昨年から移住先の下調べを始めたが、どうやら茨城県がいいんじゃないかと思っている。2020年7月以降、東京は転出超過が続いている。神奈川県や千葉県に近場移住している人が多いようだが、いやいや茨城県の方が絶対いいよというのが今回の記事。世間的には人気のない茨城県だけど、地方移住先としてのポテンシャルはめちゃ高い。

近場移住なら神奈川・千葉より茨城が良い

茨城県移住
首都圏からの近場移住なら明らかに茨城県が良い。世間的には、鎌倉・湘南移住っておしゃれな感じ、千葉移住は房総半島でリゾート気分。茨城移住だと、単なる田舎ぐらし(笑)というイメージだろう。だけどそんなイメージだけで移住すると痛い目に合う。首都圏近郊の自治体を30以上リサーチしたが、首都圏からのテレワーク移住先としては茨城県が最適。衣食住人すべてが整っているのが茨城、どうぞご検討あれ。

茨城県が移住先として素晴らしい4つの理由

茨城移住
■アクセスの良さ

<首都圏から電車のアクセス>
・JR上野⇒水戸(特急ひたちで約1.2時間)
・JR秋葉原⇒つくば(つくばエクスプレスで45分)
・JR東京⇒古河(快速ラビットで約1時間)

 
<首都圏から高速バスのアクセス>
・東京⇒日立(約2時間30分)→高萩(約3時間)
・東京⇒那珂(約1時間40分)→常陸太田(約2時間)
・東京⇒常陸大宮(約2時間)→大子(約3時間)

・東京⇒石岡(約1時間10分)→水戸(約2時間)
・東京⇒大洗(約1時間35分)→ひたちなか(約2時間)→東海(約2時間30分)

・東京⇒鹿島(約2時間)
・東京⇒麻生(約2時間)→鉾田(約2時間50分)

・東京⇒つくば(約1時間)
・東京⇒下舘(約2時間15分)→岩瀬(約2時間50分)

 
 
■家賃が安い

水戸市〜7.03万円
日立市〜5.64万円
土浦市〜6.02万円
古河市〜7.81万円
結城市〜5.41万円
龍ケ崎市〜4.80万円
下妻市〜5.85万円
常総市〜6.11万円
北茨城市〜4.90万円
笠間市〜5.51万円
取手市〜6.39万円
牛久市〜6.65万円
つくば市〜9.54万円
ひたちなか市〜5.98万円
潮来市〜5.75万円
守谷市〜7.78万円
常陸大宮市〜6.13万円
那珂市〜5.56万円
筑西市〜5.74万円
かすみがうら市〜5.87万円
桜川市〜5.64万円
つくばみらい市〜6.56万円
小美玉市〜5.35万円

参照:HOME’S

 
 
■グルメの宝庫

・納豆〜消費量は全国1位。
・メロン〜生産量も消費量も全国1位
・常陸牛〜黒毛和牛最高級ブランド
・スタミナラーメン
・ほしいも〜全国シェア約9割
・つけけんちんそば
・那珂湊焼きそば
・スタミナラーメン
・龍ケ崎コロッケ
・ゆでまんじゅう
・行方バーガー
・納豆カツ
・うまかべすいとん etc.

 
 
■積極的な移住支援と体験プログラム

<移住関連の支援>
・大子町〜子育て世帯住宅建設助成金
・常陸太田市〜空き家リフォーム工事助成金
・日立市〜ひたちテレワーク移住促進助成金
・稲敷市〜若年夫婦及び三世代同居マイホーム取得支援制度
・神栖市〜かみす子育て住まいる給付金 etc.

 
<体験プログラム>
・大子町〜テレワークツアー
・笠間市〜笠間人と出会い暮らしを感じる「笠間旅」
・結城市〜トライアルワークステイ
・土浦市〜テレワーク移住体験ツアー〜「自転車のまち土浦」おためしWEEK〜
・潮来市〜ライフバランスtoテレワーク etc.

なぜか注目されない茨城県不人気ランキング

茨城移住
■「田舎暮らしの本」読者が選ぶ移住したい都道府県ランキング(2006年〜2020年)
⇒2008年の8位が最高(2006年の調査開始から「長野県」が不動の1位)

■ふるさと回帰⽀援センター(東京)移住希望地ランキング(2014年〜2019年)
⇒2014年の17位が最高(「長野県」「山梨県」が常に上位)

■後悔しない「コロナ移住先」ランキング関東編(2020年AERA独自調査)
⇒20以内で茨城県の自治体ゼロ(1位「群馬県吉岡町」、2位「千葉県柏市」、3位「神奈川県開成町」)

 
地方移住関連のランキングで茨城県は、ほぼ見かけない(笑) なぜかと考えてみた。もしかして、茨城県民がその幸せを隠しているだけなのかも。幸せアピールはあえてせず、移住促進する必要もなく。日立とつくば周辺に天才たちが集まって雇用を創出し、納豆帝国と見せかけて、実はメロンや栗、サバ、常陸牛などを他県に売りまくって外貨を獲得。子育て世代には十分過ぎるサポートを実施している茨城王国。

納豆だけじゃない! 茨城県には日本一がたくさん

茨城野菜
■納豆
水戸市の消費量は全国1位

 
■1住宅あたりの敷地面積
全国1位(全国平均の約1.6倍の広さ)

 
■メロン
生産量も消費量も全国1位

 
■牛久大仏
青銅製の立像として世界最大(ギネス記録)
全高120メートルは日本でも1番の高さ

 
■サバ類
漁獲量が全国1位

 
■レンコン
出荷量・産出額が全国1位

 
■ピーマン
作付面積・出荷量ともに全国1位

 
■はくさい
茨城県は作付面積・収穫量ともに全国1位

 
■レタス(春・冬)
作付面積、収穫量ともに全国1位

 

茨城県の移住先候補地

茨城移住
■茨城県那珂市
水戸市やひたちなか市のベッドタウンとして発展してきた町。水田地帯が広がるちょうどいい田舎。
参考記事⇒茨城県那珂市とオンライン移住相談をしてみた結果をレビュー

 
■茨城県ひたちなか市
国営ひたち海浜公園がシンボリック。海あり、祭や花火あり、ロックフェスあり。楽しいことがたくさんある町。

 
■茨城県土浦市
JR常磐線土浦駅を軸に生活環境が整った街。首都圏からのアクセスも良い。歴史あり、湖あり、山あり。
 

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、大学までは都内で学びたいという娘の要望があるため、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住を検討中。家族としては、私が単身移住することで、ひと部屋自由に使えることになるし、思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりらしい(笑)

今のところ、移住第一ステップとして都内アクセスが良いテレワーク移住を検討

・山梨県(都留市、大月市、甲州市)
・茨城県(結城市、那珂市、土浦市)など

 

【著者】JTBグループにて地域交流事業に従事。1972年大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。」にて公開中。Twitterはフォロワー数2500人。