地場産のフルーツカクテルを提供する“バー”で仕事体験。「おもしろいと思ったことは、とりあえずやってみる」と試み続けるオーナーのもと、バーテンダーの基礎と田辺市を体感しに来ませんか?【和歌山県 田辺市】By わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト|2022-12-23T17:10:23+09:002022.12.23|Tags: 地域食材, 起業, ビジネスモデル, 体験型コンテンツ, 飲食業, 経営, オンライン, 農家, 町の暮らし, 直売所|和歌山県が、2018年4月から企画している起業・就農、就労の体験プログラムが 「わかやま しごと・暮らし体験」です。利用者が希望する事業者のもとで「しごと」を体験しながら、周辺地域の先輩移住者や地域住民の方との交流を通じて「くらし」の体験を行い、移住後の生活をイメージすることができます。体験費は無料です。その“体験先”をご紹介します。この記事の目次BarOct.(バーオクト)今回体験できる内容仕事の特徴体験スケジュール補足事項BarOct.(バーオクト)住所:和歌山県田辺市 湊996ホテルNANKAIROビル1階 事業内容:和歌山産のフルーツをつかったカクテルを提供するバー。 新しいことに挑戦するのは、どうしても勇気がいること。なかなか一歩を踏み出せずにいる人が多い中「おもしろいと思ったことは、とりあえずやってみる」とBar Oct.のオーナー岡本格さんは様々なチャレンジをしています。BarOct.は、JR紀伊田辺駅の駅前で、和歌山県産のフルーツをつかったオリジナルカクテルを提供しているバー。 お酒が美味しく、店内の雰囲気だけではなく、オーナーの岡本さんと話をするのを楽しみに来られるお客様も多いのだとか。岡本さんは、26歳の時に大阪で2年程バーテンダーとして学び、地元和歌山の御坊市でお店をオープンしますが、地元の方だけではなく、もっと外の人にもきてほしいと、国内だけではなく海外からも多く人が訪れる田辺市の駅前に移転。田辺市で新たにお店をはじめた理由は「おもしろそうだった」から。同じ理由で、最近ではオンラインバーやバーテンダーの学校などもはじめました。今回体験できる内容BarOct.では、和歌山の地元の素材を中心に様々なお酒を提供しています。和歌山といったら、みかんですが、その他にも、柿に白桃、巨峰、マンゴー、パッションフルーツ、いちご、すいか、梅、スモモなど様々なフルーツがとれます。都市部ではお店が増えつつありますが「もっと地元の素材でお酒を提供したい」と、当時まだ県内では珍しかったフルーツカクテルを提供するバーをはじめました。岡本さんは地元の農家さんを周り素材を発掘。都会では「業者さん」との付き合いが多いけれど、ここでは、農家さんがぐっと身近になると言います。この人がどんな思いでつくっているのか。それが肌で感じられることは自分がお客様に提供する時にも大きなこと。それが付加価値になります。今回の体験では、準備や仕込みなどお店を運営する仕事だけではなく、農家さんや直売所に出向き、地元の旬の素材に触れることもできます。仕事の特徴地方で飲食店をすることは、地域とつながっていくことでもあると、岡本さんは言います。生産者だけではなく、たとえば同じ飲食店さんや、ゲストハウス、コワーキングスペースなど、地域にある様々な「場」、それを運営している「人」に出会うことで、様々なライフスタイルを感じることができるでしょう。「当たり前だと思っていることにでも『疑問を持つ』、『興味を持つ』、そして『行動』できるかが重要なんだ」。バーテンダーとしての仕事に触れるだけではなく、これからの自身の生き方そのものについて考えるきっかけになるかもしれません。体験スケジュール1日目(18:00~23:00) 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.BarOct.と岡本さんの仕事の説明 ・バーテンダーとは ・道具やセッティングについて 3.仕事のお手伝い ・お店の準備/バーテンダーとしての基礎知識 4.お客さんとして交流 ※23時以降は自由2日目(13:00~23:00) 1.仕事のお手伝い ・産直のスーパー/農家さんへの訪問 (休憩)2.仕事のお手伝い ・お店の準備/バーテンダーとしての基礎知識 3.体験のまとめ ・体験の感想、質疑応答 4.お客さんとして交流 ※23時以降は自由3日目(10:00~18:00) 1.田辺市担当者から「田辺市」の紹介 解散補足事項最少催行人数:1名 費用:無料(宿泊費別)※宿泊費は一部補助あり。 宿泊場所 :近隣宿泊施設>>お申込みはコチラ<<FacebookTwitterPinterest電子メール