ジビエ流通サイト”Forema Pro”に見る、日本の山間部の未来にITができること

日本の山里がシカやイノシシなどの野生動物によって荒らされている。農作物の獣害などとよばれる問題だ。地元も決して手をこまねいているわけではなく、狩猟による数の減少を目指している。 だが狩猟後に処理を行って生み出される食肉、つまりジビエは従来、仕入れや購入が決して簡単ではなかった。生産地と消費者をつなぐ仕組みが構築されておらず、情報の非対称性があったのだ。そのため、売るに売れない野生動物はただ「駆除」する対象になってしまい、結果としていまや全国で1年間に80万頭もの野生動物が食材にされることなしに、廃棄されている。 [...]

お相撲さんが作った旅館。創業100年、国の有形文化財の老舗旅館が作る新たな価値とは?

良質な温泉が湧き出る川棚温泉は、下関の奥座敷として名高い山口県の隠れた名所である。 今回の目的地は、美しい海となだらかな山に囲まれたこの川棚温泉で100年近く続く、一風変わった老舗旅館だ。 [...]

【特選求人】「Questioning + Action = Impact」に集う社会事業家400人のハブになる。Impact HUB Tokyoが運営メンバーを募集中(正社員)

東京・目黒の印刷工場跡に開かれたアントレプレナーコミュニティImpactHUB Tokyoが、新たな仲間を募集している。ポジションは「コミュニティ・アントレプレナーシップ [...]

佐賀県唐津市、衰退していく地方産業を復活させるための起死回生の戦略に迫る。

佐賀県といえば、TSUTAYAを運営するカルチュアルコンビニエンスクラブとのコラボで有名になった武雄図書館やスクウェア・エニックスと佐賀県がコラボしたロマンシグ佐賀プロジェクトなど数々の攻めたプロジェクトで近年、世間の注目を集めている。 どうやって実現したんだろうというような、大胆な戦略をスピーディーに実行する佐賀県だが、その中でも玄界灘に面した唐津市では、唐津を日本のコスメティック産業の一大集積地にするという、これまた大胆な唐津コスメティック構想というプロジェクトを進めている。 [...]

佐賀県唐津をアジアのコスメ産業の一大集積地に。唐津コスメティック構想とは?

佐賀県唐津、玄界灘に面し、かつては唐津藩の城下町として盛え、近年では特別名勝の虹の松原や呼子のイカなど観光地として人気が高まっている。 その唐津にコスメティック構想という、産学官連携によるコスメを使った地域経済の活性化を促進するプロジェクトがあるのをご存知だろうか? [...]

価値の源泉はものづくりにあり。 ストーリーが宿る、真のものづくり。 【日本酒ベンチャーWAKAZE代表・稲川琢磨インタビューVol.2】

ボストン・コンサルティング・グループ(以下BCG)で働きながら週末に趣味で酒造りを始めた稲川琢磨氏。クラウドファンディングをきっかけに瞬く間に人気に火が付き、日本酒ベンチャーWAKAZEを創業するに至った。その経歴からはスマートで洗練された戦略家という印象を受けるが、日本酒業界に飛び込んだ新参者が取り組むのは「真のものづくり」。イノベーティブな「ものづくり」につきものの数多くの修羅場。それでもWAKAZEは挑戦し続ける。インタビューを通して伝わったのは、「ものづくり」の圧倒的なやりがいだった。 記事のポイント [...]

フランス生まれのSAKEで日本酒業界に革命を。【日本酒ベンチャーWAKAZE代表・稲川琢磨インタビューVol.1】

日本において、長い歴史を持つ酒造りの世界に新風を吹かすことは容易ではない。蔵人から杜氏になるにはかなりの下積み期間が必要であるし、現状、新規で日本酒の製造免許は下りないため酒蔵を新設することもできない。しかし2016年、そんな日本酒業界になんとベンチャー企業が参入。しかも、設立から2年足らずで世界からも注目を集める存在となっている。 その名も「WAKAZE」。日本酒ファンの裾野を若い世代や海外にまで広げて、世界に「和の風」を送ることをミッションに掲げ、これまで日本酒に縁がなかった人をもトリコにする型破りなお酒を開発し続けている。代表を務める稲川琢磨氏はなぜ次々と斬新な商品を思いつくのか。事業を始めたきっかけから今後の展開についてまで、本人に話を伺った。 [...]

<連載 ‐ 文化の街倉敷のホステル立ち上げプロジェクトVol.2>HOSTEL KAG立ち上げプロジェクト成功を通して発見した、クラウドファンディングの本当の価値

前回の記事でご紹介した、HOSTEL KAGの企画の立ち上げ、そしてクラウドファンディングへの挑戦。第2弾となる今回はクラウドファンディングの結果報告です。クラウドファンディングを通して得るものは資金だけでしょうか。実施を通して発見したクラウドファンディングの本当の価値とは。 [...]

ふるさと納税のその先へ〜宮崎県都農町の挑戦〜 Vol.3

都農町インタビュー記事Vol.3。前の記事Vol.2では、みんなのきょうの料理「キセキのレシピ都農町編」の企画についてお話ししてきました。今回はこれまでの事業を踏まえて今後の戦略について伺います。 (本特集の最初の記事Vol.1はこちら) [...]

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