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理想と概念を具現化し経済をつくる。「九州パンケーキ」を産み育てた事業家の頭の中

ローカルから九州全域を巻き込むリージョナル(地域)へと視点をあげ、様々なプロダクトを生み出す事業家 村岡浩司さんの取り組みは、本拠地をおく宮崎はもちろん九州ではあまりにも有名な存在。著書「九州バカ-世界とつながる地元創生起業論」には、これまでの自身の失敗も赤裸々に、経験から基づく具体的な学びが惜しげもなく書かれています。 [...]

世界が憧れる九州をつくる。九州パンケーキ の成功から始まるリージョナルブランド戦略

生み出した人気商品は「九州パンケーキ」に「九パン(九州の素材だけでつくった食パン専門店)」、手がけるイベントには「九州廃校サミット」に「九州畳サミット」。そして、処女作となる本のタイトルは「九州バカ」。これほどまでに「九州」を冠につけるのは、村岡浩司さんが九州に可能性を感じ、「九州で戦っている」証にほかならない。「九州の地域課題をビジネスで解決したい」と語る事業家、村岡浩司さんがこれほどまで九州にこだわるに至った経緯と理由には、地方創生の鍵となるコンセプトが散りばめられていた。 記事のポイント [...]

かき氷を”面”で見せ滞在型観光へのシフトを狙う。行列のできる店の地方創生

文豪、志賀直哉は随筆「奈良」に「奈良はうまい物のない所だ」と書いた。「志賀直哉のその言葉に、奈良の飲食関係者はコンプレックスを持ってきた」と話すのは、奈良のかき氷ブームの火付け役、合同会社ほうせき箱の代表・ヒライソウスケ氏だ。「そのイメージを払拭したかった」と、2015年にかき氷専門店「ほうせき箱」をオープン。今では全国各地からおいしいかき氷を求めたかき氷ファンが奈良を訪れるようになった。ほうせき箱を立ち上げた当時は、前職である柿の葉ずし製造メーカーの代表取締役を務めていたヒライ氏。柿の葉寿司店の代表が、なぜかき氷専門店を始め、奈良に定着させたのか?いきさつから将来のビジョンに至るまでを伺った。 記事のポイント [...]

地域で継続成長!淡路島の道の駅に学ぶ実践的顧客志向

兵庫県の淡路島にある「道の駅うずしお」。鳴門海峡のうずしおを間近でみられる絶景が魅力で、最近は道の駅内のレストランで提供される地域の食材の良さを最大限に活かした料理が注目を集めています。 運営元は「株式会社うずのくに南あわじ」。他の第三セクター*と同様、一時は赤字におちいり給与はあがらずボーナスも出なかった会社が、年商約14億5,000万円にまで再生しました。 [...]

By |2019-08-10T16:21:44+09:002017.08.31|Tags: , , , |

全国1位の“あわじ島バーガー”をヒットに導いた「顧客志向」の力

1年に15万個を売り上げる、淡路島産のたまねぎを使ったご当地バーガー「あわじ島バーガー」。累計80万本を突破した「たまねぎドレッシング」。これまであまり知名度のなかった商品が、数多くの競合の中から手に取り買ってもらえる大ヒット商品になった要因は、何があっても徹底しているひとつのマーケティング・テクニックにありました。 お話をうかがったのは、株式会社うずのくに南あわじの飲食事業部を率いる金山宏樹氏。今まで数々の施策を実行し、成果を出してきた食の仕掛け人です。 [...]

By |2019-08-10T16:21:48+09:002017.08.31|Tags: , , , |
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