもないし、まだまだ足りないものだらけですが、だからこそ町をよくしたいという想いを持って行動されている方が多いです。その姿に刺激を受けて、私も頑張ろうと前向きな気持ちにさせてもらっています。</p>
<h2><strong>双葉町産ブロッコリーのブランド化を目指して</strong></h2>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-79835" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-6--1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――双葉町で農業をする大変さや難しさは感じていますか？</strong></p>
<p>畑は休耕地だったので最初は本当に大変で。耕すだけでも一苦労でした。気候もまだまだ読み切れなくて 、隣の浪江町では雨が降っているのに、双葉町はカラカラで土が乾いているなんてこともあって、水の管理もいまだに難しさを感じています。</p>
<p>農業用水路など、農地に水を引くための環境もまだ整っていません。今は軽トラックの荷台に300リットルのタンクを積んで、エンジンポンプで水を汲み上げて運んでいます。</p>
<p>不便なことを挙げたらきりがないですが、こんな農業ができるのはこの町だからこそだと思っています。今の時代の新規就農者のほとんどは、すでにある程度の設備が整った状態から農業を始められますが、ここではすべてがゼロスタートです。それって、実はすごく貴重な経験だし可能性だらけですよね。</p>
<p>作業は基本的にひとりですが、町の人が差し入れを持って様子を見に来てくれたりすることもあるので、すごく力をもらっています。</p>
<p><strong>――移住後に、ご自身が感じた変化があれば教えてください。</strong></p>
<p>もともと人見知りなのですが、周りに知り合いがいない環境で「もうそんなこと言ってられない」と、自分から積極的に声をかけるようになりました。そうしたら、どんどん知り合いが増えて、視野が広がりました。今では「本当に人見知りなの？」と疑われるくらいです（笑）。のびのびした環境で、本来の自分に戻れた感覚があって、以前よりも前向きになれた気がします。</p>
<div id="attachment_79831" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-79831" class="size-large wp-image-79831" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotu_3-2-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-79831" class="wp-caption-text">フタバスーパーゼロミル内の「KEY’S CAFÉ」では、期間限定で黒津さんが育てたブロッコリーを使用したジェノベーゼパスタが提供されている</p></div>
<p>現在、収穫した野菜は野菜カット工場や浪江町などの飲食店に納品しており、今年（2025年）１月からは「双葉町産業交流センター」で週に一回開催されているマルシェで販売しています。やっぱり消費者とのつながりを大切にしたいので、今後は直接販売できる機会を積極的に設けていきたいです。</p>
<p>大きな夢ではあるのですが、双葉町産ブロッコリーのブランド化も目標のひとつ。夕方のニュースで「今年のブロッコリーの収穫が始まりました！」と放送されるくらいの産地にしたいと思っています。</p>
<p>今は双葉町で農業をするだけでも注目されますが、震災前のような田畑のある風景に戻して、農業に取り組む人が増えるように頑張っていきたいです。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-79829" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/miraiwork_kurotsu_38-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――最後に、双葉町への移住を検討している人にメッセージをお願いします。</strong></p>
<p>双葉町には、まだスーパーも病院もありません。足りないものだらけかもしれませんが、今しか見られない風景と、何でもできる環境があります。私は、そんな双葉町に可能性があると感じています。最初の一歩は大変かもしれませんが、チャレンジしてみる価値がある町だと思います。</p>
<h4><span class="inline-block mr-2"><strong>黒津今日子（くろつ きょうこ）</strong></span> さん</h4>
<p class="excerpt">1990年生まれ、福島市出身。山形大農学部を卒業後、鉄道会社に11年間勤務。農業を志し、2023年10月に石川県の農業生産法人「安井ファーム」に入社。2024年6月、事業展開のため双葉町に移住。ブロッコリーやキャベツの栽培に取り組んでいる。</p>
<p>※内容や所属は記事公開当時のものです。<br />
文・写真：奥村サヤ</p>
<p>※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/13179/">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です。</p><p>The post <a href="https://nativ.media/79827/">【福島県・移住者インタビュー】憧れの農業に転職し、双葉町へ移住。可能性のある町で、自分らしく農業と向き合っていく</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>【福島県・地域おこし協力隊】飯舘村で「フリーミッション型地域おこし協力隊」の定着率が高い理由とは？</title>
		<link>https://nativ.media/79707/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Feb 2025 01:00:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[地域おこし協力隊]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
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					<description><![CDATA[地域おこし協力隊とは、市町村ごとに委嘱された隊員が地場産品開発などの地域おこしや農林水産業への従事、住民支援な  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>地域おこし協力隊とは、市町村ごとに委嘱された隊員が地場産品開発などの地域おこしや農林水産業への従事、住民支援などの活動を行いながら、最終的にその地域に定住することを図る取り組みです。福島12市町村でも多くがこの制度を活用していますが、今回注目するのは飯舘村。取材時点では、これまで採用した隊員全員が任期終了後も村に定着しています。中にはいちど転出したものの、再び村に戻って起業準備を始めた人も。彼らにとって飯舘村にはどんな魅力があるのでしょうか。</p>
<h2><strong>村に戻ってコーヒー豆販売を準備中</strong></h2>
<p>「1年ぶりに飯舘に戻り、なんだか実家に帰ってきたような感じがしています」</p>
<p>2023年12月に飯舘村地域おこし協力隊を卒業した松尾洋輝さん。その後一時は村外で仕事をしていましたが、2024年末に飯舘村に戻り、村の地域おこし協力隊起業支援補助金を利用してコーヒー豆の販売を始める準備をしています。</p>
<p>「自宅に設置できるサイズの焙煎機を購入しました。厳選した豆を仕入れ、ていねいに焙煎した豆が欲しいという方に小ロットで通信販売していく予定です。もちろん村のイベントなどにも出店し、僕が焙煎したコーヒー豆の味を楽しんでいただきたいと思っています」</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-79709" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo2--1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>松尾さんは少々異色の経歴の持ち主と言えるかもしれません。1995年、宮城県仙台市生まれ。最初のキャリアはゴルフのティーチングプロでした。レッスンの仕事以外にも、同じくプロゴルファーの弟と一緒に動画チャンネルを開設したり、音楽ユニットを結成してオリジナル楽曲を配信したり。ゴルフ人口が減少する中、さまざまなジャンルと掛け合わせることで同世代にこのスポーツの楽しさを広めようと、いろいろな挑戦をしてきたといいます。2020年、24歳のときには活動を法人化すべく合同会社を設立しました。</p>
<p>そんな松尾さんが、なぜ飯舘村へやってきたのか。それをひもとく前に、村の地域おこし協力隊の制度と、他の協力隊員の方々について少し紹介しましょう。</p>
<h2><strong>何をやるかは本人次第のフリーミッション型</strong></h2>
<p>飯舘村の地域おこし協力隊には現在、フリーミッション型と企業雇用型の2種類があります。企業雇用型の募集開始が2024年と最近なのに比べ、フリーミッション型のほうが歴史は長く、最初の方の着任は2019年3月のことでした。</p>
<p>フリーミッション型は「起業型」とも呼ばれ、最長3年間の活動期間中または期間終了後に「村内で飲食店や小売店等を開業し、村産品の活用や村のPRに積極的に取り組んでくれる方」（飯舘村役場ホームページより）が想定されています。</p>
<p>役場の村づくり推進課の副島淳さんによると、このフリーミッション型でこれまで6名が着任し、取材（2025年１月）時点では4名が卒隊。松尾さんを含めて、全員が村内で活動中だといいます。協力隊の「定着率」は全国で約65～70％（総務省「令和５年度地域おこし協⼒隊の定住状況等に係る調査結果」）といいますから、母数がまだ一桁とはいえ飯舘村の成果は注目されてよいかもしれません。</p>
<p><strong>■飯舘村フリーミッション地域おこし協力隊のみなさん</strong>（着任順、任期終了者を含む）</p>
<ul>
<li><a href="https://mirai-work.life/magazine/4497/">松本奈々さん</a>（合同会社MARBLiNG共同代表、「図図倉庫」運営）2019年～2022年</li>
<li>二瓶麻美さん （ものづくりイベント「山の向こうから」主宰）2019年～2022年</li>
<li><a href="https://mirai-work.life/magazine/3629/">大槻美友さん</a> （キャンドル作家、工房マートル運営）2020年～2023年</li>
<li>松尾洋輝さん（コーヒー豆販売の起業準備中）2021年～2023年</li>
<li><a href="https://mirai-work.life/magazine/8593/#:~:text=%E3%80%8CCoffee%20Pour%20House%E3%80%8D%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E6%B2%99%E3%81%95%E3%82%93%EF%BC%88%E9%A3%AF%E8%88%98%E6%9D%91%EF%BC%89%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%AF%86%E7%9D%80%E5%9E%8B%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%A0%82%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%82%82%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E4%BA%8B%E6%A5%AD">横山梨沙さん</a> （コーヒーポアハウス運営）2022年～</li>
<li>髙橋洋介さん（菓子工房Cocitto運営）2024年～</li>
</ul>
<p>なぜ飯舘村では定着率が高いのか。その理由のひとつは、次の副島さんのコメントの中にも見つけられそうです。</p>
<p>「フリーミッション型の隊員は自由に動けるぶん、村に来て『やること』が予め決まっていないと厳しいです。だから、何をしたいのかが曖昧な人は採用していませんし、たとえやりたいことが具体的でも、その内容が村の状況に合っていないと判断すればお断りすることもあります。そうやって採用の段階でミスマッチを無くす努力が大切だと思っています」</p>
<div id="attachment_79713" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-79713" class="wp-image-79713 size-large" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3-1024x697.png" alt="" width="1024" height="697" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3-200x136.png 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3-300x204.png 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3-400x272.png 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3-600x408.png 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3-768x523.png 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3-800x545.png 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3-1024x697.png 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo3.png 1165w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-79713" class="wp-caption-text"><a href="https://www.vill.iitate.fukushima.jp/site/iju/">飯舘村の移住・定住ポータルサイト</a>では、地域おこし協力隊員の紹介や募集要項、移住・起業の支援金情報、 住まいを探すための空き家バンクなどの情報を網羅</p></div>
<h2><strong>最初はクリエイターとして来村</strong></h2>
<p>松尾さんが4人目の協力隊員として飯舘村にやってきたのは2021年1月のことでした。</p>
<p>「2020年に会社を立ち上げ、さまざまな活動の傍ら動画制作などの仕事も請け負うようになりましたが、正直、十分な収入につながらず悩んでいて……。そのころ、参加していた起業家コミュニティでいくつかの町村の地域おこし協力隊の人たちと知り合う機会があり、すごく興味が沸きました。協力隊として自分のスキルを活かす道もあるのではないか思い、日本全国を探したところ、たまたま飯舘村の募集を見つけたのです」</p>
<p>このときの募集は、廃校になった村の小学校校舎をクリエイティブ拠点として生まれ変わらせるプロジェクトの一環でした。その拠点で「作品づくりをしたいアーティストやクリエイター」を募る枠があり、松尾さんは得意とする動画編集とも親和性が高いと判断。村の情報発信にも貢献できると考えて応募したといいます。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-79712" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo6-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>「決め手は雇用契約ではなく業務委託契約だったことです。勤務時間の縛りがなく、村の許可があれば副業も可能。それまでの仕事も継続できると思いました。ただ、僕は協力隊任期終了後もその拠点で活動を続けることを想定していたのですが、着任後まもなく、やむを得ない事情でプロジェクトが継続できないことがわかって……」</p>
<p>困った松尾さんの助けになったのは、役場の人はもちろん仲間の地域おこし協力隊など同世代の人たち。相談を重ねて「もう少しがんばってみよう」という気持ちになった松尾さんは、これまでの動画編集に加えて、大好きなコーヒーを活動の軸にしようと思い立ちます。実は、飯舘に来る前にオリジナルブレンドコーヒーの販売も手掛けていたからです。</p>
<p>「僕はもともとコーヒー好きではなく、ブラックでは飲めないタイプでした。でも、とあるコーヒー豆屋さんで淹れてもらった一杯がものすごくおいしくて。そこからコーヒーの勉強にのめり込み、小規模ですが販売も始めていたんです。飯舘でもこれがあるじゃないかと」</p>
<p>そこで松尾さんは、いずれ村でカフェを開業することを目標に活動を開始。まずは、仲間の協力隊員とコラボしてコーヒーイベントを開くなどしたほか、協力隊の先輩である松本奈々さんが村内に「図図倉庫（ズットソーコ）」というイベントスペースを開業すると、その中のキッチンカーでドリンクの提供も始めました。</p>
<div id="attachment_79710" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-79710" class="size-large wp-image-79710" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo4-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-79710" class="wp-caption-text">今回の取材場所もイベントスペース「図図倉庫」。以前のように、そのキッチンカーで取材班のためにコーヒーを淹れてくれた松尾さん</p></div>
<h2><strong>紆余曲折があってもやはり飯舘に</strong></h2>
<p>それでも松尾さんは、残念ながら任期終了までに十分な収入を得る基盤がつくれなかったといいます。任期3年間のほとんどがコロナ禍の最中。協力隊の研修や他地域見学もリモートになり、集客にしても交流にしても大きな制限があったことは不運だったとしか言いようがありません。</p>
<p>卒隊後も試行錯誤を続け、一時は福島県外の会社に就職したものの体調を崩して仙台の実家にUターン。そこで再び会社員となるも、やはり飯舘村への思いを捨てきれず、勤め先のSNS運用代行会社がフルリモート勤務を承認してくれたのを機に村に戻ってきたのでした。でも、そこまで飯舘村を思う理由はどこにあるのでしょう。</p>
<p>「飯舘は僕にとって、生きていく環境として理想に近い場所なんです。初めて飯舘に来たとき村の人の温かさには驚きました。仙台では隣家の人とも全く交流がない環境で暮らしていましたからね。都会とは全然違う、のんびりとした生活スタイルにも惹かれました。僕は将来、自家菜園で野菜を育てて暮らしたいと思っているのですが、ここにはその土地もあるし教えてくれる人もいます。それに、同じ田舎暮らしでも、ここなら役場の方も含めて知っている人がたくさんいる、という安心感は大きいです」</p>
<p>協力隊時代を振り返って「大変な3年間だったけど、やってきたことの意味はある」と語る松尾さんに、自身の経験を踏まえ、飯舘村での起業・開業に興味を持つ人へのアドバイスをお願いしました。</p>
<p>「ここはものづくりの場所としては最適だと感じています。ただ、店を構えるというのは大変なこと。オンライン販売などを通じて村外にもどれだけ売り先を持てるかが大きなポイントだと思います」</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-79711" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2025/02/20250213_iitate_matsuo5-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>協力隊の募集要項には「村内で飲食店や小売店等を開業し」とあるものの、村役場の副島さんによれば、けっして店舗だけに限らないと言います。</p>
<p>「村の人口が少ないので、村民だけを相手にした商売は正直、厳しいでしょう。これまでに開業した協力隊員の事業を見ても、やはり販路を村外に確保しているようです。村内に電車の駅はないしバス便もわずか。特に土日は昼間人口が減ります。面談時にはもちろん、そういう村の状況をきちんと説明しています。でも、何をやるにしても村民たちは温かく応援してくれますよ。もちろん自分からコミュニティに溶け込む努力は必要ですが、一度入ってしまえばいろいろな形で協力してくれる人がたくさんいます」</p>
<p>たしかにここは、「田舎でのんびり古民家カフェ経営」などを漠然と夢見ているだけでは成功できない、「厳しい」場所なのかもしれません。それでも、ここで自分の可能性を試したいと考えてやってくる人、松尾さんのように一度はその夢を諦めても再び戻ってくる人がいる飯舘村。そこには、それぞれのフリーミッションを追求しながらお互いに協力し合う地域おこし協力隊員の姿、そして彼らをヨソモノ扱いせず適度な距離感で支援してくれる村民たちの姿が浮かび上がってきます。地域おこしのカギを握るのは、やはり人だと言えるのではないでしょうか。</p>
<hr />
<p>飯舘村では地域おこし協力隊（フリーミッション型）を募集中です。詳細は飯舘村役場のホームページをご覧ください。<br />
<a href="https://www.vill.iitate.fukushima.jp/site/iju/11349.html">https://www.vill.iitate.fukushima.jp/site/iju/11349.html</a></p>
<p>地域おこし協力隊についてもっと知りたい人は、こちらをご覧ください。<br />
<a href="https://mirai-work.life/kyoryokutai/">https://mirai-work.life/kyoryokutai/</a></p>
<p><sub>※内容は取材当時のものです。<br />
取材・文：中川雅美（良文工房）　撮影：古関マナミ</sub></p>
<p>※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/13082/">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です。</p><p>The post <a href="https://nativ.media/79707/">【福島県・地域おこし協力隊】飯舘村で「フリーミッション型地域おこし協力隊」の定着率が高い理由とは？</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>【福島県・移住者インタビュー】温め続けた思いで移住を実現。川内村で地域づくりに取り組む</title>
		<link>https://nativ.media/77161/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[未来ワークふくしま]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Jan 2025 01:00:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[地方移住]]></category>
		<category><![CDATA[地域おこし協力隊]]></category>
		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
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					<description><![CDATA[出身地と現在のお住まい 静岡県浜松市→神奈川県→川内村 現在の仕事 川内村地域おこし協力隊（川内村役場総務課D  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<ul>
<li><strong>出身地と現在のお住まい</strong><br />
静岡県浜松市→神奈川県→川内村</li>
<li><strong>現在の仕事</strong><br />
川内村地域おこし協力隊（川内村役場総務課DX推進室）</li>
<li><strong>今後の目標</strong><br />
人と人がつながる場をつくりたい</li>
</ul>
<p>学生時代に富岡町を訪れ、この地域に通うようになった岡本奈美佳さん。東京の旅行会社に就職するも、福島への思いが高じて2024年3月、川内村へ移住しました。現在は村役場所属の地域おこし協力隊員として、村内外の有志による村づくりの会議体の運営を任されています。移住決断に至る心の変遷、仕事のやりがい、そして将来の夢について伺いました。</p>
<h2><strong>着任1年目、まずは地域に根付くことを目標に</strong></h2>
<p><strong>――地域おこし協力隊としてのお仕事を教えてください。</strong></p>
<p>メインミッションは「川内村未来デザイン会議（通称ミラデザ）」の運営です。ミラデザは、過疎・高齢化が進む川内村の未来について、村民と、外部から村に関わりたい方々とが一緒に考え、共に地域づくりに取り組んでいこうという場で、昨年（2023年）にスタートしました。現在30名ほどのメンバーが、「図書環境整備」「空き家等利活用」「子育て支援」など５つのプロジェクトに取り組んでいます。</p>
<div id="attachment_77168" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-77168" class="size-full wp-image-77168" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf6_241120teikyo.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf6_241120teikyo-200x150.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf6_241120teikyo-300x225.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf6_241120teikyo-400x300.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf6_241120teikyo-600x450.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf6_241120teikyo-768x576.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf6_241120teikyo-800x600.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf6_241120teikyo.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-77168" class="wp-caption-text">川内村未来デザイン会議の定例会議の様子（写真提供＝岡本さん）</p></div>
<p>私の役割は、月1回の定例会議の進行、各プロジェクトの進捗確認、行政側の担当部署との橋渡しなど。チーム別ミーティングに参加したり、先行事例の視察に同行したりすることもあります。また、広報誌で毎月活動を報告しているほか、SNSでの情報発信も担当しています。</p>
<p><strong>――ミラデザ以外ではどんな活動をしていますか？</strong></p>
<p>セカンドミッションとして、自由テーマで地域を元気にする取り組みを考えるというものがあって、いくつか構想中です。例えば、子ども向けの放課後ワークショップ。学校が終わったあと、村の自然や産業を題材に体験学習ができる場をつくれないかと考え、いろいろな方と話し合いをしているところです。</p>
<p>そのほか、私が所属するDX推進室のワーケーション事業にも関わっており、今年（2024年）10月に開催したワーケーションフォーラムと体験イベントの運営にも携わりました。それ以外にも、川内小中学園の子どもたちと触れ合ったり、地元の女性たちの野菜勉強会に参加したり。着任1年目はまずは地域に根付くことを目標に、積極的に動いています。</p>
<p>あと、これは仕事ではありませんが、村のバドミントンサークルに参加して週1回練習しています。みなさんすごくうまいんですよ。</p>
<div id="attachment_77169" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-77169" class="size-full wp-image-77169" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf7_241120teikyo.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf7_241120teikyo-200x150.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf7_241120teikyo-300x225.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf7_241120teikyo-400x300.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf7_241120teikyo-600x450.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf7_241120teikyo-768x576.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf7_241120teikyo-800x600.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf7_241120teikyo.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-77169" class="wp-caption-text">川内小中学園の子どもたちとのブルーベリー収穫体験（写真提供＝岡本さん）</p></div>
<p><strong>――以前から地域づくりに興味があったのですか？</strong></p>
<p>いえ、大学は外国語学部で、卒業後は旅行業界で働くのが希望でした。ただ、所属していたゼミのテーマが「まちづくり」で、私の研究対象が災害大国・日本ならではの被災に備えるまちづくりだったんです。3年生のときは、水害の多い岐阜県大垣市の町並みを調査したりもしました。</p>
<p>4年生になってそのゼミの教授から勧められたのが、富岡町のまちづくり会社でのインターンシップ（復興庁の復興・創生インターン）です。教授いわく「水害は日本全国で起きるが、震災・津波・原発事故という複合災害は福島特有のもの。その地域の復興に向けたまちづくりを見て来なさい」と。言われるがままに応募し、2019年の夏、約1ヵ月間を富岡町で過ごすことになりました。</p>
<h2><strong>「浜通りラブ」が移住につながるまで</strong></h2>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-77166" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf2_241120-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――そのときの経験が今につながるのですね。</strong></p>
<p>そのひと月の間に私の意識はガラッと変わりました。震災から8年経ってもまだ人の住めない区域が残っていて、境界線の向こうは「あの日」から時が止まったままの世界……。その現実にショックを受けた一方、そういうマイナス面ばかり報道される場所の中に、地域を元気にしようと動いている人がこんなにたくさんいるんだ、と知って驚いたんです。このとき出会った方々にはものすごく影響を受けました。</p>
<p>その人たちにまた会いたい、町がこの先どうなっていくのか知りたい、という思いで、インターン終了後も事あるごとに富岡町を訪れるように。大学のある愛知県から夜行バスと特急ひたちを乗り継いで通いました。そのうちだんだん周囲へと行動範囲が広がり、「富岡ラブ」が「浜通りラブ」に変わっていったのです。</p>
<p><strong>――いつ頃から移住を考え始めましたか？</strong></p>
<p>インターン当時、すでに希望の旅行会社から内定をもらっており、その時点で移住までは考えていませんでした。予定通り就職し、東京オフィスに勤務。若手にもどんどん任せてくれる会社で、とてもやりがいを感じながら仕事に打ち込む毎日でした。ただ、責任が大きくなるにつれて多忙を極めるように。4年目になると、とにかく忙しすぎて、これって本当に自分がやりたいことだったっけ？と疑問が湧くようになってしまいました。</p>
<p>同時に、富岡町でのインターン同期生が北海道から富岡に移住・就職し、SNSで富岡暮らしを楽しそうに発信しているのを横目で見ながら、うらやましいなと感じている自分がいたんですね。私は相変わらず頻繁に浜通りに遊びに行っていましたが、私に見えているのは結局、表面的なところだけ。自分も現地の生活を肌で体感したいと思うようになったのです。</p>
<p>それでもしばらくは決心がつきませんでしたが、年齢的にもやりたいことがあるなら今のうちだ、と感じ始めたこと、そして昨年（2023年）春に母を亡くし、「死」という人生のタイムリミットを否応なく意識させられたことで、ついに気持ちが固まりました。</p>
<p><strong>――仕事や住まいはどう探しましたか？</strong></p>
<p>移住先は富岡町に限らず、浜通りであればどこでもいいと思っていました。やりたかったのは、交流人口・関係人口づくりです。外部の人がこの地域をふらっと訪れるきっかけをつくること、そうやって訪れた人をガッツリつかんで離さないこと。そのために地域を元気にすること。そういう仕事ができないかと思っていろいろ調べていたら、偶然、現在のポジションを見つけました。募集要項にあった「課題先進地の川内村で一緒に地域づくりをやりませんか」という言葉にワクワクしたんです。</p>
<p>ただ、村のことをほとんど知らない自分に務まるのか心配だったため、応募の前に問い合せたところ、現在の上司（DX推進室の秋元喜夫主査）が「一度見に来ませんか」と。週末に訪問すると、一日かけて村中をていねいに案内してくれました。ここなら住めると直感し、東京に帰ってすぐ応募。まもなく採用が決まって今に至ります。住まいについては、役場が2軒の賃貸アパートを紹介してくれたので、すぐ決めることができました。</p>
<div id="attachment_77164" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-77164" class="size-large wp-image-77164" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf5_241120-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-77164" class="wp-caption-text">村役場の自席にて。隣は上司の秋元主査</p></div>
<h2><strong>おかわり、おかえり、と言える環境づくりが夢</strong></h2>
<p><strong>――暮らしの面では想像とのギャップはありましたか？</strong></p>
<p>東京と比べたときの「不便さ」は承知の上で移住したので、ふだんの生活でギャップは感じません。ただ、私がまだ経験していないのが冬の寒さ。川内村は雪よりも凍結がすごいと聞いているので、ちょっとドキドキしています。</p>
<p>それから、移住して最初に「岡本さん、昨日は○○○にいたでしょ」と言われたとき、ああこれが田舎にありがちな「プライバシーのなさ」か、とは思いました。でも、逆にそれだけ気にかけてもらえているんだ、とポジティブに捉えています。</p>
<div id="attachment_77167" style="width: 1034px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-77167" class="size-large wp-image-77167" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf4_241120-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><p id="caption-attachment-77167" class="wp-caption-text">広報誌の「地域おこし協力隊活動報告」コーナーは岡本さんの発案</p></div>
<p><strong>――協力隊の任期3年が終わった後の予定はありますか？</strong></p>
<p>それは決めずに来ました。ただ、ここに住み続けることを大前提として、漠然と「人と人がつながる場をつくりたい」という目標はあります。私自身がここの「人」に魅せられ、そのつながりで移住した経緯があるからです。それを私なりに表現したフレーズが「おかわり、かわうち。おかえり、かわうち」。訪れた人がもう一度来たいと思ってくれる場所、その人たちを温かく迎える環境をつくりたいんです。</p>
<p>ただ、それがゲストハウスなのかカフェなのか、あるいはツアーやイベントなのか、まだ自分のなかで具体化できていません。それで、9月から福島県主催の事業構想プログラム「<a href="https://fukushima-fj.com/">ふくしま創生塾</a>」に参加し、アイデアを磨いているところです。</p>
<p><strong>――川内村へ移住を考えている人へのメッセージをお願いします。</strong></p>
<p>とにかくまず現地に来てみてください。情報誌やネットだけではわからないことがたくさんあります。そして、私がそうしてもらったように、できれば村をよく知っている人に案内してもらうのがいいと思います。ご希望があれば、今度は私が案内する役になりたいので、興味のある方はぜひ「ミラデザ」のフェイスブックページやインスタグラムからご連絡ください。</p>
<p>ただ、自然に囲まれた田舎に移住すれば自動的にのんびり楽しく生活ができる、というのは幻想だとお伝えしておきたいです。その土地や人に興味を持ち、自分から積極的に「絡み」にいくのが大切。でないと孤立してしまいます。私自身、野菜勉強会やバドミントンサークルに入ったのも、また地域のイベントにはすべて参加し、可能なときはボランティアに手を挙げるのも、役場の中だけでは出会えない住民の方と交流の機会をつくるためです。</p>
<p>人見知りでも心配ありません。ちょっと勇気を出して、みんなのいる場に顔を出すだけで、自分から無理に話しかけなくてもあちらから声をかけてくれますよ。そうやって一人とつながれば、そこから自然と輪が広がっていきます。ぜひ一歩を踏み出してみてください。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-77165" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-200x133.jpg 200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-400x267.jpg 400w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-600x400.jpg 600w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-800x533.jpg 800w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-1200x800.jpg 1200w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2024/11/okamoto_pf1_241120-1536x1024.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>■川内村未来デザイン会議（ミラデザ）</strong><br />
Facebookページ　<a href="https://www.facebook.com/profile.php?id=100093219102120">https://www.facebook.com/profile.php?id=100093219102120</a><br />
Instagram　<a href="https://www.instagram.com/kawauchi_future_design">https://www.instagram.com/kawauchi_future_design</a></p>
<h4><span class="inline-block mr-2"><strong>岡本 奈美佳</strong></span> さん</h4>
<p class="excerpt">1995年、静岡県浜松市生まれ。大学4年で富岡町のまちづくり会社でインターンを経験。以来、浜通りに通うようになる。旅行会社に4年間勤務後、現地に住んで交流・関係人口拡大に関わりたいと川内村の地域おこし協力隊に応募。2024年3月、川内村へ移住。</p>
<p><sub>※所属や内容は取材当時のものです。</sub><br />
<sub>取材・文：中川雅美（良文工房）　撮影：及川裕喜</sub></p>
<p>※本記事は<a href="https://mirai-work.life/magazine/12266/">ふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』</a>からの転載です。</p><p>The post <a href="https://nativ.media/77161/">【福島県・移住者インタビュー】温め続けた思いで移住を実現。川内村で地域づくりに取り組む</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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