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	<title>水産業 | Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</title>
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	<description>地方に関わる生き方を探そう。</description>
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	<title>水産業 | Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</title>
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		<title>【体験できます】水揚げ日本一の漁港で生マグロの卸しに密着！｜和歌山県漁業協同組合連合会</title>
		<link>https://nativ.media/67798/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Feb 2024 14:33:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[働き方]]></category>
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					<description><![CDATA[和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラムが 「わかやま しごと・暮らし体験」  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<blockquote>
<p class="sc-gpxMCN cZXSbK"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif">和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラムが </span></p>
<p class="sc-gpxMCN cZXSbK"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif"><a href="https://www.wakayamagurashi.jp/category/work/exabout"><span style="text-decoration: underline"><strong>「わかやま しごと・暮らし体験」</strong></span></a>です。</span></p>
<p class="sc-gpxMCN cZXSbK"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif">利用者が希望する事業者のもとで「しごと」を体験しながら、</span></p>
<p class="sc-gpxMCN cZXSbK"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif">周辺地域の先輩移住者や地域住民の方との交流を通じて「くらし」の体験を行い、</span></p>
<p class="sc-gpxMCN cZXSbK"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif">移住後の生活をイメージすることができます。体験費は<span style="text-decoration: underline;color: #0000ff"><strong>無料</strong></span>です。その“体験先”をご紹介します。</span></p>
</blockquote>
<h1 class="entry-title">和歌山県漁業協同組合連合会</h1>
<pre class="sc-gpxMCN cZXSbK"><strong>事業者名：和歌山県漁業協同組合連合会
住所：和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地７丁目１２
事業内容：勝浦地方卸売市場運営の他、漁業資材、鮮魚などの販売
</strong></pre>
<p>&nbsp;</p>
<div>
<h3>メッセージ</h3>
<div>
<div>
<p>那智勝浦町にある勝浦港は、はえ縄漁法による生マグロの水揚げ日本一の漁港です。</p>
<p>「生マグロ」とは、加熱していないマグロではなく、水揚げされてから一度も凍らせていないマグロを指します。水分やうま味成分が素材外に出ないため、しっとりとした食感と濃厚なうま味が味わえるのが特徴です。</p>
<p>和歌山県漁業協同組合連合会（漁連）は、漁業を支える立場として、市場運営の他、指導事業（環境保全、資源管理型漁業の推進）、購買事業（燃油、漁業資材などの販売）、販売事業（鮮魚などの販売）に取り組んでいます。</p>
<p><a class="fancybox image" href="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/07/02-3-1.jpg"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-9678" src="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/07/02-3-1.jpg" alt="" width="930" height="667" /></a></p>
</div>
<div>
<h3>今回体験できる内容</h3>
<p>勝浦漁港では、脂がのった品質の良いまぐろが、市場が休みとなる土曜日を除きほぼ毎日水揚げされます。最も多いのは12～５月前後とのこと。水揚げされるのはクロマグロ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンナガマグロ（トンボ）の４種類。</p>
<p>当日は、午前5時に市場に来てもらい、市場責任者太田さんと共に、市場の仕事をお手伝いしていただきます。</p>
<p>入札は、午前７時から始まり、水揚げされたまぐろがなくなるまで行われますが、すべての仕事はお昼前に完了する予定です。</p>
<p><a class="fancybox image" href="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/07/03-3-1.jpg"><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-9679" src="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/07/03-3-1.jpg" alt="" width="930" height="667" /></a></p>
</div>
<div>
<h3>仕事のこだわり</h3>
<p>50社ほどの仲卸業者によって行われる「入札」は取引の重要なハイライト。</p>
<p>仲卸業者は、競りにかけられた魚の品質を瞬時に判断して、屋号と魚体番号、１kgあたりの希望購入価格を札に書きこみ、市場の担当者に渡します。そこで最高価格をつけた業者がそのマグロを競り落とすことができるしくみです。</p>
<p>みんな、より良い品を、より安く買いつけることを目指しているため、入札はまさに真剣勝負。その場所を取り仕切るのが漁連の大切な仕事です。</p>
</div>
<div>
<h3>補足事項</h3>
<p>宿 泊 場 所 ：Why Kumano<br />
宿泊先住所：和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地５丁目１−３ 2F<br />
その他：紀伊勝浦駅前のため公共交通機関での参加も可能です。</p>
<h3>体験経費</h3>
<p>参加費：無料<br />
宿泊費：4,000円/泊<br />
※5,000円/泊まで補助あり。初回の体験のみ適用<br />
食費：実費負担<br />
交通費（自宅～集合場所）：実費負担</p>
</div>
</div>
<div>
<div class="btn-wrap aligncenter big"><a href="https://wakayamagurashi.jp/work_form/apply/?id=9677" target="_blank" rel="noopener"><span style="font-size: 14pt;color: #0000ff"><strong><span style="font-size: 14pt">＞＞お申込みはコチラ＜＜</span></strong></span></a></div>
</div>
</div>
<div>
<div id="content">
<div id="inner-content" class="wrap cf"></div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://nativ.media/67798/">【体験できます】水揚げ日本一の漁港で生マグロの卸しに密着！｜和歌山県漁業協同組合連合会</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>那智勝浦町きっての水産業者に入社し、「サスティナブル×まぐろ」をキーワードに様々な活動に奮闘中！【インタビュー・わかやまに恋した100人】</title>
		<link>https://nativ.media/42797/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Jun 2022 01:00:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[★Nativ.チャンネル]]></category>
		<category><![CDATA[一般（編集部用）]]></category>
		<category><![CDATA[働き方]]></category>
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		<category><![CDATA[単身移住]]></category>
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		<category><![CDATA[紀南]]></category>
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		<category><![CDATA[就業]]></category>
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		<category><![CDATA[Iターン]]></category>
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					<description><![CDATA[山本　紗矢（やまもと　さや）さん [山口県]→[和歌山県 那智勝浦町] 那智勝浦町は、延縄（はえなわ）漁法によ  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<blockquote>
<p class="sc-gpxMCN cZXSbK"><span style="font-size: 14pt"><strong>山本　紗矢（やまもと　さや）さん<br />
<span style="font-size: 12pt">[山口県]→[和歌山県 那智勝浦町]</span></strong></span></p>
<hr />
<p class="sc-gpxMCN cZXSbK">那智勝浦町は、延縄（はえなわ）漁法による生まぐろの水揚げ高が日本一を誇る、人口14,500人ほどのまち。新鮮な魚介に恵まれているほか、温泉もあり、山側では日本一の大滝「那智の滝」が流れるなど観光地としても人気がある。山口県出身の山本さんがこの地に移住したのは2021年１月。那智勝浦町きっての水産業者「株式会社ヤマサ口水産」（以下、口水産）に広報担当として入社し、「サスティナブル×まぐろ」をキーワードに様々な活動に奮闘している。</p>
</blockquote>
<div>
<h3 class="sc-gpxMCN cZXSbK">まぐろの発信を通してサスティナビリティを伝える「レアキャラよそ者、さやまる」</h3>
</div>
<p>勝浦漁港のすぐそばにあるカフェで待ち合わせをしていると、口水産のロゴが大きくあしらわれた紺色のシャツを身につけて山本さんが登場。この日は休みだというが、取材のために職場のユニフォームを着てきてくれた。口水産といえば、創業明治30年の老舗水産業者。「『食』に関する『喜び』『感動』『楽しみ』を広く積極的に提供」するという指針のもと、いつまでも変わらないまぐろを届けようと時代に合わせて変化、挑戦し続けている。ユニフォームを見たカフェの常連客と思われる数名が、山本さんに「応援しとるよ！」と声をかける。地域の方々からも注目と期待を寄せられていることが伝わってくる。</p>
<p>山本さんは、2021年１月に口水産の広報担当として就職。太地町で３か月ほど暮らしたのち、那智勝浦町に移住した。もともとは大阪と那智勝浦の二拠点で働く予定だったというが、太平洋に突き出した紀伊半島の南端をぐるりと回り、さらに三重県側に位置する那智勝浦町が、思いのほか遠かった。</p>
<p>そうして移り住んだ土地で、地域の人たちからは「さやまる」の愛称で親しまれている。港から出向しようとしていた船の名前から付けたもので、これから那智勝浦町で新しい生活を始める山本さんの状況に掛けたそうだ。明るく親しみやすい雰囲気の山本さんは、「那智勝浦町で友だちを100人つくる」という移住当初に掲げた目標を早々と達成して地域にもすっかりと馴染んでいるようす。</p>
<div id="attachment_18510" class="wp-caption alignnone">
<p><a class="fancybox image" href="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/243945124_1253575495086661_1267257368767103132_n2.jpg"><img decoding="async" class="wp-image-18510 size-full" src="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/243945124_1253575495086661_1267257368767103132_n2.jpg" alt="" width="4032" height="3024" /></a></p>
<p class="wp-caption-text">YouTubeの「ツナ娘チャンネル」でまぐろや那智勝浦町のことなどを発信している</p>
</div>
<p>自らを、「海のサスティナブルに興味があって、那智勝浦のまぐろ屋で働きつつ移住をした、レアキャラよそ者のさやまるです」と称し、「よそ者」「水産業で女性」「サスティナブル」という三つを軸に発信、活動していきたいという山本さん。山本さんが目指すものや、この土地だからできることについて尋ねた。</p>
<h3>自分のしたいことができる場所</h3>
<p>「もともとは、サスティナブルや国際協力に関わる仕事がしたかった」という山本さん。過去には、途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の記事執筆や、オーストラリア、フィリピンへの海外留学の経験もある。</p>
<p>そんな山本さんが、はるばる那智勝浦町へと移住して口水産に就職。その理由について次のように話す。</p>
<p>「三つあって、一つ目はまぐろの資源の持続可能性と、経済の両立を本業でされていることです。二つ目はオンライン面談から入ったんですけど、私はこういうことをやりたいんですって言ったときに『いいじゃん！』と言ってくれて。未経験でも挑戦させてくれる風土がある会社なんだなと思いました。三つ目は、私も海がある山口県の出身で海と自分が身近。山口県では原発の発電所が建つ予定があって、その汚染水が海に流れることが問題視されていたり、プラスチックの問題とかに興味があったので、自分ごとにできそう、本気で取り組めそうやなと思いました」。</p>
<p>持続可能な社会に向けて活動する手段はいくつもある。山本さん自身、生活のための仕事と個人的な活動を分ける方向性も考えたという。一方で、ボランティアの活動経験から収入に繋がらないことを続けることの難しさも感じていた。</p>
<p>「漁法によってもまぐろの資源を守れるかということに繋がるんですけど、口水産は自社の主力の商品で、乱獲したまぐろは使わないとかの調達方針を出していて。そういう会社で働いて、普及していくのが自分のやりたかったことにも繋がるなと思って、今ここにいるんです」。</p>
<div id="attachment_18511" class="wp-caption alignnone">
<p><a class="fancybox image" href="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/244409244_4452716228180321_3980704650427907619_n2.jpg"><img decoding="async" class=" wp-image-18511" src="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/244409244_4452716228180321_3980704650427907619_n2.jpg" alt="" width="1339" height="1004" /></a></p>
<p class="wp-caption-text">広報を担当しつつ、まぐろの解体も行う</p>
</div>
<h3>那智勝浦町に来て、初めて知ったまぐろの可能性</h3>
<p>脇口水産への就職を通して、田舎の会社ならではのメリットを感じることがあるという。</p>
<p>「たぶん私が大阪にいたとしても、サスティナブルとかに興味のある人や、そういう団体を立ち上げている学生とかもいっぱいいるなかで、社会人で広報未経験、でもこういうことやりたいんですって言っても、あんまり響かない気がするんですよ。広報でYouTubeとか出させてもらってますけど、たぶん競争とかがないからやらせてもらえてるんだと思います。若い人も少ないし。『やりたいならいいんじゃない？』みたいな感じでさせてもらえているのがめっちゃありがたくて、やりたいことができてると感じてることで自己肯定感が上がりますね」。</p>
<p>持ち前の明るさで地元の方々との人間関係を築き、仕事も楽しんでいるようすの山本さんだが、移住後に困ったことがあるそう。一つは自動車の運転。もう一つが、近くに本屋さんがないこと。</p>
<p>「本を読むのがめっちゃ好きなんですよ。だから勝浦に来て身近に個人店の本屋さんがなくて、本屋ロスに。私にとっては本屋さんで過ごす時間が大事やったんやなというのに気づいたんですよ。だから自分にとって大切なものとか、大切にしたい時間とかをちゃんと知って、それに見合う移住先を選んだらいいんじゃないかと思いますね。まあ私がうかつ過ぎたんですけどね（笑）」。</p>
<p>本屋さんがないのは残念だったが、移住したことについては「来て良かったと思いますし、会社にとっても採用して良かったと思われるような人になりたい」と山本さん。今後していきたいことについて尋ねた。</p>
<p><a class="fancybox image" href="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/IMG_81972.jpg"><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-18512" src="https://www.wakayamagurashi.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/IMG_81972.jpg" alt="" width="5769" height="3847" /></a></p>
<div>
<p>「良いものを適正な価格で売るというのはありますね。それからSNSとか、オンライン上で口水産のファンを増やしたいなと思っていて。オンラインツアーがあるんですけど、勝浦とか熊野の自然についてレクチャーして、まぐろの解体ショーをして、その後に競りをオンライン上でするんですよ。勝浦のまぐろのこととか、まぐろの問題とかも話して。今、若い人でサスティナブルに興味のある人が多いので、自然に興味を持つこともサスティナブルに繋がるのかなと思います。入社前は、ただ販売促進でSNSで発信するだけやろ、とか思っていたら、観光ツアーもできるし、自然にも繋げられて教育にもなるし、間口広いなと思って。そういうのをこっちに来て、広報をやるなかで知りました。いや、まぐろすごいですね（笑）」。</p>
<p>活きいきとした表情で話す山本さんからは、実感としての言葉が次々とあふれ出してくる。YouTubeの「ツナ娘チャンネル」では、ツナ娘さんと一緒にまぐろにまつわる様々なことを発信。地域のことを楽しみながら知ることもできるので、山本さんの今後の活躍とともにぜひ注目していただきたい。</p>
</div>
<p><a href="https://maguro-yamasa.com">脇口水産</a><br />
<a href="https://www.youtube.com/channel/UCc_Gi_Kpgj_FuZKYC0kL-Qw" target="_blank" rel="noopener">YouTubeチャンネル</a></p><p>The post <a href="https://nativ.media/42797/">那智勝浦町きっての水産業者に入社し、「サスティナブル×まぐろ」をキーワードに様々な活動に奮闘中！【インタビュー・わかやまに恋した100人】</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>水泳のコーチから「アジアにつながる」沖縄の地域事業家へ。規格外、なのにロジカルな“暴れん坊”</title>
		<link>https://nativ.media/5082/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Nativ.media編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 29 May 2018 23:30:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[一般（編集部用）]]></category>
		<category><![CDATA[水産業]]></category>
		<category><![CDATA[新市場開拓]]></category>
		<category><![CDATA[地域商社]]></category>
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		<category><![CDATA[移住]]></category>
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					<description><![CDATA[沖縄の鮮魚をアジアへ輸出する地域商社「萌す」を2015年に設立し、現在は沖縄の海人（うみんちゅ。漁師の意）とア  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<section class="lead">
<p>沖縄の鮮魚をアジアへ輸出する地域商社「萌す」を2015年に設立し、現在は沖縄の海人（うみんちゅ。漁師の意）とアジアの飲食店オーナーを結びつけるべく日々奔走する後藤大輔さん。元は水泳のコーチとして約8年の指導歴があり、五輪を目指す強化選手の育成にも寄与したという経歴の持ち主だ。しかしその後、とあるきっかけでコーチ業に区切りをつけ、全く縁のなかった沖縄へ。畑違いの観光プロデューサー・コーディネーターから、さらに畑違いの鮮魚輸出ビジネスへと軸足を切り替え、アジアを出口とする沖縄発の地域ビジネスの旗手として、めきめきと頭角を現しつつある。そんな後藤さんがこれまで歩んできた “規格外”な道のりを、ウェブ公開可能な範囲内で（！）ご紹介しよう。</p>
</section>
<section class="profile">
<p><h3>後藤 大輔</h3>
<p>1977年、静岡県沼津市生まれ。高校卒業後、地元のスイミングスクールで選手指導に専心。2004年に上京し、東京・神奈川の複数拠点でも指導実績を積む。<br />
2005年、沖縄に渡り、友人とともに民間の沖縄観光案内所「アーストリップ」を開設。観光プロデューサーとして10年にわたり活動。産・官・学とあらゆるチャネルを通して観光の現場を経験し、その中で地域に根ざす様々な課題に直面した。<br />
2015年、地域商社「萌す（きざす）」を設立し、代表取締役に就任。沖縄県内の漁港でせり落とした鮮魚を、シンガポールや台湾、タイ、香港などのローカル飲食店へダイレクトに卸す貿易事業を主軸に、「地域商社」として地域が抱える課題の解決、とくに地域の雇用と収入を増やせる地域事業の創出やしくみづくりにも挑む。<br />
</section>
<section class="point">
<h3>記事のポイント</h3>
<ul>
<li><strong>水泳コーチになる夢を叶えたのち、沖縄へ移住。畑違いの観光業に転職し地域経済の課題に直面する</strong></li>
<li><strong>地域の価値を上げるため、鮮魚の輸出ビジネスと、島民の収入アップに貢献する副業紹介をスタート</strong></li>
<li><strong>海外の取引先は「人脈」で拡大。日本大使館から引き合いを受けるまでに</strong></li>
<section class="article_main">
<p>人懐こい笑顔とよく通る声、やや早口のマシンガントークに、豪快な笑い。後藤大輔さんは初対面の相手でも距離を一気に詰め、惹き込んでしまう極陽性のオーラの持ち主だ。鮮魚の輸出を主軸として急速に成長を遂げつつある「萌す」のビジネスについては、<a href="https://nativ.media/article/2018/04/28/kizasu01/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">別記事</a>を参照いただくとして、こちらの記事では主に後藤さんの人物像についてつまびらかにしていく。冒頭のプロフィールでも触れた通り、後藤さんは水泳の指導者→観光プロデューサー→鮮魚輸出を中心とした貿易業、という実にハネ幅の大きいキャリアパスをたどってきた人だ。一見すると全く一貫性がないようだが、その基盤にはどんな根っこがあるのだろうか。</p>
<h2>“意味わかんないことは無理。<br />自分のやりたいことをやる”を貫く</h2>
<p>「スイミングスクールで働く、ということは実は小学生の時から決めていました。そのスクールには3歳から通い始め、5歳まで全く泳げなかったのがだんだん泳げるようになり、全国大会にも出場しました。『できないことができるようになる』のがすごく楽しくて、それで中学の時に『ここに就職します』と宣言。そしたら『高校行った方がいいよ』って返されて、今思えば会社も採用したくなかったんだろうな（笑）。勉強が苦手だったので高校に行くつもりはなかったんですが、プールで働くために仕方なく（笑）。ぎりぎりで県立高校に進学しました。」</p>
<p>高校に入ると毎学期のように、親が学校に呼び出されていたという後藤さん。</p>
<p>「プールの先生になるのに、体育とか保健とか国語はいいけど、因数分解とか化学とか勉強する意味がわからなくて。その時間には他のクラスに混じって体育や保健を受けていました。授業に出ていない教科で追試を受けることになれば、赤点つけられて落第するのを回避するために、試験の解答の代わりに、『僕の夢』という題名で作文を書いて出したりして。先生も困っていましたが、僕も困っていました（笑）。それで、校長先生はじめ先生たちみんなの前でプレゼンしたんです。『プールの先生になる』という夢に向かってやりたいことをやるのを応援してほしいと。そうすることで自分がもしダメになっても、一切の責任は僕にありますから。その代わり夢を叶えたら必ず先生方に、お礼しに行きますから、と。」</p>
<p>突き抜けた（！）高校生活を貫き、卒業証書を手に意気揚々とスクールへ向かった後藤さんは、今度は「専門学校があるぞ」と突き返される。</p>
<p>「ちょっと待て、と（笑）。高校までと言ってたでしょう、と抵抗しましたが、いや専門学校に行かないとダメだ、と言われて2年間、体育系の専門学校で勉強して。卒業後にようやく、入社が認められました。」</p>
<p>後藤さんは真新しい名刺を手に、休みを取って約束通り高校の先生たちに挨拶しに行った。</p>
<p>「転勤先の高校全部を回って、名刺を渡して。『先生、僕、勉強できませんでしたけどコーチになれました。ここからは夢を追いたいと思います、ありがとうございました』と伝えました。ある先生からは『何が正しくて何が間違ってるかわからないけど、夢が叶ってよかったね』という言葉をもらい、これが真理だな、と思いましたね。」</p>
<p>念願のコーチとなってからは約8年間、子どもから高齢者まで幅広く指導し、五輪を目指す強化チームも担当した。しかし、この頃にスクールの経営資本が変わったことで、それまでの教育志向・競技志向が業績志向へと変容。これが後藤さんを取り巻く環境を激変させる。</p>
<p>首都圏へと異動になり、東京や横浜などでも指導実績を重ねたが、「その後いろいろなことがあり、最終的には会社を去ることになりました」と後藤さん。</p>
<p>「一番の理由は『大事なのはお金なのか、教育なのか』という点で、会社の言い分が理解できなかったことかな。育成実績も上げていたし、売上も予算も達成していたので『辞めます』と言ったら会社は当初受け入れてくれなかった。好条件での慰留もあったんですが、僕は『やってられん』と飛び出しました。その後沖縄に来て、ガクンと収入が落ちた時は、ちょっと後悔しましたけどね（笑）」</p>
<h2>身寄りのない沖縄で、異分野への挑戦。<br />「逃げ場ゼロ、あとは攻めるだけ」</h2>
<p>あれほどに熱望し、打ち込んだ水泳コーチのキャリアに自ら区切りをつけ、全くの異分野に挑戦しようと後藤さんが選んだ新天地は、沖縄だった。</p>
<p>「日本は子どもが減っていて、人口動態がヤバイな、と。でも海外に目を転じれば伸びているところも多くて、特にアジアは成長著しい。ならば沖縄に住んだら、アジアを相手に仕事できるかな？そんな風に考えて、沖縄に行こうと決めました。ちょうどその頃、友人が沖縄で民間の観光案内所を立ち上げる構想を温めていて、これがヒアリングすればするほど周りから『無理だ』と言われていたんですね。そう言われると、じゃあやってやろう、と（笑）。それで初めて会社の設立を経験したんですが、いきなり収入印紙代で16万円とか、何それ？って（笑）。会社を興すことがこんなに大変だとは思わず、知ってたらやらなかった。何で誰も教えてくれなかったんだ！という感じでした。」</p>
<p>移住して1週間ほどで運転資金も生活資金も心もとなくなり、観光ガイド業で凌ごうとした後藤さんだったが、最初は土地勘もなく苦戦。首里城への案内もままならず、車で市内を3時間走った挙句たどり着けなかったことも。</p>
<p>「失敗も多かったですが、何とかお客様のニーズを聞き出しながら、オーダーメイドのガイドサービスができるようになっていきました。するとある時、東京のテレビ局から沖縄ロケの現地コーディネートの依頼が入ってきたんです。『微妙な面白いやつがいるぞ』と、そこから業界内で話が広がったらしく、スポーツ選手やアーティストの来沖時のアテンド、番組ロケのコーディネートといった仕事を受けるようになりました。」</p>
<p>親戚もいない沖縄で、未経験の観光領域に挑んだ後藤さん。「逃げ場ゼロでしたが、後は攻めるだけだった」と、がむしゃらに仕事に打ち込んだ。その後約10年にわたり、着々と観光領域で成果を重ねていった後藤さんだが、特に離島地域が抱える深刻な課題にたびたび直面。日を追うごとに、それは看過できないものになっていったという。</p>
<p>「観光という切り口であれば、僕ひとりが食べていくことも、僕が接点を持った相手が食べていくこともできるけれど、そこから先がないんです。これでは地域経済はつくれない。だったら、人も送りつつ、モノも買いつつ、さらに仕事もお渡しできるようなしくみづくりをしたほうがいい、と思い始めました。それで観光の仕事から離れ、新会社「萌す」を興してスタートしたのが<a href="https://nativ.media/article/2018/04/28/kizasu01/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">鮮魚の輸出ビジネス</a>ですが、実はもうひとつあります。『月5万円ビジネス』と呼んでいる取り組みです。」</p>
<p><p>The post <a href="https://nativ.media/5082/">水泳のコーチから「アジアにつながる」沖縄の地域事業家へ。規格外、なのにロジカルな“暴れん坊”</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>沖縄の魚を「インバウンド」から「アウトバウンド」のコンテンツに変えた、小さな地域商社に見る「地方創生のリアル」</title>
		<link>https://nativ.media/4517/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Nativ.media編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 28 Apr 2018 00:54:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[一般（編集部用）]]></category>
		<category><![CDATA[水産業]]></category>
		<category><![CDATA[新市場開拓]]></category>
		<category><![CDATA[流通]]></category>
		<category><![CDATA[輸出]]></category>
		<category><![CDATA[アジア市場]]></category>
		<category><![CDATA[起業]]></category>
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					<description><![CDATA[記事のポイント 必要に迫られた起業という選択 沖縄産の魚のニーズはどこにあるのか 海外の市場でぶつかった課題と  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<section class="point">
<h3>記事のポイント</h3>
<ul>
<li><strong>必要に迫られた起業という選択<br />
</strong></li>
<li><strong>沖縄産の魚のニーズはどこにあるのか</strong></li>
<li><strong>海外の市場でぶつかった課題とそれを逆手に取った打開策とは</strong></li>
</ul>
</section>
<section class="lead">
<p>
沖縄の魚と聞いて最初に想起されるのは、水族館やダイビング、シュノーケリングではないだろうか。いずれも“観る魚”。日本人のおそらく大多数にとって、青緑色、黄色、ピンクに紫といった極彩色が鮮やかな南洋の魚は“観賞用”であり、食べることを思い描く人は少ない。だが、世界ではどうなのか？</p>
<p>
株式会社萌す（きざす）は、沖縄本島南部の漁師の町、糸満に拠点を構える社員数4名の小さな商社だ。同社が取り扱うのは、沖縄近海から水揚げされる鮮魚。もちろん観賞用ではなく食用で、その出荷先は沖縄よりも南に位置するアジアの国々。業績は設立以来３年連続右肩上がりで、2017年の年間売上は初年度の約5倍にまで成長を遂げている。<br />
「観てキレイな魚」だった沖縄近海の魚を一転、「食べておいしい魚」に仕立てた“知恵者”の思惑とは——。「地域の価値づくり」というキーワードをたぐりながら、ひもといていく。 </p>
</section>
<section class="profile">
<p><h3>株式会社萌す（きざす）</h3>
<p>2015年設立。沖縄県内の漁港でせり落とした鮮魚を、シンガポールや台湾、タイ、香港などのローカル飲食店へダイレクトに卸す貿易事業を主軸とする。さらに「地域商社」として地域事業の創出、特に「食えない」地域で「食っていけるしくみ」を事業化するという一見無理筋な取り組みにも情熱を傾けている。</p>
</section>
<section class="article_main">
<h2>食材としての沖縄の魚に可能性を見出す</h2>
<p>沖縄・那覇の国際通り近くにある「牧志第一公設市場」。ここを初めて訪れる人は、程度の差はあれ誰もがカルチャーショックを受けるはずだ。精肉店の店先では豚の頭や顔、耳に驚き、青果店では内地ではなかなかお目にかかれないトロピカルフルーツや珍しい島野菜の数々に歓声を上げる。そして鮮魚店の氷の上には、見たこともないカラフルな魚や不思議な形の貝、エビなどがずらり。同じ日本でありながら、こんなにもエキゾチックな食文化が沖縄にはあるのか、と驚かされる場所なのだ。</p>
<p>市場内では鮮魚店が多くの面積を占めていることもあり、一見すると「沖縄の人は魚をたくさん食べるのかな」という印象を与えるかもしれない。しかし残念ながら、魚の需要は沖縄においても全国並みに年々、冷え込んできている。近海の魚が、貴重なタンパク源のひとつとして人々に常食された時代ははるか昔のこと。今は他県同様、肉食文化に押されて久しい。</p>
<p>漁業を営む人々の生活は年々厳しくなり、たとえ子どもが継ぎたがっても「食べていけないから」と親が反対し、継がせない。これでは何年後かには担い手がいなくなる、という、おそらくは日本中の漁村部で起きているのと同じことが、ここ沖縄でも着実に進行しているのが現実だ。</p>
<p>そんな沖縄で、魚を扱うビジネスに可能性を見出したのが、「萌（きざ）す」の代表取締役である後藤大輔さんだ。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/mrgoto.jpg" alt="" width="745" height="493" class="aligncenter size-full wp-image-4543" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/mrgoto-300x199.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/mrgoto.jpg 745w" sizes="(max-width: 745px) 100vw, 745px" /></p>
<p align="center"><strong>国内では評価されにくい沖縄の魚を、東南アジアで売りさばく革命児</strong></p>
<p>「沖縄は観光地としてはすごく強いけれど、食材は弱いと思いませんか？もちろんおいしいものもあるし、他にはない珍しさもある。だけど、沖縄の食だけを目当てに、飛行機に乗ってまで来ますか？そこまでの求心力はないように思うんです。肉はそれでもまだ、石垣牛やアグー豚といったブランド肉が定着してきているかもしれない。では、魚はどうか？水族館やダイビング・シュノーケリングで“観る”ものとしてなら、魚は最強ですよね。でも、たとえば水族館のガラス越しに観た時の『わぁっ』っていうテンションが、食卓に出てきた時にもあるかといえば、疑問ですよね。そういう、<strong>ある種やりづらい沖縄の“魚”という食材を、ビジネスとして攻めたら面白いんじゃないか、革命が起こせるんじゃないか。</strong>そして魚がある程度うまくいったら、他の食材にも展開していけるんじゃないか。そう考えたのが、『魚を扱ってみよう』と思い立つきっかけでした」</p>
<h2>「これ売って生活できるんですか？」<br />小学生の問いに、しばし沈黙</h2>
<p>萌すを起こす前は観光事業に携わっていた後藤さん。民間の観光案内所を運営し、県内のさまざまな地域で着地型観光を推進する中で、感じていたことがあった。</p>
<p>「<strong>観光商品をつくったり、イベントをやったりして地域に人を送り込めば、その一瞬は潤うし、楽しい。でも、地域にとってそれはカンフル剤でしかなくて、それで地域が365日メシを食えるか？といえば、食えないですよね。</strong>沖縄は、人がすごく来る地域と、全然来ない地域の二極化が激しくて、来ない方は本気でヤバいです。特に離島では、職業の選択肢が限られていて、働き口がなければ島を離れるしかない。そんな厳しい現状を目の当たりにするうちに、『何か地域の人々の本業である漁業や農業のプラスになる仕事はできないか、そうすれば彼らが地元を離れずに済むんじゃないか』、と思うようになっていきました」</p>
<p>そんな後藤さんが実際に魚を扱い始めるきっかけは、とある小学生が発したひとことだったという。</p>
<p>「ある島の高級魚の養殖場に、小学生が見学に行くということで、僕がコーディネーターとして案内したんです。養殖場の方がひと通り説明を終えた後で、何か質問は？と聞いたら、沖縄本島から来た小学生が『これ売って、生活できるんですか？』と。養殖場の方も僕も一瞬固まってしまって。船も子どもたち以外ほとんど乗っていない、島にも人があまりいない、コンビニもない、という島の現状を子どもなりに見て、『どこに売るの？』『誰が買うの？』と。至極もっともな質問なんですが、しばらくの沈黙の後で養殖場の方がぼそっと『売れないんだよね…』と（笑）。今だから笑えますけど、その時は怖いくらい笑えませんでした」</p>
<p>実は後藤さん、養殖場が操業開始以来何年間もずっと赤字と聞いていたし、とある離島の港の食堂でも「ずっと家賃払ってない」という話を聞いたこともあった。</p>
<p>「よくよく考えたら何年間も赤字って…家賃払ってないって…養殖場も食堂も、ビジネス形態として崩れちゃってますよね」</p>
<p>誰かがどうにかしなければ、いつ本当の破綻が来るかわからない。</p>
<p>「そう思ったらつい、口走っていたんです。漁協の関係者や海人（うみんちゅ。漁師の意）もいる場で、『魚、売りましょう。売れますよ』と。まあ勢いで、社交辞令的な感じもあったんですが。そしたら『お前、本気か？』『どこで売るんだ？』とみんな真顔で。引っ込みがつかなくなっていたら、紙が出て来たんです。『売買参加者承認申請書』、つまり市場で直接漁師から魚を買い付ける権利（いわゆる“せり権”）を取得するための用紙でした」</p>
<p>せり権を得るには書類の提出のみならず、売買参加章の交付料や保証金としてまとまった費用が必要になる。</p>
<p>「『お前の本気を見せろ』という意味だったわけですが、もうこうなったらやってやると、お金も用意して。当時はまだ今の会社を興す前だったので、後藤個人として振り込みましたよ」</p>
<p>そうして2015年、最初のせり権を得たのをきっかけに後藤さんは会社を設立。“本気半分・勢い半分”ながら新たなビジネスに飛び込んでいった。</p><p>The post <a href="https://nativ.media/4517/">沖縄の魚を「インバウンド」から「アウトバウンド」のコンテンツに変えた、小さな地域商社に見る「地方創生のリアル」</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>「成果は次世代の子ども達が評価する」故郷の上甑島で、場の成長に賭ける代表取締役百姓</title>
		<link>https://nativ.media/3822/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Nativ.media編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Apr 2018 06:45:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[一般（編集部用）]]></category>
		<category><![CDATA[宿泊業]]></category>
		<category><![CDATA[Uターン]]></category>
		<category><![CDATA[離島]]></category>
		<category><![CDATA[地域商社]]></category>
		<category><![CDATA[流通]]></category>
		<category><![CDATA[小商い]]></category>
		<category><![CDATA[起業]]></category>
		<category><![CDATA[水産業]]></category>
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					<description><![CDATA[鹿児島県薩摩川内市に属する甑島列島。３つの有人島といくつかの無人島から成る島々の最北に約2200人が生活する上  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<section class="lead">
<p>鹿児島県薩摩川内市に属する甑島列島。３つの有人島といくつかの無人島から成る島々の最北に約2200人が生活する上甑島（かみこしきしま）という島がある。</p>
<p>その小さな島で毎年のようにビジネスを更新し続ける東シナ海の小さな島ブランド株式会社。同社の設立者であり代表取締役”百姓”を名乗る山下賢太（やました　けんた）さんに、数多くの事業を運営する所以について甑島の背景とともに伺った。</p>
</section>
<section class="profile">
<h3>東シナ海の小さな島ブランド株式会社</h3>
<p>自家製豆腐が評判の「山下商店」、暮らしを伝える甑島の集落ガイド「しまなび」、宿泊施設「FUJIYA HOSTEL」、カフェレストラン「コシキテラス」、コワーキング施設「しまとりえ」などを運営。</p>
<h3>山下賢太（やました けんた）</h3>
<p>鹿児島県薩摩川内市（旧薩摩郡里村）上甑島出身。JRA日本中央競馬会競馬を中退し16歳でキビナゴ漁船の乗組員を経験。市内高校を卒業後、京都造形芸術大学環境デザイン学科で地域デザインを学ぶ。京都市内の民間企業を経て帰島。2012年「東シナ海の小さな島ブランド株式会社」を設立した。</p>
</section>
<section class="article_main">
<h2>ふつうの&#8221;島らしさ&#8221;が最優先</h2>
<p>生産、加工、販売、宿泊、観光ガイドなど、ジャンルを問わず事業を展開する東シナ海の小さな島ブランド株式会社は、島の景観を守るリノベーション事業会社として注目されている。ただ、山下さん自身はリノベーションやまちづくりを掲げて事業を進めてきたことは一度もない。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0J9A58602.jpg" alt="" width="3000" height="2128" class="aligncenter size-full wp-image-4029" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0J9A58602-300x213.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0J9A58602-768x545.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0J9A58602-1024x726.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0J9A58602.jpg 1320w" sizes="(max-width: 3000px) 100vw, 3000px" /></p>
<p>「景観を守ることを第一義にしているわけではありません。景観というのは、そのまちの生業から作られるもの。人々の暮らしが、そのまちらしく続いていくことを優先して事業を行っています。」</p>
<p>そう話す山下さんには、経営の指針とする独自の価値観がある。</p>
<p>「経営は、人・物・金と言うけれど、これからの時代は”人・物・場”が大切だと思っています。世の中は常に変化していますが、ひとが幸せを感じる場面や美しいと思える場所って大きくは変わらない。いつの時代も、変わって良いものとそうではないものが人にもまちにもあるんです。」</p>
<p>この価値観の源流には、子どもの頃見た大好きな島の光景がある。</p>
<p>石積みの防波堤の真ん中、そびえる大きなアコウの木。その下で麦わら帽子をかぶった漁師が、ラジオを聴きながら破れた網を黙々と繕っている。その隣ではおばちゃんが獲れたての魚を干し、猫が日陰で背を伸ばす。夕方になると夕涼みのために、誰からともなくここに集まっては世間話をしている。</p>
<p>「生きていくこと、食べること、働くことが直結したような島の暮らし。自然や環境を生かして、自分たちの命をより豊かにしていく。直接お金では計れない幸せが、幼きころの甑島には確かにあった。」</p>
<p>その甑島らしさがひとつの公共工事によって失われた。当時のショックは今でも覚えているが、経済発展を願った人々が選んだこと。土木建設業に従事する父親に育てられた山下さんは、すべてを否定することはできなかった。</p>
<p>「あの場は、もう失われてしまった。じゃあ、今とこれから、甑島という場が持つ意味や甑島らしい風景って何だろうと。そのために僕らができるビジネスはどうあるべきかを考え始めたんです。甑島で起業というと、何か特別な意図があるかのように見えるかもしれないけれど、行き着いたのは、目の前の暮らしをつくるということでした。」</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/IMG_0832.jpg" alt="" width="904" height="420" class="aligncenter size-full wp-image-4039" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/IMG_0832-300x139.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/IMG_0832-768x357.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/IMG_0832.jpg 904w" sizes="(max-width: 904px) 100vw, 904px" /></p>
<p align="center">山下商店の商品は、<a href="http://shop.island-ecs.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">オンラインショップ</a>でも購入できる。</p>
<p>いくつもの小さな商いを立ち上げることで、人と物、島という暮らしの場の関係を作り直す。小さな経済を生み出すことを目標に、山下さんの事業はスタートした。</p>
<p>まずは衰退していた農業に取り組み、甑島産の米づくりプロジェクトを立ち上げた。その後、手づくり豆腐の店「山下商店」を開業。宿泊施設「island Hostel 藤や（現 FUJIYA HOSTEL）」をオープンした翌年にカフェレストラン「コシキテラス」の営業をスタート。2017年4月には、旧村役場の議会議場を改修したコワーキングスペース「しまとりえ」をオープンした。約15名のスタッフで6つの事業部を構え、年間6,000万円を売り上げる小さな地域商社となった。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_0824.jpg" alt="" width="960" height="720" class="aligncenter size-full wp-image-4051" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_0824-300x225.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_0824-768x576.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_0824.jpg 960w" sizes="(max-width: 960px) 100vw, 960px" /></p>
<p align="center">コシキテラスや<a href="http://island-ecs.jp/fujiya/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">FUJIYA HOSTEL</a>では、島で水揚げされた魚や山下商店のお豆腐などが食べられる</p>
<p></p>
<h2>内外から選ばれ続けるために</h2>
<p>山下さんは、島の経済を作り直すためにどうすれば島の内外から選ばれ続けるかを常に考えている。</p>
<p>「甑島のことを”自分ごと”だと思ってくれる人を増やしていきたい。」</p>
<p>そのためのきっかけづくりとして、２０１６年に「KOSHIKI FISHERMANS FEST」（コシキ フィッシャーマンズ フェス）を立ち上げ、２０１７年に２回目を開催した。お祭り当日は島で獲れた魚が新鮮なままに並べられ、漁師自ら魚を焼いて来島客をもてなす。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0017-2.jpg" alt="" width="2700" height="1800" class="aligncenter size-full wp-image-4033" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0017-2-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0017-2-740x493.jpg 740w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0017-2-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0017-2-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0017-2.jpg 1320w" sizes="(max-width: 2700px) 100vw, 2700px" /></p>
<p>「この魚はあの船に乗ってこういう風に獲ったんだ」そんな話をしながら島の人々とお客さんがお酒を嗜みながら賑わっている。</p>
<p>「お客さんが地元に帰った時、島の漁師さん元気かな、新鮮な魚が食べたいな、と思い出す。海が荒れたり、台風がきたりすれば、遠くにあったはずの甑島を心配し、身近に感じる。このフェスをきっかけにして、気がつけば漁師の暮らしや甑島のことが”自分ごと”になってくるんです。」</p>
<p>１回目は大赤字だったと笑うが、それでもまた開催しようと決心したのは交流以外の目的を持っているからだ。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0021.jpg" alt="" width="2880" height="1920" class="aligncenter size-full wp-image-4035" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0021-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0021-740x493.jpg 740w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0021-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0021-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0021.jpg 1320w" sizes="(max-width: 2880px) 100vw, 2880px" /></p>
<p>「水産業における流通の新しい選択肢を作りたいんです。」</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0058.jpg" alt="" width="2880" height="1920" class="aligncenter size-full wp-image-4036" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0058-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0058-740x493.jpg 740w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0058-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0058-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/KFF2017_1021_0058.jpg 1320w" sizes="(max-width: 2880px) 100vw, 2880px" /></p>
<p>甑島の場合、沖で獲れた魚はまず本島へ運ばれ陸上輸送されてから市場へ出る。その後問屋に流れ、スーパーや小売店に並べられる。その間の燃油価格、漁場や市場の処理能力、輸送コストなど様々な要因によって生産価格が変動してしまう。さらに季節やお客さん値段の感覚によって消費価格も変動するため、島で獲った魚の品質や量が必ずしも売上に反映されるとは限らない。収入が安定しないのが水産業の現状だ。</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0006-2.jpg" alt="" width="2700" height="1800" class="aligncenter size-full wp-image-4034" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0006-2-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0006-2-740x493.jpg 740w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0006-2-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0006-2-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0006-2.jpg 1320w" sizes="(max-width: 2700px) 100vw, 2700px" /></p>
<p>「価格決定権を漁師に取り戻し、お客さんへ直接販売できるなら地元漁協の水揚げ料だけで済む。年間を通じて、漁師の売上を良くしていく。既存の流通を止めるわけにはいかないですが、フィッシャーマンズフェスをきっかけに新しい選択肢を一つ増やすんです。」</p>
<p>フェスは目的ではなく、あくまで手段。年に1日だけだが、その後もお客さんと繋がる仕組みを作って他の364日を少しずつ変えていく。そのために今は通販サイト（FISHERMANS_364）の立ち上げ準備をしている。</p>
<p>お客さんの喜ぶ顔を直接見られることは、漁師にとって働く励みにもなる。水産業が今よりも安定した職業となり元気に働く漁師の姿を見れば、跡を継ぎたいと手を挙げる子どもが増えるかもしれない。</p>
<h2>あるものを見出し、磨いていく</h2>
<p>「大学時代と就職で5年間、京都に暮らして感じたことがあります。自分のまちにはなにもないというのは大きな誤解で、京都にあるものは、甑島にもすべてあるということ。姿形は違っても、伝統的なまち並みや芸能・生活文化や祭りごと、食文化、方言など。そして、大事なことは、自分たちの街の魅力を自覚して、それを大切にしているということです。僕たちは、特別なことではなく、甑島にあるものを見出し、磨いていけばいいんだと気づきました。そういう意味で、僕らは島の将来にある、ふつうの風景をつくる仕事をしているんだと思います。」</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_4684.jpg" alt="" width="2016" height="1512" class="aligncenter size-full wp-image-4056" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_4684-300x225.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_4684-768x576.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_4684-1024x768.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/04/IMG_4684.jpg 1320w" sizes="(max-width: 2016px) 100vw, 2016px" /></p>
<p align="center">FUJIYA HOSTELは、2018年4月にリニューアルオープンしたばかり</p>
<p>17歳のとき、発展と引き換えに失われていく島の姿を見ながら「誰がこんな世の中を望んだのだろう」と肩を落とした。人口が減り、学校が減り、あらゆることがひとつにまとめられていく。そんな島のことを自分はどうしても諦められず戻ってきた。</p>
<p>「島が好きだから帰ってきたわけではなく、島のことを好きになりたくて。」</p>
<p>多くのひとが見向きもしなかった農業に取り組み、集落から消えた豆腐屋を復活させる。島の外から訪れた人を宿と、観光地を一切巡らないまちあるきのツアーで歓迎する。これらは、誰もやりたがらないことで、光のあたらない仕事だった。</p>
<p>「８割以上は反対されましたね。」</p>
<p>と振り返りつつ、</p>
<p>「でも、島を諦めたくない。諦めの悪い大人がいてもいいじゃないですか（笑）大切なことだから。自分がやってきたことは、いまの時代に評価されるより、次の世代の子どもたちに認めてもらいたいと思って取り組んでいます。今年生まれた子どもたちが大人になったとき、ここでの暮らしが、甑島らしいものだと言えるといいですね。」</p>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0009.jpg" alt="" width="2700" height="1800" class="aligncenter size-full wp-image-4038" srcset="https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0009-300x200.jpg 300w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0009-740x493.jpg 740w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0009-768x512.jpg 768w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0009-1024x683.jpg 1024w, https://nativ.media/wp-content/uploads/2018/03/0009.jpg 1320w" sizes="(max-width: 2700px) 100vw, 2700px" /></p>
<p>時代が移りゆく中で失われた原風景。子どもの頃に見たあのアコウの木の”場”をどう取り戻すか。今はただひたすらに、確実に、何十年先にも残る甑島らしいふつうの風景を作っている。</p>
</section>
<section class="outline">
<h3>●東シナ海の小さな島ブランド 株式会社</h3>
<ul>
<li>本店屋号:山下商店甑島本店</li>
<li>代表取締役:山下賢太</li>
<li>所在地:鹿児島県薩摩川内市里町里54番地</li>
<li>電話:09969-3-2212</li>
<li>設立:2012年4月</li>
<li><a href="http://island-ecs.jp/">コーポレートサイト</a></li>
<li>FUJIYA HOSTEL予約<a href="http://island-ecs.jp/fujiya/">http://island-ecs.jp/fujiya/</a></li>
</ul>
</section>
<p align="right">文：松田藍</p><p>The post <a href="https://nativ.media/3822/">「成果は次世代の子ども達が評価する」故郷の上甑島で、場の成長に賭ける代表取締役百姓</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>水産業界の課題をITで斬る、水産業者間水産物マーケットプレイス誕生の裏側</title>
		<link>https://nativ.media/2448/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Nativ.media編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 06 Nov 2017 07:40:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[一般（編集部用）]]></category>
		<category><![CDATA[起業]]></category>
		<category><![CDATA[スタートアップ]]></category>
		<category><![CDATA[移住]]></category>
		<category><![CDATA[水産業]]></category>
		<category><![CDATA[IT]]></category>
		<category><![CDATA[Iターン]]></category>
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					<description><![CDATA[地元水産業の疲弊を目の当たりにして課題解決のために会社を興した一人の若者がいた。板倉一智。漁師町に育った熱い男  [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<section class="lead">
<p>地元水産業の疲弊を目の当たりにして課題解決のために会社を興した一人の若者がいた。板倉一智。漁師町に育った熱い男だ。古くからの慣習やコミュニティーがものを言うこの産業の中で、彼が打ち出した新しい一手はITだった。水産業界はまだまだITが浸透していないアナログな産業。今まで交わることのなかったアナログな業界とITとの掛け合わせで、水産業界全体の課題を解決し、活性化を図る。広島から新たなる道を切り開くべく、ITを使って現状打破を目指す、熱い男の立ち上げたサービスとその誕生秘話に迫る。
</p>
</section>
<section class="point">
<h3>記事のポイント</h3>
<ul>
<li><strong>サービスの発端は水産業界の現状への強烈な課題意識</strong></li>
<li><strong>狙いは、市場の透明化による健全な市場取引の促進</strong></li>
<li><strong>サービス普及における壁とその克服法</strong></li>
</ul>
</section>
<section class="profile">
<h3>概要/プロフィール</h3>
<p><b>株式会社ポータブル｜Portable,inc.</b><br />
水産業者間で日本各地の水産物の売買をインターネット上で行えるサービス、ウーオの開発、運営を行う。2016年設立。2017年4月よりサービス「Portable（現・ウーオ）」開始。</p>
<p><b>板倉一智（いたくら・かずとも）さん</b><br />
松葉ガニで有名な網代港の近く、鳥取県岩美町出身。東京で働いたのち、結婚を機に広島へ移住。故郷鳥取の水産業を再生したいと考え、起業。<br />
</section>
<section class="article_main">
<h2>利益云々ではなく地域の課題のために</h2>
<p><img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2017/11/itakura-01.jpg" alt=""itakura-01"/></p>
<p>「地元を出て、もうかれこれ10年経つんですけど…」</p>
<p>そう語り出してくれたのは株式会社ポータブル代表取締役の板倉一智さん。彼の実家は鳥取県岩美町。松葉ガニの生産量全国No.1で知られる水産業の盛んな街だ。</p>
<p>「帰るたびに船の数が減っているのを目の当たりにして、どうにか地元の水産業を再生したいという思いで、ゼロから始めたところなんです。」</p>
<p>実家から目と鼻の先にある漁港。幼い頃は栄えていた漁港もこの十数年で廃れてしまった。</p>
<p>「周りには、家業を継いで生産業をやっている友人もいる。船の数とか減っている中で、彼らは自分の子供たちには家業を任せられない、させたくないと。」</p>
<p>そのわけは、<br />
「出て行くものは出て行って、たくさん増えていっているのに、入ってくるものは変わらない」から。<br />
出て行くもの（支出）は増えて生産者の負担は大きくなる一方で、魚の値段（入ってくるもの＝収入）は変わらない。</p>
<p>「相場がよくないということなんですよ。」</p>
<p>魚の流通は決まったところでしか行き来していない。これが地方の漁港衰退の大きな原因だと板倉さんは指摘する。いくら需要が上がろうと、供給量が落ち込もうと、地元の生産者が取引をするのは決まった中央卸売業者のみになる。今までの商習慣、長年の付き合いで魚の値段が上がることはなくなってくるのだ。</p>
<p>「だから僕らのウーオのサービスっていうのは、産地の魚の価格を上げていこう、適正価格に導いてあげようっていうことなんです。」</p>
<p>これまでは、業者間取引の中で比較的弱者の立場にあった生産者。それは販路先が少ないことに原因があった。買い手側の競争がないために、生産者は立場的に優位に立って取引をすることができない。</p>
<p>「例えば、相手側が安くしてって言ってきたら言いなりになるしかないんですよね。それって意味がないですよね。買い手としても絶対安く買おうとしますよね。」</p>
<p>出て行くものが出て行くのに加えて、優位に立って取引をすることができない生産者たち。<br />
そんな彼らの立場に立って作られたのがこのサービス、ウーオである。</p>
</section>
<section class="article_main">
<h2>市場間取引の不平等、ITを使って是正</h2>
<p>このサービスを使うと水産業者はインターネットを使って日本各地で水産物を売買できるようになる。<br />
既存の取引先と決まった金額でしか取引のなかった水産業者間には市場競争が生まれる。</p>
<p>これが課題解決の鍵となる。</p>
<p>新しい販路ができた地元生産者は既存の取引先に固執する必要がなくなる。選択肢がたくさんあれば交渉力が増す。</p>
<div align="center">
<img decoding="async" src="https://nativ.media/wp-content/uploads/2017/10/Portable01.png" alt=""ウーオのサービスイメージ図"/></p>
<p align="center"><b>ウーオのサービスイメージ図</b></p>
</div>
<p>メリットがあるのは生産者だけではない。中央の卸業者としてはより多くの選択肢の中から水産物を買う先を選べることになる。</p>
<p>「アプリでネットワークを作るというのがこのサービスです。水産業者さんだけで、取引ができますよというのがウーオのサービスですね。」</p>
<p>ではなぜ今までこのシステムが確立してこなかったのか？<br />
そこにはIT導入への障壁があった。</p>
</section><p>The post <a href="https://nativ.media/2448/">水産業界の課題をITで斬る、水産業者間水産物マーケットプレイス誕生の裏側</a> first appeared on <a href="https://nativ.media">Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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