旧一宇村の街道沿いにある『古民家民泊 古見茶屋』は、戦前からあるという築80年以上の古民家を改装して2018年にオープン。店主の小野寺未希さんによれば、ここはもともと地域の人々に愛されてきたうどん屋さんだったそう。

生まれ変わった『古民家民泊 古見茶屋』は地元の杉材をふんだんに使った快適な空間に。奇跡的に無事だった食器棚や布団箪笥などは、今も店舗の什器として活用している。

しかし、全体的に傷みが激しく、リフォームをお願いした大工さんからも「壊して建て替えた方が早いよ」と言われるような状態だったという。家族総出で放置されていた家財道具を運び出し、崩れ落ちた壁や床を撤去。実際に工事が始まるまでに約1年を要した。

活用のポイント!

特に傷みがひどかった2階の一室の床を取り払って吹き抜けに改装。明かり取りの窓から1階まで光が射し込む快適な空間となった。

古民家民泊 古見茶屋

美馬郡つるぎ町一宇赤松6-15
電話:080-8010-6254
営業時間:要連絡
定休日:不定休
駐車場:有