紀枝さん「私が個人的にいちごが好きで、昔からいちごジャムを作りたかったからなのね(笑)
でもここでは“うちの果樹園で採れたものを加工する”っていう方針があったから、5年くらい前に主人に相談していちごの苗を植えてもらったの。だけど元々作っていたブルーベリーやハスカップの収穫作業で忙しくて、いちごの維持管理が全くできずにそのうち草まみれになって苗が育たなくなっちゃったの。だからチャレンジはしてみたんだけど、うちで作るのは難しいと分かって諦めたんですよね。」
何度も諦めたいちごジャムを5年越しに完成させたと語る星野紀枝(ほしの のりえ)さんは、今から約30年前に東京から富良野に夫の修司(しゅうじ)さんと夫婦で移住してきたという。
移住当初は写真館で働いていたという修司さん、実は農園をやろうとは思っていなかったそうで・・
そんなお二人はなぜ富良野で果樹園を立ち上げたのか?5年越しに叶えたいちごジャムの製造秘話とは・・?