愛媛県の南西部に広がる南予(なんよ)をご存知ですか?豊かな自然、歴史、食文化など、独特の地域文化が魅力です。中でも、宇和島市、八幡浜市、大洲市、西予市、内子町の5市町は、青い海とミカン山のコントラスト、清流、里山に代表される自然あふれる地域でありながら、いざという時の医療や、子育てに最大の関心事の教育など、都市機能が充実していることから、子育てしやすい移住先として近年注目を集めています。明るい日差しに開放的な雰囲気!四国の西海岸と言う人もいます。
そんな南予5市町の魅力をシリーズでお届けする「大切な人と暮らしたいえひめ・南予(なんよ)」。第二弾は、海、山、都市部そして人とも距離が近いまち「八幡浜市」の魅力を子育て世代の目線でお届けします!
この記事の目次
八幡浜市ってどんなところ?
都市機能がギュッと集まったコンパクトシティ!
少ない平地の周りをぐるりと山が囲み、海に面した八幡浜市は、中心部に学校、病院、スーパーなどの都市機能がギュッと集まっています。
温州みかんのブランド産地
山の斜面には柑橘の段々畑が天に向かって高くそびえ、温州みかんのブランド産地としても知られています。
多種多様な魚介類が手に入る
瀬戸内海と宇和海に面しているため昔から漁業も盛んで、四国有数の魚市場には多種多様な魚介類がずらりと並びます。
就農希望者の受け入れ体制も万全
みかん王国愛媛の中でも、その根幹を支える一大産地八幡浜では、JA、行政、地域や現役農家がタッグを組んだ「西宇和みかん支援隊」がきめ細かく就農希望者をサポート。また、海の幸も豊富で、小学5年生を対象に「見て、触って、捌いて、食べる」魚食教育講座も行っています。
※より詳細な南予の情報は下記URLへ
南予子育てガイド〜大切な人と暮らしたいえひめ・南予(なんよ)
先輩移住者の声をダイジェストでお届け
大阪で小学校教員を16年勤めたのち、柑橘農家に転向した長澤さん。今は小学校に通う息子の亮平くん、娘の小春ちゃんと、家族の時間もたっぷり。都会とは違ったのんびりした時間の中で、「とても人間らしい生活」を実感している。(2022年7月時点)
子どもが就学するタイミングで移住
以前より50代で早期退職して農業をしたいと考えていたそうです。たまたま妻の裕子さんの地元が八幡浜という柑橘の大きな産地だったこともあり、子育てのことを考え、上の子が小学校に上がるタイミングで心を決めた長澤さん。八幡浜は行政や地元JAのサポートが手厚いことも決め手になったそう。国や市の制度を活用するだけでなく、JAの研修制度でお金をもらいながら農家さんに行って勉強させてもらえたことは大きかったそうです。
当たり前のことが、当たり前にできる環境
移住後に長澤さんが一番驚いたのは、通りすがりの中学生に「おはようございます」と挨拶されたことだそう。「それまで大阪では知らない人としゃべってはいけませんと子どもたちに教えてきた。でも普通に考えれば、人間として人にあいさつするというのはとても大事なこと。それが当たり前にできない環境に住んでいるのが、今の都会の子どもたち。そういう意味では、とても人間らしい生活がここにはあると思います」。
足音を気にしなくていい!
以前はマンション暮らしだったため、足音一つでも周りに気を使いながら、うるさくしないようにされていたそうです。それが今では「床抜けへんかな?」と思うくらいやりたい放題で気にしなくていいのはラクとのこと。
ライフスタイルの変化は?
家族との時間もしっかり持てるようになったそうです。農作業は基本的に暗くなると作業ができないため、家に帰る時間は以前に比べて格段に早くなりました。だから毎日、家族で食卓を囲むことができています。ときには子どもが遊びから帰ってくるより、長澤さんが先に帰ることもあるくらいだそうです。また、授業参観など平日の子どもたちの学校行事も、スケジュールに都合をつけて参加しやすくなりました。午前中に仕事をして昼から予定を空けるというようなこともできますから、夫婦で参加できるように。
※インタビューの詳細は下記URLへ
みかんのまちでかなえた、就農とゆったりライフ。
PickUp! ギャラリー
カメラが趣味の親子4組が南予での子育てや暮らしの環境を体験しました。
南予に住んでいると当たり前の光景や空間も、シャッターで切り取ってみると、新しい発見がいろいろ。ゆるやかに流れる南予の時間の中で、どんな暮らしができるの? どんな子育てができるの? そんなことをイメージしながら、ご覧くださいね!
※南予暮らしのワンシーンを画像で紹介しています>南予ギャラリー
子育て世代をサポートする「子育て移住応援パッケージ」をチェック
南予5市町(宇和島市・八幡浜市・大洲市・西予市・内子町)では、「子育て移住応援パッケージ」として充実した制度を整え、子育て世代のみなさんをサポートしています。
\八幡浜市の医療費助成・保育料軽減について/
✔️医療費
中学生まで無料!
✔️保育費
3歳以上 無料
3歳未満 無料 ※住民税非課税世帯が対象、 第2子以降は軽減措置あり
\八幡浜市の定住支援員Oさんのメッセージ/
移住を決める際には、やはり一度現地に行って、町の雰囲気などを体感してみることが重要です。八幡浜市では、ご相談に合わせてオーダーメイドで個別アテンド案を作成し、観光では体験できない「日常の八幡浜」をご案内しています。ご相談は、電話・メール・オンラインでも。皆様の移住が、よりよい未来に繋がるよう、一生懸命お手伝いさせていただきます!
子育て世代のみなさん、ゆったり時が流れる南予に来ませんか?
南予子育てガイド(https://e-iju.net/nanyo/)には、南予5市町(宇和島市・八幡浜市・大洲市・西予市・内子町)の魅力、学びの環境、子育て支援、南予暮らしのワンシーンを画像で紹介するギャラリーなど、移住を検討する子育て世代にとって見逃せない情報がたくさん!他の市町の情報も合わせてぜひご覧ください。
さぁ、ゆったりした時間が流れる南予で、自分たちらしい子育てをはじめませんか?