工芸職人とクリエイターが共存する温泉地で暮らしながら、小さな仕事を作りたい人募集。 | Nativ.media

伝統工芸の職人やデジタルクリエイター、デザイナー、和菓子職人、板前、シェフ、農家、漁師など様々な人財が暮らす石川県加賀市。このような人々と繋がりながら、「なにかを作るスモールビジネス」を生み出したい方を募集します。

■陶芸や漆芸、金継ぎを学べる町
石川県加賀市は、加賀温泉郷と呼ばれる温泉地を有しており、古くから「九谷焼」や「山中漆器」の産地でもありました。割れてしまった陶磁器を、漆芸の技術によって接着する「金継ぎ」も行われています。

これらの高付加価値コンテンツを生み出す産業を未来へ託していくためにも、県内には職人を育成する研修施設も設けられています。

■挑戦できる町
近年加賀市では、コワーキングスペースが増えています。ベーカリーやカフェに併設されているタイプや、個室や会議室付きのスペースなどがあり、テレワークできる環境が整ってきました。

また「KAGAものづくりラボ」では3Dプリンター、レーザー加工機、電子ミシン等が備えられており、自由な発想でクリエイティブな営みに取り組めます。

こうした地域で
漆芸や陶芸、金継ぎ、美術を学びたい人
クリエイティブな活動や、スモールビジネスを始めたい方を応援しています。

これからは伝統分野に、デジタルクリエイターやITリテラシーを有する人の発想を組み合わせるようなコラボレーションも誘発できればと考えています。

住んで、稼いで、好きなこと学ぶ。

■まずは移住体験
この町には温泉や渓谷、潟湖や海、鮮魚や地野菜、和菓子や郷土料理、茶道や祭り、伝統工芸や建築などの資源が豊富にあり、これらに精通した人々が住んでいます。

プロフェッショナルの知を受け継ぎながら、新しいものを生み出すためには、柔らかい発想が必要です。私たちは移住促進を通じて、地域の価値観を多様なものにしていきたいと考えています。

■家を見つけ、暮らしながら学ぶ。
「住む」ことによって得られる情報は膨大です。例えば、さまざまなイベントや店に足を運ぶうちに、自然と交遊関係が広がっていきます。知人が増える過程で、この地域ならではの文化や気候風土を学び、新しい知識・体験を獲得できます。

■働きながら、地域に詳しくなる。
この町には、観光業や一次産業、製造業、医療福祉、建設業、繊維業、小売業など様々な仕事があります。これまで経験したことのない業種で働くことは、新しいマーケットやニーズの存在に気付けるチャンスとも言えます。

■０円で利用できる滞在拠点について
名称　　：お試し住宅
対象者　：移住体験に参加したい方、住まい・仕事探しをしたい方。
利用期間：日帰り～3泊4日
利用料　：無料
所在地　：石川県加賀市大聖寺もしくは山代温泉
アクセス：最寄り駅はJR大聖寺駅、もしくはJR加賀温泉駅。近隣には小松空港もあり。
定員　　：1～6名
申込方法：「応募したい」や「チャット」よりお問い合わせください。
設備案内：下記サイトよりご覧ください。
https://kaga-teiju.jp/support/house/

※観光や出張目的の方は、利用をご遠慮ください

【備考】
近隣には温泉旅館もございます。ご自身で手配いただき、町の案内などの移住体験サポート(無料)だけ受けることもできます。