みなさんこんにちは!
私は北海道富良野市の山部地区で地域おこし協力隊として活動している「やぎ」です。

富良野市街地の南部に位置する山部地区は、三方を山に囲まれた富良野盆地の南側、芦別岳の麓に広がる豊かな自然に恵まれた地域です。
きれいな空気があり、昼夜の寒暖差を活かした農業が盛んです。

そんな山部ですが、私がこの地に移住してきて特に魅力に感じたのは「人」「その取り組み」です。
熱い想いを持った地域の方々や、山部活性化に向けた取り組みをこの記事ではたっぷり紹介していきます!

 

今回の記事では、地元のメロンやスイカなどを扱うお店「NORTH FUN(ノースファン)」の代表、近藤雅俊さんを紹介します。

近藤さんは、かつて病院の事務員として働いていたという異色の経歴を持つ方です。
観光コンテンツが主ではないこの地域で、彼はなぜ、地域の味を全国に届ける「商売」の道を選んだのでしょうか。
そこには、地元への深い愛情と、若き挑戦者の情熱がありました。

病院事務から一転、地元・山部で商売の道へ

店主の近藤さんは、大学卒業後、地元を離れ北海道内の病院で約5年間事務として勤務していました。
医療関係に興味があったからという理由で就職したものの、28歳のときに安定した職を辞め、地元である山部に戻り、事業を立ち上げました。

転機となったのは、親戚が生産するメロンのインターネット販売でした。
モール型のECサイトに出品し販売を行うことで商売の面白さに気づき、これが今の事業のきっかけになったといいます 。
元々「何か事業をやりたい」という思いを抱いていた近藤さんにとって、この経験は大きな一歩となりました。

小売から卸売、そして全国へ

2017年6月に開店したNORTH FUNは、今年で8年目を迎えます。
開店当初は小売販売とインターネット販売が中心でしたが、4年目から卸売事業をスタートしました。
商談会への参加や営業を積極的に行い、少しずつ販路を拡大していったのです。

さらに、2年ほど前からはふるさと納税にも参画。きっかけは他の事業者さんから教えてもらったことで、今では事業の柱の一つとして伸びているといいます。

 

「生産者ではない」からこそできること

NORTH FUNの強みは、店主が自ら生産者ではないところにあります。
そのため、さまざまな生産者の農産物や多様な品種を幅広く扱うことができます。

地域の多くの農家さんと連携することで、お客さんの様々なニーズに応えられるのです。
メロンだけでも青肉、赤肉など様々な種類があり、その組み合わせも自由にできます。

また、近藤さんには子どもの頃に「たこ焼き屋さんになりたい」という密かな夢があったそうで、その夢を叶えるように、2022年頃からはたこ焼きのキッチンカー事業も始めました。
店舗での販売に加え、イベントなどにも積極的に出店しています。

山部への想い、そして未来

事業を通じて地元に貢献したいという強い思いを抱いている近藤さん。
しかし、地域の発展については「難しいかもしれない」と感じる一方、「存続してほしい」と語ります。

「今いる人も新しくきた人も大事にして、協力して楽しみながらやっていきたい」

小さな町だからこそ、商工会との密な連携や、農業従事者や他の事業者さんとの横のつながりも築きやすいのが山部地区の良さだと話します。
今後は、現在の事業をさらに拡大していくことがビジョンだといいますが、同時に人員不足の問題も生じており、課題と向き合いながら日々奮闘しています。

温かい人々の想いが詰まった山部地区の味。NORTH FUNは、そんな地元の魅力を伝える「案内人」のような存在です。

近藤さんの想いが詰まったNORTH FUNの商品を、ぜひ一度味わってみませんか?
オンラインストアやふるさと納税でも商品を購入できるので、ご自宅で山部の味をお楽しみいただけます。

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また、富良野市山部を訪れた際は、ぜひNORTH FUNの店頭に足を運んでみてください。
NORTH FUNでは、現地でふるさと納税の決済を行い、その場で商品を受け取ることのできる「ココふる」を導入しています。
お得に山部の商品を手に入れるチャンスですので、ぜひご活用ください。

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▼アクセス

 

以上、NORTH FUNの近藤さんの紹介はいかがでしたでしょうか?
今後も山部地区の地域おこし協力隊として、地域の魅力をたっぷり紹介していきます。

▼こちらのInstagramにも同様に紹介していきますので、ぜひこちらもご覧ください!