家にいながら、飲食店の味や空気感を再現する“新体感型居酒屋”
新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が余儀なくされるなか、「行きつけだったあの店の味を楽しみたい」「オンラインでももっとリアルに近い体験をしたい」と願う人が増えています。
当社は、株式会社iTANと協力し、自宅で全国の逸品を堪能しながら時間と空間を共有できるサービス「イキツケ」をリリースしました。
行きつけのお店にふらりと立ち寄れる体験をオンラインで
イキツケは、全国各地の飲食店の逸品を自宅で楽しみながら、実際のお店と同じようにグループで入店したり、居合わせたお客さんと交流したりできる、新体感型のオンライン居酒屋。
事前にメニューを自宅までお届けし、オープン日時になったらWeb上のお店に入店。「同じものを食べながら、お客さん同士で会話ができる」という、実際の飲食店での体験を価値として提供します。
特に“その地域を訪問しないと食べられなかったもの・体験できなかったコト”などがオンラインで実現でき、地域間を超えた交流を創出することで、さまざまなエリアの関係人口を生み出す一歩を踏み出します。
イキツケの仕組み
- 「イキツケを探す」の店舗一覧から入店したいお店を見つける
- 「予約」をして情報を入れると、指定した住所に飲食物が届く
- お店の開店日時になると、イキツケOPEN!Web上でバーチャル店主やほかのお客さんと交流できる
イキツケの特徴
- 知らない人と気軽に出会え、共通の話題をもちながら会話できる
- 同じものを食べながら楽しい時間を共有できる
- 誰でもオンライン居酒屋「イキツケ」のオーナー(バーチャル店主)になれる
- 全国の飲食店を応援できる
4/29には、「有田Web陶器市ツアー×佐賀お酒飲み比べ」(イキツケ×佐賀県有田市)が開催され、すでに満員となっています。
さらに、GW期間中の5/1には、気仙沼のインドネシア料理店・Warung mahalより本格的なインドネシア料理を“つくって食べる”という経験を提供。オンライン出展する店主は、気仙沼で建設会社を営む「菅原工業」の代表取締役。建設会社がインドネシア料理?と思いますが、インドネシア技能実習生のためのレストランとモスクを作り、NHKのサラメシでも取り上げられた、今注目すべき企業が参画してくれています。
サービスリリースへの思い
「OFF TOKYO(東京にこだわらない働き方)」をコンセプトに、シビレる人を増やすことを目指して活動する私たちは、多くのエリアを実際に訪れ、その土地のおいしいものをいただき、地元の方々と時間を共有させていただいてきました。
また3年前から毎月開催してきた「シビレバー」では、初対面ながら同じテーマで会話したい人たちが集まることで、イノベーティブなアイデアが生まれたり、出会いをきっかけに事業が起きる瞬間などを何度も見てきました。イキツケで新しい体験を提供することで、エリアをまたいだ「行きつけ」ができ、関係人口も増加していくことを期待しています。
共にサービス開発を行った株式会社iTANとは、常に「なにか社会的に意味のある事、おもしろいことを一緒にやりたい」という想いが合致しており、このサービスがユーザーの皆様にとって価値あるものにしていきたいと考えています。
飲食店で得られる価値は「同じものを食べたり飲んだりしながら時間を共有する」ところにあると考えます。
始めて訪れたエリアでの不意の出会いや、何気ない会話の楽しさを「オンライン居酒屋」というカタチで実現します。自宅から全国のエリアとつながり、飲食店も応援できるサービスにしていきたいです。
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