『あなたは何者?』
大崎上島にフェリーで上陸すると、何十回と尋ねられることになります。
観光案内所のお姉さんや、
朝市で野菜を売るおばあちゃんたちや、
ラーメン屋のおばちゃんや、カフェで働く高校生から。
人懐っこい人たちに、いろいろな形の質問で問われるでしょう。

『私は何者?何をしてきた?何をしたい?』
全国から高校生があつまる大崎上島で、
ぐるぐるとそんなことを対話しながらの”おためしぐらし”。
学生の皆さん、この春休みに体験してみませんか?

あなたの思考や言葉や経験が、きっと誰かの学びになっていきます。
そうやって、島の外からやってきた誰かが生み出す新しい波によって、
教育の島での営みは続いていくと思うのです。

大学生はいないけど、学生だらけの離島で

大崎上島の人口は7,000人ですが、そのうち中高生が約1,000人という異様な形の人口ピラミッドを持っています。

町立の大崎上島中学校、県立の大崎海星高校・広島叡智学園中学高等学校、国立の広島商船高等専門学校。それぞれ色の違う学校が、この島にはあります。

ただし、島内はもちろん、フェリーで渡った先にも通える範囲の大学はなく、
進学を選択をする高校生は漏れなく18歳で「島を出る」という選択をします。

島の子どもたちにとっては、普段なかなか会えない大学生と出会うこと自体、貴重な経験です。大学生たちが”おためしぐらし”をしながら、子どもたちとわたしたちと何気ない日常をシェアする。そんな時間と機会を作りたいと、今回のプロジェクトを作成しました。

島をフィールドに”マイプロジェクト”に取り組む高校生に感化されて、
きっと皆さんも「何かしたい」とウズウズしてくるはずです。

マイプロジェクト広島:
https://myprohiroshima.manabinominato.or.jp

※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!

子どもも大人もごちゃまぜまち歩きイベントの様子

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学生との柑橘収穫体験

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