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今週は、2021年6月23日の投稿、四国中央市の山間部”富郷”に住む菊池さんのえひめライフをご紹介します。

【みんなの“えひめライフ” PICK UP!】

こんにちは。
えひめダイアリー編集部の菊池です。
愛媛県というと、どうしても「みかん」と「海」と「道後温泉」が最初に連想されるのではないでしょうか。
次点は「しまなみ海道」とか、最近では「真珠」なんかも話題になりますよね。
そんな連想されるものがなんもない四国中央市の嶺南地域に住んでいますが、有名じゃないだけでいいところは沢山あります。
先日の記事でご紹介した「お茶」もそうですが、釣り好きにはたまらないであろう川魚がたくさん釣れる渓流もすぐ近く、というか家の前にあります。

この川は、名前を銅山川といいまして、吉野川水系の河川です。
愛媛県には海で漁業をする組合とは別に、内水面(河川)の漁業組合が8つあります。
そのうちの一つがこの銅山川(四国中央市金砂町小川山より上流部分)を管理する銅山川漁業協同組合です。
銅山川漁協では、あめご(あまご)やニジマス、ウナギなどを放流しています。

中でも一番規模が大きいのはあめごで、半日かけて銅山川の本支流に放流を行います。
菊池も組合員なので放流作業を行うのですが、今年は中の川集落という住民票上の人口が0人(農作業などをするために日帰りや短期滞在する人はいる)の集落へ行きました。

隣の集落まで車で1時間くらいかかる山奥にある場所で、携帯電話が圏外になる場所です。
使われている建物が何軒もある集落なのに携帯電話が使えないのはちょっとした驚きがあります。

放流した稚魚は川鵜やブラックバスなどの天敵が多くいはしますが、大きく育ってもらいたいものです。
ちなみに、「夕食の魚を釣りに行くんじゃ」と釣り竿片手に出かけていく人もいます。
こんな山暮らしも愛媛にはあるんですよ。というお話でした。
※銅山川(四国中央市金砂町小川山よりも上流部分)で釣りをする場合、あらかじめ遊漁券の購入が必要です。詳しくは川漁協へお問い合わせください。

詳しくはこちらをチェック:
https://www.facebook.com/groups/ehimediary/posts/330108158554416/

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