千葉県南房総地域、福井県若狭高浜地域、新潟県長岡市川口・山古志地域をモデル地域として独自コインで地域のつながりを”見える化”するプロジェクトがスタート!

NTTデータ経営研究所とソーシャルアクションカンパニーによる「あなたと地域のつながりプロジェクト」

NTTデータ経営研究所とソーシャルアクションカンパニーは、あなたと地域のつながりをデジタルに”見える化”する「あなたと地域のつながりプロジェクト」をスタートしました。千葉県南房総地域、福井県若狭高浜地域、新潟県長岡市川口・山古志地域をモデル地域として、地域のイベントや取組への参加に加えて、地域産品の購入や地域情報の発信など、日常のちょっとした地域とつながるアクションもオンライン上の独自コインactcoinで”見える化”します。具体的なアクションは下記ご参考ください。

アクション01 地域のイベント・取り組みに参加
・【南房総】フードロス酒場で南房総の恵みを楽しもう!
https://actcoin.jp/project/detail.php?id=2406

・【南房総】次世代二次交通 BOSO E-TUKTUK で街を散策しよう!
https://actcoin.jp/project/detail.php?id=2403

・ 【南房総】サーキットマルシェ@南房総 〜EVトゥクトゥクで農家を巡る、新しい様式のマルシェ〜
https://actcoin.jp/project/detail.php?id=2484

・そのほか、地域とのつながりを生み出すイベントを随時追加予定!

アクション02  日常生活の中で出来るアクション
・アクションの習慣化にチャレンジする
actcoinのデイリーアクション機能を使って、日常の中でできる地域とのつながりを生むアクションに挑戦。毎日のアクションが記録に残りコインがもらえます。

・寄付する
地域を支えるNPO団体などに寄付をする。あなたの寄付が地域を支える力になります。寄付の実績をactcoinに申請するとコインがもらえます。

プロジェクト公式サイトはこちら
https://actcoin.jp/tiiki/index.html

■プロジェクト実施背景
「地方創生」が叫ばれて6年余り。この間、政府主導のもと、各地方公共団体において人口減少対策を柱とする戦略策定、各種取組が実施されてきました。しかしながら、東京圏への人口の一極集中は歯止めがかかっておらず、むしろコロナ前までは東京圏への人口異動は加速していました。一方で、コロナ禍でのオンライン環境普及の影響もあり、好きな時に、好きな場所で働くことができる環境が整いつつあります。また、都市部と地方を行き来する多拠点居住や、何度も好きな地域に通うファンコミュニティも増えており、「移住・定住」だけに視野を狭めるのではなく、こうした「関係人口」が地域を支える可能性が高まっています。

【10月17日キックオフイベント】オンライン座談会~地方創生牽引世代のガチトーク!官・民のキーパーソンが語る関係人口の可能性とは~

今回は、このプロジェクトのキックオフイベントとして、官・民それぞれの地方創生のキーパーソンをお呼びして、これからの地方創生の在り方、関係人口の可能性について語っていただきます。地方創生の牽引世代が今なにを思っているのか。それぞれの想いを聞き出しますので、ぜひご参加ください!

◆開催日時:2021年10月17日(日)15:00~17:00

※申し込みをいただいた方には、後日視聴もご案内します。

◆参加申込締切:10月16日(土)12:00まで

◆開催方式:ZOOM

◆参加費:無料

◆登壇者:脇 雅昭 神奈川県理事・よんなな会代表

井上貴至 山形市副市長・地域力おっはークラブ主宰

三谷繭子 Groove Disigns代表・都市環境デザイナー

半田兼一 地域創生Coデザイン研究所マネージャー

薄井大地 ソーシャルアクションカンパニー株式会社COO

◆ファシリテーター:古謝玄太 NTTデータ経営研究所

参加申込期限(10月16日(土)12:00〆切)

申し込みされた方に、後日ZOOMのURLをお知らせします。

<登壇者紹介>

■脇 雅昭 神奈川県理事・よんなな会代表

1982年生まれ、宮崎県出身。2008年総務省入省。現在は神奈川県庁に出向し、理事として官民連携等の取組みを進める。プライベートでは、全国の公務員がナレッジや想いを共有する「よんなな会」「オンライン市役所」を立ち上げ、地方創生のためのコミュニティ基盤づくりを進めている。

■井上貴至 山形市副市長・地域力おっはークラブ主宰

1985年大阪生まれ。2008年に総務省へ入省。国家公務員などを地方に派遣する「地方創生人材支援制度」を発案し、自らも制度を使って15年4月から鹿児島県長島町に就任し、同年7月からは副町長に。若者の地元へのUターンを狙った「ぶり奨学金制度」など地方の課題解決につながるユニークな施策が全国から注目を集めた。21年7月からは山形市副市長に赴任。

■三谷繭子 Groove Disigns代表・都市環境デザイナー

1986年生まれ。都市計画コンサルタントとして土地区画整理事業などの大規模開発に従事し、プランニングから事業推進まで一連の業務に携わった後、株式会社Groove Designsとして独立。現在は都市デザインコンサルタントとして全国各地の地域を支援する。また、認定NPO法人日本都市計画家協会理事、一般社団法人アーバニスト理事として、持続可能な都市づくりのためのオープン・イノベーション・プラットフォーム「シティラボ東京」ディレクターを務める。生粋の末っ子気質。

■半田兼一 地域創生Coデザイン研究所マネージャー

1984年生まれ、奈良県出身。2009年に西日本電信電話株式会社(NTT西日本)入社。地域活性化に関するコンサルティングサービス等の提供を主軸事業とするNTT西日本のグループ会社「地域創生Coデザイン研究所」所属。地域が主体的に共創できる社会をめざし、西日本管内30府県において多様な地域パートナーとの地域課題解決策の創出活動を推進している。

■薄井大地 ソーシャルアクションカンパニー株式会社COO

1988年生まれ、栃木県宇都宮市出身。2015年国際協力NGO e-Educationの事務局長に就任。2018年松下政経塾に入塾。現在はソーシャルアクションの可視化と価値化をミッションに掲げる「actcoin」事業にCOOとして参画するほか、NPO法人SET・事務局長、NPO法人Colorbath・経営企画アドバイザー、情報経営イノベーション専門職大学・客員教員などを務める。

ファシリテーター:

■古謝玄太 NTTデータ経営研究所マネージャー

1983年生まれ。沖縄県出身。2008年に総務省に入省(脇氏、井上氏と同期入省)。長崎県庁、復興庁等を経て、2020年にNTTデータ経営研究所に参画。国・地方公共団体勤務経験を活かし、地域活性化・地方創生関連分野におけるプロジェクトを担当。人口減少社会において、限界まで元気な地域づくりを目指している。