2025-07-08
「やりがい」も「暮らしやすさ」も諦めない。四国で始める、ふるさと納税×伴走型の地域プロデュース[ 求人情報あり]
四国中央市というまちに暮らすこと 愛媛県四国中央市。
四国のほぼ中央に位置するこのまちは、穏やかな瀬戸内海と緑深い山々に囲まれた、自然と人の営みが心地よく調和した場所です。
穏やかな瀬戸内海を見晴らしながら、車を10分走らせれば山あいの集落へ。
自然に囲まれたこのまちは、実は紙産業を中心に発展してきたものづくりのまちとしても知られ、製紙業をはじめとする産業が地域経済を支えてきました。
町と山と海、そして人のあたたかさ…愛媛県四国中央市は、自然と産業がほどよく混ざり合う、心地よい地方都市です。
近年では子育て世代の移住も増えており、保育園の入りやすさ、病院やスーパーなど生活インフラの充実度も相まって、「暮らすにはちょうどいい」まちとして、じわじわと人気を集めています。通勤ラッシュもなく、車で5〜10分移動すれば、職場も買い物も自然も全部そろう。この“ちょうどよさ”が、移住希望者の中で注目を集めているんです。
四国中央市は今、働くと暮らすが穏やかに共存できる場所として、静かに進化を続けています。
今回募集するのは、そんな四国中央市を舞台にした、ふるさと納税のプロデュース業務です。
地域の事業者とともに、魅力ある返礼品を生み出し、その価値を言葉と仕組みで全国へ届けることで、寄付者の心を動かす仕組みをつくりあげていく、一言でいえば営業職ではあるのですが、その実態はもっと創造的です。
地域でまだスポットの当たっていない価値を見つけ出し、事業者と一緒に返礼品を企画し、その魅力を言語化・ビジュアル化してECページに反映。SNSやメルマガでプロモーション施策を打ち出すなど、広報・編集・企画・営業のすべてが詰まった役割です。様々なスキルを一貫して身に付けることができるのも大きな魅力の1つです。
この取り組みを担うのは、千葉県に本社を構える株式会社フューチャーリンクネットワーク。全国の自治体と連携しながら、ふるさと納税を“持続可能な地域経済”として根づかせる仕組みづくりに取り組んでいます。
ただ寄付額を増やすだけではなく、地域事業者の成長や、雇用の創出、自治体の政策連動まで視野に入れた、長期的なビジョンを描いています。そのため、このポジションには、地域の声に耳を傾け、現場で関係性を築いていく力が何よりも求められるのです。
地域と向き合い、対話から始まる仕事 この仕事のスタート地点は、現場です。入社後はまず千葉県・西船橋本社での研修を経て、四国中央市の現地へ赴任。そこから、地域の事業者一人ひとりとじっくり向き合いながら、プロジェクトを動かしていきます。
「この商品、もっと魅力を伝えられるはず」
「この人の想いを、ページの言葉で届けたい」
「この返礼品を目にしたとき、どんな体験をつくれるか」
地域で生きる人の声に耳を澄ませ、その想いを言葉にし、かたちにする。ときに悩み、試行錯誤を重ねながら、地域の産品や風景を“体験”としてデザインしていく。ふるさと納税に携わる支援スタッフたちは、そんな姿勢で地域に入り込み、事業者とともに取り組みを進めてきました。
たとえば、北海道・雨竜町で手づくりのほうきを販売する丹羽久美子さんは、現地を担当していた支援スタッフとのやりとりの中で、このように語っていたといいます。
「担当さんが訪ねてきてくれて、ふるさと納税に品を出すようになってから、たくさんの申込みが入ってびっくり! 私よりも担当さんの方が一緒になって喜んでくれたくらいです。雨の日には、ほうきの材料になるキビが倒れていないか見に来てくれたことも。本当に感謝しています」
また、埼玉県鴻巣市でハーブの栽培・販売を行う「マジカルプランツ」さんも、支援スタッフを通じて、ふるさと納税との出会いをこのように振り返っていたそうです。
「業務用がメインだったので、個人向け商品の扱いに悩んでいました。そんなときにFLNさんに相談して、ふるさと納税にチャレンジ。寄附が予想以上に入って、販路が一気に広がりました。農場にも来てくれて、いろいろサポートしてくれるから、自分はもっと新しいことに挑戦できる。その余白がありがたいです」
熊本県玉名市の「坂本農園」さんも、支援の関わりの中でこんな変化を実感していたといいます。
「返礼品として出したことで、収穫風景を取材してもらったり、地域の人にも“見たよ!”って声をかけられるようになったりして。そこから全国の寄附者から直接注文が入るようにもなりました。まさかこんなPR効果があるなんて、想像していませんでした」
こうした声の背景には、単なる成果だけでは語れない、「地域の一員として信頼関係を築いていく」プロセスがあります。
打ち合わせや撮影のために訪ねるだけでなく、天気や畑の様子を気にかけ、日常的に顔を出す。そんな地道な積み重ねが、やがて「また一緒にやろう」という次の一歩へとつながっていくのです。
その瞬間に感じる“やりがい”は、数字だけでは表せないものがあるんだとか。
地域に根ざす、新しい働き方と暮らし方 都市部のようなせわしなさはなく、地域の人々との距離が近い。
仕事と暮らしの境目がなめらかにつながるのも、この地域ならではです。移住者にとっても受け入れられやすく、「気づけば町内のイベントにも自然と参加していた」なんてことも珍しくありません。
暮らしに余白があるからこそ、仕事に丁寧に向き合える。まちと人に向き合い、地道に関係性を築く。
その先に「ありがとう」「また一緒にやろう」の声が返ってくる。この小さな手応えこそが、何よりのやりがいです。
そして、このまちで築かれる人とのつながりや日々の積み重ねは、近年希薄になりつつあるからこそ、いっそうの価値を持ちます。地域と深く関わるということ。都心では決して味わえない、これまでとはまた違った生活が、ここにはあります。
地域を動かす会社で働く
株式会社フューチャーリンクネットワークは、2000年に千葉で創業しました。
創業者であり、代表の石井丈晴(いしいたけはる)さんは「社会課題の解決こそ、株式会社が担うべきテーマ」と語ります。
「地域活性化をボランティアではなく、ビジネスとして持続可能なかたちで取り組む」
それがフューチャーリンクネットワークのミッションです。ふるさと納税の分野でも、単なる施策の一つではなく、“地域を動かす仕組み”として、各地で官民のパートナーシップを育てています。
石井さんは立場や年次に関係なく、ひとりひとりが自分の意見やアイデアを持ち、発信できる会社でありたいと考えています。個人の裁量で責任を持って働くことができる人、誠実である人、そしてチームワークを大切にできる人と一緒に働きたい、そうした価値観を大切にしてきました。
また、「利益と理念」「自由と個人の責任」「明るく楽しく元気よく」を軸とする姿勢は、社内の空気にも表れています。
社長や役員との距離が近く、意見交換も日常的。普段はフラットな雰囲気でありながら、社員同士が時にライバルとして、時に仲間として刺激し合える、そんなメリハリのある社風です。「利益と理念」「自由と責任」を両立できる組織文化のなかで、自ら考え、動ける人材が活躍しています。
地域の中に入り、共に汗をかき、未来を描いていく、そんな仕事にあなたも挑戦してみませんか?
あなたの一歩が、地域の未来をつくる
ふるさと納税という仕組みを活用しながら、地域の価値を編集し、届けていく。まちの人の想いを聞き、言葉にして、全国へつなげていく。そんな仕事が、四国中央市で、あなたを待っています。
「地方で働くって面白そう」「人の役に立つ仕事がしたい」
もし、そんな気持ちを少しでも持っているのなら、この仕事はあなたの“次のステージ”になるかもしれません。
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▼応募要項の詳細は、ページ下部をご覧ください。
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🔷株式会社フューチャーリンクネットワーク 公式HP
https://www.futurelink.co.jp/
🔷株式会社フューチャーリンクネットワーク wantedly
https://www.wantedly.com/companies/futurelink
募集要項|ふるさと納税事業のエリア担当者(正社員)
■職種
・営業職
■雇用形態
・正社員(試用期間3ヶ月/条件変更なし)
■仕事内容 ・返礼品の新規開拓、追加・改善提案(地元事業者への訪問を含む)
・返礼品紹介ページの作成、最適化(ライティング、ページ改善等)
・ふるさと納税のプロモーション業務(SNS活用、メルマガ施策など)
・地元事業者からの問合せ窓口、返礼品修正対応
・(スキルに応じて)返礼品画像の撮影、編集等
■勤務地
・千葉県船橋市西船4-19-3 西船成島ビル
・愛媛県四国中央市金生町下分798番地2...