栃木に根ざした「癒やしのマルシェ」の企画運営、そして物語を“声”で届ける朗読劇活動を行っている、室井かなえです。
この記事では、私がどんな想いで「場」をつくり、地域の人々と関わり、未来を描いているのか少しだけお話させてください。誰かの心にそっと寄り添い、明日への小さな灯りをともせるような、そんな活動をこの大好きな栃木で育てています。
【1. 私のこと、そして「伝える」ことへの想い】
こんにちは、「癒やしのマルシェ」主宰のかなえです。
現在は、地域の人がふらっと立ち寄れて、心が軽くなるような「癒やし」をテーマにしたマルシェの企画運営をしています。
そしてもう一つ、言葉と声の力で心を動かす「朗読劇」にも取り組んでいます。ここでは、地域でクリエイティブな活動されてる方々と市民の皆さんが協力し、一つの作品を創り上げ、その魅力を届けることを大切にしています。
これまでの人生で、企業でのマネージャー職や接客、企画職、そして起業と、幅広い経験をさせていただきました。その中で一貫して感じてきたのは、「人の心を繋げ、想いを伝える」ことの尊さです。私が手掛けるイベントや朗読劇も、そんな想いをかたちにした活動です。
私が得意なのは、ゼロから何かを企画し、それを形にし、そして人の想いを誰かに届けること。たとえ小さくても、誰かの心に種をまけるような、そんな「場づくり」を目指しています。
【2. 栃木の魅力と、私を動かすもの】
私が活動の拠点にしているこの栃木には、自然や人のあたたかさ、日常の美しさがあります。
「チイオシ」のアンバサダーとしての活動を通し、地元の魅力的や作家や演者の活動に心を動かされ、「この地域の良さをもっと届けたい」と感じたこと。それが朗読劇の始まりでした。
マルシェや朗読劇を通して、地域の人と対話が生まれる瞬間や、何気ない言葉に励まされる瞬間。そして時には、私自身が癒される瞬間が、大きな原動力になっています。
【3. 「癒やしのマルシェ」と「朗読劇」が紡ぐもの】
「癒しのマルシェ」は、手作りのぬくもりが伝わるハンドメイド作家さん、心と体を癒すセラピストさん、美味しい食べ物を届けてくれる飲食出店者さんなど、多彩な癒やしの形を持つ方々とともに創り上げています。
単にモノを売るだけではなく、人の想いやストーリーが伝わるような空間を意識してコーディネートしています。
また、「朗読劇」では、地域の物語を題材にした県民マンガ『負けるな!ギョーザランド!』にも関わりながら、声で届ける表現に挑戦しています。
マルシェと朗読劇、それぞれの活動がリンクし、「人と人がつながる場所」として広がっているのを感じています。
共通して大切にしているのは、「地域魅力最大限引き出し」と「心にふれる物語を伝える」。
派手なことや大きなことでなくてもいい。地域に眠る魅力を最大限に引き出し、誰かの心にそっと触れるような物語を、丁寧に紡いでいきたい。それが、私が考える「地域創生」なのかもしれません。
【4. これからやってみたいこと】
「癒やしのマルシェ」と「朗読劇」。この二つの活動を、もっともっと育てていきたいと思っています。
例えば、地域に伝わる食や文化を題材にしたオリジナル朗読劇を開催したり、栃木で新たな“クリエイティブ”を創ることにも挑戦してみたいです。
また、出店者や参加者が「自分の想いを表現できる場」として、創作や表現のワークショップも一緒に展開していきたいです。
“癒やし”が商品ではなく、人と人のつながりから生まれる——そんな価値を、地域の中で大切に育てていけたら嬉しいです。
仲間とともに、これからの癒やしの形を一緒に模索していけたらと思っています。
かなえさんがアンバサダーを務める「チイオシ」は、地域を応援したい!関わりたい!という想いを持つ全国の方々と、地域を繋ぐ、コミュニティ。
特別なスキルや経験は必要ありません。「この地域が好き」「何かしてみたい」という純粋な気持ちがあれば、きっとあなたらしい関わり方が見つかるはず!
ぜひ「チイオシ~地域推し活プロジェクト~」をチェックしてみてください。