釣りと共に暮らすまち、美波町
みなみ阿波(徳島県南部)の太平洋沿いにあるまち、美波町。上の写真は、美波町の日和佐(ひわさ)と呼ばれるエリアです。写真を見て分かる通り、海のすぐ近くに住宅街が広がっています。そのため、この町で生まれ育った多くの人は子どもの頃から釣りに慣れ親しんでおり、釣りと共に暮らしてきました。
美波町日和佐在住の近藤康正さんもその一人。小学生の頃から友だちと一緒に釣り三昧の日々を送っていたそうです。
「これだけ海が近ければ、海で遊ぶしかないですからね(笑)。小学校低学年の頃は拾った針と糸でハゼを釣って遊んでいました。高学年になると、友だちと自転車で堤防に行って浮き釣りをしていましたね。グレとかチヌとか。中学の頃には川の方でのバス釣りが流行ったりもしました。僕は結局海釣りの方に戻ってきたんですけど、友だちにいろんな釣りに誘われて、本当にいろいろやりましたね」
そんな近藤さんですが、大学進学に伴い、一度美波町を離れることになります。
Uターン就職で再び美波町、からの脱サラ事業継承
高校卒業後に愛媛大学に進学し、一度は美波町を離れた近藤さんですが、大学卒業後にUターン就職で再び美波町に戻ってくることになります。
「大卒後は薬品販売の営業をしていました。主なクライアントは病院の先生で、ゴルフ接待とかはよくあると思うのですが、僕の場合は釣り接待。子どもの頃からの趣味だった釣りが、クライアントとの関係作りにすごく役に立ちました」
そんな営業職時代の人間関係から、近藤さんは40歳で脱サラして、海陽町にある薬局を事業継承することになったのだそうです。今では徳島県南部で5店舗の薬局を経営しています。
釣りといえば、日の出前後の『朝マズメ』と日没前後の『夕マズメ』が爆釣のゴールデンタイムですが、近藤さんは朝マズメ派なのだそう。
「仕事が終わってからだと家の用事がいろいろあって忙しいので、僕は仕事前の早朝に釣りに行くことが多いですね。休みの日には遊漁船に乗ることもありますし、釣り友だちの船に乗せてもらうこともあります。今でもたまにやりますが、一時期カヤックフィッシングもやってましたね」
近年は美波町日和佐沖でキハダマグロがよく釣れているようで、このインタビューの翌週にキハダマグロ釣りに行くと言っていました。はたして釣果はどうだったのでしょう?
後日、こちらの釣果写真を送っていただきました。ビンナガマグロだったようですが、見事に大物を釣り上げたようです!
美波町は一生釣りが楽しめる町
子どもの頃からの釣り友だちや、Uターンしてきてからの釣り友だちなど、近藤さんにはたくさんの釣り仲間がいます。
「釣りって、釣り好きの仲間ができるとより面白くなるんですよね。釣り仲間が増えると自分が知らない釣りを教えてもらえたりもするし、僕も子どもの頃からそうやって釣りの幅を広げてきました。美波町では釣りをする人が多いので、移住してしばらく釣り暮らしをしていると自然と釣り仲間はできてくると思いますよ。美波町には自然にできあがった釣りのコミュニティみたいなものがたくさんありますから」
最後に、釣り好きな人にとっての美波町の魅力を近藤さんに聞いてみました。
「美波町には小さな子どもでも安全な堤防から、本格的な磯場まで、本当にいろんな釣り場があります。だから、僕がそうであるように、幼少期から青年期、さらに老後でも、一生釣りが楽しめる町だと思います。釣り好きの家族にとってはとても良い移住先ですよ。それに、最近では地元の人も都会からの移住者に慣れてきているので、すごくあたたかく迎え入れる雰囲気があります」
海釣り移住のまち・美波町。近藤さんがUターンで戻ってきたように、釣り好きな人にとっては魅力たっぷりな町です。釣り好きな移住希望者は、美波町をぜひ候補地のひとつに入れてみてください。
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