vol.3:富良野の名物グルメを堪能する

1. 今年も気づけば3月

こんにちは。年々、時の進みの早さが怖くなってきています、オカダです。
今年も気づけば3月に入っていますね。
3月は陰暦で弥生(やよい)と呼ばれます。
由来には諸説ありますが、暖かくなって草木が芽吹き始める月であることから、「弥」の意味である「いよいよ、ますます」と「生」を表す「生命、生い茂る」の2つの漢字が合わさって「弥生(=草木がいよいよ生い茂る月)」と呼ばれているそうです。
富良野は3月でもまだまだ寒いですが、暖かい日が増えてきて嬉しく思います。

さてさて、今回第3回目のテーマですが、『富良野の名物グルメを満喫する』となります!
3月とは言え、それでもやっぱり寒い! 寒いとお腹が空いていっぱい食べてしまうのも生き物の摂理。
脂肪を蓄えないと生きていけないという生存本能なのでしょうか?
ですが、お腹いっぱい美味しいものを食べる時間が幸福なひとときであるのも事実。
今回は富良野で食べたグルメをピックアップしていきたいと思います。

と、その前に……

2. ラジオふらの「ワタシがまだ喋ってる途中でしょうが!」からのお知らせ

私たち地域おこし協力隊が放送している富良野市のラジオ番組「ワタシがまだ喋ってる途中でしょうが!」がなんと、Instagramでお便りボックスの設置を始めました!!
「地域にこういうイベントが欲しい!」「あれに困ってるから解決策を考えて欲しい!」など、富良野をもっと好きになれるアイデアをぜひ教えてください!

▼詳しくはこちらからご覧いただけます▼

富良野市地域おこし協力隊 – Instagram

フォローよろしくお願いいたします!

ラジオふらの「ワタシがまだ喋ってる途中でしょうが!」は毎月第3週に放送中!
ラジオ放送は富良野市周辺でしか聞けませんが、YouTubeにもアップしているので興味のある方はぜひ、聞いてみてください!
私たち地域おこし協力隊が富良野の魅力を発信しているラジオになります!
▼こちらから聞くことができます▼
あなたのアイデアがまちづくりに繋がるかも!?
皆様のコメント、お待ちしております♪

3. 富良野でオムカレーを食べる

富良野といえば、ラベンダーやスキーが有名ですが、実はご当地グルメの富良野オムカレーも外せません!
富良野オムカレーは「食による地域活性化」を目的に考案された料理です。
地域振興策としてブランド化され、地元飲食店との連携によってその名声が高まりました。
地元の食材を活かして作られるオムカレーは店舗によってレシピが異なるので、
お店ごとに異なる味わいを楽しめます。

今回は地元の魅力を発信する立場から、2軒のオムカレー提供店をご紹介いたします。

唯我独尊

1軒目は唯我独尊。1974(昭和49)年創業、富良野の老舗有名店です。
地元産の素材にこだわり、自家製ソーセージが名物のお店です。
今回いただいたのは、オム+ソーセージカレー

ふわふわした卵とピリリとスパイスの効いたカレーの組み合わせは絶品。
さらに、自家製ソーセージの旨みが食欲をそそります。
付け合わせのサラダまでフレッシュで美味しかったです。

食べ終わったあとにある言葉を言うとカレールーが無料で追加できるユニークなサービスも。
「北の国から」と言えば……!?

ぜひ、食べに行ってみてください

オム+ソーセージカレー

◇公式ホームページ◇
唯我独尊|富良野のカレー屋さん

◇アクセス◇
唯我独尊 – Google map

富良野まちなか食堂

2軒目は富良野の中心部にあるフラノマルシェ2に併設されています、富良野まちなか食堂
こちらのオムカレーは、地元産の食材を活かした優しい味わいが特徴です。
肉厚なベーコンにカラッと揚げられた野菜。ふらの牛乳も付いています。
カレーのスパイスが控えめで、どなたでも食べやすい一品となっております。
観光の合間に立ち寄りやすい立地も魅力。

富良野オムカレー推進協議会加盟店のオムカレー

◇公式ホームページ◇
富良野まちなか食堂|Furano Marche

◇アクセス◇
富良野まちなか食堂 – Google map

富良野オムカレー推進協議会

富良野には、富良野オムカレー推進協議会という組織があります。
富良野オムカレー推進協議会は、富良野オムカレーのブランド化と普及を目的として設立された組織です。
この協議会では、オムカレーの品質を守りながら、地域の活性化や観光促進に取り組んでいます。

富良野オムカレーは、富良野の食材を活かし、「富良野らしさ」を感じられるカレーを指しますが、その魅力を維持するため、富良野オムカレーが提供されている店舗では、富良野オムカレー推進協議会が定めた6つのルールのもと提供されています。

富良野オムカレーのルール】

第1条 お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす
第2条 卵は原則 富良野産を使い、オムカレーの中央に旗をたてる
第3条 富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する
第4条 野菜や肉、福神漬(ピクルス)なども富良野産・北海道産にこだわる
第5条 富良野産の食材にこだわった一品と「ふらの牛乳」をつける
第6条 料金は税抜1,500円以内(2024年4月変更)で提供する

このルールを満たしたカレーだけが「富良野オムカレー」を名乗ることができるのです。
現在、富良野市内では5店舗が加盟しています。

▼詳しくはこちらをご覧ください

富良野オムカレー推進協議会公式サイト

富良野には加盟店以外でも個性的なオムカレーを提供しているお店が数多くあります。
富良野を訪れた際は、「認定店の富良野オムカレー」と「個性豊かなオムカレー」のどちらも味わってみるのもおすすめです!
食べ比べを通じて、お気に入りの一皿を見つけてみてください♪

 

4. 富良野の魅力が詰まった富良野ジャム

次に紹介するのは、富良野の豊かな自然が育んだ果物や野菜を使った富良野ジャム
麓郷にあるふらのジャム園では、多種多様なジャムを取り扱っており、訪れるたびに新しい味と出会えます。

約40種類もある豊富なラインナップ

ふらのジャム園では、定番のいちごやブルーベリーはもちろん、トマトかぼちゃ、メロンなど、
ちょっと珍しいジャムも販売されています。
どれも保存料・着色料不使用で、素材の味が活かされた優しい味わいが特徴です。
富良野を訪れた際は、ぜひふらのジャム園でお気に入りのジャムを見つけてみてください♪

また、富良野ジャムはふるさと納税返礼品としても取り扱われており、遠方からでも手に入れることができます。

▼富良野市のジャムの返礼品紹介はこちらの記事にまとめてあります。

ふるさと納税返礼品 – 菓子・スイーツ・ジャム等【返礼品紹介】

▼6種類や24種類のセットもあります!

富良野ジャムバラエティセット – さとふる
ふらのジャム園 厳選こだわり24種類セット – ふるさとチョイス

ふらのジャム園&アンパンマンショップ

ふらのジャム園には、アンパンマンショップも併設されています。
これは、アンパンマンの生みの親・やなせたかし先生が富良野に縁があったことから実現したそうです。
店内にはアンパンマングッズが並び、子ども連れの観光客にも人気のスポットです。

◇ホームページ◇
ふらのジャム園公式サイト

◇アクセス◇
ふらのジャム園 / ㈲共済農場 – Google map
やなせたかしの店 アンパンマンショップふらの店 – Google map

実際にキャロットジャムを食べてみた

皆様キャロットジャムなんて食べたことありますか?
にんじんをジャムに…!?と驚かれるかもしれません。
今回、私はキャロットジャムを実際に購入し、食べてみました✨

見た目は鮮やかなオレンジ色で、にんじんの優しい甘みが感じられました。
今回は食パンに塗っていただきましたが、ヨーグルトに混ぜたり、お菓子作りに使っても美味しそうだなと思います。
野菜が苦手な人でも食べやすい風味なので、にんじんが苦手な方にもぜひ食べてみてほしい一品でした。

5. おわりに

いかがだったでしょうか?
今回は富良野グルメにフォーカスして、富良野オムカレーとジャムについてご紹介しました。
富良野にはこだわりの味が楽しめるお店がたくさんあります。
実際に食べてみると、お店ごとに個性が感じられ、どれも魅力的でした!

地域おこし協力隊として、今後も富良野の魅力を発信していきますので、ぜひチェックしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!