地方で「暮らす・働く」を考えるあなたに
福島県田村市で出会う、移住×起業のリアル体験ツアー
福島県田村市での暮らしや起業に関心をもつ都市部の人材に向けて、田村市の豊かな自然資源(土・水・森林)を活かした持続可能なビジネスを実践・準備中の地域プレイヤーたちの現場を訪問し、リアルな挑戦・価値観・働き方を“対話と体験”を通して共有します。
地域資源を生かした小規模でサステナブルな暮らしと仕事の在り方に触れることで、「自然と共に働く」「地方起業」の可能性を知り、自分自身のライフスタイルや働き方の選択肢を広げるきっかけを提供します。
イベント概要
開催日程
2025年9月27日(土)〜28日(日)[1泊2日]
開催場所
福島県田村市(集合:郡山駅)
定員
5名程度 ※定員を超える場合は、抽選や調整を行う可能性があります。
※最小催行人数:2名
募集締切
2025年9月24日(水)
参加費
7,500円(税込) (宿泊費・1日目夕食(BBQ)
※参加費はツアー当日、現地にて【現金払い】となります。
自己負担となるもの
現地(郡山駅)までの往復交通費・2日目の朝食/昼食代
こんな方におすすめ!
・地方移住・起業を検討中の方
・地方企業のリアルな現場を訪問したい方、地方起業のリアルを知りたい方
・サステナブルな暮らしや自然と共にある働き方に関心のある方
ツアースケジュール
1日目|9月27日(土)
12:10|郡山駅西口集合(構内スターバックス前)
13:00|テラス石森 到着・オリエンテーション、自己紹介、田村市の紹介、ワークショップ「想いの明確化」
14:40|市内散策(船引/常葉エリア)
15:30|訪問:新井田美菜子さん 古民家シェアハウス・カフェ整備現場(空き家活用しての農園カフェ/ゲストハウス・家族移住)
16:30|チェックイン
17:30|星空BBQ&交流会(地域起業家・協力隊メンバー 候補 宮之原さん、橋本さん)
20:00|個別相談タイム(希望者)/自由交流
2日目|9月28日(日)
08:45|出発
09:00|訪問:稲福由梨さん 加工場「福福堂」見学と対話(無農薬農業・加工・自立的起業)
11:00|訪問:本田さん テラス石森→サウナ整備予定地(フィンランド式サウナ開業準備/自然・癒し・交流)
12:30|ランチ(※自己負担)@市内の飲食店
14:30|クロージング・対話セッション(@ゲストハウス 万屋今年田)
┗ 見学した各現場での気づきや学びの共有、今後の展望を語り合う場
15:30|ふりかえり・アンケート記入
16:30|郡山駅へ移動・解散
こんなことができる!
地域でチャレンジするプレイヤーの現場を訪れ、地方起業のリアルを知る
実際に田村市でカフェ、ゲストハウス、農業、サウナなど多様な事業を立ち上げ・準備中の地域プレイヤーを訪問。 現場の空気感や、事業を始めるまでのストーリー、地域との関係づくり、資金や設備の工夫などを直接聞くことで、地方起業の「現実」と「魅力」の両面を体感できます。 未完成の事業や整備中の現場を訪れることで、挑戦のプロセスやリアルな課題にも触れられます。
星空の下のBBQで地方プレイヤーと交流することができる
夜は田村市の澄んだ星空の下、地元食材を使ったBBQを囲みながら、地域プレイヤーや協力隊メンバーとざっくばらんに語り合います。 仕事や暮らしの本音、都市部と地方の違い、これからの夢やビジョンまで、焚き火の温かさと星空の静けさに包まれた特別な時間を過ごせます。 肩書や立場を越えた交流から、新しいアイデアやつながりが生まれるかもしれません。
このツアーならではの価値
・自然環境を活かした「田舎ならではの持続可能」なビジネスの現場に直接触れられる
・未完成の挑戦中の現場を訪ねることで、地域で起業するリアルな苦労と楽しさを知る
・参加者同士やゲストとの深い対話を通して、自分自身の働き方や価値観を見直す時間をえる
出会える地域プレーヤーたち
本田進ノ介さん(起業型地域おこし協力隊)
山梨県出身、29歳。東京での会社員生活に疑問を持ち、自身の人生を見つめ直すなかで「サウナ」と出会う。全国のサウナ、そして本場フィンランドのサウナを巡る旅を経て、サウナを通じた場づくりに目覚める。2023年12月、田村市に単身移住。現在はフィンランド式サウナの開業を目指し、地域資源を活かした事業づくりに挑戦中。
宮之原尚子さん(起業型地域おこし協力隊)
神奈川県出身。大学を卒業し外資系製薬会社に勤務後、中米ニカラグアにてJICA青年海外協力隊、国連ボランティア、在ニカラグア日本大使館で国際協力の世界に携わり、2018年に家族で日本へ、2023年2月には東京から田村へ移住。心身共に健康で、心豊かに楽しく生きる人で溢れる世界を目指して、現在は起業型地域おこし協力隊として、国際交流や語学、食、遊び場作りを通して、新たな世界を知る入口や楽しみながら学び、挑戦する機会の創出とそのビジネス化に挑戦中。
新井田美菜子さん(起業型地域おこし協力隊)
埼玉県出身。大学卒業後、住宅業界でインテリアコーディネーターや現場管理の仕事に携わり、子供の出産を機にフリーランスのお片付けカウンセラーとして活動する傍ら、夫の始めた木工屋さんのデザインやプロデュースを担当。住宅や木工の仕事を通して出会った方の多くが、自然や人との関わりや癒しを求めているにも関わらず、なかなかできていない現状を目の当たりにし、自然豊かな場所に気軽に来られる場所を作りたいと思い、2024年4月に埼玉から田村市へ移住。学生時代から興味のあったサステナブルな暮らしをテーマに、人と自然が共生しながら豊かに暮らす居場所作りにチャレンジ中。
橋本剛さん(起業型地域おこし協力隊)
埼玉県出身、埼玉県でサラリーマンとして働いていたが脱サラし、2023年4月に一家3人(妻、子)で田村市に移住し、起業型地域おこし協力隊として着任する。埼玉在住時からキャンプが大好きなキャンパーであったことから、田村市で地域資源を活かしたキャンプ場の開業を目指し日々奮闘中。
稲福由梨さん
東京生まれの東京育ち。管理栄養士、調理師。長年、学校給食現場に携わる。農業に興味を持ち、田植えの手伝いで滝根町に訪れ、出会った 稲福 和之と2011年3月に結婚し、田村市滝根町に移住。農薬や化学肥料を使わずに、米やエゴマ、小麦、ブルーベリー、ラズベリーなどを栽培する専業農家。自宅敷地内に加工場『福福堂』を立ち上げ、自家栽培の農産物を活かした加工品の製造・販売しています。受託加工を引き受け商品化のサポートや、料理教室等の講師としても活動中。
久保田健一さん(一般社団法人 Switch 代表理事)
田村市常葉町出身。一般社団法人Switch代表。広告代理店を経て廃校を活用したテレワークセンター「テラス石森」の立ち上げ・運営を担う。空家の集約・マッチング、生業創出、地域おこし協力隊の受入等、まちづくりを通じて田村市における新たな生業、働き方、活躍の場を創出し、今を活躍する世代・これからの世代が暮らしやすい地域の実現に取り組む。
訪問スポット一覧
テラス石森
かつて地域の子どもたちの学び舎だった小学校が、今は地域の未来を育てる拠点に――。 廃校を活用して生まれ変わったテレワークセンター「テラス石森」は、田村市ならではの地域資源を活かした挑戦の場です。
今回のツアーでは、この「テラス石森」で、地域おこし協力隊の取り組み紹介や、起業に向けた価値観整理のワークショップを実施。参加者同士で想いを共有し合いながら、自分の「やりたいこと」や「ありたい暮らし方」に丁寧に向き合っていきます。

テラス石森
地域を巻き込みながら、ゼロからの起業を全力でサポートします!
「田舎でも、自分らしくビジネスを始めたい」 「地域の役に立つことを仕事にしてみたい」 そんな想いを抱えるあなたに、田村市はぴったりの舞台です。
この町では、起業支援のプロフェッショナル集団「株式会社全力優」が、あなたのチャレンジを徹底サポート! ビジネスモデルの構築から、資金調達、地域との関係づくりまで、一人ひとりに寄り添った実践的なサポートを行っています。
サポートを担当するのは、(株)全力優シニアアソシエイトの後藤 大志さん。

(株)全力優シニアアソシエイトの後藤大志さん
東北大学での研究成果の事業化や、絵本を通じたソーシャルビジネスの立ち上げなど、数々の実績を持ち、2022年から田村市の移住・創業支援を担当。 現在は、サウナ・シェアハウス・飲食店など多様な分野の起業家を支援しながら、資金調達から成長戦略までを一貫して支える存在です。
田村市には、想いに共感してくれる人、場所、制度があります。
「やってみたい」を胸に、ここから一歩踏み出してみませんか? 福島県田村市はこんな地域→たむら暮らし