那須に興味を持った理由

エクセルシオールカフェの西那須野店で仕事をすることに慣れた。とても居心地が良くてホテルで仕事をするより、人数少ないカフェでの仕事が捗る。国道4号線沿いを歩いてカフェに向かうと、自然の香りとともにライトな牛糞の香りが漂ってきた。満点の星空、のんびりとした風景、牛糞香る那須の空気、2019年は那須へ7回ほど仕事で訪問した。東京から約180kmと距離はあるけど、新幹線で向かえば大宮駅から那須塩原駅まで40分ちょっとで着く。雄大な那須連山、広大な酪農地帯、那須温泉郷など、都会にないものが那須にある。

那須の基礎データ

那須移住
人口:那須町(約2万人)、那須塩原市(約11万人)
アクセス:新幹線(東京駅→那須塩原駅まで1時間ちょっと)、車(約2時間半)

観光レジャー:那須で、出来ないアクティビティーはないと思える程、レジャーが充実している。スキー、パラグライダー、キャンプ、カヤック、フィッシング、シャワークライミング、ナイトサファリ、ネイチャーツアーなど。疲れた体を癒やすのは開湯1,300年の那須温泉郷。これほど一つのエリアにレジャー施設が集まっているいるのは全国でも珍しい。移住後、退屈する暇はないだろう。

■那須エリアの主なレジャースポット
那須岳(茶臼岳)
那須温泉神社
殺生石
那須ロープウェイ
那須高原恋人の聖地展望台
八幡のつつじ群落
つつじ吊橋
那須平成の森
那須どうぶつ王国
那須ハイランドパーク
那須サファリパーク
マウントジーンズスキーリゾート那須
那須温泉ファミリースキー場
南ヶ丘牧場
那須温泉郷
板室温泉
三斗小屋温泉
ニキ美術館
沼原湿原
那須ガーデンアウトレット
那須りんどう湖レイクビュー
塩原温泉
もみじ谷大吊橋
那須ステンドグラス
那須アルパカ牧場
那須フィッシュランド
鹿の湯
板室温泉
竜化の滝
回顧(みかえり)の吊橋
小太郎が淵
回顧の滝
紅の吊橋
湯っ歩の里
乙女の滝
道の駅 明治の森・黒磯
乃木神社
深山ダム など

那須高原でやりたい7つのこと

那須移住
■その1〜那須の雄大な自然を楽しむ
何をするでもなく、那須連山をぼぉ〜と眺めたり、駒止の滝の音を感じたり、八幡ツツジ群落を見ていたい。東京タイムから那須タイムへ。

■その2〜那須の別荘探し
新幹線の那須塩原駅から30分も走ると素敵な別荘がある。不動産屋に聞くとかなり空き物件も多いようで、500万〜1000万ぐらいで定住向けの別荘が手に入る。

■その3〜那須を食べ尽くしたい
那須牛のあまりの美味しさが忘れられない。柔らかくて噛む必要がなかった。旬の高原野菜と那須牛を味わいたい。那須にはオシャレな洋食屋さんも多いのでグルメ巡りをしたい。もちろん那須チーズガーデンも忘れずに。

■その4〜釣りがしたい
那須・那珂川の源流で釣りがしたい。小学生の以来、釣りはしたことがない。ただ、那須には那須フィッシュランドがあるので、ど素人でもイワナやヤマメ釣りが楽しめる。娘と一緒に楽しみたい!

■その5〜那須で買い物三昧
那須には「那須ガーデンアウトレット」がある。かれこれ4、5回は行った。都内近郊のアウトレットに比べると若干ショップ数が少ないが、穴場だと思う。人は少ないしOFF率が半端ない。妻がきっと喜びそう。

■その6〜那須温泉郷で癒やされたい
意外と知られていないが那須は温泉の宝庫。テルマエ・ロマエの撮影地となった北温泉はじめ名湯、秘湯が多く点在する。開湯1300年の歴史を感じながら癒やされたい。

■その7〜那須人との交流
あたらしい土地の生活や文化を知りたいと思ったら人を介在する必要がある。那須が好きになったのは地元の人がとても優しかったから。那須に移住することになったら地元の人や移住者と交流を深めたい。

那須町・那須塩原市の移住補助

那須町・那須塩原市〜那須町移住支援補助金(東京23区から指定企業に就職した場合〜最大100万円の補助)
那須塩原市〜那須塩原市新幹線定期券購入補助あり(最大で月1万円の補助) *諸条件あり

筆者について

都内在住、旅行会社勤務40代会社員。この先1〜2年で地方移住を検討している。東京から脱出したいわけだが、単に田舎暮らしをしたい訳ではない。衣食住、仕事、人、金、情報、趣味、すべての自由度を今よりぐんと上げるために地方移住を計画している。あたらしい働き方でテレワークが日常になった今、もっとライフスタイルを重視した生き方ができると考えている。

■ブログ
地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。

■ツイッター
https://twitter.com/c7local

【著者】加藤 椎成(かとう しいな)
大阪市出身、都内在住。関西大学経済学部経済学科卒業。通信インフラ、Web広告会社を経て、大手旅行会社に勤務。2016年からは地域交流事業に携わる。学生時代から現在まで国内外100都市を旅する。仕事や旅を通して、地方の素晴らしさを再認識し、近い将来の地方移住を計画。移住先探しノウハウや地域メモを個人メディア(地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。)で公開中。地方で自分らしく生きるを目標に、テレワーク中心のあたらしい働き方も実践中。2020年より移住先探しダイアリーを執筆。