文京学院大学(学長:櫻井隆)は、外国語学部3年生1名が、秋田県にかほ市(市長・市川雄次)が実施するシティプロモーションである、メディア・パブリックリレーションを実践的に学ぶコミュニティ「メディアラボ 〜地域の未来の育て方〜」に、2021年6月~2022年3月の期間、長期インターンシップとして参加していることをお知らせします。本インターンシップは、学生にとって地方創生の知見を深めるための実践的な挑戦の場となり、かつ、本学が認定する単位取得のための実習時間60時間(合宿含む)を超えるため、新たに単位取得認定プログラムとすることを決定しました。
インターンシップ実施の背景および概要
近年日本では、地方部での人口減少や少子高齢化、それによる後継者不足が問題となっているため、移住者や往来人口の増加などにより地域の活力を向上していく必要性が高まっています。秋田県にかほ市では「子ども・子育てに寄り添うまち」として施策を広く伝えるシティプロモーションに力をいれており、市の潜在的な魅力をアピール、さらに移住・定住希望者の拡充を図るシティプロモーションを実施しています。
本学は、地方創生や都市・地域を繋ぐコミュニティづくりに関心を持つ学生への新たな機会創出となるよう、同市が主催する「メディアラボ〜地域の未来の育て方~」に今年初めて参加することにしました。本年度は採用された外国語学部3年生1名が参加しており、地域活性の為の情報発信に関する施策を企画し、また実践を通し、シティプロモーションの重要性を学びます。
<開催概要>
■秋田県にかほ市インターンシップ「メディアラボ〜地域の未来の育て方~」
「メディアラボ 〜地域の未来の育て方〜」は、シティプロモーション活動を通じてメディア・パブリックリレーションについて実践的に学ぶコミュニティです。広報研修・事前調査、にかほ市で活躍する人々へのインタビュー、現地フィールドワークなどのインプット(学び)から、プレスリリースやメールマガジンの配信、イベントの開催などのアウトプット(発信)のサイクルを繰り返し、メディアを通じた地域の魅力発信について実践的に学びます。
活動内容:秋田県にかほ市のシティプロモーション(広報研修、
調査、イベントの企画・ 開催、インタビュー、
フィールドワーク、プレスリリース・SNSなどの
情報発信)
活動期間:2021年6月〜2022年3月末予定
所用時間:1時間~3時間/週
スケジュール:研修(6月19日/25日実施済)、
ワークショップ・合宿準備(7~8月)、
合宿(9月)、合宿のまとめ・アウトプット企画(10月)、
オリジナル取材活動(11月~12月)、まとめのアウトプット(2022年1~2月)、
来期以降への準備(2022年3月) ※新型コロナウイルス感染拡大状況により変更の可能性あり
▼インターンシップ参加学生が「note」で発信
「メディアラボ」の活動日誌: https://note.com/medialab_nikaho/