令和7年度 富良野市ワーケーション
展開費用助成金について

2025年もあっという間に4月を迎えました。
卒園、卒業、異動などを終え、新しい環境での生活や新たなチャレンジが
始まっている方も沢山、いらっしゃるのではないでしょうか?

年度始まりの4月、富良野市から様々なお知らせがあります。
その中でも今回は、富良野市のワーケーション支援事業の中で
特に子育て世代向けのワーケーション展開費用助成金が拡充されましたので、
富良野市シティプロモーション推進課の松野係長に話を伺ってみます。

【富良野市シティプロモーション推進課_松野健吾係長】この日も市内事業者とワーケーションに関する情報交換を行っていました。

Q:昨年度(6年度)のワーケーション展開費用助成金の実績はいかがでしたか?

松野さん:6年度のワーケーション展開費用助成金は3年度から実施の制度内容を
大幅に見直し、目的やターゲットを明確にして6つの助成メニューを用意しました。
結果、市内消費効果のほか、市民や事業者との「関わりしろ」の醸成など
富良野ファン創出や第2のふるさとづくりに繋がる成果がありました。

松野さん:6年度の実績として、子育て世代(5家族)、転職なき移住者(3名)、アグリケーション(2名)、
人材育成・合宿型(3社・27名)、フリーワーケーション(9名)の申請がありました。
2週間以上の滞在を対象とした「子育て世代向け」、「転職なき移住者向け」でも
合計8組の実施があり、7年度もこの内容を引継ぎつつ、利用者目線に立ち、助成内容の一部を拡充しました。

【7年度のワーケーション展開費用助成金】子育て世代のほか、個人や企業向けの助成メニューがある。

 

7年度に拡充を考えた理由とは?

Q:富良野市で親子のワーケーション支援事業を本格化させたのは6年度からとお聞きしました。
実際、6年度に実施されたご家族はいらっしゃいましたか?

松野さん:7月から9月にかけて、本市で7組が親子ワーケーションを実施されました。
うち2組は助成要件に該当せず助成対象外となりましたが実施されました。

Q:6年度、親子ワーケーションの受入を通して課題等を感じたことがありますか?

松野さん親子ワーケーションは、①助成制度の創設、②短期入園等のサポート、
③短期滞在住宅(アパート)の相乗効果で実施いただけたと考えますが、一方で
「親子ワーケーション実施検討段階で必要な情報が少なく情報収集に苦労した。」
「夏休みの平日に小学生が安心して自然体験できるプログラムが無い。」
「お子様がいる地元の家族(ホストファミリー)と交流したい。」
などの課題提起や要望もあることから、今後は情報媒体の充実や
幼稚園等に通う乳幼児から小学校に通う児童まで、切れ目なく
親子ワーケーションを受け入れできる環境を整える必要があります。
こうした課題等の改善に向けて、7年度は保育料や体験教育費の一部助成、
ガイド作成により受入環境を改善しました。

7年度から保育料と体験教育費の一部助成、ガイド作成により受入環境を改善している。


【ワーケーションフラノ】令和7年度助成金 詳細ページは
こちら

 

完成した親子ワーケーションガイド!

親子ワーケーションで訪れる前の不安を解消し、滞在中もより充実させようと
お子様向けの施設や店舗を紹介するガイドブックを作成しよう!
シティプロモーション推進課に着任した富良野市地域おこし協力隊が作成しました。
(作成担当、以下伊藤で記載)

(写真左より、伊藤、岡田、梶浦、生駒)

伊藤:作成にあたって「富良野を全く知らない親の目線で作る!」
「お子様も見たくなるようなイラストや写真等を掲載する!」を意識しました。
実際に親子ワーケーションの決断をされるのは親であっても
お子様に見せたら「ここ、行きたいね!」と話が出来るように。
ですので、現地取材では、外観のみではなく、ちょっと内側を
先に覗けるような写真・イラスト掲載などを心掛けました。
また、子育て経験がある関係者に沢山のご協力を頂き、作成しています。

昨年10月の企画・構想から始まり、取材等を重ね、約半年間を経てガイド(全40ページ)を制作。

伊藤:観光目線ではなく、中長期滞在で働きながら、
暮らしを楽しむワーケーションで必要と思われる
住まい・学ぶ・働く・楽しむ・暮らし」の情報を5つのカテゴリに分け
特に小学校くらいまでのお子様がいらっしゃるご家族に役立てていただけるよう
富良野市内・近郊の店舗、施設などを紹介しています。

【学ぶのページの一部】市外から「短期入園」の受入実績がある、富良野市内の私立幼稚園。

短期入園ご紹介ページはこちら

 

伊藤:昨年10月の企画・構想段階から約半年間かけてガイドを制作しましたが
取材先(事業所)の方々に快く対応いただいたおかげです!

【楽しむのページの一部】こちらは飲食店ページ。料理長や店長、スタッフの写真掲載にもご協力いただきました。

伊藤:初めて富良野を訪れるご家族や多様な働き方・暮らし方の中で
将来的な移住や二地域居住を見据えてプチ移住体験をしてみたいご家族に
富良野の「人」の温かさが届くようにと想いを込めました。
また、富良野での親子ワーケーションの魅力は、富良野市だけでなく、
車で1時間圏の周辺エリアに野外・室内含め、子どもが楽しめる
遊戯施設などもたくさんあります!
正直、まだまだ載せきれていない魅力がいっぱいです!

👇👇👇まずはご覧ください!👇👇👇

【ワーケーションフラノ】親子ワーケーションガイドはこちら

 

富良野市移住定住・ワーケーション支援事業に関する問い合わせ先

豊かな自然に囲まれた子育てや暮らしに憧れている皆様、
まずは!富良野市でワーケーションはいかがでしょうか?

子育て世代に限らず、様々な移住定住・ワーケーションのご相談は
👇👇👇こちらまで👇👇👇

富良野市総務部シティプロモーション推進課
〒076-8555 北海道富良野市弥生町1番1号
☎0167ー39ー2277
iju.soudan@city.furano.hokkaido.jp

ワーケーションフラノはこちら

【富良野市移住促進情報】リビングフラノはこちら