茨城県が取り組む「令和4年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務」の一環として、NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)が実施する都市部の人材と県内企業との共創により地域課題解決に挑む副業プログラム「iBARA KICK!(イバラキック)」の参加企業を募集します。
「iBARA KICK!」とは
「iBARA KICK!(イバラキック)」は、企業の成長と地域課題解決の両立を目指す企業のプロジェクトに、主に都市部のスキルや経験を有する人材が副業として参加するプログラムです。
地域に対する熱い想いを有する経営者との協働や、副業期間中に地域と副業人材が深く繋がる様々な交流プログラムを通し、地域の活性化にダイレクトに寄与する機会と茨城への深い愛着と地域への想いを持った関係人口の創出を目指します。都市部の副業人材が、副業や関係人口向けプログラムを通じて、自分らしい茨城との関わりを始めて(キックオフ)ほしいという願いを込めて、iBARA KICK!と名付けました。
募集期間は、令和4年6月9日(木)〜令和4年6月24日(金)であり、参加予定企業数は15社を予定しています。募集期間には、全4回の企業向け説明会を実施します。
報道機関の皆さまには、告知のご協力のほど、よろしくお願いいたします。
iBARA KICK!の特徴
①本業で専門的なスキルや経験を有する人材が副業として参加
都市部の大企業等で活躍する若者が、本業で培ったスキルや経験を活かし、地域企業の課題解決に向けて協働します。新商品開発や広報・PRなどのマーケティング、人事戦略や事業計画の策定など、各分野に特化した知見を有する人材の応募を想定しています。
②初めての協働でも安心の「専属コーディネーター」によるサポート
iBARA KICK!に参画する企業には、100社を超える企業の副業人材活用を支援してきたNPO法人ETIC.のコーディネーターが伴走支援に入ります。副業人材と連携するための組織作りや募集要項の作成、人材の選考・採用時のサポートから活動終了までの相談対応など、初めての副業人材との協働でも安心の体制でプロジェクトに取り組むことができます。
募集概要
◎企業募集期間
令和4年6月9日(木)~令和4年6月24日(金)
◎参加企業数と対象となる企業(応募資格)
・参加予定企業数:15社
・対象となる企業(応募資格)
① 茨城県内に登記あるいは活動の拠点を置く企業であること。
② 経営者か同等の裁量をお持ちの方が人材の受入担当者となること。
③ 担当者が企業向け研修や人材選考の面談に出席可能であること。
④ 担当者が人材と推進するプロジェクトに比率高くコミット可能であること。
⑤ 担当者が月2~4回・各1時間程度、外部人材とのオンラインでの打合せが可能であること。
⑥ 事業活動を通じた地域の課題解決や活性化に関心を有していること。
⑦ 説明会もしくは個別相談会に参加が可能であること。
◎プログラム参加費用
参加費:無料
※業務委託による副業人材への人件費(1か月あたり3~5万円程度)
その他プロジェクト推進に関わる経費(事業費や交通費等)については、
企業の負担となります。
◎参加企業募集専用WEBサイト(茨城県庁ページへと遷移)
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kikaku/ijyusuishin/iju-2chiiki/ibarakick_r4.html
※説明会の日程・申込などプログラムの詳細はこちらのページからご確認ください。
※本事業は、茨城県が主催する『令和4年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務』の一環として実施される関係人口創出プロジェクトとして実施しています。
NPO法人ETIC.(エティック)について
https://www.etic.or.jp
1993年設立、2000年にNPO法人化し、人口減少、経済縮小、超高齢化社会における都市と地方の関係や、日本や世界の未来を考え、実践し、支え合い、学びを共有し、また次の未来を描く、未来をつくる人たちのコミュニティづくりの活動を推進しています。日本初の長期実践型インターンシップの事業化や若手社会起業家への創業支援を通じこれまで約11,000名の若者たちが変革・創造の現場に実践者として参加、1,800名を超える起業家を輩出。またその仕組みを全国80地域の連携組織へ広げています。2017年より地方企業に特化した副業人材マッチングポータルサイト「YOSOMON!!」を運営。
<取材お申込み・本プレスリリースに関するお問い合わせ先>
iBARA KICK!事務局(運営:NPO法人ETIC.)
担当者:光野・堀川・木村
電話番号:050-1743-6743
E-mailアドレス:ibarakick@etic.or.jp