ローカルリンクの拠点がある群馬県は、豊かな自然と名湯に恵まれ、歴史や文化が日々の暮らしに溶け込む場所です。

近年では「移住希望地ランキング」でも上位に選ばれ、改めて注目を集めています。

生活コストの安さや温泉地の豊富さに加え、自然災害リスクが比較的低いという安心感。さらに、全国的に知られる企業や製造業、食品産業も多く、仕事の選択肢も広がっています。

そしていま、注目されているのが「民間主導のまちづくり」。
たとえば、群馬県前橋市ではJINSの田中仁CEOがけん引する地域拠点「JINSPARK」や、地元経営者たちによる団体「太陽の会」など、民間が起点となる地域活性の動きが加速。2025年6月には、現職の石破総理がこれらの取り組みを視察に訪れ、「地方創生2.0」のロールモデルにふさわしい事例として注目を集めました。

行政や企業だけでなく、人々の熱意がまちを動かす。そんな空気が、群馬県にはあります。

「地元群馬でもいつか仕事がしたい」そんな思いから始まった起業

「真剣にやったことが、だんだんやりたいことになった」

そう語るのは、ローカルリンク株式会社 代表の神庭真志(かんばまさし)さん。神庭さんは、東京で人材系の会社を2社経験後、30歳を機に独立。その後、東北と東京の2拠点で地方の人材不足解決に向き合い、2021年に地元群馬県にUターンしています。

都市部でのキャリアを経て、群馬に拠点を移した神庭さんは
「独立した当時は、“地方でやりたいことがあるなら、まずやってみればいい”という環境に恵まれた」と振り返ります。そんな経緯から地域に根ざした採用・PR・DX支援を手がけるローカルリンク株式会社を立ち上げました。今では多くの企業・自治体と向き合いながら、「地域で働きたい」という想いに寄り添う仕組みを育てています。

現在は宮城県仙台市・群馬県高崎市を拠点に、群馬と東京、時には東北ともつながりながら、地域に関わる“多拠点的”な働き方を実践中です。いま同社では、未経験でも意欲がある人を積極的に受け入れ、共に育っていける仲間を募集しています。

地域の最新ビジネスを“熱量高く伝える”ことで支える

ローカルリンクの支援スタイルは、超現場密着型。
企業や自治体と“伴走”しながら、採用や情報発信の現場に深く入り込んでいきます。ホームページやSNS運用を代行するのではなく、「どうやったら伝わるか」を一緒に考え、表現していく。表面的な支援ではなく、「内側から支える」ことがモットーです。そしてそんな考えから、神庭さんがチームに伝えているのは、「やさしさ・たのしむ・ぼっとう」を大切にする働き方です

「まず、優しさを前提にしてほしい。そして、ワクワクすることをやってほしい。最後に、やるからには真剣に取り組んでほしい」

取材や原稿制作にあたっても、この姿勢がとても大切にされています。特にライターには自分が興味あるテーマで企画を出すことを推奨しているそう。
文章力よりも熱意や興味を重視して、“熱量”の感じられる記事を目指す。

こうした考え方は、未経験者がゼロから挑戦していく際の“安心感”にもつながっています。「最初からプロでなくていい、一緒に育っていけばいい」というのがローカルリンクの文化です。

“共感”で繋がる仲間たち。50名以上が“ローカルリンク”に関わる理由

ローカルリンクの大きな柱の一つが、地域メディアの編集・制作を担うLocalBook編集部と、自社で運営する地域の最新ビジネストレンドを伝えるご当地ビジネスメディア「東北ITトレンド」「北関東ITトレンド」の運営。これは単なるWeb記事ではありません。 IT・スタートアップ・地方創生をテーマに企業や自治体の“本気の挑戦”を取材し、社会に届ける役割を担っています。

これらのメディア運営には、群馬・宮城・東京など各地から、フリーランスや副業として関わるメンバーがこれまで50名以上参画しています。
編集者、ライター、ディレクター、エンジニア、マーケターなど、職種も関わり方も多種多様です。

メンバーの関係性のベースにあるのは、“共感”

誰か一人が無理をして支えるのではなく、チームで支え合う。
「やらされる」のではなく、「やりたくてやっている」を尊重する。
そんな文化が、各地域から仲間を集める理由なのかもしれません。

街の人事コンサルタントとして、企業の未来に伴走する

今回募集しているのは、地域企業の“採用チームの一員”として関わる街の人事コンサルタントという役割です。地域の中小企業では、限られた人員やリソースの中で、専任の採用担当者を置く余裕が生まれにくいのが実情です。仕事内容は営業企画から求人原稿の作成、採用サービスの選定、広告運用、面接の同席や候補者との日程調整など多岐にわたります。 場合によっては、クライアント企業に常駐して実務を代行するケースもあります。

単なる作業代行ではなく、“企業のこれから”に関わる実感が持てるのが、この仕事の醍醐味です。代表の神庭さんは「人や言葉に強い興味がある方を特に歓迎する」とのことです。

そして、もう一つ大きな特徴が「伴走型の育成体制」です。代表自身が現場に入り、未経験からでもしっかり育てていく体制を整えています。このように、ローカルリンクには未経験から始めたメンバーの興味関心を引き出しながら、自信とスキルを身につけて成長していく環境を整えています。

将来的には、関わった企業との信頼を積み重ねることで、第三者としてではなく、実際に企業の人事責任者になっていく、そういった新たなキャリアの可能性も広がっています。

“誰かの未来を支える仕事”から、“自分の未来”も変わっていく

「関わってくれる人たちがすごく喜んでくれたり、気がつけば僕よりも会社のことを愛してくれていたり。関わる人が増えるほどに、僕自身のモチベーションもどんどん大きくなっていった」

神庭さんはそう語ってくれました。

この仕事は、地域を変える力を持っています。
それは同時に、誰かの人生、そして自分自身の働き方や価値観をも変える仕事かもしれません。

“採用”は、その人の人生と会社の未来をつなぐ、大切な出会いの設計です。 そしてそれは、単なる求人だけではなく、社内の体制構築など必要なサポートは多岐に渡ります。だからこそ、地域に必要な価値となり、地域の明日を育てることにもつながっています。

神庭さんより、求職者の方に向けてこんなメッセージを預かっています。

「地方で“人”と“言葉”に向き合い、地域の未来を共につくる仲間を募集しています。地方には商品やサービス、技術力が素晴らしい会社はたくさんあります。ただ、一方で人や組織の悩みは解決が難しく、成長ができずに困っている企業も多くあります。ぜひ一緒に人の支援を通じて地方産業を盛り上げていきましょう。」

まずは話を聞くだけでも構いません。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ以下の【この企業に話を聞いてみる】のボタンよりどうぞ。

会社の雰囲気や取り組みのわかる情報を公式ホームページに掲載しています。チェックしてみてください!

🔷ローカルリンク株式会社 公式HP
https://locallink.co.jp/

■Profile
神庭 真志さん(ローカルリンク株式会社 代表取締役)
1987年生まれ、群馬県前橋市出身。前橋育英高校・上智大学文学部新聞学科卒業。東京で人材系の会社を2社経験後に独立し、2018年4月ローカルリンク株式会社を設立。採用・定着・戦力化に関わる人事コンサルティングや人手不足解決支援(DX)に取り組む。現在は群馬県高崎市在住。趣味は横浜DeNAベイスターズの応援、日本酒、麺類の食べ歩き。

募集要項|街の人事コンサルタント(契約社員・業務委託)

■職種

街の人事コンサルタント(採用支援・コンサルティング業務)

■雇用形態
契約社員、または業務委託(応相談)
※最長3年間経験を積んでいただき、その後は弊社パートナーや正社員・クライアント先管理部門の人事担当としてのステップあり。

■仕事内容
・新規リード獲得
・クライアントの採用業務(母集団形成、面接同席、日程調整 など)
・求人原稿の作成、利用サービスの調査・選定
・求人広告の運用、その他採用業務全般
※客先常駐あり

■勤務地
群馬県高崎市
※業務の性質上、クライアント先への常駐業務が発生する可能性があります。

■勤務時間
8:30〜17:30(実働8時間/休憩60分)
※固定時間制

■休日・休暇
完全週休2日制(土日祝)
年末年始休暇、有給休暇あり

■給与
【契約社員】年収240〜280万円
【業務委託】月額20万円〜(能力・契約内容により応相談)

昇給:年1回
賞与:年2回(個人の能力・会社業績による)
残業代別途支給(固定残業代なし)

■試用期間・試用期間中の労働条件
試用期間:3ヶ月
試用期間中の条件変更なし

■待遇・福利厚生
・社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
・通勤手当あり
・在宅勤務制度あり(職種による)
・副業OK
・敷地内全面禁煙

■応募資格(必須)
【契約社員】未経験OK
未経験からでもしっかりサポートいたしますので、実務を通じて着実に成長できます

【業務委託】人材業界 or 採用業務の経験3年以上
Word/Excel/PowerPoint の基本操作
人や言葉に強い興味をお持ちの方

■身につくスキル
・採用原稿の企画・ライティングスキル
・採用支援における課題解決力・提案力
・面接・候補者対応における対人スキル
・クライアントとの信頼構築力

■選考スケジュール
STEP 01 エントリー
STEP 02 書類選考・面接
STEP 03 内定