愛媛県公認のFacebookオンラインコミュニティ「えひめダイアリー」。誰でも気軽に無料で参加ができる、愛媛の情報に特化したFacebookグループです。今週も愛媛県に移住した先輩たちから、たくさんの記事がアップされていますよ。
今週は、2021年6月22日の投稿、地域おこし協力隊としてUターンした山口さんのえひめライフをご紹介します。
【みんなの“えひめライフ” PICK UP!】
こんにちは。えひめダイヤリー編集部の山口です。
前回は、Uターンするにあたっての揺れる気持ちを書いたのですが、今回は、背中を押してくれたいくつもの言葉の中から、振り返ってみて自分の中に印象深く残っているものを。
それは、
「帰ってきたらいいやん。」
という言葉です。
20代の頃に友人と松山のバーで飲んでいた時に、初めてお会いした方に声をかけてもらいました。その頃私は、東京で仕事をしていました。酔った勢いで、弱音を吐いていた時に「そんなに言うなら帰ってきたらいいやん。帰っておいでや。」そう、さらりと言われたのです。
“戻ってくる”、じゃなく“帰ってくる”。名前も忘れた知人のくれた言葉。1人称じゃない響き。
今も心温まる印象的なフレーズとして、自分の中に残っています。私にとって、生まれ育った西予(せいよ)市、南予地方、愛媛県は、帰りたい居場所だったのだなぁと改めて思うのです。そして、それに似た沢山の優しさに幾度となく触れていたからこそ、私は今ここにいます。
「いろんなところに、転勤する中でやっぱりえひめが良くって移住しました。」
「今まで出会ってきたえひめの人って、いい人ばっかりだったんですよ。」
「えひめに旅行にきて、いい所だなぁって思って。」
移住相談の中で、こんな言葉を聞くことが少なくありません。実際の地元や実家がなかったとしても、訪れた人にとってまた「帰ってきたくなる場所」であること。なぜか気になる穏やかで、実直で、面倒見のいい人。それを育んだ風土が、心に留まり相談してくださることは嬉しいです。
「帰ってきたらいいやん。」と言える人や場所
「もんてきたよ(戻ってきたよ)。」と言ってくれる人や、場所。
そして、一度は「いってらっしゃい。」と見送られた人や、場所。
それさえあれば、ご自身が望む居場所に帰ってくることが出来るのかもしれませんね。
不思議なことに、えひめを選んで「帰ってくる」人たちも人情味溢れる人が多い気がします。
きっと、あなたがえひめを訪れたら親身になってくれる人に出会えるはずですよ。
そして、「えひめダイヤリー」もそんなホッとできる“わたしたち”のページになっていけたらいいなぁ・・・と思います。
今日は、最後にちょっとお知らせです。
私の住む西予市では、そんな帰ってきたくなる居場所との出会い
「あなたといなかのお見合い大作戦」という企画があります。
https://www.city.seiyo.ehime.jp/ijyu/yattimiru/9383.html
(※今季の募集は終了しています)
1年かけて、人と場所に何度も出会っていく。
ゆっくり、じっくりと。そして、しっくりきたら…。
「えひめに、かえってきたらいいやん。」
詳しくはこちらをチェック:
https://www.facebook.com/groups/ehimediary/posts/334774284754470/
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