地方移住を再検討して早1年(1回目はUターン移住で大失敗)、まだ地方移住を実現できていませんが、色々気づきや発見がありました。地方移住前にやっておきたいことも明確になったので、備忘録的にまとめておきます。

地方移住を検討し始めたらアウトプットしよう。

地方移住検討ブロガー
ブログ「地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。」を書き始めて、もうすぐ1年。多いときには1日に2,000アクセスを超えることも。テレビ局に取材されたり、地方移住検討ブロガーとして大手新聞社主催のトークショーゲストに呼ばれたり。地方移住を検討し始めたことで、何だか面白い動きが増えました(笑)

 
あなたも地方移住を本気で検討し始めたら、ぜひアウトプットしてみて下さい。あなたの情報を待っている人がきっといます。調べたこと、体験したことを、ぜひアウトプットしましょう。アウトプットすることで情報がより集まるようにもなります。また地方移住に関連する知識を増やしていけば、専門ライターとして活躍できるかも知れません。

 

地方移住前にやっておきたいこと〜その1

移住してやりたいこと

■人生の100のリストを作成
DJで作家のロバート・ハリスさんの著書「人生の100のリスト」が大好きで何度も読み返しています。人生でのやりたいことリストなんだけど、それが独特(笑)。以下のような感じです。

・映画を製作する
・画廊を経営する
・ヒッピーになる
・阿片窟で一夜を過ごす
・男と恋をする
・ヌードモデルになる
・ギリシャの島で小説を書く
・人妻と恋をする
・娼婦と恋をする
・ニューシネマパラダイス村を訪ねる
・ブックショップを経営する
・氷河のオンザロックを飲む
・セラピーを受ける
・バックギャモンの世界チャンピオンになる
・ラジオの番組を持つ
・刑務所に入る
・離婚する
・半生を旅人としていきる etc.

 
私の場合は、地方移住と絡めて人生の100のリストを作成しています。地方移住がゴールじゃないので、その先で何がやりたいのかを書き出しています。書き出すとやはり実現する確立が高い。地方移住をより楽しむためにも、その先のリストを作っておきましょう。

 

地方移住前にやっておきたいこと〜その2

地方起業
■ビヨンド副業
ビヨンド副業とは、地域を跨いだ副業、副業の範疇を越えた副業?のこと。最近は、地方の自治体や地方企業が副業正社員を募集したりしているけど、それが正にビヨンド副業。すでにいくつかチャレンジしているけど、今年はよりビヨンド副業にチカラを入れる予定。地方がわかるし人脈もできる。

 
■起業
この1年で地方起業している人や複業サラリーマンとたくさん出会いました。自分が起業することは考えていなかったけど、彼らと出会って自分もそっちの人になりたいと思った。いきなりサラリーマンを辞める勇気はないけど、今はサラリーマンでも起業家になれる。やりたいことも明確になってきたので、準備に入ります。

 

地方移住前にやっておきたいこと〜その3

地方で仲間づくり
■仲間作り
ひとりじゃ何もできない。地方移住、副業、起業、すべては人とのつながり。会社の人脈は、結局は会社でしか使えない。なので地方移住する前に、ひとつひとつの出会いを大切に仲間を作りをしっかり行っていきたい。今は地域イベントや良質なオンラインサロンにも積極的に参加するようにしています。

 

最適な移住先の見つけ方と下見予定の町

結局、どこに移住しても住めば都なんだろうなと思いつつも、移住先を絞り込む際のポイントのようなものを見つけたのでご紹介しておきます。

 
■隣町戦略
移住先を人気ランキングだけにたよると、既に移住者で溢れていて住む場所を探すのが難しかったりする場合も。また軽井沢や鎌倉など、観光地としても人気なエリアは物価も高い。なのでオススメは隣町。軽井沢の隣町だと、長野県佐久市や群馬県安中市などが良い。小田原市も最近とても人気なので、隣町の中井町なんかが良いと思う。

 
■たくさん話を聞いてみよう。
この1年で50ぐらいの自治体と、移住について色々お話させて頂きました。一度も行ったことがない土地でも、映像を見ながらオンラインで話をしていくと、十分にその町のイメージが持てます。自分が求めているエリアかどうかもオンラインでもある程度判断できます。なので、出来るだけたくさんの人と話すがオススメです。

 
■オンライン移住相談してみて良かった町(コロナが落ち着いたら下見に行く町)
・神奈川県小田原市
・神奈川県二宮町
・茨城県土浦市
・茨城県結城市
・山梨県都留市
・山梨県上野原市
・栃木県下野市
・埼玉県秩父市 etc.

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、大学までは都内で学びたいという娘の要望があるため、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住を検討中。家族としては、私が単身移住することで、ひと部屋自由に使えることになるし、思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりらしい(笑)

サラリーマンをしながらレンタルスペース事業を地方でやってみようかと、最近思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。」にて公開中。Twitterはフォロワー数3000人。