やってきました!大山町ー!

中国地方最高峰である大山(だいせん)があるのが鳥取県大山町ですよ~!

大山町について(外部リンクへ移動します)

前回の倉吉市での極実西瓜(ごくみすいか)収穫体験に引き続き、またまた農業体験記をお届けしまーす!

↓↓前回の記事はこちら↓↓

【鳥取県倉吉市】生産できるのはスイカ栽培歴5年以上の選ばれし農家だけ。倉吉のブランドすいか 極実西瓜(ごくみすいか)の収穫体験にいってきました!

今回も鳥取県庁で『とっとりへ ウェルカニ コーディネーター』として兼業している、ANA客室乗務員の金井塚コーディネーター(通称:かにコ)に同行してきました!

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夏季限定!大山スイートコーン

大山町(だいせんちょう)は鳥取県の西部に位置しており、その名の通り、中国最高峰の大山(だいせん)がある町です。日本海にも面していて山と海に囲まれた海の幸も山の幸も楽しめるまちです。自然豊かな環境が人気で、最近は20~30代の若者の移住者が増えています。

大山町は農業が盛んで、特に有名なのは秋から春にかけて栽培する『大山ブロッコリー』。そして夏の間だけ栽培するのが、今回収穫体験をさせてもらった『大山スイートコーン』。

採れたて!ツヤツヤ!

大山スイートコーンは、現在67名の生産者さんによって作られており、栽培が始まってから30年以上の歴史があります。

大山スイートコーンの特徴はこちら

①大山のふもとの黒ボク土(ふかふかして良質な土なので、甲子園でも使われている土なんですって!)で丁寧に管理

②甘みが残るように涼しい時間に収穫(だいたいAM3時スタート。朝露がなくなる9時頃はもう収穫NG( ;∀;))

③実が膨らみすぎると食味が落ちるため膨らむ直前のものを選んで収穫

④等級は3種類(秀・優・A)階級は6種類(4L~S)と細かく選別

⑤有機肥料を中心とした栽培

⑥県内の中では、大山町は最高気温と最低気温の差があまり大きくならないため、暑すぎず涼しすぎない環境でストレスがかかりにくい。

その結果!栽培技術+最高の環境=甘くて美味しい!みんな大好き、大山スイートコーン!!となるわけですね( *´艸`)

ブロッコリーの栽培の合間に作るので機械もほぼ同じで、さらには連作障害を避けるための圃場(ほじょう)環境の優良化にもつながっています。美味しいスイートコーンを作って、高品質のブロッコリーができる!さらには、ブロッコリー農家さんが中心で栽培しているので、夏場の収入源にもなっているとのこと!

良いことばっかりだね~~~きび太郎!!!

オリジナルキャラクターきび太郎。コーン重いので実は左手で支えてます。

集荷所見学へ

農家さん自ら選別・箱詰めして集荷所へ

はじめに向かったのは、集荷所。

お揃いの黄色い大山スイートコーンオリジナルキャップを被った関係者の方がたくさんお出迎えしてくださいました。

担当者から説明を受ける中で、果物よりも糖度が高いという話になり、スイートコーンの糖度を測ることに!

その結果はなんと18度!!! 甘い果物でもだいたい15~16度なので、大山スイートコーンがどれだけ甘いかが分かりますね。

糖度18度!

お~18度~!と盛り上がる中、安堵の様子のJA職員・日置さん(左)

収穫体験へ

一面スイートコーン畑!大山のふもとで爽やかな風が吹く最高の場所でした。

次はいよいよ、スイートコーン畑に行って収穫です。

圃場に着いた瞬間、「めちゃくちゃきれい~!素敵な景色~!」と、かにコ大興奮!

目の前には日本海がひろがっていて、風車があちこちでまわっているという広大な自然の中で、さっそく収穫!

農家の青木さんにレクチャーを受けて、いざ!・・・バリッ!(収穫の音)この音がなんとも心地よい!いい音~とみんなで盛り上がりました!

まるでとなりのトトロのワンシーンのようでした。

採れたてを食べてご満悦のかにコ

収穫したてのスイートコーンは生で食べられるということで、みんなで試食。

噛んだ瞬間にコーン汁がジュワジュワ~!茹でた時とは全然違います。そして、糖度18度なだけあって甘々!!

「え、砂糖入ってますか?」と、かにコの名言が出ました(笑) でもそれくらい甘くておいしかったです。

ヤッケに長ぐつ、手袋をしていましたが、暑さを忘れるくらいあっという間の収穫体験でした。

この日対応してくださった農家の青木さんは

「最近は7月に集中して大雨が降ったりするので被害が出ないか心配ですね。今時点(収穫体験日7/4)では大雨とかがまだなくて、比較的被害が少ないです。でも野生動物が食べに来ている跡はたくさんありますよ!特に対策はしてないので、どうぞって感じです(笑)」

「一番大変な作業は、選別して箱詰めすることですね。めちゃくちゃ大変!機械でするわけではないので、一つ一つ手作業で先端を開いて目で見て、等級などを判断していきます。」

農繁期は早朝から夜まで作業しているということなので、日々体力勝負のようです。「自分たちが作ったものを美味しいと言って食べてくれること、さらには笑顔になってくれることが喜びややりがいにつながっている」とお話してくださいました。

大山スイートコーンを使ったかき氷を実食

夏季限定スイートコーンかき氷(カフェ2020(つれづれ))にて)

収穫作業をしてたくさん汗をかいた後は、地元のカフェでランチです。

こちらのカフェは若手農家さんを応援しようと、地元の食材をふんだんに使った料理やスイーツを提供されています。今回夏季限定で、スイートコーンかき氷を提供されるということでいただいてきました。

「冷製コーンポタージュみたいだけど、あっさりしてて美味しい!新感覚のかき氷!」byかにコ

味変で塩も付いてくるので、かき氷の概念が変わる新しいかき氷ですね!

以前、こちらのカフェも取材させていただきました。

その時の記事はこちら

【鳥取県大山町】移住者インタビュー/生きているうちにやりたいことをやらなくちゃ!”田舎だからできること”が溢れている!中国地方の最高峰”大山”の麓で、地元食材を使ったカフェを経営するYouTuber夫婦

きび太郎エコバッグに収穫したコーンを詰めて運ぶ、農業ガールかにコ

大山ブロッコリーをメインに栽培している農家さんがほとんどですが、よりよいブロッコリーを作りたいという思いでたどり着いた大山スイートコーン栽培。かわいいキャラクターを誕生させたりお揃いキャップやエコバッグを作ったりと勢いは止まりません!このグッズも人気沸騰間違いなし!

大山町は、男女問わず若手農家さんが地域の農業を盛り上げています!楽しそうに作業をされている様子を見ていて、農業っていいな~と思いました。ブロッコリーに並ぶ大山の名産品に触れられ、農家さんとも直接お話ができてとても良い機会になりました。生産者のみなさん、関係者のみなさん、繁忙期にも関わらず、お時間つくっていただきありがとうございました!

【スイートコーンについて(JAとっとり西部)】

https://www.ja-tottoriseibu.or.jp/agri/product/sweetcorn.php

<就農イベント情報>

7月28日(日)【鳥取県米子市】とっとり西部地区 まるっと就農相談会

https://furusato.tori-info.co.jp/iju/topics/9561.html

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<移住イベント情報>

鳥取県内の市町が一堂に集う “最大級” の移住イベント

住む・働く・鳥取県移住フェア

【東京開催】7月21日(日)@東京交通会館

https://furusato.tori-info.co.jp/iju/topics/8076.html

その他にもさまざまなイベントが開催されているので、お気軽に参加してみてください!

HPはこちら→ https://furusato.tori-info.co.jp/iju/