尾道市は、緑豊かな北部丘陵地域、沿岸部の中心市街地のある地域、独特の多島美を有する瀬戸内海地域で構成される面積285.11k㎡、人口約14万人の市です。
主な交通網として、JR山陽新幹線、JR山陽本線、東西に延びる山陽自動車道、南北を結ぶ瀬戸内しまなみ海道及び中国やまなみ街道があり、瀬戸内の十字路として高い拠点性を持っています。
今回募集する地域おこし協力隊員の活動場所となる御調町(みつぎちょう)は、尾道市の最北に位置する里山・田園風景のある自然豊かな中山間地域です。市街地から車で30分~40分程度で、街に近い里山です。
・公立みつぎ総合病院を核とした地域包括ケアシステム(発祥の地)を構築し、保健・医療・介護・福祉が充実
・ソフトボールが盛んで御調高等学校や御調中学校が全国大会で活躍
・初冬の風物詩として干し柿のすだれが見られる地域として有名
など御調町には特色ある一面もありますが、全国の中山間地域と同様に過疎化・高齢化・耕作放棄地の増加が進んでいます。
そのような中、新たなふるさと産品を開発する人やUターンで空き家活用に取り組んでいる人、柿の里復活を目指して柿渋・柿酢などの商品を作り販売する人、Iターンでパン屋を開店した人、御調独自のカレーライスを販売する人など、様々な人が地域おこしに取り組んでいます。
里山地域の中で楽しく生活しながら活動したい人のご応募をお待ちしております。
募集要項
項目 | 内容 |
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雇用関係の有無 | あり |
業務概要 | 1.地域資源を生かした活動や地域課題解決につながる活動 活動例) ・お試し田舎暮らし体験ができる環境づくり ・農作物や加工品を生産し道の駅野菜市等に出荷 ・町外のイベント等で町内農産物・加工品のPR ・新たな農ビジネス及び持続可能な農業の展開につながる活動 ・獣害に強いモデルとなる農地づくり ・町内のフィールドワークに基づく地域資源の掘り起こし ・町内の観光案内につながる活動 ・観光業法による資格の取得、町内の観光ルートの作成 ・広島県立御調高等学校、町内小・中学校等との連携 ・その他、新たな視点で活動をご提案いただいた内容 2.御調町の広報活動 活動例) ・ブログやSNS等の各種情報ツールを活かした地域の情報発信活動 ・ブログやSNS等の各種情報ツールによる里山暮らしの発信 ・その他、地域資源活用やPR活動など |
募集対象 | 次の(1)~(10)のすべての条件を満たす人 (1) 令和2年1月1日現在で概ね20歳以上の人 (2) 次のア~ウのいずれかに該当する人 ア 申込時、三大都市圏を始めとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島などの地域に該当しない市町村)に居住している人 イ これまでに他地域で地域おこし協力隊員として2年以上活動し、かつ解任から1年以内の人 ウ 語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)に参加者として2年以上活動し、かつ、終了した日から1年以内の人 (3) 任用後活動地域に移住し、住民票を移動できる人 (4) 普通自動車運転免許を取得し、実際の運転に支障のない人 (5) パソコン(エクセル、ワード等)の基本操作ができる人 (6) Facebookの基本操作、情報更新ができる人 (7) 活動地域での起業・就労に意欲があり、将来の定住を希望する人 (8) 心身ともに健康で、地域活動に意欲と熱意を有し、かつ、地域住民と協力しながら積極的に活動できる人 (9) 土日及び祝日の行事参加や夜間の会合など、不規則な勤務に対応できる人 (10) 地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない人 |
募集人数 | 1人 |
勤務地 | 御調支所まちおこし課(尾道市御調町市245番地)に所属し、必要に応じて地域内で活動していただきます。 |
勤務時間 | (1) 勤務日は毎週月曜日から木曜日までとし、国民の祝日に関する法律に規定する休日と12月29日から翌年1月3日までの日を休日とします。 (2) 勤務時間は午前8時30分から午後5時15分までの間で、1週間の勤務時間が29時間5分を超えない範囲で割り振ります。 (3) 有給休暇(任用の日に3日付与され、その後は勤務時間に応じた日数を付与)等各種休暇制度があります。 |
雇用形態・期間 | (1) 尾道市地域おこし協力隊員の身分は、地方公務員法第17条第1項に規定する非常勤の一般職となります。 (2) 任用期間は、任用日(令和2年5月1日予定)から令和3年3月31日とします。ただし、活動状況を勘案して最長3年を限度に再任する場合があります。 |
給与・賃金等 | 月額200,000円 ※社会保険料等の本人負担分が差し引かれます。 |
待遇・福利厚生 | (1) 尾道市の嘱託職員として、健康保険、厚生年金及び雇用保険に加入します。万一の事故の際には、公務災害補償費で対応します。 (2) 任期期間中の住居は、家賃2/3(上限3万円)を補助します。また、住居用光通信回線の設置費用、月額利用料の実費を補助します。 ただし、転居に係る費用、生活用備品、光熱水費等生活に必要な費用は、個人負担とします。 (3) 事務所で使用するパソコンを貸与します。 (4) 活動時は、市の公用車を使用します。 (5) その他活動に要する経費(消耗品費、研修参加費等)については、尾道市地域おこし協力隊員活動補助金交付要綱に基づき、市が支給します。 |
申込受付期間 | 2019年8月2日〜2019年12月25日 |
審査方法 | ■応募手続 (1) 応募書類の提出 ア 次の①~③について、イの提出先に提出してください。 ①履歴書(市販のもの) 1部 ②レポート(1,000字程度、A4サイズ、書式自由、パソコン作成可) 1部 〔テーマ〕 「本市で取り組みたい活動内容や定住、起業等に関する考えについて」 ※これまで培ってきた技術や経験を踏まえて作成してください。 ③住民票記載事項証明書(住民票の写し) 1部(コピー不可) イ 提出先(郵送または持参してください) 尾道市役所企画財政部政策企画課協働統計係 〒722-8501 尾道市久保一丁目15番1号(TEL:0848-38-9435) ※提出いただいた応募書類等は返却しません。予めご了承ください。 ■選考方法 (1) 第1次選考(書類審査) 応募書類により募集条件の確認を行い、結果を令和2年1月10日(金曜日)以降応募者全員に通知します。 (2) 第2次選考(面接試験) 第1次選考通過者を対象に、2月上旬に尾道市において面接試験を行います。(面接試験に伴う交通費等の経費は、応募者の負担となります。) (3) 第2次選考結果の通知 2月下旬に第2次選考面接試験の受験者全員に結果を文書で通知します。 ※選考の経過及び結果に関するお問い合わせには応じられません。 |
参考URL | https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/2/27309.html |
備考 | なし |
より詳しい内容につきましては、各自治体にご連絡ください
お問合せ先
尾道市企画財政部政策企画課
広島県尾道市久保一丁目15番1号
0848-38-9435
0848-37-2740
kikaku@city.onomichi.hiroshima.jp
森本、森田