【和歌山県 田辺市】体験できます/世界遺産「熊野本宮大社」の麓で、“こだわりのシュークリーム”を提供する洋菓子店での仕事体験。By わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト|2022-11-04T20:04:20+09:002022.11.04|Tags: 起業, 飲食業, カフェ, ローカル起業, Jターン, テイクアウト, 単身移住, 紀南, お菓子づくり, 熊野古道, 本宮大社, 地元産|和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラムが 「わかやま しごと・暮らし体験」です。利用者が希望する事業者のもとで「しごと」を体験しながら、周辺地域の先輩移住者や地域住民の方との交流を通じて「くらし」の体験を行い、移住後の生活をイメージすることができます。体験費は無料です。その“体験先”をご紹介します。この記事の目次choux今回体験できる内容移住のきっかけ補足事項体験者の声choux住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1571-15 事業内容:洋菓子(生菓子・焼菓子)やドリンクの製造・販売 2020年8月にオープンしたシュークリーム中心の洋菓子店。世界遺産「熊野本宮大社」の麓に位置し、観光客や地域のお客さんから大人気のお店です。オーナーの矢倉実咲さん自身も建築に加わった店舗は、木を基調としており温かみがあります。ドリンクはコーヒーや「なっ茶(熊野番茶)」、地域の果物を使ったジュースなどを提供。テイクアウトのお店ですが、テラス席も用意されていて、小さなスペースであっても少しでもお客さんに喜んでもらおうとする矢倉さんの気配りがうかがえます。シュークリームといえば、子供からお年寄りまでだれもが知っている定番のスイーツ。シンプルだからこそ、生地やクリームの素材からレシピまで、何度も試行錯誤を重ねて作り上げられています。chouxのシュークリームは矢倉さんのこだわりが詰め込まれた一品。そんな美味しいお菓子と矢倉さんの笑顔に会うべく、お店には連日多くのお客さんが訪れます。今回体験できる内容当日は、洋菓子やドリンクの製造補助、洗い物、シール貼りなどを体験します。業務内容だけでなく、矢倉さんのお菓子作りに向き合う姿勢やお客さんへの接し方など、近くで見たり聞いたりすることで学べることも多いはず。体験者については、「作れることも大事ですけど、それ以上に価値観や空気感が合えばいいと思います」と矢倉さん。また、空いた時間は本宮大社に行ったり熊野古道を歩いたりと、日本の歴史に触れ、自然を満喫することもできます。静かに自分を見つめ直すにも丁度いいゆったりとした時間が過ごせそうです。移住のきっかけ矢倉さんは和歌山県の白浜町出身。高校生のときからパティシエを目指すようになり、兵庫県の製菓専門学校を経て上京。洋菓子店で経験を積む傍ら、貯金をしてはお菓子屋さんやレストランを食べ歩いて回ったといいます。本宮町への移住のきっかけは、chouxのドリンクメニューにもある「なっ茶」の生産者をはじめ、地域で活動する若者たちとの出会いでした。田舎での雇用や地域活性化といったことにも思いのある矢倉さんは、「東京にいたときは『和歌山の食材を使ったお菓子をつくりました』みたいなことをしようかと思っていたんですが、今は日々の楽しみをつくれるお店になることと、若い人がこっちに来るきっかけづくりとか、そういうことができたらいいなと思っています」。「パティシエ」「地方での開業」「自分の理想に近づくための変化」そんなキーワードにピンときた方は、一度矢倉さんの元で仕事体験をしてみてはいかがでしょうか。補足事項費用:無料(宿泊費別)※宿泊費は一部補助あり。 宿泊場所 :近隣宿泊施設体験者の声2日間とても充実してて、不安などもありましたが実際体験することで決断できた部分もあり利用してほんとうによかったと思います。(20代・兵庫県在住)>>お申込みはコチラ<<FacebookTwitterPinterest電子メール