この記事の目次
1.地方移住の「リアル」を知るためのオンラインサロンを始めます
コロナ禍の中で、都市部に住む人達を中心に「地方移住」への関心が急速に高まっています。「なんとなく考え始めた」人を含めると、東京圏ではなんと50%近くにのぼるとの調査もあります。(参考: 内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局調査レポート内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局調査レポート)
一方で、実際に移住が自分の暮らしや人生にどんな変化をもたらすのか、本当のところはどうなのかなど、なかなかそのリアルな情報を得る機会は多くありません。
「検索すると支援制度の情報や、メリットが語られているインタビュー記事は見かけるけど….実際はどうなのかな?」
そんな風に感じている方が多いのではないでしょうか?
そこで私達は、これまで地方創生に関する情報を発信する「ネイティブ.メディア」 を運用してきた中で出会った方や、各地で実際に移住を経験した方達に「ざっくばらん」にそのホンネを語っていただく場を作り、移住を考え始めた皆様にとって、より質の高い情報収集や学びの場になればと考えました。
コロナ禍の最中に急速に広まったZoomでのWebセミナーを定期的に開催し、興味のある方が気軽に参加でき、また質問もできてより深い情報を得られるような新しいカタチの移住オンライン・コミュニティを目指します。
2.このサロンの特徴
①実際に「移住もありかも…」と考え始めた人が集まる場にします。
本サロンは、ワンコイン(500円)というリーズナブルながらも、あえて有料で会員制にしています。本当に興味がある人だけが集まる場にしたかったからです。もちろん「なんとなく興味がある」方から「移住する気満々」の方まで、考えている度合いは幅広く対応します。
ただやはりある程度「真剣」に「まじめに」考える場にすることで、コミュニティとしての質を高め、より良い情報が得られる場にしたいと考えています。
②「ホンネ」を語っていただく工夫を
ご登場いただける方に「ざっくばらん」にホンネを語っていただけるように、あえて自治体の方や移住促進に直接関わる方が参加されたり登壇される場とは、きちんと「分けて」開催しようと考えています。
もちろん地域のネガティブな面ばかり強調したり、あまりに否定的な情報ばかりが出てくる場にするつもりは全くなく、地方移住によって「より良い人生」を歩んでいる方のお話を伺う場にします。
ただその話をする時に、直接的に移住促進の関係者の方がいらっしゃると、やはり少しプレッシャーに感じたり、言葉の表現に迷ったりすることもあるかもしれません。そうしたことをできるだけ少なくし、実際に地方移住を経験した体験をご自身の言葉でストレートに語っていただける場にすることで、聞く方にとってより有益になると考えました。
同時に地域の移住促進に関わる方や自治体の方などから、その支援制度や様々な活動情報を発信していただく場もきちんと設け、そうした活動の一助になればとも考えています。(開催方法などは、会員の皆さんに詳しくお知らせしながら進めます。)
移住経験者へのインタビューでお聞きする主な内容
- 移住のきっかけ
- 移住の決め手
- 移住の準備とその期間
- 仕事をどうしたか
- 金銭面で生じた課題と解決方法
- 移住後の生活について
- 暮らしの変化
- 生活コスト
- ご近所付き合い/コミュニティ
- 家族について/子育てなど
- 移住後の人生への満足度
3.このサロンの対象者
本サロンは以下のような方を対象に考えています。
・年齢・性別などは不問
・主に都市部やその周辺に居住されている方 (※ただし居住地は限定しません)
・地方移住について、「なんとなく考え始めた方」から「具体的に場所を探し始めた方」まで
・移住によってどんな暮らしや人生が歩めるのかを具体的に知りたい方
・移住に関心があるが、どのように情報を集めて良いかわからない方
・地方で暮らすリアルを知っておきたい方
・地方移住を考えており、具体的にどのように考えていくべきかを知りたい方
・移住後のキャリアプランを考えたい方
・地域に根ざすビジネスを始めたいのでヒントがほしい方
・すぐに移住するかどうかはともかく、地方で暮らす方々と繋がりたい方
参加者側のハードルもグッと下げます
地方移住”ホンネ”サロンはFacebookグループで運用しますが、コミュニティ内での意見交換やディスカッションを積極的に求めるような運用は行わず、気楽な参加が可能です。気軽に情報収集だけしたいというニーズに対応するためです。深く知りたい・交流したいという方へのニーズを満たす機会も準備します。
☆気軽に参加できるポイント
・自己紹介は特に不要!
・知りたいときに”いきなり”質問もOK!
・役割を求めたり、協働で何かを行うようなことも無し!
・会員からの宣伝活動や、情報発信も原則禁止!
4.このサロンの仕組み
毎月2回(※1)隔週のペースで、実際に移住した方をゲストに迎え、その体験について語っていただく対話形式のオンラインセミナーを開催します。
オンタイムでの参加者は、その場で質問する機会があります。質問は開催後1週間以内まではサロン内でも受付け、翌週をめどにサロン内でその回答を見られるようにします。
また、その対談セミナーの様子をサロン内でアーカイブ動画として配信します。会員の方は時間や場所に縛られることなく、いつでもその動画を見ることが可能です。
さらにこれは今後の企画次第ではありますが、特定地域の特集イベントも行い、具体的な移住支援制度や仕組み、さらにはオンラインで地域の様子を紹介するなどの企画も検討しています。
(※1:スタート時の2020年7月は、募集期間も踏まえて1回の開催予定)
5.オンラインセミナー開催予定
7月は初回講座を7月22日(水)に開催予定。その後、8月12日、26日に開催を予定しています。
<第1回>7月22日(水)20時〜21時(予定)
ゲスト:鶴飼博将(つるかい まさひろ)さん
プロフィール:
熊本県生まれの、福岡県北九州育ちの九州男児。大学で上京し、卒業後デジタルハリウッドでITとCGを学び、CGデザイナーとして就職後、2000年よりウェブ業務に従事。2016年3月に長野県安曇野に移住し、東京に週1-2日通い、ウェブプロデュースやディレクションの仕事をしながら、安曇野でカフェギャラリーを週3日営業するという2拠点でデュアルワークをしています。
<第2回>8月12日(水)20時〜21時(予定)
ゲスト:高掛智朗 (たかがけ ともを)さん
プロフィール:
1977年2月13日生まれ、広島県三原市出身。 大学生活は大阪、社会人生活は東京で過ごしたのち、2013年より広島県尾道市で会社員として働きながら、一棟貸しの宿泊施設、瀬戸内隠れ家リゾートCielaをオープン。 2017年より個人事業主として独立、専門分野のデジタルマーケティングの手法を活かし、オープンから4年連続で120%成長を達成。 現在、2021年オープンに向け、2棟目の宿泊施設を開発中。
<第3回>8月26日(水)20時〜21時
★登壇ゲストは調整中
<講座運営>
ファシリテーター:
岡田拓也 (おかだ たくや) [ネイティブ.メディア編集長]
プロフィール:
兵庫県豊岡市出身。東京、山梨、宮崎、高知の4拠点生活を基本に、全国各地で地域発のプロジェクトに携わる。2015年より、多数のローカルメディア運営に携わる。特に、地方移住促進メディアの立ち上げと運営の中で日本中の地域のキーパーソンを100名以上取材し、全国のまちづくり事例に足を運び、800記事以上を執筆。全国各地で地域のライター育成を行うライティング講座も行う。
6.「移住したい人」と、「全国の自治体」もつなぎます。
本コミュニティを通じて具体的に地方移住したいという方と、窓口となる地方自治体をつなぐ仕組みも設けます。
希望者ごとに分科会という形で、地方自治体や、地域の受け入れ団体と繋がれるイベントを開催したり、継続的にコミュニケーションできる場をご用意します。具体的に移住を検討する方と地方自治体とが有意義に関われる場を目指していきます。
7. リターンのご紹介
・サロン(Facebook非公開グループを使用)内での交流
・Zoomでの移住経験者対談オンラインセミナー(月2回)への参加(および質問の受付と回答の閲覧)
・任意で特定地域へのイベント/分科会への参加・交流
・過去に開催したオンラインセミナーの視聴(※アーカイブ動画閲覧)
【注意事項】
・本サロン(コミュニティ)の管理はネイティブ株式会社(当社)が行っております。
・本サロン内の情報については、許可がある場合を除き外部への公開は禁止致します。
・会員によって他の利用者や登壇者への必要以上のネガティブな発言や誹謗中傷、荒らし行為などに該当する行為、また当社がその他運営の妨げになる行為だと判断した場合、強制退会とさせていただく場合があります。
・CAMPFIREの決済や入退会に関しましてはCAMPFIREのヘルプページをご覧ください。
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コロナ禍の中で「地方移住」への関心が急速に高まっています。そこで各地で実際に移住を経験した方々に「ざっくばらん」にそのホンネを語っていただくオンライン・サロンを開設し、移住を考え始めた方に質の高い情報収集や学びの場を提供したいと考えています。