この記事の目次
海釣り移住のまち・美波町の地域おこし協力隊になろう!
『地域おこし協力隊』とは、主に都市部の労働現役世代に日本各地の“地方”に移住してもらい、その地域の活性化に取り組んでもらうための政府のプロジェクトです。地域おこし協力隊には給与があり、様々な特別待遇もあるため、移住者にとってはとても嬉しい仕組みでもあります。
みなみ阿波の海釣り移住のまち・美波町でも地域おこし協力隊を募集中。こちらの記事では2024年度の募集情報を紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください!
2024年度・美波町地域おこし協力隊募集情報
一般的に地域おこし協力隊の応募資格があるのは20~40歳までですが、美波町で募集されている地域おこし協力隊は20歳以上であればOKで年齢の上限は設けられていません。2024年度の募集人数は3名で、定員になり次第締め切られるため、興味のある方は早めに申し込むようにしましょう。
【応募資格】
・総務省が定める三大都市地域をはじめとする都市地域等に在住の満20歳以上の人
・心身ともに健康で、この地域活動に意欲と情熱を持って参加できる人
・美波町で生活できることと、期間中住民票を異動することができる人
・普通自動車免許を持っている人
など(その他の項目は募集ページにある募集要項を確認してください)
【勤務日数】
週5日以内(業務内容によっては土・日曜、祝日の勤務もあり)
【勤務時間】
1日につき6時間45分、原則週33時間45分
【任用期間】
2024年5月1日以降任用日から2025年3月31日まで
※最大で3年まで延長する場合あり
【報償】
月額16万円
※年単位で昇給あり。年2回(6月・12月)の賞与あり。
【その他待遇】
・住居は美波町の費用負担で提供(転居費用・共益費・水道光熱費は除く)
・活動に必要な旅費の支給
・活動用の自動車の貸出
・自動車燃料代の支給
・活動に要する消耗品等の経費の支給
・副業可(勤務時間外や休日の活動で、地域おこし協力隊の業務に支障がない場合に限る)
美波町地域おこし協力隊の業務内容
2024年度に募集されている地域おこし協力隊の業務内容については6種類あり、それぞれ定員は1名。今回採用される3名が、その6業種の中からどれかを選択することになります。
①伊座利の未来を考える推進協議会
1つ目は、美波町の最東端にある伊座利(いざり)地区での仕事です。具体的な活動内容は以下の3つから選択できます。
・漁師や海女さんになるための活動
・漁師や海女さんと漁業組合の業務を兼務する活動
・地域活性化に資すると認められる応募者からの提案型活動
②観光ボランティアガイド会日和佐
2つ目は、美波町日和佐(ひわさ)地区での観光ボランティアガイドの仕事です。日和佐は美波町の中で観光客の多いエリア。その観光客へのサービスとして、町の魅力を案内するボランティアガイドがあります。地域おこし協力隊として、そのボランティアガイドの運営を行う仕事です。
③西の地防災きずな会
3つ目は、美波町西の地地区にある『西の地防災きずな会』での仕事。地域住民の絆づくりのためのコミュニティカフェの実施や、地域の防災に関する活動を行います。
④一般社団法人アンド・モア
4つ目は、美波町日和佐地区にある『一般社団法人アンド・モア』での仕事。アンド・モアでは、移住促進、移住支援、空き家活用事業、地域情報発信事業などを行っており、それらの事業をサポートする仕事になります。
⑤一般社団法人藻藍部(もあいぶ)
5つ目は、美波町日和佐地区にある『一般社団法人藻藍部(もあいぶ)』での仕事。藻藍部は、近年減少している海の藻場(海藻帯)の問題を解決すべく活動している団体です。地域おこし協力隊としての仕事は、未利用魚の販売流通体制の整備、海藻増殖に向けた研究開発の補助、実際に船に乗っての調査・研究など。
⑥赤松地区農村RMO推進協議会
6つ目は、美波町の山間部にある赤松地区での仕事です。農業が盛んな赤松地区で、農家さんの支援や、鳥獣害対策、農地保全活動、地域の農産品を使った加工品の開発、地域の伝統文化の活動支援などを行います。
2024年度の美波町地域おこし協力隊の業務内容は以上の6つです。興味のある方は、以下のリンクから詳細情報や応募方法を確認してみてください。
https://www.town.minami.lg.jp/docs/3992695.html
問い合わせ先/美波町政策推進課 tel.0884-77-3616
趣味暮らしの移住情報なら
みなみ阿波移住ナビ
https://go-migishita.com/