誰しもにとって未曾有だったこの1年を締めくくるのにオススメ!
これほどまでにテレワークは普及し、働き方の感覚が激変したことはかつてありません。地方への関心が高まり、移住を真剣に考え始めた人が急増したとも言われています。お二人はある意味、地方の現場を最もよく知る代表的な存在です。以前から現代社会の危うさや、地域でこそ育まれる可能性のある新しい価値観、またそれらに伴う社会の変化ついて考え、行動し、発信してきたからこそ、それらをコロナ禍が加速した部分をより強く受け止め、その本質を非常にわかりやすく語れているのだと思います。
2020年は、世界中の人達が「これからどうやって生きていこうか」という”人生最大のテーマ”に向き合った年でした。その思考やプロセスはもちろん様々ですが、こと日本においては、みんなが薄々気づいていた日本固有の「生きづらい社会」への共通の問題意識に、コロナ禍によってかなりダイレクトに問いかけられたとも言えるでしょう。お二人の言葉のラリーも、正にそのボールを的確に打ち返し続けるようなリズム感と納得感で構成されているようでした。
あなたにとっての”東京”とは何か?
(↑クリックしてAmazonへ)
【関連著書】

【著者】ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘(くらしげ よしひろ)
愛知県出身。早稲田大学 第一文学部 社会学専修 卒業。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングや、ブランディング戦略、サイトやコンテンツの企画・プロデュースに数多く携わる。関連会社役員・事業部長を歴任し、2012年より地域の観光振興やブランディングを目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月にネイティブ株式会社を起業して独立。2018年7月創設の一般社団法人 全国道の駅支援機構の理事長を兼務。