北海道下川町は旭川から2時間ほど北上した、冬は-30℃まで下がる“寒い“地域。
人口は3,100人程度ですが、移住者が毎年増え、新たな面白い取り組みが町のあちこちで生まれる活気に満ちた“アツい”地域です。
この記事の目次
北海道下川町って?
町の9割を占める森林を活用した持続可能な取り組みも注目を集め、視察者も年間2,000人ほど訪れる、知る人ぞ知る町です。
一方、下川町の役場業務に目を向けてみると、他の自治体に足並みを揃えるかのように、昔ながらの手間ひまをかけた紙による書類のやりとりや、町民への対応も窓口や電話・郵送が中心。
新型コロナウイルスの感染拡大が始まってからは、民間企業ではテレワークでも対応可能なデジタルを駆使した仕組みを急ピッチで確立しているというのに、下川町含め行政はなんだかおいてけぼり。
これはまぎれもなく下川においても、地域課題といえるのです。
この課題解決に向けて、役場業務のDX化を推進し、効率的かつ簡単でわかりやすい仕組みを創造していく地域おこし起業人を募集します。
あなたのスキルを生かしてアイデアをどんどん生み出し、下川町から先進的な行政サービスを確立していきませんか?
地域おこし起業人って?
地域おこし起業人は、企業に所属しながら下川町に派遣という形で業務を行っていく、国が提唱する新しい複業の形です。
下川町と所属する企業(三大都市圏内に本社機能を有する企業等にあっては、三大都市圏外に勤務するものも含む。)との間で協定を締結したうえで、企業から社員を派遣する仕組み。
派遣された社員は企業の本来義務を行いつつ、月の半分程度は下川町のDX化に向けた業務にあたります。
社員の派遣・従事等に要する費用として、町が企業に対して年額1,000万円(社員1名当たり)を限度に負担します。
暮らしも下川にどっぷり浸かってみませんか?
月の半分程度は下川町の業務。
テレワークの比率にもよるけれど、町に足を運ぶ機会が多くなれば「2拠点生活」と言われるような暮らしになります。
この町に移住者が多い理由のひとつに、よそ者を暖かく迎え入れる風土があります。
たとえ期間限定でも「久しぶり!来てたんだね〜」とか「また飲もうよ!」と声をかけてくれる町民たちがいるから、第二の故郷のように感じるのだとよく耳にします。
下川町には月イチで開催される町民交流会『タノシモカフェ』があります。
誰でも参加でき、毎回30人以上が集まる会なので、顔を出していれば知り合いがみるみる増えていきます。
「山菜採りしてみたいな」「ヤマメ釣りだれか教えてくれないかな」などと話をしていると「明日いくんだけど、一緒にいく?」と声をかけてもらえることも、下川ではよくある話。
タノシモカフェのようなものから大きなものまで、様々なイベントが月の週末の半分ぐらいを占めます。
暇を見つけて足を運んでいれば、すっかり町民の仲間入りができてしまいます。
思い切ってイベントの手伝いをしてみると、つながりが沢山できてさらに楽しくなること請け合いです。せっかくなので、下川沼にどっぷり浸かって過ごしてみるのがオススメです。
募集の詳細
下川町での業務内容:
■自治体DX推進に関する企画調整
自治体の情報システムの標準化・共通化
行政手続のオンライン化
AI・RPAの利用推進
セキュリティ対策の徹底
デジタル人材の育成
等
■システムの構築及び更新の際の適正評価、調達等の助言・支援
役職
CIO補佐官(総務課)
業務場所
下川町役場庁舎
募集定員
1名 ※定員に達し次第、募集終了します
業務期間
1年以上3年未満
※業務従事日数は、本町における1か月間の開庁日のうち概ね半数程度を希望します。
受入年度
令和4年度以降(受け入れの開始月日は、企業との相談うえ決定します)
費用負担
社員の派遣・従事等に要する費用として、町が企業に対し年額1,000万円(社員1名当たり)を限度として負担します。
応募方法
お気軽に下記LINE@よりご連絡ください。
LINEを使っていない方は、メールにてご連絡ください。
info@shimokawa-life.info
下川町のことを知りたい方は、30分で町の概要をお話したオンラインイベントのアーカイブをご覧ください(^^)/
https://shimokawa-life.info/shimokawa-kaitsumami/
\下川町に向いている人はこんな人/
・地域につながりを作るのが好きな人
・面白いことが好きな人
・まちづくりやイベントに関わりたい人
・好奇心旺盛な人
・実現したいことがある人
・不便も楽しめる人