◆なるとうずっ子学力向上パッケージがさらに内容を進化!

 

徳島県鳴門市では、令和4年度から「なるとまるごと子育て応援パッケージ」と称して、出会い・結婚・新生活、妊娠・出産、就学前から高校、住宅取得の各ステージの子育て世代を包括的にサポートする事業をスタートしました。

令和5年度からは、AIドリルの導入や市内の中学生を対象とした英語学習の充実など、こどもたちの学力向上をサポートする「なるとうずっ子学力向上パッケージ」事業もはじまっています。

 

「なるとうずっ子学力向上パッケージ」事業は2年目を迎え、モデル事業の拡充や、理数と英語に特化した事業が追加されました!

 

今回は、「なるとうずっ子学力向上パッケージ」より、教育支援室が担当する、中学生の英語力向上に特化した3つの事業についてお伝えします!

 

◆その1 国内留学体験事業

『使える』英語を身につけたグローバル人材を育成!

 

「こどもを留学させてあげたいけど、海外に行かせるのは心配だし、費用の面でも難しい・・・」

社会のグローバル化が進み、こどもに生きた英語を身に付けさせてあげたいけど、留学はハードルが高いな、とお考えの保護者の方は多いのではないでしょうか?

 

鳴門市では「なるとうずっ子学力向上パッケージ」の新事業として国内留学体験事業を新たにスタートさせました。

 

これは、英語や外国の文化に興味がある中学生を対象に、海外留学の疑似体験ができる国内施設への宿泊研修を行うことで、英語力の向上を図るとともにグローバル人材の育成を目指す、というものです。

 

国内施設での研修なので、これまで海外留学にはハードルの高さを感じていた中学生や保護者の方も、参加を検討しやすいのではないでしょうか?

※画像の人物の人種・性別・年齢等はイメージです

※画像はイメージです

国内留学体験事業の参加対象者は、以下のとおりです。

 

■参加対象者

鳴門市内の中学校に通う生徒 10名

 

■参加費用

無料(現地までの交通費・宿泊費・滞在中の食費)

 

■参加条件

英検3級以上もしくはそれに準ずる資格を有すること

 

※国内留学体験事業の詳細についてはこちらをご確認ください。

 

国内での体験とはいえ、あくまでも留学の疑似体験なので、実用的に英語が使用できる資格が必要です。

 

◆その2 英検受験料全額補助事業

英語力を可視化し、一生モノの資格取得を目指す!

鳴門市では、英検受験にがんばる中学生とその保護者をサポートするため、英検受験料全額補助事業の内容をさらに拡充して実施しています。

 

英検受験料全額補助事業の詳細は以下のとおりです。

 

■対象者

鳴門市に住民票がある中学生またはその年齢に準ずる者

※令和6年度より、市外の中学校に通う生徒にも補助範囲を拡充しました!

 

■補助対象受験級

全ての級において補助

 

■補助回数

年3回まで

 

※英検受験料全額補助事業の詳細はこちらからご確認ください。

 

◆その3 オンライン英会話導入事業

外国人講師と1対1の英語学習

せっかく小・中学校や高校で英語を習っても、使う機会が少ないことによって『生きた』英語力が身に付きづらいことは、日本の英語教育の大きな課題ともいえるのではないでしょうか?

 

鳴門市では、市内の中学2年生を対象に、外国人講師と1対1でのオンライン学習を行うことで、『生きた』英語力を習得し、世界へ羽ばたくグローバル人材の育成を目指しています。

 

オンライン英会話導入事業の対象者は以下のとおりです。

 

■対象者

市内の中学校に通う中学2年生の生徒

※画像はイメージです

 

◆お問い合わせ先

今回ご紹介した3つの事業に関するお問い合わせは下記までお願いします。

 

鳴門市 教育支援室

TEL:088-686-8805

メール:kyoikushien@city.naruto.i-tokushima.jp

 

◆おわりに

いかがでしたか?

今回は「なるとうずっ子学力向上パッケージ」から、中学生の英語力向上に特化した3つの事業についてお伝えしました。

 

「なるとうずっ子学力向上パッケージ」では、小・中学生の学力調査や認知機能強化トレーニング、理数分野に特化した教育を受けられる機会の提供など、さまざまな事業で、鳴門市のこどもたちの学力向上を応援しています!

 

「なるとまるごと子育て応援パッケージ」「なるとうずっ子学力向上パッケージ」のその他の事業はこちらより確認してみてくださいね。


鳴門市学園都市化構想

鳴門市と鳴門市教育委員会、鳴門教育大学は、教育・保育の分野で連携協力体制を構築し、「鳴門市の学園都市化」を目指し、平成25年度より、鳴門市の保育施設・幼稚園・小中学校を中心として、以下の6つの事項についていろいろな事業を実施しています。

(1)幼児教育・保育に関すること

(2)学力向上に関すること

(3)生徒指導に関すること

(4)課外活動に関すること

(5)教育研究活動に関すること

(6)その他3者が協議し必要と認めること

 

鳴門市学園都市化構想についてはこちら