【チイオシ鉾田市プロジェクト第七弾】〈いちご収穫&カフェのお手伝い〉2026年2月21日いちごづくりに向き合い続ける鉾田市・村田農園で「かっこいい農業」を実感しに来ませんか?2025-12-24
【チイオシ鉾田市プロジェクト第七弾】〈いちご収穫&カフェのお手伝い〉2026年2月21日いちごづくりに向き合い続ける鉾田市・村田農園で「かっこいい農業」を実感しに来ませんか?
茨城県鉾田市は、温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれた、まさに「野菜王国」。
2026年2月21日実施の農業体験をきっかけに、そんな鉾田市に訪れてみませんか?
「憧れを持ってもらえる、『かっこいい農業』を伝えていきたい。」
そう語るのは、いちご一筋で向き合い続ける鉾田市の農家、村田農園の村田和寿さん。 村田農園のいちごは、その品質の高さから「鉾田市産」という産地名だけでなく、生産者の顔が思い浮かぶ「村田さん家のいちご」として親しまれています。愛情を込めて育てられた村田農園のいちごは、都内の有名ホテルや国内航空会社のファーストクラスの機内食にも採用されるなど、全国トップクラスの評価を受けています。今回のチイオシ鉾田市農業体験では、この村田農園を舞台に、いちごのパック詰めや人気の直売所カフェの運営など、「かっこいい農業」を体感できるプログラムを開催します。 ・地域での活動に興味はあっても現場に触れるきっかけがない
・農業に興味があるけど、チャンスがない
そんな方にピッタリな体験になっています!
▼今回の体験について動画もご用意しています 農業体験プロジェクトへの申し込みはこちら対話の積み重ねが、いちご一本の農業をつくった
鉾田市といえば、全国有数のメロンの産地として知られる地域。村田さんのご実家も、かつてはメロン栽培を中心とした農業を営んでいました。
「当時の鉾田市は、冬に作る作物がほとんどなかったんです。その中で、少しずついちご栽培が広がり始めていました。」
転機となったのは、村田さんが28歳の頃。
メロン中心の経営から、いちご一本に切り替えるという大きな決断でした。周囲の農家からは、「なぜメロンをやめるのか」と、不思議がられることも少なくなかったそう。
「きっかけは、出荷先からの声でした。“村田さんのいちご、もっと出してほしい”って言われたんです。」 当時、いちごの出荷は3月までが一般的でしたが、出荷先からの声をもとに、試しに4月、5月まで延ばしてみると、反応はさらに良くなっていきました。村田さんは、そうした声を一つひとつ受け取りながら、出荷先と丁寧に対話を重ねていきます。そのやり取りの積み重ねが、「いちご一本でやっていける」という確信につながっていきました。
一方で、春先のいちごは非常に傷みやすいという課題もありました。
そこで村田さんは、出荷先や資材屋と相談を重ねながら、箱詰め方法を見直していきます。
「輸送時の衝撃を抑えるため、箱の下や実の間に緩衝材を入れるようにしました。たまたま選んだものが、ハート型のピンク色だったんです。」
もともとは、品質を落とさずに届けるための機能的な判断でしたが、結果的に、そのやわらかな見た目や上品さが、お客さまからも好評を得ることになります。
味や品質だけでなく、どう届けるかまで含めて農業を考える。
出荷先や資材屋など、関わる人たちとの真摯な対話を重ねてきたからこそ、村田農園のいちごは、名前で選ばれる存在になっていきました。
若いうちの失敗が、「自分で判断する力」を育てた
より良いいちごづくりに向けて、新しい堆肥を導入した年のこと。
なぜか一部のハウスだけ、味が大きく落ちてしまう事態が起こりました。
「最初は堆肥屋さんのせいにしていました。でも父に“判断したのはお前だろ”。って叱られて…」
原因を突き止めるため、村田さんは圃場内の土壌を詳しく調べていきます。すると、新しく取り入れた堆肥が、畑の状態に思わぬ影響を与えていたことが分かってきました。
「そこから本気で土を勉強しようと思ったんです。いいものかどうかじゃなく、“うちの畑に合うかどうか”を自分で判断しなきゃいけないって。」
この経験について、村田さんはこう振り返ります。
「若い時に失敗したからこそ、勉強するきっかけがつかめました。品質に責任を持つ立場として、避けて通れない経験だったと思います。」
出荷先や資材屋と対話を重ねながらも、最終的に品質に責任を持つのは、経営者である自分自身。
だからこそ、分からないことから目を背けず、学び続ける姿勢を大切にしてきました。
この土づくりの失敗と学びが、現在の村田農園の品質への向き合い方を形づくっています。 一流の現場とつながる、“かっこいい農業”という考え方 村田農園のいちごは、ホテルのレストランや国内航空会社のファーストクラスの機内食などの一流の現場で使われています。
「自分はエコノミーしか乗ったことがないのに、いちごは先にファーストクラスに乗ってるんですよ。」
そう笑いながら話す村田さん。 村田さんが影響を受けたのが、福島で行われている「フードキャンプ」の取り組みでした。農園を舞台に、その土地でしかできない食体験を通して、地域そのものを好きになってもらうという考え方です。
「茨城こそ、やるべきだと思うんです。」
実際に村田さんも、いちごをテーマにしたフルコースをふるまう食体験を農園で行いました。完熟した実だけでなく、花や青い実まで含め、いちごという作物を丸ごと伝える試みです。都会ではなかなかできない体験だからこそ、農家や茨城の魅力の発信につながると感じたといいます。 敷居を下げるよりも、日々の仕事や取り組みを通して背中を見せる。そうした姿が憧れの対象になり、その先で、「農家ってかっこいい」と感じる人が増えていけばいい。村田さんは、そんなふうに考えています。
「関わる人を、家族のように」人が育つ農園へ 村田農園では、働くスタッフ一人ひとりとどう向き合うかを、とても大切にしています。
かつては作業を担う存在として捉えていた時期もありましたが、会社勤めをしている娘さんや実習生との関わりを通して、成長を見届けるという考え方に変わっていきました。
「実習生の親御さんに、“日本に行ってこんなに成長したんだ”って思ってもらいたいんです。」 研修生寮の整備、1日3回のミーティング、技能実習生へのアルバム贈呈、誕生日会や社員旅行… こうした日々の積み重ねの中で「関わる人を家族のように」という理念は形づくられています。
開催概要
■体験内容
今回のプログラムは、一般的な「いちご狩り」とは異なります。...