[本セミナーは後日アーカイブ動画での視聴も可能です。詳しくは下記をご参照ください。]

自治体3.0の先駆けが語る、”みんなが関わって創る”地域の未来とその可能性

このコロナ禍がもたらした大きな変化の一つが、地域社会への関わり方とそれに対する意識だと言われています。

パンデミックだけでなく様々な災害が繰り返される日本各地で、地域社会のあり方が生活や文化の持続可能性に直接影響することを、身にしみて感じる社会になりました。

またそういう危機管理の面だけでなく、関係人口と言われる地域への関わりを強く意識する人たちをどう集めていくかが、これからの地域のあり方に大きく影響することを強く念頭に置いて、各自治体は様々な活動や事業を展開し始めています。

奈良県生駒市の市長である小紫雅史(こむらさき まさし)さんは、コロナ以前から「自治体3.0」を強く意識する地域づくりを進められています。

これは以前の「自治体2.0」すなわち住民を顧客とみなすサービスとしての市政とは考え方を大きく転換した、「誰もが主体的に関わりを持つ地域づくり」を目指したものです。

そして関係人口の重要性が叫ばれるようになってその範囲が域外にも広がり、自治体のあり方そのものが更に大きく変化しているとも言えます。

そんな中で小紫市長が最近上梓された著書「地方公務員の新しいキャリアデザイン」(実務教育出版)は、今公務員として活躍されている方やこれから地方公務員を目指そうとしている方への本質的な”働き方改革”の提唱だけでなく、公務員という枠組みそのものを変える大きな変化を捉え、正に現場目線での様々な意識改革をリードした経験を綴られています。

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今回は、小紫市長ご本人にゲストとしてお招きして本著で語られた意図を直接伺うと同時に、アフターコロナにさらに変化が加速すると思われる地域づくりのあり方と、それに関わる地方公務員の皆さんのキャリアデザインのヒント、更には域外の関係人口をどう取り込んでいくべきかという地域の戦略までを、ネイティブ株式会社の代表・倉重とのトークセッションという形で、紐解いていく場になればと思っています。

[生駒市の移住促進・シティプロモーションサイトgood cycle ikoma]

尚、今回は開催時間には参加しづらいという方のために、お申し込み者限定で、後日アーカイブ動画で閲覧できるよう対応します。(開催後にメールでYoutubeの限定公開をご案内する予定です)

当日その時間にパソコンの前に座っていられないという方も、是非諦めることなくお申し込みください。もちろん、当日ご参加いただければ、その場でのご質問などにも対応できますので、よりお役に立てるかと思っております。

奮ってのご参加をお待ちしております。どうか宜しくお願い申し上げます。

①本セミナーの目的

・奈良県生駒市の小紫市長をお迎えし、これからの地方公務員のキャリアデザインや、関係人口を取り込む地方自治体の戦略について考えるきっかけを作る。

②対象者

以下のような意欲や意志をお持ちの方

☆地方公務員としてのキャリアについて考えている方

→今現在、地方公務員として働いていて、これからのことを考えている
→これから地方公務員を目指そうとしている
→公務員としての働き方や”やりがい”について、悩んでいる
→職員のやりがいを提供する立場として課題を感じている

☆地方に何かしらの方法で関わりたいと思っている方
→近い将来、「まちづくり」に関わりたいと考えている
→地域に関わる生き方やライフスタイルを模索している
→地方移住を意識しているが、どんな地域を選んだらいいか悩んでいる

☆地方自治体で関係人口に関する戦略策定に関わっている方
→関係人口に関する戦略立案や施策を企画している
→関係人口について、具体的にどんな考え方で取り組めばいいのか悩んでいる
→域外の人たちの地域への関わり方をどう作るべきか模索している

③開催概要

■日時:

2021年10月12日(火) 19:00 ~ 20:15  (※場合によって20:30頃まで延長の可能性あり) 
※お申込者に限り、後日アーカイブ動画での視聴も可能 (Youtube限定公開での閲覧対応を予定)

■実施方法:

オンラインにて実施(Zoomを使用)
※Zoomに関する準備は、こちらなどを参考に各自ご対応お願いします。個別のサポートは致しません。
※当日の参加URLは、お申し込み直後や実施前までに配信されるメールにてご案内します。
※Webinerにて実施しますので、原則としてお名前や顔、音声は参加者同士には公開されません。お気軽にご参加ください。

■タイムテーブル:
18:30      参加URLへの入場受付開始
19:00~19:05 本セミナーの主旨説明  (ファシリテーター:ネイティブ株式会社 代表取締役  倉重宜弘)
19:05~20:05  小紫市長を迎えた「自治体3.0や地方公務員のキャリアデザイン、関係人口戦略を考える」トークセッション
主な話題: 著書「地方公務員の新しいキャリアデザイン」について、自治体3.0への最近の取り組み、関係人口への取り組みとその考え方…など

20:05~20:15 質疑応答とお知らせ

※内容は当日一部変更される可能性があります。

■トークセッション登壇

ゲスト:奈良県生駒市 市長  小紫雅史 (こむらさき まさし)
1974年兵庫県小野市出身。1997年4月 環境庁(現 環境省)入省。ハイブリッド自動車に対する税制のグリーン化や企業との環境自主協定の締結などに従事。2003年6月シラキュース大学(米国)マックスウェル行政大学院 卒業(行政経営学修士)。2007年3月から3年間は外交官として米国ワシントンDCの日本国大使館に勤務。2011年8月全国公募により371名の候補者の中から生駒市副市長に就任。2015年4月生駒市長に就任。人事最優先の明確な方針の下、採用改革に着手し、受験者数を就任時の約4倍に増やす。また全国でも珍しい公務員の副業促進制度を導入し、市民と行政が共に汗をかく「自治体3.0」のまちづくりを提唱・推進して全国から注目を集めている。【著書】『10年で激変する!「公務員の未来」予想図』『地方公務員の新しいキャリアデザイン』など多数。

[ファシリテーター]
ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘(くらしげ よしひろ)
愛知県出身。早稲田大学 第一文学部 社会学専修 卒業。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングや、ブランディング戦略、サイトやコンテンツの企画・プロデュースに数多く携わる。関連会社役員・事業部長を歴任し、2012年より地域の観光振興やブランディングを目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月に地域マーケティングの専門ベンチャーネイティブ株式会社を起業して独立。2018年7月創設の一般社団法人 全国道の駅支援機構の理事長を兼務。

■参加費: 無料

■応募人数: 200名様限定

■備考:

・応募人数を超えた場合、申込みをいただいても参加をご遠慮頂く可能性があります。お早めにお申し込みください。

・本セミナーは、ネイティブ株式会社の主催でお送りします。

[お申し込みは以下のフォームからお願いします]