【鳥取県北栄町】名探偵コナンのまちは、魅力がいっぱい！？まだまだ知られてない名産品の数々。ストックとねばりっこの収穫体験にいってきました！

皆さんは、鳥取県の中部にある”北栄町（ほくえいちょう）”と聞いて、何が思い浮かびますか？？

・・・やはり名探偵コナンや大栄西瓜ではないでしょうか。

同町出身の「名探偵コナン」原作者として知られる青山剛昌の資料館「青山剛昌ふるさと館」は、毎年国内外からの観光客で賑わっています！

また、大栄西瓜は、１００年を超える歴史のあるスイカで、鳥取県産のスイカのうち、最も生産量が多く高品質で糖度の高い「ブランド品」として絶大な評価を得ています。

これだけでも十分、北栄町の魅力は伝わるのですが、実はこれだけではないのです～～！！

数ある名産品の中から、今回、お花『ストック』と　長いも『ねばりっこ』　の収穫体験をしてきました！！

一緒に体験に行ったのは、鳥取県に移住し兼業をしている、航空会社ANAの客室乗務員である金井塚千秋さん。

移住者の視点で鳥取県の魅力を発信してくれています！

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北栄町の魅力のひとつ。ストック

ストックは、鳥取県の切り花生産出額第１位の特産品で、北栄町大栄地区は西日本最大の産地です！

なんと、このストック、大栄西瓜の後作に栽培されています。３月～６月は大栄西瓜、７月～１月はストック栽培ということになります。（鳥取県中部出身の人でも知らない人多いと思います・・・）

山陰の冬季寡日照の気象条件にも適しており、品質の評価が高いことで知られています。

色が豊富で、とても甘い香りが特徴です。

他にもシンテッポウユリやアレンジメントアスターが、有名なんだとか。

ビニールハウスごとに色が違うストックたちを抜いて、いざ調整作業場へ。

調整作業は、葉っぱを落としたり、高さを切りそろえたりして、出荷準備をします。繁忙期は、早朝から１２時間以上作業されることもあるそうです～！！

生産者は大栄花き部会の方々。３０～４０代が中心となって新しいチャレンジや楽しい企画を発案するなど、エネルギッシュに活動されています！

生産者の方々との集合写真

ねばりっこは、北栄町の海側の砂地で栽培され、砂丘ながいもとイチョウイモをかけ合わせてできた鳥取県限定で生産されている新品種です。表面はゴツゴツしていて、太く！短く！ねばりがすごい！！今では北栄町での長芋の生産の約８割がねばりっこだそうです。

今回、収穫体験させていただいたのは、藤川農園さん。藤川さんは関西から北栄町にIターンされた移住者です。移住者の方が地元の名産品を盛り上げてくださるは大変嬉しい！！

直掘りもしたのですが、想像以上に大変でした・・・。スコップ一本分の深さを掘って、長芋が折れないようにじわじわと力を入れてやっと獲れました！！ユンボで堀る意味が分かりました・・・

今回、体験をするまでは、農家＝高齢者、元気がないというイメージが強かったのですが、そのイメージがガラリと変わりました！

地元の方と移住者が一緒になって、その町の名産品を盛り上げていく。そして、生産者の方が元気でいきいきとしていると、その姿が魅力となって伝わっていく。

みなさまにも伝わっていれば嬉しいです。

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