チイオシ鉾田市プロジェクト第一弾がいよいよ始動!
茨城県鉾田市は2025年8月、「チイオシ自治体アンバサダー連携覚書」を株式会社フューチャーリンクネットワークと締結しました。
これを機に6か月にわたる長期プロジェクトが展開されます。特に農業に関心のある方、鉾田市をもっと知りたい方におすすめのプログラムです!記念すべき第1回の舞台となるのが、地元で代々農業を営む長洲農園(ながすのうえん)。
今回は二代目の長洲明さんにお話を伺い、鉾田の魅力や農園の取り組み、そして農業体験の内容をご紹介します。
メロンだけじゃない!自然も人も豊かな鉾田市
茨城県鉾田市は、全国一のメロン生産量を誇る「メロンのまち」。
肥沃な大地と温暖な気候に恵まれ、周囲には腕の立つ農家が多く、互いに相談したり競い合ったりしながら品質を高め合っています。
長洲さんも「農業はやりやすいです。やっぱり聞ける人もみんなプロなんで、いろんなこと知ってるし。そんな方たちと切磋琢磨しながら頑張っています。」と語ります。その環境が、全国一位の生産地を支えているんですね。
また鉾田市は、農業だけでなく自然の豊かさも魅力です。
太平洋の海岸線や涸沼(ひぬま)の湖畔には、釣りや夕日を楽しむ人の姿があります。「涸沼の夕日は特にきれいで、野鳥もたくさん見られる」と長洲さん。農業とともに、自然に寄り添う暮らしがここにはあります。
長洲農園の歩みと“変わらない信念”
“変わらず作り続ける”というスタイル
長洲農園は、春にアンデスやクインシー、夏にはアールスという品種のメロンを育てているほか、通年を通して葉物野菜なども栽培しています。
「特別なこだわりよりも、変わらず同じものを作り続けてきた」と長洲さんは話します。シンプルに良いものを作り続ける、その積み重ねが長洲農園の信頼を支えてきました。
「いいものを作っているからこそ」直接届けたい、出荷への思い
4年前からはネット販売にも挑戦。「せっかくいいものを作っているので、その価値を理解してくれる人に直接届けたい」という思いから始めたんだそうです。
注文してくれた人から「おいしかった!」という感想や写真がメールで届くと、「やっぱり声が励みになる」と言います。地元では質のいいメロンをなかなか手に入れられない方など、“お客様の顔”が見えることが、新たなやりがいにつながっています。
さらに、今年のはじめに立ち上げたウェブサイトは個人からの注文だけでなく、法人からの問い合わせにもつながり、想像以上の効果を実感していると伺いました。これからもさらに情報を充実させ、より多くの人に知ってもらえるように取り組んでいます。
夏祭りから有機栽培まで、広がる挑戦
また、農業以外にも様々なことに挑戦していきたい、と長洲さんは語ります。
地元・鉾田市の夏祭りや水戸市の黄門祭りにも出店し、かき氷や焼きそばの販売にも尽力。「飲食もやってみたい」という思いがその根底にあるんだそう。さらに、2024年からは農業体験の受け入れも行い、若い世代と交流しながら農業の魅力を伝えてきました。「若者と一緒に働けたのが楽しかったし、農家の仕事を知ってもらえるのが嬉しかった」と、受け入れを通じて自らも刺激を受けたそうです。
そして今、新しい挑戦として茨城県那珂市にて有機JASに適合した有機栽培に取り組み始めています。もともと化学肥料を使わざるを得ない現実に葛藤があった長洲さん。「大変だけど、その大変さを乗り越えていいものが作れたらもっと良いのかな」と言葉を選びながら話す姿には“もっと良いものを届けたい”という真っ直ぐな思いがにじみます。
チイオシ鉾田市プロジェクト第一弾について
こうした魅力あふれる長洲農園を舞台に、「チイオシ鉾田市プロジェクト第一弾」が始まります!
今回は、現地での農業体験や交流、フェノロジーカレンダー(地域資源の旬を示す年間暦)作成に向けたヒアリングなどを予定。農作業に加えて地域の方との交流も組み込まれており、2日間を通して鉾田市や自然・農業の魅力を幅広く知ることができる定員3名までのプログラムとなっています。
2日間のプロジェクトスケジュール
■9月27日(土)
10:00 鉾田市集合、ほこたツアー(案内:鉾田市地域活性化起業人 坂田)
昼食 ※坂田が案内
14:00 長洲農園に到着、挨拶・準備
15:00〜18:00 農業体験(収穫作業)
19:00〜21:00 交流会
▽体験内容
○ミニトマトと、パクチーもしくは小松菜の収穫
ミニトマト:ハウスに入り、実を手でもいで収穫
パクチー:ハウスに入り、手で根ごと抜いて収穫
小松菜:ハウスに入り、ハサミや鎌で切って収穫
■9月28日(日)
フェノロジーカレンダー(地域資源の旬を示した年間暦)の作成に向けたヒアリングを行います。
9:30〜10:30 長洲農園さんにヒアリング(1時間程度)
11:00〜12:00 涸沼に関わる方へのヒアリング(1時間程度)
14:00頃 昼食後に解散
※重い荷物を運ぶ作業はありませんが、ハウス内は高温になる場合があります。必ず水分補給や休憩を取り、熱中症対策をお願いいたします。
※パクチーは香りが強い作物のため、苦手な方には不向きな場合があります。事前にご承知おきください。
農作業に加え地域の人々との交流が組み込まれており、2日間を通して、鉾田市の魅力を幅広く知ることができます!
さいごに~長洲農園 長洲さんから記事を読んでいる人へ~
「一緒に楽しくやりましょう!実際にやってみると楽しいことがたくさんあります。私たちの農業の現場をぜひ知ってもらえると嬉しいです」
笑顔でお話しくださいました!
高い目標を掲げながら挑戦を続ける鉾田市の農家さんと関われる貴重なチャンス。ぜひお申込みください!