【和歌山県 美浜町】食べ物・衣類・建物まで手づくり!「カフェと雑貨の店」を営みながらスローライフをおくる家族のもとで仕事と暮らしを体験してみませんか。By わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト|2022-12-05T17:56:36+09:002022.12.05|Tags: 地域食材, 起業, 体験型コンテンツ, 移住, 新規事業, 飲食業, 経営, リノベーション, カフェ, 古民家, ハンドメイド, 自給自足, セルフビルド, モノづくり, 自家栽培, 雑貨店, 手作り, 無農薬野菜, 調味料, 保存食|和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラムが 「わかやま しごと・暮らし体験」です。利用者が希望する事業者のもとで「しごと」を体験しながら、周辺地域の先輩移住者や地域住民の方との交流を通じて「くらし」の体験を行い、移住後の生活をイメージすることができます。体験費は無料です。その“体験先”をご紹介します。この記事の目次道草屋今回体験できる内容移住のきっかけ体験スケジュール日程情報補足事項道草屋住所:和歌山県日高郡美浜町三尾1721-2 事業内容:自家栽培のカフェ・手づくり雑貨店 「必要なもの」や「欲しいもの」がある時、どうやってそれを手に入れていますか。2012年に美浜町に移住してきた片桐秀典さん家族はまず自分たちで作ることから始めます。食べ物、衣類、それに建物まで。そんな“手づくり”から生まれる暮らしや仕事を訪ねてみませんか。片桐さんは、海と山に囲まれたこの地で古民家をリノベーションし、移住から1年後にカフェと雑貨の店「道草屋」をオープン。しばらくは住居兼店舗の形で運営していましたが、家族が増えたことをきっかけに、客席用の建物を約2年かけてセルフビルドしてきました。おもちゃ箱のような外観の客席棟に入ると、一面ブルーの鮮やかな壁が目の前に広がります。そこで提供するのは、自らの畑で採れた無農薬野菜や米、手づくり調味料などを使った身体に優しい料理です。カフェで使用し、店頭やネットでも販売している木彫りの食器は片桐さん、エプロンなどの布モノは奥さんの華奈さんのハンドメイド。「道草屋」は、“暮らしを豊かにする意識”から自然に生まれてきたモノたちに出会うことができるお店です。今回体験できる内容当日は、衣食住にまつわる様々な「モノづくり」の見学・体験やカフェのお手伝いなど、片桐さんの普段の暮らしと仕事を体験していきます。畑での農作業や保存食の仕込み、調味料や様々な雑貨づくりに加えて、時にはセルフビルドなど建物関係の仕事に参加できるかもしれません。季節やその日の予定に応じて体験できる内容は変わってきますが、どんな手仕事の中にも、長持ちさせるための材料や製法など、多くの工夫が施されてるのを感じることができるでしょう。ここでは、「モノをたくさん持つより、自分たちの手で生み出したモノの愛着の中で暮らす」ことを大切にしている片桐さんの生き方そのものに触れる時間を体験してみてください。日常やモノの消費スピードに少しでも違和感を感じる方にとって、多くの気づきが得られる機会になるはずです。移住のきっかけ20代前半からメキシコに渡り、現地でアクセサリーなどを道売りしてきた片桐さん。その後も日本やメキシコで「モノづくり」を主にした生活を続けていましたが、2012年に日本に定住する場所を求めて帰国。人づてで空き家情報を訪ねまわり、三尾の区長さんに現在の古民家を紹介してもらったことから美浜での暮らしがスタートします。自給自足をするにあたって、片桐さんは海に近くて田畑がある場所を探してきました。気候が温暖で、海の幸も調達可能なので、生活コストを抑えることができるのだそうです。“住む土地の選択”や“自分たちで必要なモノをつくる生活”の根幹にあるのは、「お金の流れをもっとスローにしながら生きていく方法を考えること」。暮らしを変えることで、たくさんお金を稼がなくてもよくなります。一方で、豊かな土地での暮らしには“イノシシ”や“台風”など大変な面もあるといいます。自然と共存するために必要なことなど、様々な角度からこの地域についてのお話が聞けそうです。片桐さんの日常を体験することで、自分にとっての理想の暮らしや働き方を具体的に実現する方法やヒントを掴むことができるかもしれません。体験スケジュール1日目(13:00~17:00) 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.道草屋の仕事の説明 ・木彫りの商品や布について 3.仕事のお手伝い ・カフェのお手伝い ・ものづくりの見学/お手伝い(木彫り/布/保存食/家) ※実際の仕事状況によって変更があります。2日目(9:00~17:00) 1.仕事のお手伝い ・カフェのお手伝い ・ものづくりの見学/お手伝い(木彫り/布/保存食/家) ※実際の仕事状況によって変更があります。3日目(9:00~15:00) 1.仕事のお手伝い ・カフェのお手伝い ・ものづくりの見学/お手伝い(木彫り/布/保存食/家) 2.最後のまとめ ・体験の感想、質疑応答日程情報毎月第二日曜にオーガニックマルシェを日高町で開催しているため、その時期に合わせてお越しいただけると、地方でのマルシェづくりも楽しめます。補足事項最少催行人数:1名 費用:無料(宿泊費別)※宿泊費は一部補助あり。 宿泊場所 :近隣宿泊施設>>お申込みはコチラ<<FacebookTwitterPinterest電子メール