北海道北部に位置する下川町は、人口約2,800人、町の約90%が森林に囲まれた大自然豊かなまち。林業や農業を基盤にしながら、新しい挑戦を続けています。スキージャンプのオリンピックメダリストを輩出した「ジャンプの町」としても知られ、夢や挑戦を応援する風土が息づいています。
町中心部から車で20分ほどの一の橋地区は、かつて林業で栄えた小さな集落で、現在は約120人が暮らしています。この地域に整備されている「集住化住宅」は、地域の暮らしを支える新しい住まいのかたちです。
従来の一軒家が分散する形ではなく、数戸の住宅をまとまって建てることで、効率的なエネルギー利用や除雪、見守りなどがしやすくなるよう工夫されています。特に、木質バイオマスボイラーを活用して暖房や給湯をまかなう仕組みを導入しており、地域資源である木をエネルギーに変えて使う“循環型の暮らし”を実現しています。
この集住化住宅は、環境にやさしいだけでなく、高齢者や子育て世帯など、住民同士がつながりやすい生活環境を生み出しているのも特徴です。地域の歴史と自然を大切にしながら、新しい暮らしの形を模索する取り組みとして注目されています。
自然豊かな環境で、地域の人々と力を合わせながら、新しい挑戦を形にしていく——。そんなやりがいにあふれた仕事に、一歩踏み出してみませんか?

下川町で始める、暮らしと仕事の新しいカタチ
いま、この一の橋で挑戦しているのが「菌床しいたけ栽培」。バイオマスボイラーの熱を活かして育てられる下川町産しいたけは、肉厚で香り高く、北海道で徐々にファンを増やしています。これからさらにブランド力を高め、地域の未来を切り拓いていくために、新たな仲間を募集します。
下川町は移住サポートや住居の整備にも力を入れており、自然に囲まれながら安心して暮らせる環境があります。小さな町だからこそ、人と人とのつながりが温かく、地域に溶け込みやすいのも魅力です。
【あなた色で下川町をもっと面白くしよう!】
こんな仲間を募集しています
◻︎新しいことに前向きに挑戦できる人
◻︎地域の人と積極的に関わり、信頼関係を築ける人
◻︎自然豊かな環境での暮らしや仕事を楽しめる人
◻︎農業や食、地域資源の活用に関心がある人
◻︎田舎暮らしを楽しみたい
◻︎困難や課題にも柔軟に工夫し、楽しみながら取り組める人
一の橋は人口120人の小さな集落ですが、その分「自分の行動が地域を変える手応え」を実感できる場所です。チャレンジ精神を持って取り組みたい方にとって、大きなやりがいと成長のチャンスがあります。

地域おこし協力隊 「菌床しいたけ生産施設の幹部候補者」募集要件
地域おこし協力隊 「菌床しいたけ生産施設の幹部候補者」募集要件
◎募集期間:現在〜募集定員に達するまで
◎募集人数:1名
◎採用時期:随時(応相談)
◎勤務日数:週5日勤務が基本(シフト制)
◎勤務時間:1日8時間
◎賃 金:240,000円〜(時間外手当、)地域おこし協力隊としての活動費の支給はありません。
◎待遇・福利厚生等:雇用保険、厚生年金、健康保険、労働災害保険に加入
◎資 格:特になし
◎経 験:不問