林業の仕事って、実際どんなことをするの?
そんな疑問や不安をお持ちの方に向けて、林業の基本とリアルがやさしく学べるオンラインイベントを開催します。
舞台は福島県田村市。自然豊かなこの地で実際に働く現役の林業従事者をゲストに迎え、仕事の内容や使う道具、林業を始めたきっかけからやりがいまで、現場のリアルをたっぷりとお届けします。
林業といえば「木を伐る仕事」というイメージがあるかもしれません。
でも実は、「植える」「育てる」「守る」など、木や森と長い時間をかけて向き合う、そんな営みでもあります。
林業のイメージが「木を切るだけ」から「森を育て、未来へつなげる仕事」へと広がる、移住や就林の一歩を踏み出すきっかけとなる時間です。
参加者の皆さまからの質問にもお答えする時間を設けていますので、林業や田村市での暮らしに興味がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
\イベントのポイント/
- 林業の仕事の全体像をわかりやすく解説
- 造林班・造材班の具体的な作業内容や1日の流れ、やりがい・苦労話
- チェンソーや刈払機など現場で使う道具や機械の紹介
- 質問や不安はフリートークでその場で解消!
\こんな方におすすめ/
- 林業に少しでも興味のある方
- 現場で働く人の本音を聞いてみたい方
- 田舎暮らしや移住、自然の中で働く暮らしに関心がある方
- 林業の業務内容について具体的に知りたい方
【イベント詳細】
■日時:
2025年8月1日(金) 19:00~20:30
■ゲスト
・伊藤楓子(田村森林組合 造林班)
千葉県成田市出身。都内にて公務員として働いていたが、転職を決意。外出制限中のコロナ禍に、自然と関わりながら生活をすることが向いていると実感し移住を検討。地理的条件などから福島県を中心に就林先を探し、女性の受入れ態勢・林業の領域などから田村森林組合へ入組。
・永井功令(田村森林組合 造材班)京都府から田村市へ家族で移住。小学生の子供を持つパパ。田村市が開催した林業体験ツアーに参加したことをきっかけに、自然との関わり方や安全管理への姿勢に惹かれ移住を決意。現在は平日、山での仕事に励む一方、地域の方々との交流も楽しみながら、田村市での田舎暮らしを満喫中。
■内容
①イベントの概要説明
②田村市の紹介
③ゲスト紹介
④ゲストトーク
■はじめに
・ゲストの生い立ち/移住の経緯
・林業を選んだ理由/転職に至った理由
⑤第1部:林業の全体像を知る
・森のサイクルと全体的な仕事の流れ
・「森を育てる」と「木を収穫する」両面の仕事の紹介
⑥第2部:現場の声から学ぶ「造林班 / 造材班のリアル」
・造林班:「地拵え(じごしらえ)」、「植林」、「下刈り」について
・造材班:「間伐・つる刈り」、「伐採」について
・1日のスケジュールや季節ごとの仕事内容について
・1本の木との向き合い方について
⑦第3部:道具・機械を知る
・チェンソー・刈払機・ヘルメット・防護具の解説
・道具の選び方・使い方
・重機等の機会の解説
・メンテナンスの基本知識
⑧移住検討者・就林希望者に向けて
・資格や講習は必要なのか?
・緑の雇用制度紹介
・就業までのステップ
・移住支援情報
⑨質疑応答・フリートーク
⑩今後のイベント紹介
■開催形式:
オンライン(ZOOM使用)※要申込
■参加費:
無料
■申込方法:
Googleフォームから申込み:https://forms.gle/fkgcMdskvnVMzcyj6
■申込締切:
2025年8月1日(金) 13:00まで
■主催:
福島県田村市
■運営お問い合わせ:
たむら移住相談室
電話:050-5526-4583
メール:contact@tamura-ijyu.jp
※たむら移住相談室は(株)ジェイアール東日本企画と(一社)Switchが共同で運営しております。