和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラムが
利用者が希望する事業者のもとで「しごと」を体験しながら、
周辺地域の先輩移住者や地域住民の方との交流を通じて「くらし」の体験を行い、
移住後の生活をイメージすることができます。体験費は無料です。その“体験先”をご紹介します。
cafe アマアイ
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-2-10 事業内容:那智勝浦商店街で昼も夜もオープンしているカフェ
勝浦漁港近くの商店街のなかで営まれているカフェ。東京のカフェでの経験を活かし、オーナー鳥羽山恭兵さんが家庭料理をイメージした料理をつくっています。定番のカレーライスから、地元でとれた鮪を使った鮪メンチカツまで、幅広いメニューが並びます。
今回体験できる内容
午前10時までに買い出しに出て、10時半ころから開店準備をします。オープンは11時半。お客さんの多い時間帯は提供を優先的に行い、タイミングを見て夜の分の仕込みをします。
体験当日は、休憩時間などに鳥羽山さんとお話をしたりしながら、接客などのお手伝いをします。タイミングによってはライブや展示などの企画があることも。カフェや接客業の経験は必要ありませんが、他人に対して優しい人に来てもらえると嬉しいです。
仕事のこだわり
もともと勝浦町出身の鳥羽山さん。大阪の大学を卒業し、6年ほど東京のカフェで働きました。30歳で独立し、新たにカフェを始めようとしたとき、空き店舗になっていた実家に帰ってcafeアマアイをオープン。
アマアイは、漢字では「雨間」と書きます。雨という言葉を入れつつ、東京で働いていたカフェの店名から派生させて名付けました。カフェという同じ業種でも、都会と田舎とでは違いがあると言います。ぜひ、勝浦町のカフェのリアルな現場を体験しに来てください。
補足事項
宿 泊 場 所 :Why Kumano
宿泊先場所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5丁目1−3 2F
宿 泊 代 金: 宿泊料:4,000円/泊