沖縄が移住先の候補外になっていませんか? あの広い空、青い海、沖縄タイム、なんくるないさ〜・・・.今回、沖縄移住を実現したお二人にZoomインタビューさせて頂きました。お二人とも、この先も沖縄に住み続けたいとおっしゃっていました。今あなたがいる場所は、住み続けたい町ですか?
西表島へ移住したケイスケさんに聞いてみた。
西表島大原港
見た目が完璧に海人(うみんちゅ)で、笑顔が可愛いケイスケさんにインタビューさせて頂きました。
なぜ西表島へ移住されたのですか?
当時、お姉さんが石垣島で暮らしていたそうで、そのタイミングで訪れた西表島に魅了されたそうです。生き物も大好きで(ドッグトリマー経験あり)、西表島で出会える動物たや自然に惹かれたとのこと。思い立ったが吉日で、全く貯金もないまま8万円(当時携帯をポータビリティしてゲットしたお金)を握りしめて海を渡ったとのこと。
西表島へ移住されて良かった点は?
職場が徒歩2分。通勤もないため使える時間が増えて、やりたいことを楽しめるようになった。釣りやSUPサーフィン(パドルサーフィン)等を楽しんでいる。地域行事に自然と参加できているのも良いかも。
この先の予定は?
この先もこの島に住んで、結婚して子供が出来て、やりたいことが出来ていたらいいかなと。必要な分だけ稼いで、無理せず、ともおっしゃっていました。
移住を検討している方へ
離島は衣食住すべてで物価は高い。できるなら貯金しておいた方が良い。とは言え、アジやカツオなど、新鮮で安く美味しい物もあるし、ご近所からイノシシの肉がもらえたりと、都会暮らしでは味わえない生活が出来ますよ、と。
地方移住すると、地域の方とコミュニケーションが大変だと思う方が多いかも知れませんが、「素のままで、地域の人と接してください。嘘つく必要もないですよ」がケイスケさんのアドバイス。話を合わせる必要もない。釣りが好きなら「好き」、車に興味がないなら「ない」。嘘も方便は不要。
また「移住後に、なりたい自分をしっかりイメージすること」も大切だと。自分が望む暮らしは何なのか? 大切にすることは何なのか? イメージしておくことが大切だと。
西表島ジャングル
那覇移住したドリアンKOさんに聞いてみた。
那覇市
沖縄どハマり中のドリアンKOさんにインタビューさせて頂きました。
なぜ沖縄へ移住されたのですか?
もともとは営業職、それが副業で始めた映像関連の仕事の方が自分に向いていると気づく。それで転職を決意。地元の福岡では転職先が見つからず、たまたま採用してもらえたのが沖縄だったとのこと。
沖縄の暮らしはどうですか?
那覇新都心に住んでいて頗る快適とのこと。新都心は、おもろまち駅を中心として、ショッピングセンターやカフェ、スーパーなどが立地するモダンな商業地区のようです。また休日は車(カーシェアで十分とのこと)で、色んな所に出かけて写真撮影を楽しまれているそうです。
沖縄へ移住されて良かった点は?
気候的に本当に過ごしやすい。朝晩の温度差がないのが良い。どこか異国情緒なのも楽しい。物価は若干野菜が高いかも知れないが、博多とそれほど変わらず(魚や家賃は少し安い)、生活スタイルも大きく変わらなかった。
この先の予定は?
映像関連の仕事で独立して、本土でも仕事をしてみたい。ただし「沖縄に拠点を構えて」とおっしゃってました。
移住を検討している方へ
コロナで沖縄のイメージが良くない人がいるかも。でも沖縄はとても良いところです!と力強くおっしゃっていました。沖縄への引っ越し代は結構かかる(50万弱)けど、家賃はエリアによっては安く抑えることもできるとのこと。
沖縄移住の基礎知識
Photo by Hiroko Yoshii on Unsplash
沖縄に住む人が口を揃えて過ごしやすい気候だという。冬も10℃を下回ることがなく温暖。食べ物は、ゴーヤチャンプル、ソーキそば、南の魚も豊富で味わい深い。観光地としても琉球王国をしのび遺跡はもちろん、沖縄美ら海水族館や国際通りに平和通り等、見どころも満載。また車で本当北部やフェリーで離島に行けば手つかずの自然が楽しめます。
人口:1,459,835人(2021年9月)
面積:2,280.98km2
沖縄へのアクセス
新千歳空港から約3時間45分
羽田空港から約2時間45分
成田空港から約3時間
中部国際空港から約2時間30分
関西国際空港から約2時間15分
伊丹空港から約2時間15分
福岡空港から約1時間45分
沖縄で気になる4つの移住先候補
西表島(西表島)
出典:離島ガイド
西表島は島のほとんどが亜熱帯のジャングル、東洋のガラパゴスとも言われる。天然記念物の「イリオモテヤマネコ」や落差が大きいピナイサーラの滝なども有名。カヌー、トレッキング、ダイビングなどのマリンスポーツが楽しめるのはもちろん、西表島にしか生息しない動植物に出会えるのも魅力。
那覇市(那覇市)
出典:那覇市HP
県都の那覇市は人口32万人を有する政治・経済・文化の中心地。夏は四方の海から風が吹き抜ける、冬でも暖かく、気候的にとても過ごしやすい。近年はモノレール・中心市街地や新都心地区を核としたまちづくりを展開し、県都那覇市は以前にも増して活気がある。
南風原町(はえばるちょう)
出典:一般社団法人南風原町観光協会
南風原町は、その名の通り南国ムード漂う自然豊かな町。沖縄県の町村では人口が最も多い。沖縄では唯一海に面していない自治体。昨年発表された「コロナ時代の地方移住先ランキング(AERA版)の九州・沖縄エリア」で1位。
沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん)
出典:中城観光ポータルサイト
北中城村(きたなかぐすくそん)は、日本で最も人口密度が高い村。人口は全国で5番目に多い。気候は一年中温暖で過ごしやすい。「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2021(沖縄県版)」で2位。
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筆者の地方移住の進捗
会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)
サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。
・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など