【徳島県東みよし町求人】ケーキやパンを作るのがお好きな方東みよし町の菓子工房を引き継いでくれませんか

“特技や経験を生かして新しい場所で仕事を始めてみたい”
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今回は、町のケーキ屋さんとして長年親しまれる手づくり菓子工房「みかもん」を紹介します。

この記事の目次

産直「みかも」の中にあるケーキ屋さん「みかもん」
みかもんの人気商品を紹介します♪
東みよし町にちなんだ新商品をリリース！お菓子づくりで町をにぎやかに
「みかもん」と「町」を大切にしてくれる方に店を託したい！視察ツアーで会いましょう
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産直「みかも」の中にあるケーキ屋さん「みかもん」

東みよし町の東の端にある「産直みかも」。
店内には町内の農家が生産した新鮮野菜や総菜、そして地元の特産品であるいちごを使ったロールケーキ、シフォンケーキがショーケースに並んでいます。
このスィーツを作っているのが、手づくり菓子工房「みかもん」です。
このふたつ、名前が似ていてなんだかややこしいですね(笑)
お店の名前は、菓子工房がある東みよし町三加茂地区にみんなに来てほしいという思いを込めて、「みかもへカモン」を短くして「みかもん」と名づけました。

国道192号線沿いにある産直みかも。お店の中にはトマトやしいたけ、秋の味覚のいちじくやアケビが並んでいました。みかもんのショーケースはレジの横にあります。

みかもんは旧三加茂町の産業課の呼びかけで地元の主婦4人が集まって、２００２年にスタート。
立ち上げ当時は「特産品研究会」という名前で、出荷できないB級品のいちごを使った素朴なジャムやいちご大福を作って町内のイベントで販売していました。
商品開発のヒントを探すために四国内のお店をいろいろ視察する中で出会ったのが、フードコーディネーターの大原一郎さん！
高知県出身の大原さんは地域の特産品を使った商品をプロデュースしており、愛媛県四国中央市新宮町にある道の駅霧の森の「霧の森大福」を考案した有名人です。
そんな大原さんと一緒に作り上げたのが、みかもんロールとシフォンケーキです。

みかもん代表の武岡洋子さんは、立ち上げ時からのメンバー。小学校1年生のお孫さんはみかもんのシフォンケーキが大好きです。

みかもんの人気商品を紹介します♪

立ち上げ時から変わらないみかもんのコンセプトは、
「地元の食材をふんだんに使って、着色料や保存料を使用しない安心安全なお菓子を届けたい」ということ。

お菓子づくりは、産直みかもの奥にあるキッチンで行っています。もともとこの場所は保育所で、キッチンはその調理室でした。

一番人気はフードコーディネーター大原さんのレシピで作るシフォンケーキ。ふわふわの口当たりがたまりません！
定番の味（いちご、バニラ、チョコ、にんじん、かぼちゃ）以外に、よもぎやゆずなどの季節ごとの味が登場します。

看板商品のみかもんロールは、いちごと甘さ控えめの生クリームをシフォン生地のスポンジでくるり。
この地域では一年中いちごが収穫できる周年栽培を行っているので、暑い夏でもいちごのロールケーキを作ることができるのです。

私が個人的にお勧めしたいのがなめらかプリン。
卵をたっぷり使っているので濃厚な味で、手間を惜しまない丁寧な作業のおかげで飲めそうなほどとろっとろ！
今まで食べたプリンの中で堂々一位のおいしさなのに、お値段170円なんて驚きです！

アクセスの良い国道沿いのお店なので、ここで家族へのお土産を購入するトラックドライバーの方も。生菓子のほかに、栗のパウンドケーキやいちごのラスクなど日持ちのするスィーツもあります。

東みよし町にちなんだ新商品をリリース！お菓子づくりで町をにぎやかに

2021年8月に発売された新作が「あわのわっか」です。
この地域に伝わる伝統菓子「いのこ菓子」を現代風にアレンジしてつくったクッキーで、県西部の魅力発信をおこなっている「そらの郷」と連携して生まれました。
味はココアと、地元で採れたいちご・お茶・はったい粉を使った4種類。
新聞に大きく取り上げられたこともあり、早々に売り切れになる日もあります。

そして、まもなく発売されるのが「よっこらしょいもち」。
焼いた餅に町特産のしょいのみ（もろみ）ペーストと干し芋を混ぜ込んだ和風のお菓子です。
「地元の特産品を使った加工品をプロデュースしよう」と地元・三加茂中学校の生徒たちが考えたものを、武岡さんが商品化しました。