来る6月17日(土)、約4年ぶりのビッグイベントを開催します!
題して「都市と地方の未来会議」。
総勢50名以上の有識者によるトークセッション、ポケマル生産者さんの優れた取り組みを表彰するアワード、マルシェなどの出店ブース、おやこ地方留学の個別説明会など、たくさんのプログラムをご用意しています!
今回は、事前に予習しておけばさらに理解が深まる!?トークセッションの内容を一部ご紹介していきます。
各分野のスペシャリストが集う!「トークセッション」の内容をご紹介
【1】私たちが描くビジョンとは?弊社代表によるオープニングトーク
まずは弊社代表・高橋博之によるトークからイベントがスタート!
都市と地方の現在、そしてこれから。”都市と地方をかきまぜる“をミッションとする私たちの目指すところ、ビジョンについて熱く語っていただきます。
本セッションでは社会課題の解決、経済的利益創出の両方を実現する「インパクトIPO」にも触れていきます。
都市と地方をかきまぜ”関係人口”を生みだすこと、都市と地方の分断をなくすべく奮闘する高橋が考えるインパクトIPOとは?
社会性と経済性、その2つを叶えるために雨風太陽に必要なこと、目指すべき理想の姿とは?
日本全国に足を運び、生産現場を訪れ、多くの方々と対話してきた高橋にしか伝えられないこと、その思いにぜひ耳を傾けてみてください。
【2】暮らしの選択肢を増やす。「二地域居住」「多拠点生活」の実現に向けて
突如世界を襲った新型コロナウイルス。これにより一時私たちは自由な行動を制限され、多くの企業でテレワークの体制が整備されました。
人口の多い都市では窮屈な思いをした人が多かったこと、職場以外からでも仕事が行えるようになったことで、地方への暮らしに関心を持つ人々が一気に増加しました。ライフスタイルの在り方もこれまで以上に多様化しています。
新たな選択肢の1つとして挙げられているのが「2拠点居住」。都市と地方の両方を拠点を持ち、その2つを行き来しながら過ごす生活様式のこと。
この流れをサポートする”二地域居住社会実装タスクフォース”の座長を務めるのが、衆議院議員の越智隆雄さん。衆議院選挙での公約としても掲げ、全国どこからでも、誰もが便利で快適に暮らせる社会を目指し、活動されています。
そんな越智さんに2拠点居住生活の意義やメリット、そして政府としてどのように社会実装を実現していくかをお話しいただきます。
【3】地域活性のカギとなるか。「農泊」の今、そしてこれから
「アグリツーリズム」という言葉を耳にしたことがありますか?
英語の「Agriculture(農業)」と「Tourism(旅行)」を掛け合わせた言葉で、農場や農村で余暇を過ごす観光スタイルのこと。
日本では農山漁村地域に滞在し、その生活を体験する「農泊」が推進されてきましたが、その普及に日本は失敗してしまったという意見も散見されます。
問題はどこにあったのか、復活の兆しは見えるのか。農林水産事務次官を務め、現在は農泊を運営する事業者を支援する「日本ファームステイ協会」理事長でもある皆川芳嗣さんと一緒に、農泊の今、そしてこれからについて考えてみましょう。
【4】漁村の持つ可能性とは?目指すべき「海業」のカタチ
水産、観光、飲食業など、海に関係する産業を指す「海業」(うみぎょう)。
幅広い事業を通して、漁村地域の活性化、海と共にある文化やその価値を継承していこうという取り組みが始まっています。
お招きするゲストは、和歌山東漁業協同組合 代表理事組合長・吉田俊久さん、そして水産庁漁港漁場整備部長・田中郁也さん。
漁業の現場に立つ吉田さん、”海業”の振興によって漁村の魅力の向上、所得増を目指す田中さんに、これまでの事例を含め、漁業だけではない新たなビジネスチャンスについて考察していきます。
この他にも、各分野のスペシャリストによるプログラムをまだまだご用意しています。順次、note内でもゲストやトークセッションの内容をご紹介していきますよ!
いまの都市と地方の関係を見直し、これからのことを一緒に考えてみませんか?
スタッフ、関係者一同、会場でお待ちしています!