広い知見をローカライズする技と連携の化学反応で「市」という全体に働きかける

沖縄本島中部のうるま市に構えた“まちづくり会社”で、代表理事である中村薫さんとタッグを組み、会社を牽引している宮城淳一さん。沖縄県内のホテルでの20年の経験をもとに独立し、マーケティング・ブランドコンサルティングの世界へ。試行錯誤を繰り返しながらも着実に実績を積む中、思いがけず生まれ故郷のうるま市で観光プロデューサーを務めることに。そこでの3年間が次の新たな出会いをもたらし、新会社プロモーションうるまの発起人のひとりとなる。外で経験したことを「うるまに置き換える」、そして「連携先とグリップする」のがこの仕事の極意だと語る宮城さん。孤高の一匹狼から連携の名手、そして影の立役者へ。その変遷をたどった。 宮城 [...]

お相撲さんが作った旅館。創業100年、国の有形文化財の老舗旅館が作る新たな価値とは?

良質な温泉が湧き出る川棚温泉は、下関の奥座敷として名高い山口県の隠れた名所である。 今回の目的地は、美しい海となだらかな山に囲まれたこの川棚温泉で100年近く続く、一風変わった老舗旅館だ。 [...]

佐賀県唐津市、衰退していく地方産業を復活させるための起死回生の戦略に迫る。

佐賀県といえば、TSUTAYAを運営するカルチュアルコンビニエンスクラブとのコラボで有名になった武雄図書館やスクウェア・エニックスと佐賀県がコラボしたロマンシグ佐賀プロジェクトなど数々の攻めたプロジェクトで近年、世間の注目を集めている。 どうやって実現したんだろうというような、大胆な戦略をスピーディーに実行する佐賀県だが、その中でも玄界灘に面した唐津市では、唐津を日本のコスメティック産業の一大集積地にするという、これまた大胆な唐津コスメティック構想というプロジェクトを進めている。 [...]

佐賀県唐津をアジアのコスメ産業の一大集積地に。唐津コスメティック構想とは?

佐賀県唐津、玄界灘に面し、かつては唐津藩の城下町として盛え、近年では特別名勝の虹の松原や呼子のイカなど観光地として人気が高まっている。 その唐津にコスメティック構想という、産学官連携によるコスメを使った地域経済の活性化を促進するプロジェクトがあるのをご存知だろうか? [...]

松山に拠点を、媒介者としてつながりを増幅させる

松山に一人の風雲児が現れた。松波雄大。大学進学を機に上京し、東京のプロデュース会社に就職も、生まれ故郷松山に戻り、新しい事業を立ち上げる。MATSUYAMAまちサーベイ、道後オンセナート、彼の携わってきた事業はどれも一風変わった色が見られる。彼が松山を盛り上げるためにしたこととは。大切にしてきた核となる思いは何なのか。そしてこれから描く未来とは。今回は松山のシェアオフィス、THE 3rd [...]

東京から地方を支える。 四国の中小メーカーが高い発信力を誇る理由は?

タオルメーカーのイケウチオーガニック株式会社は、日本有数のタオル産地である愛媛県今治市の企業の中でも、“持続可能な社会”を目指す思想と、真摯なもの作りで異色の存在です。同時に、同社は地方のいち中小メーカーであるにも関わらず、発信力の高さやファンとのコミュニティー作りで他業種企業からも注目されています。同社の牟田口さんに、自身のキャリアやファン作りのノウハウについて聞きました。地方でもの作りをしている人や企業の担当者は必見です。 概要/プロフィール [...]

By |2019-08-25T02:15:09+09:002017.11.06|Tags: , , |

逆境=踏ん張れる良い機会、前向き思考で世界中に愛媛のファンを

年間17億の売り上げを上げる今治タオルを取り扱うタオル専門店、伊織。その母体となる株式会社エイトワンは、今治タオルの他にも、ホテル、みかんジュース、湯道具、レストラン経営と多岐にわたる事業で愛媛を盛り上げます。風変わりな社長と、創業から一緒に核としてあゆみ続けている同社常務兼伊織社長の村上雄二さん。穏やかな笑顔と物腰の奥に、熱い地元への想いが宿っていました。今回は、村上さんのその素顔と見据える今後に迫ります。 概要/プロフィール [...]

Go to Top