【和歌山市】体験できます/眠りやすさを重視した“自然睡眠具”の製造・販売。地域に寄り添ったお店運営の秘訣を探ってみませんか?By わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト|2023-01-05T17:38:38+09:002023.01.04|Tags: ビジネスモデル, 体験型コンテンツ, 小売業, 経営, 継承, 街の暮らし, 自然素材|和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラムが 「わかやま しごと・暮らし体験」です。利用者が希望する事業者のもとで「しごと」を体験しながら、周辺地域の先輩移住者や地域住民の方との交流を通じて「くらし」の体験を行い、移住後の生活をイメージすることができます。体験費は無料です。その“体験先”をご紹介します。ふとんのにしなか住所:和歌山市六十谷180−55 事業内容:眠りやすさを重視した自然睡眠具の製造と販売、睡眠相談 「最近、ゆっくり眠れていないな」「なかなか疲れがとれないな」。そんな悩みを抱えた方の強い味方が、和歌山市で親子三代に渡り運営している、自然睡眠具の店「ふとんのにしなか」です。創業は、昭和23年。六十谷駅前で米と綿の販売から始まったお店は、時代と共に商品を変え、現在は「ふとんの販売」を中心に、睡眠に関する相談、お布団に関するイベントの開催など、様々な事業に取り組んでいます。驚くのは徹底した安全管理。そのこだわりは、経済産業省が主宰する「安全製品対策優良企業表彰(PSアワード)」にて自営業初の優良賞を受賞するほどです。また、人それぞれに応じた寝具をお届けできるよう、国家資格である寝具製作技能士一級を取得するなど、自社製造にも力を入れ寝具の悩みに対応。『お客さまの相談に寄り添い、眠ることが楽しくなるお手伝いをする』を使命に掲げ、地域のお客さまの睡眠に寄り添っています。今回体験できる内容現在の社長は、3代目の西中孝樹さん。2012年から家業に関わるようになり、2018年より社長に就任しました。自身で寝心地を確かめ、寝具や睡眠について日々勉強。今では、化学繊維が主流の寝具業界に逆らって、とことん自然素材をオススメしているんだとか。「自然素材は、眠るカラダの変化に合わせて自然体で眠りやすい、睡眠に適した素材なんですよ」と話す西中さん。 また、「寝具はどんな良質なものでも、どんな高価なものでも、合っていなければ意味がない」と言います。人はそれぞれ体の形や体重が違うもの。そして、睡眠に関する悩みも違う。自分に合ったものも違うため、使用する人の情報を含めて選ぶ必要があります。そのため、まずはお客さまから『お話を聞く』ことが大切です。今回の体験では、西中さんが日々、お客さまとどのように向き合っているのか、ニーズをどのように聞きお答えしているのか、実際の現場で触れていただきます。また、地域に寄り添った家業がどのように継承され、時代とともに変化してきたのか、新しい視点のヒントも見つかるかもしれません。仕事の特徴「ふとんのにしなか」では、品質の重要性を感じ、自ら素材となる農場や製造工場を訪れ、その工程を視察。また、睡眠に関する知識を得るために、 睡眠健康指導士上級、睡眠環境アドバイザーを取得し、羽毛診断資格のダウンプロフェッサーや寝具製作技能士1級といった資格を取得し、お客さまへ正しい情報を提供。イメージだけではなく、一人ひとりにピッタリの自信を持っておすすめできる商品を取り揃えています。「安全はお客さまとの約束」と、販売前の品質保証はもちろんのこと、購入データは97%以上把握し、何かあってもすぐに対応できる体制を整備。さらに、布団のメンテナンス、洗濯の仕方などのイベントも開催しています。徹底した品質管理と、適切なアドバイス。私達がイメージする「まちの布団屋」を超えた、様々なアイデアが「ふとんのにしなか」にありました。この体験を通じて、西中さんのお仕事に触れることで、和歌山で地域に寄り添ったお店を運営するイメージがつかめるはずです。注意事項宿 泊 場 所 :近隣宿泊施設>>お申込みはコチラ<<FacebookTwitterPinterest電子メール